PandoraPartyProject

冒険

闘技場設定は『練習場』から!


海洋洞窟の怪物

 ――街の観光資源である、海洋洞窟があります。
 と、海洋王国はシャナンの街の町長は、あなた達へとそう語った。
 シャナンの街のはずれには、大きな海洋洞窟がある。内部には水が浸水し、多くは船を使わなければ進めぬような場所になっているのだが、その不便さに反するように、澄んだ海水と群生するヒカリゴケ、そして鉱石が織りなす幻想的な攻撃が見られ、街の観光資源として観光客でにぎわっていたのだという。
 ……だが、美しい場所とはつまり住みやすい場所である。気づけば海の怪物の類が洞窟へと入り込み、人は容易に近寄れぬ場所となってしまった。
 このままでは、観光地として栄えて炊いたこの街の経済に、打撃が発生してしまうだろう。
 実際、観光客の寄り付かなくなった街の様子は寂しい。こうして街へと訪れたあなた達も、もしかしたらそのように感じたかもしれない。
 ――お願いします。洞窟の奥へと向かい、住み着いた魔物たちを討伐してはくれませぬか。
 町長は、あなた達へとそう告げた。
 もちろん、あなた他たちは依頼を受諾するつもりでこの街へとやってきたのだ! その動機は様々だろう。正義のため、報酬のため、力試しのため……どのような理由があってもよい。結果としてこの依頼が成立し、成功するのならば、参加者の動機などは自由にすればよいだろう。
 さて、各々様々な思いを胸にし、あなた達は海洋洞窟へとたどり着いた。あなた達を迎えるように、洞窟はその大きな入り口を開いている。さぁ、進もう! これより一つの冒険が始まるのだ!

参加者一覧
グッドクルーザー(p3n000117)
勇者進水
ブラウ(p3n000090)
イフタフ・ヤー・シムシム(p3n000231)
ラダ・ジグリ(p3p000271)
灼けつく太陽

探索記録

 海洋洞窟へと足を踏み入れたあなた達は、幻想的な明かりの照らす、美しい空間に出迎えられる。
 なるほど、確かに観光地としてはふさわしい所だ。多くの観光客でにぎわっていたことだろう。
 だが、今は怪物の住み着いてしまったダンジョンに過ぎないのだ。
 どうやら、さっそく敵のお出ましらしい。まずは小手調べと行こう。
 現れた怪物たちを撃退したまえ!

 どうやら最初の怪物たちは撃退できたようだ。
 まだどれだけの敵が潜んでいるかはわからない。
 あなた達は慎重に、奥へと進むことにした。


 天井に輝く光は美しく、その光は湖面へと映し出されている。
 まるで星々に意だ狩られているかのような光景だ。
 あなた達も、どこか感動的な思いを抱いたかもしれない。
 観光できたのなら、どれほどよかっただろう? だが、今は怪物退治の仕事中だ。油断はできない……。
 その時、何か気配を感じた気がした。もしかして、敵に狙われているのではないか?

 あなた達の感覚が、こちらにやってくる何かを捉えた。
 あなた達が身を隠すと、何体もの怪物たちが通り過ぎ、外へと出ていくではないか。
 観察してみれば気づいたが、どうやら手ひどい傷を負っているらしい。怪物同士の仲間割れでもあったのだろうか?
 いずれにせよ、戦いを回避することができたのは喜ばしい事だ。
 このまま先へと進もう。


 しばし先へ進むと、小舟が置いてあることに気づいた。
 この洞窟は内部まで海水が侵蝕していて、船でなければ通れない所もある。
 船を使うことが出来れば、少しスムーズに先に進むことができるはずだ。
 ……その時、前方から此方へと向かってくる何者かの気配を感じる。
 おそらく、先ほどと同様、仲間割れによりこの場を追われた怪物たちだろう。
 船に乗って移動すれば、やり過ごすことができるはずだ。
 ……所で、あなた達の中に、操船技術を持っているものはいただろうか?

 あなた達は見事に船を操り、海水に満たされた洞窟を進んだ。
 最奥へはもうすぐだ。気を引き締めて進もう。


 ついに洞窟の最奥へとたどり着いた。
 ひときわ広い空間を見てみれば、そこは怪物たちの巣と化しているではないか!
 美しく澄んだ海を独占するかのように蠢く怪物たち。
 こんなことを許すわけにはいかない!
 さぁ、武器を手に取り、怪物たちを撃退するのだ!

挑戦結果

 怪物たちは思いのほか手ごわかった――。
 今の戦力では、怪物たちを討ち取ることは難しいだろう。あなた達はそう判断すると、洞窟より撤退する道を選んだ。
 ……依頼は失敗だが、しかし挑戦の芽が途絶えたわけではない。
 再び体勢を整え、怪物たちに挑むかどうかは、あなた達の自由だ。

戦績

攻略状況:攻略失敗…(撤退)

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