冒険
闘技場設定は『練習場』から!
柴犬さんとのんびり散歩
●今日の、柴犬さん
マシュマロみたいなふんわり雲が青空に遊ぶ昼下がり。
幻想のギルドを出たあなたに、柴犬さんがしっぽをふりふりおねだりします。
「く~ん、わぅん?」
柴犬さんはとっても感情がまっすぐで、ピュアな瞳であなたの足元にまとわりついて。
「わんっ」
あそんで、あそんでとアピールしているのは、誰の目にもあきらかなのです。
あなたが頷けば全身によろこび溢れてくるくるまわり、しっぽをぱたぱた駆けだします。
「わう~ん!」
自由奔放、なにものにも縛られないたましいが導くのは、予想不能の未知の道。
ある時は色とりどりの花咲き誇る貴族の庭園、
ある時は上演中の演劇ステージ、
ある時は猫たちの集会場、
またある時は温泉……?
柴犬さんのおさんぽはスキルも何もいりません。気持ちも全身で「たのしい」「だいすき」が伝わりますから、だいじょうぶ。
ただ、どこで何をするのかが、完全に犬の気持ちしだい(確率分岐のランダム)なだけなのです――。
シナリオ:透明空気
参加者一覧 | |
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浮舟 帳(p3p010344) 今を写す撮影者 |
探索記録
●柴犬さんとお散歩日和
帳さんを時折ふりかえり、「たのしいね!」という顔をしています。柴犬さんは道をきままに選び、自由にたのしく駆けていきます。
「わんっ」
――うれしい!
柴犬さんの鳴き声は、きく人全員にその喜びをつたえる嬉しそうな声でした。
公園の芝に座る帳さんは、気付くと猫さんまみれになっていました。
おひざに猫さん。
両側に猫さん。
背中に猫さん。
腕をのぼろうとする猫さん。
●猫たちの集会場
ここは、猫たちの集会場みたいです。
柴犬さんが猫さんを背中にのせて、おとなしく寝そべっています。その眼はとってもうれしそう。
「にゃーあ」
「ふみゃ」
「んーうにゃ」
猫さんたちといっしょにのんびり、ぬくぬく。
柴犬さんと帳 さんは穏やかな時間を過ごしたのでした。
のんびりと時間が過ぎて、やがて柴犬さんと帳さんはふたたび散歩を再開したのでした。
●おさんぽ、継続中
柴犬さんは「ぼうけんたのしいねえ!」という顔で楽しそうに歩いています。
今度はどこにいくのかな?
●ここは、ドールハウスですね
柴犬さんと帳さんは、お人形がたくさん並んでいるお店にお邪魔しました。
「じつは、あのお人形の髪が最近のびておるんじゃー」
お店の主人が帳さんに物欲しそうな顔を向けました。
「帳さんなら悪霊を退治できるんじゃあーないかーのー」
そんなわけで、悪霊退治がはじまりました。
悪霊は、予想外に強いみたいです。
柴犬さんがキャンキャンがうがう、帳さんをまもろうと奮闘しています。帳さんはこれ以上は危険だと判断し、柴犬さんを抱きかかえて逃げ出したのでした。
●あぶない、あぶない
「くぅーん、きゅぅん」
しっぽを丸めて反省顔の柴犬さん。
今日のお散歩は、ここまでにしましょうか。
挑戦結果
●お散歩、おつかれさまでした。
柴犬さんは、すこし物足りなそうにギルドのはしっこで丸まってあなたをじーっと見ています。
もっと遊んでほしいのかもしれませんね。
「くぅん、くぅん」
やがて、甘えるように鳴き声をあげて。
「わう!」
おねだりするように、あなたに近寄ってくーる、くる。まわりを走り回りはじめました。
目はきらきら輝いて、しっぽはやんちゃにぶんぶんと。
――ねえ、行こう。
――もういっかい、行こうよう!
柴犬さんは一生懸命、あなたをお散歩に誘うのでした。
戦績
攻略状況:攻略失敗…(撤退)