PandoraPartyProject

公認設定一覧

マリカ・ハウが公開している公認設定の一覧です。

設定中解放（全員に公開）
記憶を取り戻したことにより『お友達』との関係も大きく変わった。
死霊術により無理やり隷属させていた存在は解き放たれ、
今では純粋に彼女を慕う者しか残っていない。

死者を誘き寄せる右眼の魔力も薄れてしまい、
左眼と同じ色を取り戻している。
今はもう死者を強く縛り付ける必要はないのだろう。（138文字）

関連項目

霊魂（全員に公開）
本PCは古代エジプト人に近い霊魂観をベースに思考、発言をします。

「ハー」は肉体（霊魂の器）で、生気のないゾンビ、スケルトンなども指します。
「バー」は魂（人格、個性）で、幽霊なども分類されます。
「カー」は霊（生命力、精気、活力）
「イブ」は心臓（感情、意思）
「シュト」は影
「レン」は名前

バーとカーは死に至るとハーを離れ、死の審判を乗り越えて「アク」となります。
その際ハーに代わる第二の器に「サーフ」を与えられ、死後の世界に旅立ちます。
ただし否決されると第二の死を迎えます。
そして審判自体を拒絶する死者を拾い上げるのがネクロマンサー……とのことです。

死後の世界や第二の死が本当に存在するかはまた別の話です。（300文字）
逃避（全員に公開）
自分が何者なのか。なぜ記憶を失ったのか。
どうして死霊術を会得しているのか。
その理由はきっとろくでもない。故に知るのが怖い。

幻想種が怖い。己の過去を知っているかもしれないから。
深緑が怖い。己の過去が眠っているかもしれないから。
怖い。怖い。怖い怖いの怖い尽くし。
そうしてマリカは自らの過去に蓋をした。

そうだ、いっそこのまま子供であり続けよう。
イタズラをしてはしゃぎ回り、大好きなお菓子を頬張っている間なら、
過去に怯えることさえ忘れてしまえる。

こんなハロウィンみたいな日がずっと続けばいい。
今日もハロウィン。明日もハロウィン。
明後日もその先もずっとずーっとハロウィン。
彼女のハロウィンパーティは終わらない。（300文字）
思慕（全員に公開）
ネクロマンサーの父を持つが、肉腫の干渉により禁術が暴走。
実子で愛弟子のマリカを1人残し、家族も村民もすべてアンデッドと化す。
父は皮肉が爛れて腐り落ち、母は動く骸骨となってしまった。
こうして人知れず滅びかけていた限界集落はひっそりと止めを刺される。

肉腫を誘き寄せる原因を作ったマリカは酷く自己嫌悪に陥り、
そのトラウマの防衛本能からかそれまでの記憶を失ってしまう。
しかし家族や村民たちは誰もマリカを責め立てようとはしなかった。

そんな彼女を支えるべく各々が望んで使役されるようになり、
村民たちはマリカの『お友達』を演じ始めた。
『お友達』の規模も過去より増したが、
今でもその中核は彼女を想う村民たちである。（299文字）

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