PandoraPartyProject

シナリオ詳細

<終焉のクロニクル>Pandora Party Project

相談期間中

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オープニング

●『一つ』の混沌(せかい)
「良く集まってくれた!」
 ローレットをお膝元に置くメフ・メフィートの王宮には未だかつてない光景が広がっていた。
 凛と声を発したのは言わずと知れた幻想(レガド・イルシオン)の国主フォルデルマン三世。
 しかし彼の目の前に立つ人物達はこの場所からして例外的にまるで臣下の礼を取っていない。
 それもその筈。
「まさか、アンタから呼ばれるとは思っても見なかったぜ。
 こっちは戦勝気分でメイドの飯でも食えそうなトコだったんだけどな」
 知己のイレギュラーズとのやり取りを冗句めいて言ったのはゼシュテル鉄帝国皇帝、『麗帝』の武名混沌中に轟くヴェルス・ヴェルグ・ヴェンゲルズ。
「バグ・ホールとワーム・ホールであったか。
 此方もあれには中々手を焼いておる。建設的な『話』になれば幸いじゃな」
 自慢の白い顎髭を指で扱くのは練達、セフィロトが『探求』の塔主――カスパール・グシュナサフである。
 それだけではない。
「……この度の呼びかけを、そしてローレットへの長年のご支援に感謝を申し上げます。フォルデルマン王」
「うむ。魔種とはやはり人類圏の不倶戴天の敵なれば。
 彼等には感謝しても仕切れぬものがある。結果として貴国にも」
「おうおう、妾としてはとうにその心算じゃ。海洋は建国以来の悲願を彼等に果たさせて貰ったのでな」
「縁を繋いで貰った。返せない位多くを受け取った。思えば、到らぬばかりの話であったが」
「……………ま、中々面白い連中である事は確かだよ」
 最後の人、『彼女』が特異運命座標だろうとは言うなかれ。
 普段、勢力圏から出る事はない深緑(アルティオ=エルム)の緑の巫女、リュミエ・フル・フォーレ、更には自他共に厳めしい正義と実直、賢王としての年輪をその顔に刻み付けた聖教国国王にして、教主たるシェアキム・ロッド・フォン・フェネスト六世、海洋王国大号令を成功させた女王イザベラ・パニ・アイスに『新天地』カムイグラの『霞帝』今園賀澄、『世界最強の傭兵』こと砂漠の赤犬、ディルク・レイス・エッフェンベルグ等といった錚々たる面子が揃っている。
 国として幻想と付き合いのあるディルクやイザベラはいざ知らず、長年の敵国の王であるヴェルスやシェアキム、我関せずを貫く中立主義のカスパール、外部との交流を好まない幻想種のリュミエや遥かカムイグラに在る賀澄等がメフ・メフィートの王宮に在る事自体を例外過ぎる事実と呼ぶしかなかろう。
 そしてその極めつけは……
「ま、ずーりんにお願いされたしね。ユーフォニーやヴィルメイズ、イレギュラーズには世話にもなったし。
 話があるってんなら付き合わない位に薄情じゃないわよ」
 ……ここについ『この間』までの人類未踏の地、覇竜領域の若き姫――珱琉珂の姿さえある事だった。
 覇竜観測所、そしてヘスペリデスの大事件……特異運命座標達の紡いできた縁こそがまさに特異点であると言う他なかろうか。
「それで――王サマよ。この集まりは何だい。アンタが仕切ってくれるんだろう?」
「うむ。ディルク殿、私は皆々様に提案をしようと思ってここに来て貰ったのだ」
 ディルクの言葉にも最早物怖じせず、フォルデルマンは居並ぶ面子を見回した。
「我々は国王だ。そして、我等が国はそれぞれが様々な事情を抱えている。
 私はイザベラ殿やディルク殿とは友誼を結んではきたものの……
 例えば我が国は、ゼシュテルとはもう何十年もそれ以上も争っている。
 ネメシスと戦争になった事も何度もある。父祖代々より続く因縁は決して小さなものではない。
 アルティオ=エルムやセフィロトは他国と関わるをこれまで良しとはしなかっただろう。
 遠き地の――カムイグラのお方や竜の姫君からすれば我々はまだ見知らぬ他人やも知れない。だが!」
 堂々と言ったフォルデルマンは一層胸を張って言葉を続けた。
「我々がこの混沌に生きる同じ人間である事に変わりはない。
 この世界は今、滅びの危機に瀕していると言う。
 我々は、我々の力だけで『神託』を回避出来ない事実をこの何年かで痛烈に思い知ってきた事と思う。
 世界最強のヴェルス殿やディルク殿も、戦う力のないこの私などはいの一番に。
 ……特異運命座標は、ローレットは本来民を守らねばならぬ我々の為に傷付き、命を燃やし、魔種共と戦ってくれてきた。
 だが、我々は何も出来ない存在であろうか?」
 フォルデルマンの横顔を見つめるシャルロッテの大きな瞳が潤んでいる。
「答えは否。断じて否だ!
 確かに我々には決まった運命を覆す力は無いかも知れない。
 可能性の獣と同等の結果を出す事は不可能だろう。だが、それでも我々は王だ。
 彼等には無い力を持っている。我々は――いや、我々を含めた人類は特異点の有無に関わらず抗う力を持っていると信じてやまない!
 ……そこで、私は――フォルデルマン三世は皆様に提案したい」

 ――今日、この時を以って全ての恩讐を一旦取り置き、全国家全勢力全力を挙げてローレットを支援し、魔種との決戦に臨まんと!

「一本化した指揮系統は世界最優と名高いザーバ・ザンザ将軍にお預けしたい。
 参謀として我が国の『黄金双竜』レイガルテ卿をつける用意がある」
 フォルデルマンの言葉にレイガルテが「御意に」と一礼する。
 一方のザーバは……後で聞けばさぞ難しい顔をするに違いないが、これを断るような男ではなかろう。
「時間が無い故、その他、細かい調整は進めながら承りたい」
「聞いていた人物像とは随分違うとお見受けするが、良き哉。男児三日会わざるば刮目して見よ。
 学べる事、成長出来る事こそが若者の特権なればな」
 カスパールが淡く微笑んで、誰より先に拍手を始めた。
「……信じられないもんを見たが、アンタ十年も経てば結構俺のいいライバルになるかもな?」
「異論はない。神も、我々も彼等の先行きと共にあらんと願っていた」
 ヴェルスが、シェアキムがそれに続く。
「我が国に出せる戦力はたかが知れておるが是非も無い。支援に輸送にお任せあれじゃ」
「うむ。イザベラ殿と共に可能な限りの助力をする事を約束しよう」
「アンタ達は俺が守るって言いたいトコだけど、今回だけはな」
「その顔で言わないで下さい」
 イザベラと賀澄、ディルクの言葉にリュミエが苦笑した。
「勇者王って言うんだっけ、アナタの祖先」
 感心したように零した琉珂の脳裏に『竜さえも乗りこなしたその伝説』が過ぎる。
 アイオンの名は覇竜領域にも轟いていた。あのメテオスラークが懐かしそうに嬉しそうに話した言葉が浮かんで消えた。
 成る程、目の前のもやしの覇気を見れば眉唾な昔話も少しは信憑性を持とうというものだ。
「――感謝する!」
 深々と頭を下げたフォルデルマンには確かに混沌の誰もが一度は憧れた勇者王の片鱗が僅かに覗く。
 そして、ゆっくりと面を上げた彼はそしてここに宣言する――
「今、この時を以って我等は一丸。
 我が為に戦い、誰が為に死のう。
 隣人が為に誇りを振るい、世界の為に前に進まん!
 これより、乾坤一擲の決戦『Pandora Party Project』発動を宣言する!」

●『例外』という混沌
「――始まったみたいだね」
 終焉(ラスト・ラスト)――影の領域、その深くに到る影の城。
 人間の王侯貴族が好みそうな居場所を真似るかのように形作られた皮肉な場所で原罪の魔種ことイノリは静かに言った。
 運命が望み、神が、世界が否定してきた『神託』の成就はもうすぐそこまでやって来ている。
『見て』分かるのだ。
 ただ広く伽藍洞な謁見の間の中心に空間の歪みが生じていた。
 外の世界に幾らでも沸いたバグ・ホールと似ていて異なる――
 大きさ自体はまだ拳大であり、まるで威圧的なサイズとは言えないのだが。
 それは確かに別種のものであった。
 余りにも違い過ぎて、イノリにそれが他と同じものだとは思わせてくれない程にも。
「生き汚いクソ爺が恐れる訳だ。正直、これ程に『理解る』ものだとは思ってもみなかった――」
 独白めいたイノリは呆れ半分、賞賛半分の苦笑いを浮かべていた。
 近付いているという事実のみで『それ』が放つ狂気めいた圧倒的な存在感は影の城の異常ささえも吹き飛ばす位に強烈で、イノリをしても底を見通す事等出来はしない。
 そしてそれは取りも直さず、『それが故』にこの大いなる混沌を吹き飛ばし得るのだと教えてくれるかのようだった。
「顕現にはどれ位かかるのかしら」
「分からない。だが、終焉までのカウントダウンは確実に始まってる。
 ……そうだな、長い時間は無いだろう。例えば君と今年のシャイネン・ナハトを過ごす事は出来そうもない」
 冗句めいたイノリに「なにそれ」とマリアベルが唇を尖らせた。
「性格が悪いわよ、イノリ。私に気を持たせるような事はしないで頂戴な。
 それで……この後はどうしたらいいの? 待っていれば『神託』は成るのかしら」
「魔王座(Case-D)の顕現は成った時点で不可逆だ。この混沌にアレが引き込まれた時点で全ては完了する。
 そうなれば神だろうと特異点だろうとこれを覆し得る事なんて出来はしない。だが」
「邪魔、するわよねえ」
 マリアベルの口角が意地悪く持ち上がっている。
「貴方のその言い方だと『顕現する前なら止められる』ように聞こえたわ。
 つまる所、あのお節介な連中はその好機を見過ごすような事をしないでしょう。
 世界の為だか、大切な人の為だか――それとも自分自身の為だかで。
 信じられないような苦労を平気で呑み込んで、不可能に挑むような連中なのでしょう、『あれ』は」
「まるで、君みたいにね」
 イノリの切り返しは先刻承知であったのかマリアベルは苦笑いを浮かべている。
「かくて魔種と人類圏の最終決戦は不可避のものになる訳だ。
 事これに到れば、お互いに是非も無い。世界が滅ぶのが先か、彼等がこの場に辿り着くのが先か――
 尤も、辿り着けた所で僕だって譲ってやる気は微塵も無いがね。
 さて、彼等は何をどうするか――」
 独白めいたイノリの言葉に応えるではないが、マリアベルの柳眉がぴくりと動いた。
「……成る程ね」
「マリアベル?」
「彼等のやり方が分かったわ。どうも彼等、私のワーム・ホールを辿ってこっちに乗り込んでくるみたい」
 憮然とするマリアベルにイノリは「まさか」と問い返す。
「事実よ。私が感知したのだから間違いない。
 そうね。ええ、そうよ。貴方の思っている通り――私の通路は原罪の呼び声の煮凝りのようなものよ。
 人間が人間のまままともに通過するなんて馬鹿げてる。出来やしない。でもね、あの『前例』は痛恨だったわね」
「乙女が二人か」
「ええ。『前例』は彼等により大きな冒険をさせたということ。
 パンドラの奇跡で押し切れば、本来通路ではない通路を利用出来る――侵攻ルートを逆侵攻ルートに変えられてしまった。
 人類圏は……ああ、もうすごい多国籍軍ね。
 どうも彼等腹をくくったみたい。イレギュラーズを旗印に混沌中の全勢力が影の城への打通を狙ってる。
 でもね、イノリ。これは私の問題じゃなくて――貴方の大好きな妹様の所為ですからね!」
「責めてないってば」
 苦笑に苦笑で返したイノリが天を仰ぐ。
「……まぁ、最後の最後まで出来た妹だ。ことこれに到っても神のくびきから逃れる心算は無いらしい。
 思えば碌に言葉を交わした事も無い妹だ。一度位は話し合っても良かったのかも知れないが。
 ……しかし、何だ。兄の心も、その逆に妹の心も。『家族』でも案外理解し得ないものなんだな――」
 何とも言えない顔をしたイノリにマリアベルは嘆息した。
「……いいじゃない、最初で最後の兄妹喧嘩。それに貴方がどうするって言ったって」

 ――泣き言を言ったって、どんなに情けなくたって。私は最後まで付き合うから。

 彼女はその先を言わなかった。
 唯、この後に起きるであろう終焉(ラスト・ラスト)の激闘が生易しいものにならない事だけは知っていたから。

GMコメント

 YAMIDEITEIっす。
 お待ちかね、ラリー決戦です。
 プレイングには詳細なルールが決まっておりますので必ず守って記載するようにして下さい。

●依頼達成条件
 ・Case-Dの顕現阻止

※完全顕現した場合、混沌以下全ての世界が滅び、ゲームオーバーとなります。

●ワーム・ホール
『黒聖女』マリアベルの作り出した人類圏への侵攻路。
 おかしな前例を作った華蓮ちゃんとドラマちゃんがいたせいで、パンドラの奇跡でとんでもない横紙破りを食らった結果、逆侵攻ルートにされました。
 ここを通過するのにもパンドラを消耗します。
 本シナリオはここを通過して『影の領域』に到着したシーン以降を描く事になります。

●影の領域
 終焉(ラスト・ラスト)、人類未踏の魔種の勢力圏をそう称します。
 薄暗く日の光が弱く、植生等の生態系も歪んでねじくれた『魔界』のような場所です。
 混沌と地続きですが、まるで違う法則に支配されているようで此の世のものとは思えません。
 また影の領域は原罪の呼び声のスープのようなもので、多くの人類に以下の影響を与えます。

・何時反転してもおかしくない
・イクリプス全身図の姿に変わり、戦闘力が強化される(姿はそのままでも可)

 本来ならばここで戦う事は困難です。反転や狂化を免れる事は難しいのですが……

●空繰パンドラ
 今回は皆さんの代わりにざんげが有する空繰パンドラが使い続ける事で致命的な悪影響を防いでいます。逆に言えば空繰パンドラは皆さんが共有する有限のリソース、即ちHPとなります。
 空繰パンドラによる奇跡の支援は戦闘中別の事にも使われる場合がありますが、使用すればする程余力は小さくなる性質です。
 ざんげに何をして欲しいと頼む余裕は無いので、ざんげがある程度自分で判断します。
 しかしながら彼女は皆さんを見捨てたりはしないでしょう。(目的の為に小を殺すジャッジはあまり出来ません)

●影の城
 イノリとマリアベルが存在し、Case-Dが顕現しようとしている決戦の場です。
 西洋風の城で、魔種陣営の本拠地。3/18現在、一章では到達出来ません。

●敵
 影の領域辺り一帯には膨大なまでの低級魔種、終焉獣、アポロトス、或いは何でもないなりそこないが跋扈しており、中心部である影の城に到達しようとするなら非常な困難が立ち塞がり続けるでしょう。
 多くが雑兵ですが、強力な個体もちらほらといます。
 特に以下の個体はかなり強力な魔種で謂わば指揮官個体なので注意が必要です。

・ナルキス
 スチールグラードはリッテラム攻略戦で登場した強力な魔種。
 飄々としたタイプでかつて会敵したシラス君曰く「リッテラムでバルナバスの次に強い」とのこと。
 何処にいるかは分かりません。

・『鎧の魔種』フロスベクト
 スチールグラードはリッテラム攻略戦で登場した強力な魔種。
 ワーム・ホールより攻め入った先で会敵する魔種軍勢を率いています。

・『悪魔の魔種』ラーングーヴァ
 スチールグラードはリッテラム攻略戦で登場した強力な魔種。
 同様に魔種軍勢を率いており、人類軍を挟み込むような形で猛撃します。

●友軍
 オールスターです。

・ゼシュテル鉄帝国の正規軍
 指揮官のザーバ・ザンザは全軍の統括も兼任します。
 世界最強の軍隊に相応しい精強な軍勢です。

・聖教国ネメシスの聖騎士団
 聖騎士団長レオパル・ド・ティゲールに率いられた部隊。
 攻防一体で回復支援も可能な前衛主体。継続戦闘ならおまかせあれ。

・幻想精鋭部隊
 ザーズウォルカとイヴェットに率いられた例外的に有能な連中です。
 幻想には大変珍しく戦えるものが揃っており、ヨハンセン・ヴェイルシュナイダーという騎士の顔もあります。

・赤犬の群
 ディルク・レイス・エッフェンベルグ率いる傭兵団。
 クライアント(かれんちゃん)がこっちにいる以上、面を出すのは当然の事!

・深緑の癒し手達
 幻想種の中でも勇気のある者、支援の得意な者達が有志で集まりました。
 彼等の多くは誰かと争う事を嫌いますが、今回ばかりは戦って勝ち取る覚悟を決めたようです。

 イレギュラーズを除く全軍の士気はザーバ・ザンザ将軍がとり、レオパル・ド・ティゲールが補佐します。
 部隊以外の個人についても腕自慢の連中もきっと許される範囲で参戦している事でしょう!

●Danger!
 当シナリオにはパンドラ残量に拠らない死亡判定が有り得ます。
 今回のシナリオに関しては普段に比べ死亡率が高いです。
 予めご了承の上、参加するようにお願いいたします。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はEです。
 無いよりはマシな情報です。グッドラック。

●重要な備考
 他シナリオとの時系列関係はラリーである以上、どうしようもないので考慮しない方向となります。
 選択肢の中から自分の行動に近いものを選択してプレイングをかけて下さい。
 又、オープニングには特に記載されていない人間が参戦している場合もあります。
 プレイングをかければ登場するかもしれません(しない場合もあります)
 本シナリオは返却時等に空繰パンドラの総合値が減少し続けます。
 空繰パンドラの残量が0になった場合、事実上の敗戦が濃厚になる可能性があります。
 空繰パンドラの減少は本シナリオ以外のシナリオ結果にも左右されます。
 尚、一章時点で影の城に到着する事はありません。
 但し、選んだ選択肢によってその後のシナリオでの状況が変化する場合があります。


 さあ、正念場です。
 難易度? 知らない子だなあ。
 た、戦うぞ。宜しくお願いいたします!


任務方針
 イレギュラーズは独自判断を許されており、任意の形での作戦参加が可能です。
 この作戦における自分の動き方の方針を以下の択肢の中から選択して下さい。

【1】対軍勢(攻勢)
 武人の誉れ、先陣を切り正面から敵軍とぶち当たります。
 文字通りの主力部隊として力比べを恐れるものか!
 魔種の軍勢を削り続けねば敗北は必至です。(影の城に援軍されたら負け確定です)
 どんどん不利になっています。厳しい。

【2】対軍勢(防衛)
 劣勢の予測される大軍との戦いを防ぎ、守ります。
 攻勢部隊を生かすも殺すもこの部隊に掛かっています。
 魔種の軍勢に存在感を示し続けねば敗北は必至です。
 ここが決壊したら全てが終わります。

【3】対軍勢(支援)
 影の城攻略作戦の為に対軍戦は劣勢に陥るでしょう。
 後方から遠距離攻撃を仕掛けると共に、他部隊の回復支援をするこの部隊はここからが正念場です。
 この部隊に一定数の戦力があると重傷・死亡率が低下します。
 但し、多過ぎると戦力不足で大変な事になるのであくまで『或る程度』が望ましいです。
 仕事は死ぬ程あります。ホントに死ぬ程。

【4】第二戦域へ
 ナルキス率いる魔種部隊と交戦。
 イレギュラーズはドラマ、華蓮、レオンの無事を確保済み。
 遊撃のナルキス隊は少数精鋭です。同様に精鋭で抑え込み撃破を狙いましょう。
 この部隊はナルキスを押し込むべきです。それが1~3をフォローする事に繋がります!


【5】影の城
 影の城に突入し、玉座の間のイノリとマリアベルに挑みます。
 城内に敵は無く、玉座の間に辿り着けるのは確実です。
 つまり、確実にラスボスと対決になります。

  • <終焉のクロニクル>Pandora Party ProjectLv:95以上相談期間中
  • ――滅びの運命を捻じ伏せて、かの魔王座を拒絶せよ!
  • GM名YAMIDEITEI
  • 種別ラリー
  • 難易度NIGHTMARE
  • 依頼公開日時2024年03月18日 21時45分
  • 第3章募集中87人
  • 総採用数227人
  • 参加費50RC

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第3章

第3章 第1節

●誤算
「言われてみりゃあそう性格のいい女じゃあ無かったな……!」
 バクルド・アルティア・ホルスウィング(p3p001219)の苦笑いは痛恨であり、心底からのものだった。
 影の城の直前を阻む敵軍を強烈に押し込み、まさにその一手を次へと進めんとしたイレギュラーズを阻んだのは、
「――高位空間魔術!!!」
 口惜しさと高揚を半ばに声を上げたマリエッタ・エーレイン(p3p010534)の言った『大問題』であった。
(そう言えば、ワーム・ホールを作り出したのはマリアベルでした……)
 黒聖女の名を持つ大魔種の得手は空間を捻じ曲げる神秘の行使である。
 イレギュラーズは影の城の間近まで接近しながらも『それ以上の距離を詰める事が出来ていない』。
 成る程、魔種共の目的が神託の成就と世界の完全破壊ならば『戦わない』選択肢は最上であろう。
「これどうするんだよ!?」
 楊枝 茄子子(p3p008356)が困った顔をする。
「勘弁しろよ」
「斬って斬れないものはねぇ――」
 ルナ・ファ・ディール(p3p009526)は吐き捨て、白薊 小夜(p3p006668)は眉根をハの字に寄せる。
「……理解が出来ぬな」
 梅泉は口をへの字に曲げたが、どうやら敵は手段と目的が入れ替わるタイプではないらしい。
「こういうの卑怯だよ!」
「勝てる自信がないって事でいいのかな!?」
 珍しく非難めいた炎堂 焔(p3p004727)が抗議し、セララ(p3p000273)は実に分かり易く挑発する。

 ――戦って負けない事と、確実に問題を解決するのは別って言うのよ?

 煽り耐性の案外低いマリアベルの声が空より響く。
 空間を捻じ曲げ、イレギュラーズの入城を拒否した彼女はこの状況を嘲り笑った。

 ――黙ってそこで指をくわえていなさいな。魔王座が成るのを、後ろで仲間達が斃れるのを!

「……クソが」
 短く呟いたラダが八つ当たりのように銃撃した。
 その弾丸がやはり捻じれた空間の何処かへ消え去る。
(……どうする……?)
 アンナ・シャルロット・ミルフィール(p3p001701)は冷静に思考を巡らせた。
 突破が不可能であるかどうかは別にして少なくとも時間を使わされるのは間違いなく。
 それはこの状況で致命的になるのは火を見るよりも明らかであった。
 どうしても手札が足りていない。
 アンナの脳裏には幾つかの解決手段が過ぎったが、この場所にそれはない――

 ――ように、思われたが。

 結果としてアンナが考えた手段は何とも珍しい事に自分の方から現れていた。

 ――解析完了~♪

 軽薄過ぎるその声は奇しくもマリアベルと同様に一同の頭の上から降って来た。
「クリスト君!」
「――クソHADES!!!」
 マリア・レイシス(p3p006685)とすずな(p3p005307)、親友二人の反応は対照的なものだったが。
 彼女等の呼んだ名前こそ、アンナの考えた『幾つか』の解決法の内の一つを示すものである事は間違いなかった。

 ――うーん、中々メンドクサイ式だけどNE!
   俺様changてば解析と計算のスペシャリストな訳ですYO!
   お礼はすずなchangのコスプレゲイムでいいとして――あいた!? クラリスchangぶたないで!!!
   ……まー、時間がない! 俺様changが結界だか術式だかわかんねーけど解除しちゃうから!
   イレギュラーズchang達とっとと中にぶっこんで!!!

 クリストは練達セフィロトのマザーコンピュータの『兄』に当たる混沌最高の演算装置の一つである。
 損傷したマザー、つまり彼の妹クラリスはまだ回復が完全ではないだろうが、この局面には彼が居た。
 本人が志願してなのか、クラリスに尻を蹴られたからなのかは分からないが――渡りに船とはこの事だ!
「一気に――」
「――行くぞ!」
 ヴェルグリーズ(p3p008566)の言葉をルカ・ガンビーノ(p3p007268)が短く繋いだ。
 影の城を目指した部隊は幻想の距離を失い、一気に城内へ雪崩れ込む!

 ――この、連中は……ッ! 
   ああ、だからもう、イノリ! これは私が当てにならない訳じゃなくて――

 マリアベルも今更に、幾度と無く。
 相手が何者なのだかを思い知っているに違いない!





 YAMIDEITEIっす。
 三章開始です。
 プレイングには詳細なルールが決まっておりますので必ず守って記載するようにして下さい。

●依頼達成条件
 ・Case-Dの顕現阻止

※完全顕現した場合、混沌以下全ての世界が滅び、ゲームオーバーとなります。

●ワーム・ホール
『黒聖女』マリアベルの作り出した人類圏への侵攻路。
 おかしな前例を作った華蓮ちゃんとドラマちゃんがいたせいで、パンドラの奇跡でとんでもない横紙破りを食らった結果、逆侵攻ルートにされました。
 ここを通過するのにもパンドラを消耗します。
 本シナリオはここを通過して『影の領域』に到着したシーン以降を描く事になります。

●影の領域
 終焉(ラスト・ラスト)、人類未踏の魔種の勢力圏をそう称します。
 薄暗く日の光が弱く、植生等の生態系も歪んでねじくれた『魔界』のような場所です。
 混沌と地続きですが、まるで違う法則に支配されているようで此の世のものとは思えません。
 また影の領域は原罪の呼び声のスープのようなもので、多くの人類に以下の影響を与えます。

・何時反転してもおかしくない
・イクリプス全身図の姿に変わり、戦闘力が強化される(姿はそのままでも可)

 本来ならばここで戦う事は困難です。反転や狂化を免れる事は難しいのですが……

●影の領域(第二戦域)
 進軍ルートの彼方に爆発が起きました。
 そちらにドラマちゃん、華蓮ちゃん、レオン、ナルキスとその部隊が居ます。
 ナルキス隊はフロスベクト、ラーングーヴァの軍勢に比べて小規模です。

●空繰パンドラ
 今回は皆さんの代わりにざんげが有する空繰パンドラが使い続ける事で致命的な悪影響を防いでいます。逆に言えば空繰パンドラは皆さんが共有する有限のリソース、即ちHPとなります。
 空繰パンドラによる奇跡の支援は戦闘中別の事にも使われる場合がありますが、使用すればする程余力は小さくなる性質です。
 ざんげに何をして欲しいと頼む余裕は無いので、ざんげがある程度自分で判断します。
 しかしながら彼女は皆さんを見捨てたりはしないでしょう。(目的の為に小を殺すジャッジはあまり出来ません)

●影の城
 イノリとマリアベルが存在し、Case-Dが顕現しようとしている決戦の場です。
 西洋風の城で、魔種陣営の本拠地。
 4/22現在、突入可能になりました。
 前章で影の城へを選んでいる場合は活躍にプラスのボーナスがつきます。
 又、前章で選択肢4か5を選んでいない人は選んではいけません。(次章から選んでも良くなります)
 ルールは後述。重要です。

●敵
 影の領域辺り一帯には膨大なまでの低級魔種、終焉獣、アポロトス、或いは何でもないなりそこないが跋扈しており、中心部である影の城に到達しようとするなら非常な困難が立ち塞がり続けるでしょう。
 多くが雑兵ですが、強力な個体もちらほらといます。
 特に以下の個体はかなり強力な魔種で謂わば指揮官個体なので注意が必要です。

・ナルキス
 スチールグラードはリッテラム攻略戦で登場した強力な魔種。
 飄々としたタイプでかつて会敵したシラス君曰く「リッテラムでバルナバスの次に強い」とのこと。
 影の領域(第二戦域)でイレギュラーズと交戦中。

・『鎧の魔種』フロスベクト
 スチールグラードはリッテラム攻略戦で登場した強力な魔種。
 ワーム・ホールより攻め入った先で会敵する魔種軍勢を率いています。

・『悪魔の魔種』ラーングーヴァ
 スチールグラードはリッテラム攻略戦で登場した強力な魔種。
 同様に魔種軍勢を率いており、人類軍を挟み込むような形で猛撃します。

●友軍
 オールスターです。

・ゼシュテル鉄帝国の正規軍
 指揮官のザーバ・ザンザは全軍の統括も兼任します。
 世界最強の軍隊に相応しい精強な軍勢です。

・聖教国ネメシスの聖騎士団
 聖騎士団長レオパル・ド・ティゲールに率いられた部隊。
 攻防一体で回復支援も可能な前衛主体。継続戦闘ならおまかせあれ。

・幻想精鋭部隊
 ザーズウォルカとイヴェットに率いられた例外的に有能な連中です。
 幻想には大変珍しく戦えるものが揃っており、ヨハンセン・ヴェイルシュナイダーという騎士の顔もあります。

・赤犬の群
 ディルク・レイス・エッフェンベルグ率いる傭兵団。
 クライアント(かれんちゃん)がこっちにいる以上、面を出すのは当然の事!

・深緑の癒し手達
 幻想種の中でも勇気のある者、支援の得意な者達が有志で集まりました。
 彼等の多くは誰かと争う事を嫌いますが、今回ばかりは戦って勝ち取る覚悟を決めたようです。

 イレギュラーズを除く全軍の士気はザーバ・ザンザ将軍がとり、レオパル・ド・ティゲールが補佐します。
 部隊以外の個人についても腕自慢の連中もきっと許される範囲で参戦している事でしょう!

・封魔忍軍
 フウガ・ロウライト(サクラちゃんのお兄ちゃん)一党が参戦しました。
 彼等は戦闘力の高い暗殺者集団で奇襲と攻撃力に優れます。
 この戦いに勝ったらサクラちゃんが絶交を解いてくれると信じて……!
 影の城に行きます。妹が心配だからね。

・レオン・ドナーツ・バルトロメイ
 第二戦域に登場。
 ローレットのギルドマスター。『絶好調』。
 影の城に行きます。絶好調だからね。

・薔薇十字機関(少数)
 リーゼロッテwith薔薇十字機関少数
 本隊との戦いに援軍として来ました。手勢は少数ですがおぜう様はまあ強力です。

・チームサリュー(旧)
 梅泉一行。影の城攻略隊に合流しました。
 梅泉、雪之丞、たては、時雨。強力な前衛四人のチーム。

・クリスト
 生きてるスパコン(問題児)
 マリアベルの術式を解析、解除中。
 後続のルートを確保する為に集中しています。
 勝手に援護してくれる場合もあるかもしれない。

●Danger!
 当シナリオにはパンドラ残量に拠らない死亡判定が有り得ます。
 今回のシナリオに関しては普段に比べ死亡率が高いです。
 予めご了承の上、参加するようにお願いいたします。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はEです。
 無いよりはマシな情報です。グッドラック。

●重要な備考
 他シナリオとの時系列関係はラリーである以上、どうしようもないので考慮しない方向となります。
 選択肢の中から自分の行動に近いものを選択してプレイングをかけて下さい。
 又、オープニングには特に記載されていない人間が参戦している場合もあります。
 プレイングをかければ登場するかもしれません(しない場合もあります)
 本シナリオは返却時等に空繰パンドラの総合値が減少し続けます。
 空繰パンドラの残量が0になった場合、事実上の敗戦が濃厚になる可能性があります。
 空繰パンドラの減少は本シナリオ以外のシナリオ結果にも左右されます。
 尚、一章時点で影の城に到着する事はありません。
 但し、選んだ選択肢によってその後のシナリオでの状況が変化する場合があります。

●重要な備考2
 選択肢の内容が変化しています!!!
 詳細を必ず読むようにお願いします!

 頑張って下さい!


第3章 第2節

クロバ・フユツキ(p3p000145)
深緑の守護者
任務方針 【5】影の城
砂漠を越え、滅びを救いいざ――死神クロバ・フユツキ参上仕った!
命ある未来の(深緑の)守護者として、世界を救いに来たぜ!

アレクシアに協力し、リュミエに、ファルカウに可能性を見せると誓ったんだ。
それに背中を押してもらった分は返すぜ、ルカ・ガンビーノ!
共に惚れた女への土産話、でかくしようじゃないか!!

バダンデール・ドクトリン→完全逸脱の付与から 攻撃の場合にオーバーザリミット→絶技・夢光劔。
アレクシアの行動がある場合はそちらに協力。
イノリを止めるための戦いだが、マリアベル。シャイネンナハトの聖女。
あんたも俺にとって因縁がゼロというわけでもないからな。今からでも強引に関わらせてもらおうか!!
ヘイゼル・ゴルトブーツ(p3p000149)
旅人自称者
任務方針 【5】影の城
何方様かと思えば
あの時の方なのですか

あの時の問の意味は分りましたが
あの時と同じく何方も肯定いたしませう
つまりは
私が貴方の世界を侵す事も肯定と云う事ですが

申し訳ありませんが
酒場の御代の代りに滅びるのは
遠慮させて頂きませうか

◆戦闘
後続を妨害するマリアベルさんに御引き取り願いませんと

エコーロケーション+ハイセンス+エキスパートで
空気振動の痕跡を把握して広域俯瞰+ハイテレパスで共有
副行動で付与2つAKによるAP維持をしつつ
絶気昂でHPも5割以上維持
全周囲時間差となるよう方向タイミングを合わせパラス・アテナを

貴女には
色々と恨みも
…いえ
ドラマさんも無事でしたし
意外と無


これは冠位色欲さんの分なのです><
シキ・ナイトアッシュ(p3p000229)
私のイノリ
任務方針 【5】影の城
イノリと対峙する

ROOの、君の知らない「またいつか」を果たしにここまで来たよ
今も負ける気は一ミリだってしてないから!

識の殺・業式で行動阻害BSばら撒き仲間のサポートをしつつ、イノリに接敵
至極劔・王威。CT+50で押し通る!【副】行動のブルーフェイクIIIでも行動阻害を狙っていくよ

ねぇ、イノリ
私は、君が世界の敵だって構わない。まず話すことから始めさせて。君のことを教えてほしい
それが。それだけが、私の『祈り』なんだ

ROOって電脳世界でもわたしは君に同じことを言ってさ。
君はやっぱり馬鹿だなって笑っていたけど、不思議と優しい目をしていた気がして。

だから、って。わけじゃないけど
会いにきたよ、ようやくだ。
ラダ・ジグリ(p3p000271)
灼けつく太陽
任務方針 【5】影の城
城内の造りはROOと同じかね。ま、何にせよ練達の兄妹君達が案内してくれるだろう。
道中の邪魔な敵はLBL音響弾でぶっ飛ばして、早急に目的地へ突入する。
後続は戦闘痕を辿れば用意に到れるだろうさ。

ノックもなしで邪魔してるよ。
約束はないが予言はあったんだ、もちろん応対願えるな?

主に聖女を狙う。
本人との戦闘は初だが、問題はやはり例の障壁かね。
意識的に使うものであるのなら、まずはその暇を極力減らしてみようか。
仲間が別方向から攻撃し、それを障壁で防いだ瞬間を狙ってラフィング・ピリオドを撃ち込む。
そして間髪入れずにテンペスト。こちらが本命だ。
これで少しは焦って余裕を失ってくれよ、聖女様!
セララ(p3p000273)
魔法騎士
任務方針 【5】影の城
【穿光】
ボクは前衛でタンク役を担当。
携行品の四神霊玉を使用して回復とBS無効。

穿光の皆と連鎖行動。
連鎖行動のために全力全壊は毎ターン優先して使用。
付与のセラフインストール、セララ閃空、セララおやつタイム(ポンデ)を使用。
毎ターン副行動で全力全壊を使用してギガセララブレイク!

イノリとの戦闘はROOの知識・経験を元に立ち回り。
ざんげは適切に絡繰りパンドラを使う。なら、仕留めるチャンスがあれば絡繰りパンドラを一気に投入するはず。
そのための隙を作り、機会が来れば全力で攻撃を仕掛ける。

「ボクはこの世界が大好きなんだ。だから滅亡なんてさせない!」
「絶対に世界の未来を守ってみせる!」

ヤミ十字勲章を使用。
郷田 貴道(p3p000401)
竜拳
任務方針 【5】影の城
【穿光】

ようやくお目にかかれたな
ラストバトルの幕開けだ
俺は信念の為に来た訳じゃねえ
祭りがあるから来ただけさ

叫びてえ想いがあるなら、そいつは譲ってやる
俺のシャウトはこの拳だけで十分だ

・行動
威勢良く吠えてみたが、情報が足りねえ
探るつもりで一当てさせてもらう
だが全力での一当てだ、殺すつもりで探る

探るのはどっちでも良い、流れに任せる
どちらでも損はないからな

・戦闘
戦闘前にアナザーエッジを自付与

至近から中距離を保って戦闘
主にリングの死神で攻撃
HP50%以下からV Nos Combに切替

移動不要時は副行動でのみ、思考加速を自付与

EXA発動時、初回行動で気当たりを使用
BS付与を試みる

HP50%以下で携行品使用
ヨゾラ・エアツェール・ヴァッペン(p3p000916)
【星空の友達】/不完全な願望器
任務方針 【5】影の城
イノリ、マリアベル…会うのは初めてだね。
ROOのイノリは戦った事あるけど、現実のも強いか…!
そちらの興味の有無はともあれ、名乗る位はさせてもらうよ。
ヨゾラ・エアツェール・ヴァッペン…君達をぶん殴りに来た特異運命座標だ!

副行動の星空の魔術紋で自付与
切れれば副行動でかけ直す
イノリとマリアベルに星空の泥でBS付与試み
遠距離ならパラダイスロスト、至近に行ければ星の破撃でぶん殴る!
「決戦(パーティー)だからね、とっておきなら何発だって食らわせてやる!」

無穢のアガペー等で回復
誰も倒れさせないよ…!

イノリとマリアベルに挑むのが僕等という事を印象付ける
奴(アタナシア)もマリアベルぶん殴りに来るはずだからね…!
スティア・エイル・ヴァークライト(p3p001034)
天義の聖女
任務方針 【5】影の城
【穿光】

これが最後の戦い
世界の命運を賭けて勝負だよ

私はマリアベルの使う障壁の対抗策を考えるね
聖女の名を冠する者として負けていられないから!
こっちも結界を使って相殺もしくは、効果を弱められないか探ってみるね
勝負所での切り札にしたいしね
さしずめ白と黒の聖女バトルって事になるのかな?
まさか受けないとは言わないよね?黒聖女さん

主行動優先度は回復>付与

回復が不要な時は待機
それ以外は連鎖行動で最速行動

全体的にHPが減っているなら神域
周囲の仲間のAPが減っていたり、BSが付与されているなら神の祝福
単体回復には聖華
燃費の悪い仲間には水鏡を付与

副行動の優先度は移動>天地神明>祈請>銀翼
付与は効果が切れたら再付与
バクルド・アルティア・ホルスウィング(p3p001219)
老練老獪
任務方針 【5】影の城
戦闘強化:姿は全身図のまま

「よお黒尼、また会ったな
ルクレツィアのことをワーキャー言う割にはお前さんも大概じゃないか?」

優先目標:マリアベル
リソースを戦闘に偏らせれば解析も進みやすくなるだろ
こっちも消耗が激しくなるが消耗戦に持ち込むぞ

エキスパート・エキスパート(弱)・シッディ・広域俯瞰で二人の行動を警戒する

基本的に超遠~遠距離を維持しつつ
R.R.I/隠し弾で狙撃を連発する
至近距離に縺れ込んだら放浪珍道中で迎撃した後遠距離に後退する
APが厳しくなったらハーフ・アムリタで回復
背水条件が整ったら至近戦にシフトし
五光/猫騙しの連続攻撃を加えていく

「此処が気張りどころだ!全力で行くぞ!」

アンナ・シャルロット・ミルフィール(p3p001701)
無限円舞
任務方針 【5】影の城
【穿光】
クリストの声を聞きながら突入なんて、あの時のよう。
同じように世界を救ってみせるわ。

パンドラの加護使用。
セララさんと連鎖行動。
イノリを狙う。
まずはROOより3段程上の強さと想定。

初手は全覚ノ奏者+終華舞閃。
イノリとマリアベル同士が近い場合、居寤清水で命中を上げ獄炎連華。引き離しを狙う。
障壁もあるしこの二人の連携は防ぎたい。

引き離せたらブロックや怒り、有効そうな手段を駆使して足止め。
副行動は天衣無縫>L.F.V.B。

そういえばパンドラで支援しているなら、見てるのかしら?
「妹に言いたいことはないの?今なら聞こえているかもしれないけど」
…我らがギルドマスター然り、こいつ然り、拗らせた男ばかりね
ヴァレーリヤ=ダニーロヴナ=マヤコフスカヤ(p3p001837)
願いの星
任務方針 【5】影の城
【虹虎】

驚きましたわ。貴女達にも愛や大義があるんですのね
私の大切なものを散々奪っておいて?どの口が言っているのかしら
その口、二度と開けないように叩き潰してあげるから、覚悟なさい!

■行動
マリィのギフトで連絡を取り合いつつ、イノリとマリアベルを挟撃
すぐにでも決着を付けたいところだけれど、失敗しては元も子もありません
まずは相手の手札を見極め、好機を伺いましょう

隙ができれば、どっせえーーい!!!ともう一発喰らって行きなさい!で一気に仕掛けるつもりですの

アタナシアが乱入して来そうであれば、私が真っ直ぐ突っ込んで注意を引くことで、アタナシアがマリアベルに仕掛ける隙を作ります
癪だけれど、譲って差し上げますわ
仙狸厄狩 汰磨羈(p3p002831)
陰陽式
任務方針 【5】影の城
さて、いよいよ本丸目掛けて突入する訳だが
流石にソロプレイでは心許ないな。かといって、レオンとあの二人の邪魔をするほど野暮でもない

──そんな悩めるねこの前に、丁度いい一団が現われたではないか!
※半ば強引に、チームサリューと合流した!※

久しぶりだな。その組み合わせを見るのは、何時ぞや以来か
いやしかし、相も変わらず前のめりな前衛構成だな、御主等?
よし。ここは一つ、私が援護役として一肌脱いでやるとしようか


チームサリューへの援護重視
絶愆・織獄六刑でのBS付与と絶禍・虚牢陰月&絶禍・白陽剣による援護攻撃を行いつつ、必要に応じて幻想福音で回復
APは験禳・搶魂汞手によるAP回復で維持

さぁ、どんどんいこうか!
アレクシア・アトリー・アバークロンビー(p3p004630)
蒼穹の魔女
任務方針 【5】影の城
【穿光】
「初めまして、というのもなんだか変な感じだけれど」
ある意味で、イノリとはROOで一度会ってはいるから
「……今更だけど、あなたのやりたいことってどうしたって世界を滅ぼさないと成し得ないの?」
どうしたってわかりあえないのか、と
……戦うしかないのなら、私だって覚悟を決める
この世界は終わらせないと、誓って来たばかりなのだから!

月灯の夜花で自身を強化
相手の行動を見て、情報を集めながら戦う
副行動で清香の純花を使用して相手のBSの影響を極力抑え、主行動で陽神の慕花(複数は捧冠の恵花)で回復
倒れた仲間は極力範囲回復に巻き込んで復活を狙う
EXA発動時も同じく回復、APが減ってきたら女神の口づけで立て直し
炎堂 焔(p3p004727)
炎の御子
任務方針 【5】影の城
ここが影の城、そしてあそこにいるのが…
ここまで送り届けてくれて、今も外で戦ってる皆のためにも
世界を終わらせないためにも倒させてもらうよ!
だって、まだまだ皆とやりたいことはいっぱいあるんだから!

一気に攻めたいところだけど、何をしてくるかわからないし
何をしてきてもおかしくない相手
なら、まずは手の内を少しでも暴く!
万雷ノ舞台で動きを速めてからアッパーユアハート
通じなければイノリかマリアベルの目の前に陣取る
あとはなるべく直撃を避けながらイモータリティも使って
少しでも長く、少しでも多く、敵の技を、動きを皆に見せる
隙をみてソニック・インベイジョンで攻撃もしていくよ

麻痺・混乱系列のBSを受けたら携行品で回復
ジェック・アーロン(p3p004755)
冠位狙撃者
任務方針 【5】影の城
とうとうご対面、ってね
ようやく会えたじゃないか、魔種の首魁とやらに


アタシがやることはいつだって変わらずシンプルだ
ただ──撃つ
この弾が相手を穿つと信じて、撃ち続ける

ダニッシュ・ギャンビットを自付与、維持
副ではラフィング・ピリオドを
主ではR.R.Iを撃ち続けよう

着実に、確実に、ダメージを与え続ける
避けさせないよ
アタシの弾は──当たるんだから

きっとアタシ達の見てきたキミなら、アタシ達の強さを知っているでしょう
それは個々の強さじゃない
決して諦めない──粘り強さ、諦めの悪さだ

すずな(p3p005307)
信ず刄
任務方針 【5】影の城
……ものすっごく頭のおかしい世迷言が聞こえましたけれど。
城門が開いたならば――成すべき事を成すだけ。
乾坤一擲、此処が最後の大舞台。
いざ! 尋常に!



相手はたった二人で、此方の面子は豪華絢爛。
だからといって油断など有り得ない。
今まで培った全て、此処で出し切ります。
その結果、私の刃が届かなくても構いません。
一瞬でも隙を作れれば――この場の誰かが刃を届かせてくれる!
此処に集った面子なら……それ位の期待はしても良いでしょう?

「お膳立てはしましたよ――!」

心頭滅却、剣理到達の順で付与。
ブレイクされる、もしくは効果が切れた場合掛け直します。

以降は副行動で不退転を付与し、強化された彼岸花をお見舞いします。
マリア・レイシス(p3p006685)
雷光殲姫
任務方針 【5】影の城
【虹虎】

やぁ!
イノリ君にマリアベル君!
正直、君達からは『邪悪』さは感じないね。
もし、君達の目的が世界の破滅でなく、世界の平和ならきっと友達になれただろうね。
でもそうはならなかった。だから、私達は君達を否定する!
君達が負けたら、負け惜しみくらいは聞いてあげるよ!

【戦闘】
私のギフトでヴァリューシャと連絡を取り合いつつ、イノリとマリアベルを挟撃

焦りは禁物!速攻で決めたい所だけど、ヴァリューシャと好機を窺う

隙を狙って副行動の虚穹→グングニルフェイクでAPと回避、CTを削って仲間の火力を補助

アタナシアが乱入出来れば、一撃譲ってあげる
実は私もルクレツィア君とはもう少し話してみたかったんだ
私の分も一発頼むよ
茶屋ヶ坂 戦神 秋奈(p3p006862)
音呂木の蛇巫女
任務方針 【5】影の城
つーかさ、ちゃんドラマに、華蓮ちゃんよ
こんなとこ見つけるなんてな

…あ、これ絶対またやるやつだわ

ウチらもそろそろメインディッシュの準備しないとな
ノリがいいほうが勝つらしいからな!ちゃんとしてくれよ?ギルドマスター!

攻めるは正面!誉じゃーい
まとまってるのはジャミル・タクティールで吹っ飛ばして
向かってきたら零式羅刹でよいちょー!超攻め!

味方のHPが1000以上減少していた場合は戦神の詩使って扇動
私ちゃんも盛り上げるだけじゃなくて、ちゃんと戦ってたんだぜ?
でもま、アイドル扱いは悪くないか
華くらい添えられたってことでしょ?

ナルキスちゃんにはめっちゃ雑絡み
騒げ!騒げー!からの…ぶははっ、集中できないっしょ
ルカ・ガンビーノ(p3p007268)
運命砕き
任務方針 【5】影の城
【穿光】
「はじめまして、『お義兄さん』」
「マリアベルには言ったがもう一度言うぜ」
「俺はざんげが笑える世界を作る。それをテメェを殺さずに成し遂げる。テメェが何と言おうとそうする!」

「マリアベル、約束は守って貰うぜ。俺が勝ったら協力しろ!」
あの戦い1回きりの話だなんて言わなかったよな!
ソリッド・シナジー、完全逸脱、『Dies irae』を付与
そこから副行動はL.F.V.B、主行動はコードレッド・オーバーゾーンでイノリをぶん殴る!
「妹が可哀想だからぶっ殺す?ふざけた事言ってんじゃねえぞクソ兄貴!」
「妹もマリアベルも幸せにするぐれぇの事言えねえのか!!」
無理矢理でもテメェにハッピーエンドを目指させる!
楊枝 茄子子(p3p008356)
虚飾
任務方針 【5】影の城
「お前がイノリくんだね。初めまして、ざんげくんの大親友だよ」

両面無効付与。名乗り口上。引きつける。

シェアキムと結ばれたいから、パンドラが尽きないようにセーブしながら頑張る、なんてお行儀のいいやり方しない。

いつでも全力だよ。いい子ってそういうことでしょ。

PPP発動。どうせしてくるんでしょ、反則。
私が止める。横紙破りを貼り付けてやる。
私ができるって言ったらできるんだよ。

足りない? ならざんげくん、寄越せよそのパンドラ。私が使ってやるから。

「本当は世界とかどうでもいいんだよ。私は私の好きな人達と一緒に生きて行ければいいんだ。その中には、当然ざんげくんもいるからさ」

たかが兄如きが口を挟めると思うなよ。
ヴェルグリーズ(p3p008566)
約束の瓊剣
任務方針 【5】影の城
ここまで踏み込めたのも仲間の支援あってこそ
ならば託された分だけ切り込まなければね

俺はイノリを相手取ろうかと思う
火力を押し付けて注意を引くだけでも何か戦線に影響が出るかもしれないし
増援が到着するまでに手札は出来るだけ開かせた方がいいだろう

自身に流星光底を付与して一気に切り込み、L.F.V.Bからのジャッジメントクロスで攻撃
とにかく可能な限りの火力をぶつけていくよ、出し惜しみなんて端から無しだ

ROOで戦ったとはいえあれはあくまでシミュレーション
現実の彼の実力の底はいまだ知れないと思った方がいい
だからと行って怯むわけにはいかない、俺達は引けないし引くつもりもない!
必ず魔王座の顕現を阻止してみせる
ルナ・ファ・ディール(p3p009526)
ヴァルハラより帰還す
任務方針 【5】影の城
最速でのひと当て。

イクリプス化し、ルーンシールド、マギ・ペンタグラムを展開した上で、軌道カタパルトを付与した速度でただ走り、仕掛ける。
道中は罠対処、ビーストヘッドで奇襲やトラップを回避。

運び屋ばっかじゃ牙無しって舐められちまうわな。たまにゃ獅子らしいとこ見せてやるさ。
奇襲技術なんざいまさらかもしんねぇが、とにかく一発終焉のレーヴァテインのせた神鳴神威をぶち込んでやる。

はっ! そりゃ防ぐよな。
かませ上等! 他の奴が来るまで暇だろ? 付き合えよ!!

運命なんざクソくらえだが、運命の一手に繋げる布石になってやる。
決めんのは俺じゃなくたって構わねぇ。つーか、俺ァ そんな柄じゃねぇだろ。頼むぜ、主役連中。
囲 飛呂(p3p010030)
きみのために
任務方針 【5】影の城
レオンさん行くなら付いてく
無事に帰さなきゃユリーカさんに顔向けできねぇし、お義兄さん呼びする前に死んでもらっちゃ困る!


解析済んで後続が来るまで、敵の情報引き出しつつ、皆で生存し耐える
だからこそ全力、撃破するつもりで行く
でないと無理だ

ソリッド・シナジー>全覚ノ奏者>SV:Setの優先順で付与
B:P+攻撃集中に、途中からR.R.I+副B:Pも織り交ぜ、いつ避けづらいのが来るか分かりづらいよう
封殺通ればラッキーだけど難しいだろう
避けづらく鬱陶しいと思わせ、空間魔術や他の手の内、情報を引き出せれば十分だ

ハッピー★エリクサーで少しでも長く立ち続ける
好きな人の為ってんなら、そりゃお互い引けるわけねえよな!
ブランシュ=エルフレーム=リアルト(p3p010222)
タナトス・ディーラー
任務方針 【5】影の城
……ようやくお会い出来ましたね。
マリアベルさん、そしてイノリさん。

当機は魔種殲滅兵器エルフレームシリーズ7番機、sin。
でも、今は明日を生きたいただのブランシュですよ。

戦う前に知りたいのです。
貴方達は、何故世界を破壊する事を許容したのですよ。
ざんげさんの様に、抗う事はしなかったのか。もう未来は確定したと諦めたのか。
ただ、聞きたいのです。

戦闘時はルーンシールドと軌道カタパルトを展開。
EXAの残り次第で全力で引き撃ち。
クエスタータイムを付与しつつ携行品使用でV.B.F.Eをイノリとマリアベルに突撃。
雷陣を相手に与えたら、クリストスペシャルを展開。
機動力を活かして各戦場に飛び回れるように移動し続ける
マリエッタ・エーレイン(p3p010534)
死血の魔女
任務方針 【5】影の城
先日ぶりですね、マリアベル
ゆっくり話もしたいのですが…時間というのは厳しいもの
早速、始めましょうか。私、貴女の友達になるために色々と知りに来たんです

■行動
万華無月、アルス・マグナ、幻想纏いを自己付与
残りは真影血華で攻め込む…戦術は純粋かつ単純
それ以上に私にはしたいことがある

ええ、代償を伴う奇跡…私の一番嫌いな事
だからこそ予測されず…通せるはず

PPP発動
マリアベルとイノリ
二人の間の想い…いいえ、この戦場全てにおける
純粋な想い全てをこの戦域全体に共鳴させます

そのうえで滅びに繋がる邪悪な想いは
この私が受け止めます

そして知って迷ってください
純粋な貴方達には、信じられないぐらいの輝きになると思いますから

●キングとクイーン I
 昼夜の概念の無きが如し影の領域は常時薄暗い闇色に包まれている。
 その癖、全てが見えないとも言えない程度の『奇妙な明るさ』は或いはイレギュラーズの突入した影の城特有の機能であるかも知れなかった。
「クリストの声を聞きながら突入なんて、まるであの時みたいだわ。
 いえ、却って縁起がいいのかしら? それなら同じように世界を救ってみせられるから――」
「……ものすっごく頭のおかしい世迷言が聞こえた気がしましたけどね。
 城門が開いたならば――成すべき事を成すだけです」
 すずなは渋面で言ったが、アンナの言葉にクリストの軽口は返らなかった。
 口先は軽いが混沌最高の演算装置(クリスト)が対抗する相手はあの『黒聖女』マリアベルである。
 今も続くであろうギリギリの攻防は『この後』に続くイレギュラーズの突入路を維持する意味でも最大に重要な意味を持っていた。
「城内の造りはROOと同じかね。
 まぁ、まさか迷路でもなし――迷っても練達の兄妹君達が案内してくれるか」
 零したラダの言葉は成る程、合理的だ。
 城とは統治の象徴であり、敵からの防御の為の機能を備えるものだ。
 さりとて、この城はどうであろうか?
 恐らく城主であるイノリは全ての魔種の父であり、王である。
 七罪を従え、マリアベルを傍に置く最強の魔種を脅かす者等居なかっただろう。
『だからこの城は防御等最初から考えていないのだ』。
「ここまで踏み込めたのも仲間の支援あってこそ。
 ならば託された分だけ切り込まなければね。
 必ず――『魔王座』を阻止して見せる!」
「影の城、この先にいるのが……
 ここまで送り届けてくれて、今も外で戦ってる皆のためにも
 世界を終わらせないためにも倒させてもらうよ!
 だって、まだまだ皆とやりたいことはいっぱいあるんだから!」
 気を吐いたヴェルグリーズの言葉に焔が強く頷いた。
 この最悪の決戦は参加した人間全てにとっての最前線である。
「久しぶりだな。その組み合わせを見るのは、何時ぞや以来か
 ……いやしかし、相も変わらず前のめりな前衛構成だな、御主等?」
「思えば数奇な『呉越同舟』よな」
「ここは一つ、私が援護役として一肌脱いでやるとするから良く気張れ!」
 汰磨羈に梅泉一行、
「ウチらもそろそろメインディッシュの準備しないとな!
 ノリがいいほうが勝つらしいからな! ホント今回はちゃんとしてくれよ? ギルドマスター!」
「安心しろって。二十年振り位の絶好調だから」
(無事に帰さなきゃユリーカさんに顔向けできねぇし、お義兄さん呼びする前に死んでもらっちゃ困るんだよ!)
 秋奈にレオン、そんな彼を援護する為にここまで来た飛呂……
 バラエティに富んだ面子をぱっと見るだけで意図も思惑も様々だ。
 参戦理由は星の数程もあろうが――決まり切っているのはこれに敗北すれば明日がないという事実のみである。
 混沌のみならぬ三千世界全ての命運がこの一戦に託されている。
「いいじゃねえか、最高だ。
 砂漠を越え、滅びを救いいざ――死神クロバ・フユツキ参上仕ったてな!
 命ある未来の――緑の守護者として、世界を救いに来たぜ、なんて。
 惚れた女への土産話なら『デカい』位が丁度いい!」
 クロバの景気のいい言葉にルカがふっと笑みを零した。
 硬い石の床を蹴る連続音が響いている。
 人智ならざる運命に踏み入ろうとするかのようなこの先に何が待ち受けるか等は誰にも分かる事ではない。
 但し、少なくとも今日この瞬間に城内に踏み入った人間には微塵程も迷いは無い!

 ――バン、と。

 分かり易い程に豪奢な城の扉が開け放たれた。
「とうとうご対面、ってね。
 ようやく会えたじゃないか、魔種の首魁とやらに――」
「R.O.Oの――君の知らない『またいつか』を果たしにここまで来たよ。
 今だって、負ける気は一ミリだってしてないけどね!」
 目を細めたジェックの口元に幽かな笑みが浮かび、シキの目に何時にない強気の輝きが灯っていた。
 何の妨害を受ける事も無く駆け抜けた石造りの城の中心には玉座が存在している。
「お前がイノリくんだね。初めまして、ざんげくんの大親友だよ」
「イノリ、マリアベル……会うのは初めてだね。
 そちらの興味の有無はともあれ、名乗る位はさせてもらうよ。
 ヨゾラ・エアツェール・ヴァッペン……
 覚えなくてもいいけど忘れさせないよ。君達をぶん殴りに来た特異運命座標だ!」
「よお黒尼、また会ったな。ルクレツィアのことをワーキャー言う割にはお前さんも大概じゃないか?」
 声を発した茄子子、ヨゾラ、バクルドの視線の先、奇妙にねじくれ、引き歪んだ空間のその先に一組の男女の姿がある。
「嫌ね。本当に来ちゃったじゃない」
「だから言っただろう? そんなに予定通りには行かないって」
 一人――男は悠然と微笑を浮かべ、もう一人――女の方は憤慨した不機嫌面をしている。
『原罪』たるイノリと彼の恋人(?)である『黒聖女』マリアベルはまさにこの戦いの結末を決めるキングとクイーンの駒であろう。
「これが最後の戦い――世界の命運を賭けて勝負、だよ」
「黙って滅べとは言わないわよ。黙っても騒いでも滅ぼすけど」
「『上等』」
 相手が『黒』聖女ならば、スティアは天義も認めた『現役』の聖女の一人である。
 実に分かり易い宣戦布告は戦いを生じる前の極僅かな猶予の時間に過ぎなかった。
「先日ぶりですね、マリアベル。
 ゆっくり話もしたいのですが……時間というのは厳しいものでしょうか?
『お友達』になるなら必要なプロセスだとは承知しているのですが――」
「あら。お喋りに付き合うのは吝かじゃないわよ。時間切れは貴方達にだけあるのだし」
 マリエッタの言葉に華やかで毒々しい笑い声が応じた。
 その『お喋り』は間合いを図る物差しのようなものであった。
 一秒毎に高まる彼我の殺気は爆発する時を待つように――ほんの少しのお喋りを両者に対して許している。
 勝つ為の仕掛けのチャンスは――あくまで何処までも一瞬だ。
「ねぇ、イノリ。
 私は、君が世界の敵だって構わない。まず話すことから始めさせて。君のことを教えてほしい
 それが――それだけが、私の『祈り』なんだ」
「……戦う前に知りたいのです。
 貴方達は、何故世界を破壊する事を許容したのですか。
 ざんげさんの様に、抗う事はしなかったのか。もう未来は確定したと諦めたのか。
 ただ、聞きたいのです」
 シキとブランシュの言葉にマリアベルは肩を竦め、イノリは苦笑いを浮かべていた。
「R.O.Oでは一度会っているから――初めまして、というのもなんだか変な感じだけれど。
 ……今更だけど、あなたのやりたいことってどうしたって世界を滅ぼさないと成し得ないの?」
 アレクシアの問いにイノリは肩を竦める。
「分かり合えるなら――何か目的があるのなら、それだって」
 戦う覚悟は決めていた。だが、世界を壊す以外でこの魔種の望みを叶え得る何かがあるというのなら。
 確かにそれは彼女の求めるに相応しい救済だっただろう。
 だが。
「『大本から違うな、それは』」
 玉座を降りたイノリに付き合い、マリアベルも一歩を踏み出した。
「僕はこの世界の滅びを『許容』している訳じゃない。
 もっと明確にこの世界を滅ぼしたいんだ。滅びという終着こそが目的。
 魔王座(Case-D)はその為の最適な状況であり、ツールに過ぎないんだよ」
「何故、かは愚問だよな。初めましての『お義兄さん』」
 イノリはルカの声にちらりと視線をやった。
「君やレオン君が『解決』出来るレベルの話だったら良かったんだけどね。
 僕にはどうしたってあのクソ爺がまともな結末を用意しているとは思えない。
 例えば、例えばだ。この『神託』が完全に回避されたとして、ざんげに『次』が要求されない保証は何処かにあるのかい?」
「――――」
「君やレオン君が……茄子子君だっけ? 彼女も生きている間ならばまだいい。
 でも、君達はじきに死ぬ。精々五十年か百年も経ったら残らない。
 それなのに何時来るか分からない『次』に何百年も、或いは何千年も縛られて。
 あの空中神殿にくくりつけられる妹を僕は許容出来ないんだよ。
 それが僕が放り出したから始まった『使命』なら尚更だ」

 ――この場の全員が理解している話ではないかも知れないが、混沌の創生に『神』はイノリを作り給うた。

 この世界を永劫に続ける為の力ある管理者として『非常に人間らしい』彼を作った。
 だが、彼はその人間性故にその役割を嫌い、放棄した。つまり『人らしさという原罪』を纏ったのだ。
『神』なる創造者はその失敗から彼の妹(ざんげ)を作り給うた。
 よりコントロールのしやすい、自由意思の希薄な――力無き管理者を。
 唯それだけの為に産まれ、混沌の創生より空中神殿に佇む孤独で救われない少女を。
「妹に言いたいことはないの? 今なら聞こえているかもしれないけど」
「彼女には『愛してる』だって届かないよ。レオン君達が一番知ってるだろう?」
 明らかにレオンやドラマ、ルカの表情が引き攣った。
「本当は世界とかどうでもいいんだよ。私は私の好きな人達と一緒に生きて行ければいいんだ。
 その中には、当然ざんげくんもいるからさ、だからこんなのは」
「案外気が合うじゃないか、茄子子君。『僕もこんな世界何てどうだっていい』んだよ。
 まあ、僕がもう少し若かったら――マリアベルと一緒に世界を眺める位はしても良かったけどね。
 彼女、性質も寝起きも悪いから」
 イノリの皮肉にマリアベルは微妙な顔をした。
 確かに彼女の目覚めが遅れたのは彼女自身がイノリにかけた呪いが故である――
「兄のポジションでそれってかなり気持ち悪いからね!!!」
「何とでも言ってくれ」
 何れにしてもこのどうしようもない兄は妹の為に世界を滅ぼすと言っている。
 それは酷い独善で、ざんげがそれを望んでいなくても。
『彼女はそれを望めるように作られていないから、この兄は一切合切に聞く耳を持つ心算がない』。
「君には話した事があったっけ」
 朗々と言ったイノリは次にヘイゼルに目をやった。
「『誰かの犠牲なくして成り立たない世界何て滅びてしまえばいい』」
「……何方様かと思えば。あの時の方、だったのですね。
 あの時の問の意味は分かりましたが、あの時と同じく私は何方も肯定いたしませう。
 つまりは、私が貴方の世界を侵す事も肯定と云う事ですが――酒代の奢りで滅びるのは遠慮させて貰いませう」
「黒髪の女に甘い」
 かつて『ニアミス』したヘイゼルとのやり取りにマリアベルが唇を尖らせた。
「好きだから? 馬鹿なの? 死ぬの? ドシスコン」
「何とでも言ってくれ。だが、それを言うなら君だって長い黒髪の女なんだからな――」
「ええと、貴女には色々と恨みも……いえ、ドラマさんも無事でしたし?
 意外と無……そうだ、冠位色欲さんの分なのです><」
 ヘイゼルも含めた三人のやり取りは滑稽めいているが、事態はそういう状況にない。
「ようやくラストバトルの幕開けだ。
 俺は信念の為に来た訳じゃねえ。祭りがあるから来ただけさ。
 そっちの言う事も分からないでもないが、こっちの言い分を譲る心算もない。
 それなら後は――『腕づく』だろ? 俺のシャウトはこの拳だけで十分だ」
 貴道という、イレギュラーズという【穿光】は影の城さえも貫こう。
「マリアベルには言ったがもう一度言うぜ――」
 ルカは言う。もう、始まるのだ。それは誰も知っていた。
「――俺はざんげが笑える世界を作る。それをテメェを殺さずに成し遂げる。
 テメェが何と言おうとそうするから覚悟しな!」
「そういうの、妹の彼氏としちゃあ悪くないけどね。
 宜しい。ではテストしてあげようじゃないか」

 ――果たして。ルカの一喝がこの戦いを始める号砲となる。

「運命なんざクソくらえだが、運命の一手に繋げる布石になってやる!」
 一早く飛び出したルナの一撃を恐らくはマリアベルの作り出した障壁が軽く弾き飛ばす。
「そりゃあ『防ぐ』よな――頼むぜ、主役連中!」
「ボクはこの世界が大好きなんだ。だから滅亡なんてさせない!」
 続け様に飛び込んだセララの一閃が同じように弾かれたように見えた――
「絶対に世界の未来を守ってみせる!」
 ――次の瞬間、『それは錯覚だったかのように』マリアベルのドレスの裾を斬り飛ばした。
「何、今の……?」
「限定的な運命改竄かな。マリアベル、油断しちゃあいけないぜ。この連中、僕達と大差無い位に『何でもあり』だ」
「正直、驚きましたわ。貴女達にも愛や大義があるなんて!
 でも、私の――誰かの大切なものを散々奪っておいて? どの口が言っているのかしら!
 その口、二度と開けないように叩き潰してあげるから、覚悟なさい!」
「もし、君達の目的が世界の破滅でなく、世界の平和ならきっと友達になれただろうね。
 でもそうはならなかった。だから、私達は君達を否定する!
 ああ、安心して! 君達が負けたら、負け惜しみくらいは聞いてあげるからね!」
 セララの思わぬ動きに幾分か面食らったマリアベルにヴァレーリヤとマリアの連携が襲い掛かった。
「辞めてくれよ。僕の終生の恋人なんだぜ」
 イノリのマントが彼女を包み、二人の姿がイレギュラーズの真ん中に移った。
「は!?」
 この『理不尽』な展開に咄嗟に反応出来たのはクロバが優秀な戦士だからだったに他ならない。
 硬質の音で辛うじて旋回し、薙ぎ払うマリアベルの大鎌を受けた彼だったが――周囲の仲間達共々、硬い石床に叩きつけられる結果となっている。
 それで瓦解しなかったのはこの影の領域での能力向上が故であり、彼等の意志が故だったに違いない。
「強いわよ、イノリ」
「だからそう言ってるじゃないか」
「本当に簡単にはなりそうもないわね」
「勝つって部分は微塵も譲らないのが君らしい」
「惚れ直すでしょう?」
 多勢の『敵』に囲まれて瀟洒な冗句を口にするキングとクイーンは成る程、これまでとは別次元と呼ぶに相応しい『敵』だった。



※影の領域の戦闘でパンドラ38566が消費されました。

成否

失敗

状態異常
クロバ・フユツキ(p3p000145)[重傷]
深緑の守護者
ヘイゼル・ゴルトブーツ(p3p000149)[重傷]
旅人自称者
シキ・ナイトアッシュ(p3p000229)[重傷]
私のイノリ
セララ(p3p000273)[重傷]
魔法騎士
郷田 貴道(p3p000401)[重傷]
竜拳
ヨゾラ・エアツェール・ヴァッペン(p3p000916)[重傷]
【星空の友達】/不完全な願望器
バクルド・アルティア・ホルスウィング(p3p001219)[重傷]
老練老獪
アンナ・シャルロット・ミルフィール(p3p001701)[重傷]
無限円舞
アレクシア・アトリー・アバークロンビー(p3p004630)[重傷]
蒼穹の魔女
すずな(p3p005307)[重傷]
信ず刄
ヴェルグリーズ(p3p008566)[重傷]
約束の瓊剣
ルナ・ファ・ディール(p3p009526)[重傷]
ヴァルハラより帰還す

相談掲示板

[2024-04-25 21:57:11]
【4】だ!
つっても対ナルキス戦力は結構あるし、ソア達が惹きつけてくれてるんで、隊員を引き受ける形だ!
敢えて数を抑えてる3の支援役が狙われねえようにする感じにしたぜ!
アルムや愛奈達を狙わせやしねえぜ!
[2024-04-25 21:55:15]
皆ありがとうね!
この分なら、対軍勢も、第二戦域も、きっと大丈夫かしら。
なんとかここを乗り切りましょう!

できれば、皆で影の城に殴り込めたら良いんだけどね……。
[2024-04-25 21:33:22]
表明がぎりぎりになってしまいすみません。ボクは【1】続投で動きますね。
あと、微力ですがヒーラーが出来る人に【4】に行って貰いましたので、どうにかなるといいんですが……
[2024-04-25 21:07:37]
【1】続行でいこうと思ったけど【4】がいいかな…。
ギリギリだけどよろしくね。
[2024-04-25 21:07:37]
3にヒーラー1名、です。

https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/10856/18348?key=d2c2b6a9
[2024-04-25 21:00:34]
おっとすみません、表明し忘れておりましたが今回もセレナ様と同じく【2】へ参ります。
[2024-04-25 20:40:24]
ッと遅れた、俺はなら【1】の方でうってでるかな、前回とは変えない形で今回も行く。
[2024-04-25 20:38:30]
宣言してなかったけどボクは【5】影の城 の予定なのだー
[2024-04-25 20:36:58]
フリックさんありがとうね!もう一度集計してみたよ!

【1】対軍勢(攻勢) 17人
メイメイ、ベルナルド、ちぐさ、イーリン、武器商人、彩陽、オニキス、美咲、エーレン、アンジェリカ、ウルズ、カイト、ジョシュア、イズマ、錬、サンディ、武蔵

【2】対軍勢(防衛) 16人
セレナ、愛無、星華、フォルトゥナリア、雲雀、レイリー、幸潮、ゴリョウ、志屍 志、エレンシア、リカ、ロジャーズ、グリーフ、オデット、ルチア、鏡禍

【3】対軍勢(支援) 4人
ヤツェク、弾正、祝音、アルム

【4】第二戦域へ 11人
ソア、トール、プリン、フラーゴラ、夢心地、カイト・シャルラハ、ニル、風牙、沙耶、アーマデル、フリークライ

【5】影の城 13人
飛呂、シラス、ヨゾラ、すずな、ドラマ、リア、レジーナ、ルル家、アンナ、ルカ、マリエッタ、高道、ベネディクト
[2024-04-25 19:32:33]
【4】
ン。現状ヒーラー フラーゴラ一人ミタイダカラ。
モウ一体追加シテオケバ 動キヤスイカナト。
ヨロシクネ。
[2024-04-25 17:40:18]
1と2は人数足りてるようだから、【4】の方へ。
[2024-04-25 11:20:30]
迷ってたけど4に行く人が多いみたいだから、俺は前回と同じく【3】に行くことにしたよ。
支援は任せてね!
[2024-04-25 01:25:49]
重傷治って行けることになるとは……!
【4】に向かうよ!人足りないみたいだしね!
[2024-04-24 23:34:17]
ふむ、なら私たちは予定通り【2】に行こうと思うわ。
[2024-04-24 23:31:44]
ふむ……【2】で続行しようかと思ってましたが、手が足りないのであれば【4】にしましょうか。
まぁ僕が出せるのはヒレなんですが……
[2024-04-24 22:26:52]
変わらず【5】だ
[2024-04-24 22:22:40]
【騎兵隊】
からの定時連絡よ
現在の人数配分は【1】が9人【2】が7人。予定より1人少ないか……。ただ、それでも戦場を押し上げるだけの仕事はするつもりよ。
皆のプレイング等などはココに書いてあるから。参考にして頂戴。
https://rev1.reversion.jp/guild/520/thread/23894
そのうえで騎兵隊として仕事したいって人は飛び入りでの参加も今回に限り受け付けるから。書式に気をつけて参戦してね。
[2024-04-24 21:25:59]
こちらも予定は【5】となります
[2024-04-24 21:20:38]
お、じゃあオレも【4】に行こうか。1~3は戦力十分っぽいしな。
[2024-04-24 21:13:12]
手薄そう、なら。ニルは【4】に向かいますね!
[2024-04-24 20:10:23]
遅くなりましたが、私は【2】で。前線で惹きつけと回復の両方をできればと思っています。
[2024-04-24 19:56:01]
じゃあ俺も【4】に行こうかな。5の城に行く奴らをなんとか送り出すためにも人手は必要だろうし。
[2024-04-24 19:51:49]
俺は今回も【5】にいくぜ。
[2024-04-24 19:40:32]
麿は【4】じゃな。
[2024-04-24 19:24:09]
えっとじゃあワタシは【4】に行こうかな!人数少なそうだしね。
行き先表明してる人はこんな感じかな?

【1】対軍勢(攻勢) 18人
メイメイ、ベルナルド、ちぐさ、イーリン、武器商人、彩陽、オニキス、美咲、エーレン、アンジェリカ、ウルズ、カイト、ジョシュア、イズマ、錬、風牙、サンディ、武蔵

【2】対軍勢(防衛) 12人
セレナ、愛無、星華、フォルトゥナリア、雲雀、レイリー、幸潮、ゴリョウ、志屍 志、エレンシア、リカ、ロジャーズ

【3】対軍勢(支援) 4人
ヤツェク、弾正、祝音、アルム

【4】第二戦域へ 4人
ソア、トール、プリン、フラーゴラ

【5】影の城 9人
飛呂、シラス、ヨゾラ、すずな、ドラマ、リア、レジーナ、ルル家、アンナ

【2】か【1】
オデット、ルチア、鏡禍
[2024-04-24 18:50:24]
【5】か【1】と言ったが、アンケートでも確かに【4】が最も手薄か。
オレは【4】に行くことにしよう。
度々の注意喚起、感謝する。
[2024-04-24 14:42:06]
【3】でのプレイングを置いておく。
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/10856/18343?key=e9cdbc5b
[2024-04-24 14:34:35]
引き続き【5】になるわ。
[2024-04-24 14:33:23]
俺はヒーラーだからね……【3】と思ってたけど【4】が手薄なら移動することも検討中。
みんなの表明見ながらもうちょっと考えるよ。
[2024-04-24 14:32:18]
私とルチア、鏡禍は変わらず一緒に行動する予定よ。
ただずっと継続してる【2】か【1】って手もなくはないのかなと迷ってる感じね。
[2024-04-24 11:18:29]
恋する乙女同盟(ドラマ、リア、レジーナ、ルル家)はレオン殿と共に【5】に向かいます!
[2024-04-24 02:35:35]
武蔵は【1】の予定だな。
[2024-04-24 02:31:10]
ちょっと気になったんだけど、【4】に行く人、いまどのくらい居るのかしら。
ここがあんまり足りないと、対軍勢(【1】~【3】)にナルキスの部隊が乱入してきて、結構まずい事になるんじゃないかしら?
レオンは影の城、つまり【5】に向かうらしいし、彼に縁ある人もきっと【5】に向かうでしょうし。
だから、思った以上に【4】が手薄にならないかなって。

重ね重ね、厚かましいお願いだけど、行き先決めた人はここで表明か、下のアンケートに投票してくれると、みんなも色々判断もしやすくなると思うから!
ご協力よろしくね!
[2024-04-24 00:08:02]
引き続き【5】へと向かいます。
[2024-04-23 23:34:13]
くっそ、じり貧になるのは戦場的にわかってんだから、前回で鎧の魔種倒せてればなぁ。
まぁそうは言っても仕方ねぇか。再戦、【1】だぜ。一緒になる奴はよろしくな。
[2024-04-23 21:25:17]
【1】で参戦だ!
前回は出遅れちまった分、暴れまわってやる!
[2024-04-23 17:44:04]
こちらも引き続き【1】に行くぜ
[2024-04-23 11:42:24]
【5】でタンクをやるつもりだが、【1】が足りていないと聞いてどちらにするか考えている。
足りる事などどこも無いのだろうが…全く『不可能』とは言ってくれたものだ。
[2024-04-23 09:33:27]
第3章は【1】で鎧の魔種を狙う。できるなら倒して次に進みたい気持ちだ。
[2024-04-22 23:23:01]
2
イーリンちゃんと同じ理由
[2024-04-22 23:14:26]
今のところ【2】に行くつもりだよ。人数偏りがありそうなら【5】も視野に入れておくね
[2024-04-22 22:21:05]
【騎兵隊】
からの定時連絡よ。
騎兵隊は【1】【2】の両方に出撃するわ。
理由としては「このあとに【5】に向かえる人を少しでも増やすため」よ。
そのために後退した【攻勢】を押し上げつつ、【防衛】に取り付いた敵を漸減。全体の戦線を押し上げる。
強引にでも士気と戦線を押し上げるつもりだから。皆もうまく使ってほしい。
人数配分は前後するけど。最低でも【1】に10人。【2】に5人配分するわ。
これらはファミリア、ハイテレパスによる通信で連携を補強するつもり。

だから【1】【2】に参加する皆は思いっきり騎兵隊を利用して頂戴。
私達もこの荒波、乗り切ってみせるから。
[2024-04-22 22:18:19]
【3】で継続予定。回復メインだけど遠距離範囲識別攻撃も持って行くね。
[2024-04-22 21:13:42]
【】がないと解りにくい。【2】ます
[2024-04-22 20:47:03]
割と本気で3…はアレとしても火力は1、タンクは2で増えてくれ
たのむ
[2024-04-22 20:36:40]
引き続き【1】で戦うにゃ
[2024-04-22 20:11:20]
ボクは【4】
[2024-04-22 20:10:58]
【5】で行くぜ
[2024-04-22 18:33:38]
お姉さんは引き続き【2】対軍勢(防衛)で支援系撒いてるわね!!
[2024-04-22 15:13:04]
【1】で攻撃を継続する
アネモネを守りながら戦う都合でラーングーヴァ中心に相手取る事になると思うぜ
[2024-04-22 14:47:14]
【3】の方で変わらず支援の予定だ。引き続きよろしく頼む!
[2024-04-22 13:24:46]
引き続き2ます φ(゜゜)ノ どーなつ君たちの露払います
[2024-04-22 12:39:47]
わたしも、【1】に留まって攻撃手として支援、させていただきます、ね。
[2024-04-22 12:37:26]
【3】で引き続き支えに出るぞ。
[2024-04-22 12:24:45]
と言うわけでわたしは【2】継続のつもり!
[2024-04-22 12:24:20]
飛呂さんの見立てで合ってるはずね。
【1】が特に劣勢、敵数を減らす戦力が足りていない感じ。
【2】は決壊したら終わり。少なくとも減らすわけにはいかないと思う。
【3】も勿論必要ね。ヒーラーやバッファーの人!
【4】はナルキスを抑えると言う役目があるから、ここも担当する人は必要そう。
次章では全員行こうと思えば影の城に向かえる筈ね。

出来ればみんな、どこ行くかは表明してくれると、どこに行くか悩んでる人の判断材料になるから。
協力よろしくね!
[2024-04-22 12:21:50]
と言う訳で3章アンケートです!
 
1. 【1】対軍勢(攻勢) (10)
 
2. 【2】対軍勢(防衛) (10)
 
3. 【3】対軍勢(支援) (3)
 
4. 【4】第二戦域へ (6)
 
5. 【5】影の城 (11)
[2024-04-22 12:19:59]
なるほどすごい勘違いしてた……!飛呂さんのがあってると思う……!ありがとう助かるよ
[2024-04-22 11:47:01]
・【1】【2】【3】は劣勢、人手めっちゃ欲しい。
・今回(3章)で【5】選べるのは、前回(2章)で【4】か【5】選んでた人だけ。
※【4】の選択肢は前章関係なく選べる、次章からは制限はない様子

俺はこう読んでるな
[2024-04-22 11:42:39]
第3章、城まで行けるようになったけど軍勢相手は劣勢か‥‥。

つーかレオンさんは影の城進むんだな、俺も【5】影の城付き合うかってつもりはある。
ただ劣勢が不安なのも確か、様子見て移動できる状態にはしておく。くそ、体二つ欲しいな‥‥。
[2024-04-22 11:40:03]
えっとえっと読み込みが浅かったらごめんなんだけど、これまた45が次章に行ける感じで、123は人手がいるよ。これであってる……?
[2024-04-08 22:14:39]
【騎兵隊】
からの連絡だけれど。雲雀からの通達通り。5名追加で【2】に出撃してもらったわ。
ゴリョウとの連携が取れなかったのは私の指示が遅かったから。ごめんなさい。

対応してくれた皆には感謝を。
[2024-04-08 22:02:16]
ごめん追加で連絡!
幸潮さん(EXF型ヒーラー)も入れて【騎兵隊(分隊)】5人で【2】に出撃してるよ。同席するみんなはよろしくね!
[2024-04-08 21:45:53]
【騎兵隊】から急ぎの連絡だよ。
タグ【騎兵隊(分隊)】で本隊とは別行動で【2】で引き続き前線維持を量るよ。
メンバーは俺(EXA型封殺)、レイリーさん(タンク)、フォルトゥナリアさん(ヒーラー)、瑠璃さん(高回避デバッファー)の4人。
ギリギリの連絡になって申し訳ないけどよろしくね。
[2024-04-08 21:28:04]
【1】っす。フロスベクトのとこに行くっす。
[2024-04-08 21:26:40]
【2】に1名。ヒーラーとして参加します。
[2024-04-08 21:15:36]
【2】に!
ここで留めます!
[2024-04-08 21:09:22]
迷ったけど【5】に行くよ……!
[2024-04-08 21:06:06]
ちょっと【1】【2】が薄い気がするから、これから滑り込んでくれる人はなるべくこの二つに来てくれると嬉しいかも……!
ここが弱いと【5】の人達を守りきれないどころか、全体にひどい被害が出ちゃうかもしれないから。
協力できる人はお願いします……!
[2024-04-08 21:05:50]
【4】に居ます!
[2024-04-08 20:51:04]
あっ、ぼくは【1】でプレかいたよ…!
[2024-04-08 20:49:07]
あ、、わたしも、セレナちゃんとたみちゃんと2に行ってます表明してなくてごめんねぇ
[2024-04-08 20:45:00]
あ、表明し忘れておりました…
妙見子です!セレナ様と共に【2】に行く予定ですのでよろしくお願いしますね。
[2024-04-08 20:43:53]
ドラマの姐さん達の事は心配だが……俺は【5】にいくぜ。
[2024-04-08 20:31:47]
行き先、手動計測だとこうかな?抜けとか間違いとかあったらごめんね……!行き先わかってるのは60人かな……?

【1】対軍勢(攻勢) 8人
ベルナルド、風牙、武蔵、イズマ、メイメイ、ウォリア、零、Я・E・D

【2】対軍勢(防衛) 8人
リカ、星華、ロジャーズ、ゴリョウ、オデット+2人、セレナ

【3】対軍勢(支援) 5人
祝音、鈴音、弾正、ヤツェク、アルム

【4】第二戦域へ 28人
ヨゾラ、飛呂、ヘイゼル、騎兵隊15人、ソア、瑠璃、エクスマリア、夢心地、ルル家+2人、汰磨羈
ドラマ?、華蓮?

【5】影の城へ 7人
シラス、ルナ、ブランシュ、セララ、茄子子、アンナ、すずな

【4】か【5】 2人
マリエッタ、フラーゴラ

【1】か【2】
リュコス

【1】か【4】か【5】
チェレンチィ
[2024-04-08 20:08:20]
ぎりぎりですが【5】へ参ります。
[2024-04-08 19:29:02]
 結構悩んだが、私は【4】へ行く事にする。
 
[2024-04-07 22:39:05]
【5】〜
[2024-04-07 21:56:16]
第二章、ボクは【5】なのだー
[2024-04-07 21:28:09]
第2章でも【1】に行く予定だよ
[2024-04-07 18:47:50]
恋する乙女同盟は【4】でドラマ殿達を迎えに行きます!
[2024-04-07 18:21:04]
麿は当然【4】じゃな。
[2024-04-07 16:54:38]
色々迷ったが………俺は【1】の方に行こう、奥の方も迷いはしたけど…今は此処で行く
[2024-04-07 15:28:14]
遅くなっちゃった。俺は【3】に行くよ。
[2024-04-07 05:47:27]
少し考えたけど、【2】に行く事にするわ!
[2024-04-07 00:24:33]
【4】
会いに、いく。
[2024-04-06 23:44:10]
私含めた3人で【2】に行くことにしてるから、とりあえず報告ね。
[2024-04-06 22:48:33]
ルナさんやブランシュさんには及びませんが……
機動力30くらいまで上げられて、高めの反応値、リード&ライディングもありますので、ボクも1人までなら【4】もしくは【5】で目的地まで運び屋が出来るかと。
必要な方がいらっしゃればお声掛け下さいな。
特に居ないようなら【1】に行きますね。
[2024-04-06 21:12:37]
今回は騎兵隊にも通達の上、ソロ活動するぜ。
というよりも、【2】が少ねぇッ!ってなったんでそちらに回る感じだな。
レオパルの旦那と肩並べて守る機会もそうはねぇだろうし、聖騎士団の士気上げるくらいの気概で頑張ってみるぜ。
[2024-04-06 06:34:29]
ブランシュも【5】ですよ。
機動力は43はあるので、空を飛びつつルナさんと同着くらいになると思うですよ。
その後はみなさんのご到着を待って何とか顕現を長引かせますですよ!
[2024-04-05 17:01:37]
まだ今は【1】で。
気持ちは流行るから【4】にも行きたいところだがな。
[2024-04-05 16:03:33]
メイメイ、です。
少し、悩んだのです、が…今回から合流になります。宜しくお願いします、ね。
【1】に向かう予定、です。

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