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ギルドスレッド

冒険者の店『笑う人形亭』

【設定語り】酒の肴に自己紹介

新装開店、【笑う人形亭】。

新規の【旅人】のお客様も増えてきたことですし、自己紹介も兼ねてお客様たちの生い立ちを聞かせていただけないでしょうか?

面白おかしく語っていただければ、よい酒の肴になることでしょう。

そして、もしその方と共に冒険することになれば、より深い絆につながり、円滑なチームワークを促進させてくれることでしょう。

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さて、どなたから語っていただきましょうか。
最初の語り手には、飲み物を一杯、サービスさせていただきましょう。
サービス!(ガタッ)
サービスってつまりサービスよね! つまりサービスして貰えるのね!
(立ち上がって捲し立て、俯いて少し考え、首をかしげて)
うん、ごめん自分でもよくわかんない。

ま! それは兎も角身の上話よね! 良くってよ!
(ポーズ&ウィンク)
まー、ちなみさん記憶ないんであれだけど、記録として大まか把握はしてるしねー。むしろ他人事感あった方が面白く語れるんじゃない? だめ?
千波様、挙手ありがとうございます。
いえいえ、駄目などということはありません。むしろこういう席は、面白おかしく語っていただいたほうがよいかと心得ます。

どうぞ、貴女の気の向くまま、口の赴くままに語ってくださいませ。
お飲み物はいかがいたしましょうか。口の滑りをよくするものを用意させていただきましょう。
赦された! ちなみさん罪無し!!(万歳)
んじゃね、んじゃね、カルーアミルクちょーだい。喉に優しい!
(アルコール度数からは目を逸らす)

そして! ジャジャジャジャーン!
今明かされるしょーげきの過去! なんつって全然溜めてないからちっともしょーげきじゃないしー! テヘペロ☆(ウザいポーズ) 

でもでも聞いておどろけ恐れおののけ!
ちなみさんはゆーきゅーの時を生きる魔道の者だったのよ!
(決めポーズ)


……あ、この場合のゆーきゅーはあの、すっごい長い間って意味ね?
お給料もらえるお休みとかは関係ないからね? 良いわよね?
カルーアミルクですね、承りました。
………カルーア1、ミルク3。了解。(制作開始)

ほう、魔道。千波様は魔法使いでいらっしゃいますか。それも、見た目よりずっと長生きしていらっしゃると。
こんにちは、アルエットよ。えっと、自己紹介するのかな?
アルエットはパパとママに育てられたよ。パパとママは優しくて絵本を読んでくれるの。
ずっとおうちから出た事なかったけど、召喚されて冒険者になったの。
まだ、ちょっぴりお外は怖いけど、頑張るわ。
……えーと。
(決めポーズを解き、大人しく座って)
うん、まーはい。そうね。魔法とか使ったらしいし、後なんか長生きって言うか不死だったらしいわ? どっちももー違うけどねー
混沌に来たからってんじゃなくて、それ以前に失墜して零落しちゃったからねー
力も知識も記憶も無くなったから魔法なんてもう何も使えないわ!(胸張り)

ま、元々ボーダーラインギッリギリ下限いっぱいいっぱいの瀬戸際魔道だったらしいしね。
て言うかその下限も割っちゃったから失墜したんだしね。
そのせいで今こんな感じだしね(スライム状になった右手がウニョロニョロ)
あら? あらあらあらアルエットちゃんね、まーまーまー可憐だわー
大切に育てられたのね。優しいパパとママだったのね。

……て言うかそれは二人ともすごい心配してそーね。
パパとママ心配してるかも? でも、アルエットおうちがどこにあるか分からないの。
でも、良い子にしてたら絵本の魔法使いさんがきてくれてパパとママの所に連れてってくれるはず。
だから、心配いらないんだよ。
いらっしゃいませ、アルエット様。
はい、ただいま『酒の肴に自分のことを語ろうぜどんどんぱふぱふー』を開催中です。

ああ、丁寧な自己紹介、ありがとうございます。
その歳で、今まで外に出たことがないのに冒険者に……
ええ、その、差し出がましいようですが、まずは信頼できるお友達を作られるのがよろしいかと存じます。数ある冒険譚でも、頼れる仲間は存在するものですし。
ええ、何事も初めての試みは大変ですし。ええ。
>千波
なるほど。せっかく積み重ねたものが失われるのは、とても残念、無念であると察せられます。
しかし、貴女を見たところ、あまりそういう風にも感じられない。
立ち直っておられるのか、開き直っておられるのか、あるいはやせ我慢というやつでしょうか?

(カルーアミルクを静かに差し出し)
え、ええ……(思わず真顔)
その……ええと。そ、そうね。絵本の魔法使いさんには決して走らず急いで歩いてきて そして早くアルエットちゃんをご両親の元に連れて行ってあげて欲しい所ね……
……心配は要ると思うの。むしろ一個大隊位要ると思うの。戦局を覆す位要ると思うの。
何の戦局か知んないけども……

ああ、でもナーザちゃん正論だわ。お友達作るのは大事よね。
大抵の事はお友達が居ればなんとかなるもんね。ナイスアドバイスだわ!
ざんねん、むねん? むねーん? 胸を揉む時の効果音? え、違う?
あ、無念か。なるほど無念ね。
(縦に立てた手の平をヒラヒラさせて)
いやいや、だってそもそも使えてた時の記憶がないんだもの。実感が無いのよ。
記録も書面にして用意してくれてたのを読んだだけだし。知ってはいる分そりゃちょっと位は残念無念って思うけど、そんな引き摺るほどのもんにはなりよーがないって。

でも、昔温泉とか作ったりしたらしくて、それは真面目に羨ましいわね。
混浴とかロマンよね。
あ、ありがとー(カルーアミルクを受け取って)

まあでも、結構強かったらしいわよお? そんでえ、可也のワルだったらしいし!
ぬっふっふ! ふるえおびえても良いのよ!?
(自慢げ)
なるほど、どこか他人事のように感じるのでしょうか。記憶が無いと実感がない、というのは何となく理解できます。
私も、『知識としては知っているが実際に体験したことはない』ということが多々ありますし、きっとそれに近い感覚なのだと想像します。

ふむ、しかしわかりませんね。
今の貴女から受ける印象は、とても『ワル』には思えないのですが。
力を得ると人が変わる、という事例なのでしょうか。
やーもー、どこかと言うか100%他人事よ。
文面も概略位の箇条書きだったから知識って言うほどの密度ですらないし。
『此処』に来たのとは無関係の脱落だから、『RPG』とか言うのでも力は戻らないし。
勿論記憶もよ。忘却では無く欠落。修復はありない。ぜったいに

まあ、その概略見る限りじゃかなりヒャッハー系だったみたいだけど……
でも、でもでもお……今ワルに見えないってのは油断かもよー?
何せほら、ちなみさんは外道なんだもの。
……そこはね、ほんとよ?(何故か淡く笑う) ほんとに、ほんと。


(パンと手を打って)ま!
そんな事よりちなみさんはナーザさんの体験でない知識に興味があるわあ?
(にじり寄って)ダウンロードされてる的ななのかしら?
どんな知識がどれくらいあるの? やらしいのとかある? ねえ? ねえ? ねえ?
話に加わってもよいだろうか。面白い試みをしている、実に興味深い、楽しそうだ。
語り手がいるのなら(右手を胸前に挙げて)
聞き手も、必要だろう。(左手を重ねる仕草)
わたしはコラプサのように聞き上手ではないし、そうした権能も無くしてしまったが、努力はしてみたいと考えている。
>千波
悠久、魔法、不死。求める者がいることはわたしは知っている。
汝は持つ者であったのだな。
それも、他の存在を震え怯えさせるほどの……うん?ここでわたしは、震え怯える場面だったのだろうか。

>アルエット
ああ、理解したぞ、小さき者よ。召喚は意味通りであるのだな。
わたしや他の旅人は遠い遠い世界から呼ばれて在るが、同じ星の下でもこの場所に寄せられると。
人探しこそギルドの仕事と聞く。むしろ、人探されだろうか。いずれ、道が続くだろう。

話の途中だったな。わたしは聞き手、最後に来た者だ。
千波の言うように、ナーザについて語ってもらいたい。構わないぞ。
ほう、自分語りの場か。
面白い。我も話しに加わらせて貰おう。

我も異世界からのモノだが、我は魔物なので亜人種とは少し異なるな。
雪男と言った方が分かりやすいかの。
と言っても、食事も果物や肉などを食べるので亜人種やニンゲンとあまり変わらないかのだがな。
元の世界では我はそうだの。あまり良い立ち位置の存在ではなかった。
まぁ、有り体に言えば悪い魔物、といったところか。
ああ、安心してくれ。誰でも良くて襲っているわけではないからの。
意味の無い殺戮趣味などはない。
ただ、そうさの。善行にはあまり興味がないのは事実だからな。
まぁ、仲良くしてやってくれ。
なるほど。では決して心を許さず、注意深く接することといたしましょう(千波に対し、冗談めかした声)


ラクタ様も興味をお持ちになられましたか。
どうぞ、ご参加くださいませ。聞き手も話し手も、多いにこしたことはありませんから。


私の知識、ですか?
大それたものはありませんよ。私は一般家庭用の家事ロボット。ゆえに、家事に関する知識が大半です。
基本的に、私の元居た世界の一般知識ですから、こちらの世界には適応できませんし。
料理のレシピと家事の知識は役立たせてもらっておりますが。
性的な知識につきましては、妊娠・避妊に関するものがいくつかある程度でしょうか。
いらっしゃいませ、バテンカイトス様。
話し手が増えて喜ばしく思います。

(話を聞いている)

なるほど、元の世界では、あまり良い扱いは受けていなかったと想像いたします。
いわゆる、迫害されし種族、というものでしょうか。
ですが、あまり暗い影は感じません。よきこともあったのでしょうか?
あら、あらあらラクタちゃん参加するのね今日も可愛いわねコラプサって何かしら勿論歓迎するわよ今お手ての皺と皺を合わせなかった?(取り留めも無ければ整理も句読点も無い感想の羅列)

良いわよ良いわよ怯えて良いわよ!(胸を張ってムッフーと自慢げ)


(ヒュバッとカインの方を向いて)
あらやだイケメン! クール系? 寧ろコールド系かしら? ヒュー
雪男なの? ちなみさん雪男って言うともっとモジャモジャしてたのを想像しちゃうわ。でも言われ見ると何だか納得も出来るわね。こう、怜悧って言うの?
えっ? 襲うってやらしい意味で? あ、違う?

兎も角意味も無く殺戮はしないけど善行も特にしないのねー。
うん! 良いじゃない! 上等上等! ニュートラル!!(サムアップ)
そっそ、そんな感じで良いわよー。
ああでも時々は油断しても良いからねーヌッフッフー♪

一般家庭用の家事ロボット……えっ、じゃ、じゃあ……
じゃあじゃあナーザちゃんってつまりマルチなの!?(キラキラした目)

……い、良いわね良いわね家事ロボット、素敵!
ちなみさんからのナーザちゃんへの好感度が爆上がりよ!

後、料理のレシピはそれはそれで別ベクトルに興味あるわね。
異世界の料理! それもまたロマンよね~
迫害とまでは言わぬが、仲良く出来ているかと言えば疑問な関係ではあったの。
ふふ、我はどちらかと言えばポジティブな方だからな、暗い感じはあるまいて。
そこまで追い詰めてもおらんかったしの。
幼き頃はやはり色々とあったが、我も100年単位で生きておるからな。
大抵の事は笑ってすませられる。

(やらしい意味でと言われれば、はは、と笑って)
まぁ、遠からずかの。
もじゃもじゃなイメージはやはりあるのだな。
我の世界では意外とニンゲンに近い風体のものが多かったの。
線は細めだったが、まれにごつい雪男もいたりと、そこは他の種族と変わらぬだろうなぁ。
はい、あらゆる家事にマルチ対応可能な、万能家電。それが私です。
何がそこまで千波様の琴線に触れたのかわかりませんが、好意を持っていただけたのなら嬉しく思います。今後ともよろしくお願いいたします。
レシピにつきましては、私も同感でございます。人間と姿の変わらない方々は、異世界であってもそう大きくレシピも変わらないのですが、いわゆる異形の姿の方々の文化は、やはり特異なものになることが多いようで。私も日々勉強させていただいております。


なるほど、どちからと言えば『冷戦』といったほうがニュアンスは近そうです。
ポジティブ、素晴らしいと思います。ネガティブ思考は体にも悪影響を与えます。その点、バテンカイトス様は心配ないようですね。
人生経験も豊富でいらっしゃるなら、この異世界召喚という異常事態も、世界の危機も。笑って受け入れ、対処されそうです。
ほうほう、雪男。
低温に適応した生命体なのだな。
寿命が長ければ、すれ違いもあることだろう。まして、食物が重なったり、片方が片方を捕食する関係にあるとなれば
(胸の前で両手を重ねて)
分かり合うことは難しい。話を聞く限りでは、上手くやっていたようだ。それは喜ばしい。

そして、ナーザは家庭用ロボットか。
わたしは家庭がどのようなものか、見聞きした知識しかないのだ。
要は、生きることをより良くする手伝いを行う者であろう?
世界が異なれど、同じ体の形からは似た文化が生まれるものだ。その豊富な知識は、この箱を居心地良く保つのに役立っているのだろう。
ああ、羨ましいことだ。わたしの権能が失われていなければ、あるいは汝のような行いもできたというのにな。
えっ、遠くないの!? それって期待できるって事? でも近くも無いって事かも……
うーぬぬ……(腕組みしてクネクネ)
ま! いっか!(放り投げる仕草)
兎も角細い人も居ればムッキムキマッチョな人も居たのね!
って事はおにーさん。あっ、そう言えば名前聞いてないわね。おせーて!
で、おにーさんがイケメンなのは種族がどーこーじゃなくておにーさん自身の個性なのね! ヒュー! 良いわよ良いわよちなみさん美形大好きよー!(無駄にテンションが高い)


(ナーザの言葉に頬を掻き)
琴線に触れたって言うかえーと。例えるならナーザちゃんの居ない世界でナーザちゃんに憧れた皆の夢と妄想が具現化したナーザちゃんがって言うかえーとまあ良いか。良いや(横に置く) 今後ともよろしくなのはもちろん任せといてよね!
異種族レシピは研究したうえでおーよーしてくれたら凄く美味しそうよね。期待してる!
……て言うか。ラクタちゃんの身の上にも相当かなり興味あるわよちなみさん。
しさっきからしてる仕草もなんか、凄いキッチリ意味とかありそうだし。

なにより可愛いし。可愛いし! なんでそんな可愛いのかしら! 種族特徴!?
喪われた権能ってやっぱり可愛さ関連? 取り戻したらもっと可愛くなる!?
(基本的に自分の欲望基準)
あ、えっと。心配させてしまってごめんなさい。
お友達、頑張って作るの。

……アルエット、少し眠くなってきたから、戻るね。
また、お話してね。
(眠たげな目を擦りながら、ぱたぱたと飛んで行くアルエット)
(ラクタの言葉に)
はい、雇用主の生活がより快適になるよう働くのが私の存在意義でした。
現在はその範囲を少し広げ、冒険者の皆さんの快適な冒険生活をサポートすることを主な目的としております。

ええ、幸いにも私の知識とスキルはこの世界においてもそれなりに有効に働いております。汎用性を与えてくれた創造主に感謝しないといけませんね。
貴女も、誰かの役に立ちたいと、そうお考えなのですか?


(千波の、横に置く仕草に合わせて顔を動かし)
はあ。まあその話は置くといたしましょう。ええ、こちらこそよろしくお願いいたします、千波様。
貴女との会話は、私にとっても心地よい刺激を与えてくださいます。
貴女に今後ともご贔屓いただけますよう、努力いたしましょう。


アルエット様、ご利用ありがとうございました。
またのご来店をお待ちしております。お休みなさいませ
さようならだ、小さき羽持つ者。汝の道行きに星々の光があらんことを。

ナーザは上手くこの世界に適応しているように思える。
それがわたしには羨ましいのだ。わたしは十全ではない。わたしはわたしであったように生きられない。(小さな手で拳を強く握り締め)
千波もだ。わたしには羨ましい。だが一方でふたりとも好ましい。
わたしは数えるほどしか他者のために振る舞ったことがなく、それは無償ではなく契約の遵守であった。この星で生きるためには誰かの役にたたないといけない。わたしは迷っている。何が出来る?千の権能はもはやなく、髪の毛一本にも満たないこの体。わたしはどうすれば……
(千波のテンションに押されて)ああやめ、やめるんだ、やめてくれ。かわいさの基準はわたしではない。服はこの世界に来て、旅人の服を扱う店で選んで貰ったものだ。かわいさは服にあろう。わたしはかわいいのかもしれないが、服がかわいいのかもしれない。
心配されて謝るのは間違いよ。心配って言うのはね、される側がさせてしまうものじゃないの。する側が、させて貰うものなの。少なくともちなみさんにとってはそう。
だから、良ければ次からは謝んないで。お願いね。
それじゃお休みなさいらぶりーえんじぇるアルエットちゃん。良い夢をね。
(手を振り見送る)


(ナーザの言葉に笑って)
努力なんかいらないと思うけどねー。ナーザちゃんはナーザちゃんな時点でもう充分魅力的だもの。ま、でも努力してさらに魅力的になってスーパー魅力的ナーザちゃんにランクアップするのも、それはそれでスーパー魅力的だから止めないけどねー。ニヒヒヒ♪
適応……誰かの役に……そう? そうかしら……
ナーザちゃんが人の為にってしてるのは、どっちかと言うとそれがナーザちゃんの意志とか本能とか欲望とかスタイルとかそう言うので、この星で生きるためって程普遍的な至上命題だとは……思わない、様な……いや、うーん、どうなのかしら……

でもとりあえずちなみさんは誰かの役にたった覚えがあんまないわよ!(キリッ)
あっ! でも昨日床屋さんの掃除の手間をチョッピリ減らす役には立ちました!
チョッピリだけど!!


後ねラクタちゃん。服が可愛いのかラクタちゃんが可愛いのかその両方なのか。直ぐに判断できる良い方法があるわよ。つまり向こうの部屋にちなみさんと一緒に行って服を全部脱げば一発!(サムズアップ) 解・決!!(ポーズ)
なるほど……
ラクタ様は、元の自分から随分と変えられてしまい、「戸惑い」、「不安」になっているのだと想像いたします。
羨ましさも、好ましさも、その感情の裏返しなのでしょう。

現状、この世界から元の世界に戻る術は発見されておりません。手段の模索はされているようですが、まったく手掛かりもない様子。
なれば、ラクタ様は好む好まないに関わらず、この世界に根を下ろし、生きていかねばなりません。
自分に何ができ、何ができないのか。何がしたいのか、何を嫌悪するのか、すべて、これから知っていかれるのだと思われます。
きっとそれは、大変なことでしょう。私にできることは、そんな貴女のお手伝いをさせていただくこと。
どうか頼ってください。私も貴女を頼りましょう。力なき者とは、そうするものですので。

あと、付け加えますと、貴女は私の評価基準からみても『可愛い』と判断できます。
(千波の言葉に)
ありがとうございます。過分なお褒めの言葉に、肩がすくんでしまいます。(ガシューン)
ですが、仮に現状が十分だとしても、さらに上を目指さなくては陳腐化してしまいます。ゆえに、私は私のアップデートを続けましょう。スーパーナーザになるために(センサーをわざとらしくピカピカと光らせる)
向こうの部屋に千波と行けばこの問題は解決するのか?ならば向かおう。
ああ、頼るとはどういうものだ?わたしはわからない。
すまない。本来の目的から反れてしまった。
この場は生い立ちを語る席であり、このような話は不似合いであろう。
ちょっとした気の迷いだ、忘れてくれ。わたしが考えていたよりも、今のわたしは不安定なようだ。
整理するためにも、本筋に戻るためにも、わたしの生い立ちを語ろう。
過分なんかじゃないわよーって、あっ、肩がすくむのね。すくめてるのかと思って一瞬ビクっとしたわよって言うか今凄いカッコいい音鳴らなかった?
向上心が高いのは良いわねえ。進化し続けるナーザちゃん! ナーザ・ザ・レボリューションね! もしくはナーザ・ザ・スクライドね!
(ピカピカ光るセンサーにキャッキャと喜んで)
きゃーんナーザちゃん輝いてるー! 物理的にー!


え、ラクタちゃん良いの? 良いの?
やったあじゃあ行きましょ行きましょすぐ行きま……
(上がったテンションを、続く言葉に静かに停止させて)
……えーと。あの、あのね、ラクタちゃん。ちなみさんはね、ラクタちゃんが話したい話をしたらいいと思うわよ。だってちなみさんはそれを聞きたいもの。
でも、もちろん、整理の為に生い立ちを教えてくれるのは歓迎。
(少しだけ慎重に考えてから、ニコっと笑ってラクタの頭を控え目に撫でようとしつつ)
うん。
じゃあ、聞かせて?
ああ、そうでした。この場は皆さまの経歴を語る場。脱線しすぎてはいけませんね。
ラクタ様、どうぞお続けになってください。
(千波様は可愛いとインプットしつつ)
その撫でようとする行為はどのような意味があるのだ?
人間体同士のボディランゲージはあまりわからぬのだが……

ええと、どこから話せば良いのか。悩ましいな。
わかりやすく、平易に……そうだ、皆夜空を眺めてみてくれ。
この世界がどの銀河椀に位置しようと、それなりには星々が集って見える、そう「天の川」がみえるはずだ。
わたしはその天の川の端から端までのくらいの大きさの、超巨大な思考生命体だった。
んー?
(抵抗や回避をしないのであればそのまま柔く撫でて)
そうねえ、どんな意味がって言うなら……ちなみさんの自己満足よ。ちなみさんがちょっと良い気分で、ちなみさんの気がちょっと済むの。だから撫でさせてくれるとちなみさん嬉しいな。
(エヘヘと笑う)

銀河……ラクタちゃんって宇宙人だったの?
え? 天の川? うん? 天の川サイズ? ………でかっ!?
(目をパチクリ)
……でかっ!?(二度目)
いやほんとそれはでっかいビッグね。その大きさはちなみさん初めて聞くわ。
そのサイズだと、星でも多分、人間で言う所の細胞程度の大きさじゃない。
天の川……
星雲サイズの知的生命体、そのような生物が存在したということにも驚きですが、目の前の少女が、かつてそれであったというのも驚きです。
正直、この世界に来ていなければ幼子の可愛い妄想と断じていたでしょう。
汝が満足するのなら、わたしはそれを与えよう。敬意をもって、撫でると良い。
(特に抵抗せず、少し胸を張って頭を差し出すように近付く)

長く長く生きていると、色々とできるようになる。
大きさはある程度自在に変えることができたが、天の川の例えは少々大きすぎたかもしれない。
普段は主に星を摘むくらいの大きさでいた事が多かったな。
よって、星に対する認識は、細胞というよりは(指を立て)爪くらいのものだった。
ただ、このわたしの記憶は確かめる術のないもの。妄想と断じられてもわたしは怒らない。
皆の生まれた世界はどのようなものだった?この世界のように、土塊の上であったのか、わたしのように、星空に浮かんでいたのか?
(くったりしている)
ほんに暑いの・・・・・・。
(自分で氷を作って食べている)
ちっちゃい子のかわいい妄想も、ちゅーがくせーのちょっと将来的に痛みを伴ったりなんかしちゃう空想も、さっき食べたばっかりでしょな御爺ちゃんの若いころ自慢も!
その全部がナチュラルに現実リアルベイベーだから此処は凄いわよねえ……
(敬意とか欲望とか慈愛とか取り敢えず色んな物満載で無闇と丁寧にラクタの頭を撫でながらしみじみ)

伸縮自在かあ……まー、でも、星を摘まめるサイズ行ってる時点でもーちなみさんからしたら想像力オーバーヒートだから大差ないわー。結局『凄いでかい』って言う言葉が結論になるのよ。ちなみさん語彙力すくねー! いえーい!(何がいえーいなのかは不明だが、とりあえずサムアップ)

ちなみさん? ちなみさんの居た世界はねー
ええと、星ね。青い星よ。Mrブルーよ。
全能の存在がこの世界をちょうど一ヶ月ほど前に作ったのだとしても、確かめることはできぬ。
ここまで、そしてこれからが現実なのだ。
(偉そうに抽象的な事を言いつつ撫でられ)
いや確かに、この体になってからは暑い。時期的なものか。
そして青い星。中々に珍しい星の部類だな。高温で青く光るのではなく、一部の物質が液体で存在する星のことなのだろう。丁度この世界のような。
(バテンカイトスを団扇でぱたぱた扇ぎつつ)


(ラクタの話に対し)
きっと、貴女にとっては星の上に住む存在など石の上に積もった塵ほどにも感じなかったのでしょうね。
貴女と同様の存在は、かつての貴女の世界には存在したのでしょうか? つまり、互いに意思の疎通が可能な、対等な存在というものは。


千波様の世界は、私のかつて存在した世界に近いのでしょうか。
姿かたち、衣装なども、私の知るものとそう違いは無いように思われます。
むむむ、ラクタちゃんなんか賢げな事ゆってる!
ちなみさんも負けてられないわ! えーとえーと……こ、校長の夢!
(間違っているが取り敢えず必死に考えた感は伝わる気合い)

……(おごそかに咳払い)うん。まあ、良いのよ、ちょっとラッセれなくたってちなみさんはちなみさんだもん。馬鹿じゃないわよ? 馬鹿じゃないんだからね?

暑さ寒さも彼岸までよお。あ、やっべ此処って彼岸なさそう。まあ、バベルでやんわり伝わってるだろうし良いか(他力本願)
でもラクタちゃんは暑いなら脱ぐのも手だと思うわ。
あるいは脱ぐのも手だと思うわ!
寧ろ人はどうしてパンツを履くのかしら(哲学)

(少し考えて、ニヘっと笑って頷いて)
要するに、ラクタちゃんに友達とか居たかしらって事ね!
後、恋人!


近そうだけど、文明レベルはナーザちゃんとこの方が凄い高そうだと思うわあ。
……まあ、ロボ系の人も居ないでもないらしかったけど。
少なくとも一般的ではなかったもの。

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