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ギルドスレッド

Ecclesia Ruinae

鏡禍の部屋

教会内にある鏡禍の部屋。
明るい部屋の中にベッドとたくさんの本の詰まった棚、テーブルと過ごしやすいものとなっている。

閂のある扉の向こうは妻であるルチアの部屋。直通で行ける。

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必要なら掛けるし、本当に死ぬしかない場所なら行かないわよ。
分かってますよ。だから何も言わないんです。
昔のあなたはどこへだって行ってそのうち消えてしまいそうでしたから。
お付き合いしてた頃から心配してたんですよ。
いや、その前からかな。好きだなって気づいてからはルチアさんを失ったら耐えられないと思ってたので。
でしょうね。
私のような美女が失われるなんて世界にとって損失だものね。
全くもう、その通りですけど。
言うようになりましたね。オデットさんみたい。
だって、私と彼女は親友よ?
まあ、真面目な話するとね。知ってはいたけれど、それだけじゃ私の使命感は揺らがなかったってこと。
そうですか……。勝ててなかったんですね、僕。
結構頑張ってたと思うんですけど。
だって、ねえ。縋って泣くしかしないんだもの、理屈で納得できないわ。
理屈で僕がルチアさんに勝てるわけないでしょう?
今だって勝てるわけもないですのに。
だから強くなったんですよ。泣いて縋ることしかできなかったから、隣に立っても問題ないぐらい、強く。
私は貴方にそっちでも「分からせ」られる日を楽しみにしているのよ。
そう、強い貴方だから背中を預けることもできるようになったのよ。
また難しいことを……。でも世界が平和になったら強くなる必要もなくなるわけですから、その労力を注いでもいいかもしれないですね。
可愛い僕の妻の願いなら。
ええ、もちろん。お任せください。
(ぎゅっと抱きしめて、その日を終えた)
ルチアさんを吸いたい……。
(布団に顔を埋めながら)
罪には罰を、とか、償いを、なんてよくもまぁ僕の口から出たものですね。
ルチアさんの影響でしょうか。
でも、それで気持ちが晴れるなら、罪がなくなるなら、それが1番だと思ったんですよね。
甘いでしょうか……うーん。
罪は償いを経て改悛する必要があるけれど、人間相応の存在ならね。その一方で、高次元の存在については罪なんてないとも思うのよね。
わーーー!
急に生えないでくださいよ。
(でも吸う。首元に顔を埋めて)
そりゃルチアさんの匂い大好きですし。
ともかく、高次元の存在……難しい話をするんですね。
ステラさんがお悩みのようだったので。僕の口から罪と罰、償いって言葉が出るのもおかしいかもですが。
そんな臭う?(すんすん)
随分と人間らしくなって、良いのではない?
ルチアさんはいい匂いですよ。香水の匂いもあって。
それに僕は鼻はいい方だと思うので。
こういうのを人間らしいって言うんですかね?
だったらルチアさんのおかげです。
ステラさんにやっと言葉が届いたと思ったのに。
どうしたら助けられるのか考えないと。
ステラさん、ステラさん……うーん。
夢で見たルチアさんの姿が儚くて素敵だった。
(別世界の出来事を夢に見たらしい)
でも実際ルチアさんが儚かったら心配しちゃうかもですね。
消えてしまったら悲しいですし。
一生抱きしめ続けてしまうかも。
いや、いいんですか?ずっと抱きしめてて。
貴方が満足するまで、何年だって、何十年だって望むところだわ。
本当に離さなかったら迷惑するでしょうに。
妖怪の妻としては完璧なのかもしれませんが。
ずっとは、しませんよ。別にルチアさんが消えそうなんてもう思ってもないですから。
でもそう言われたら抱きしめたいじゃないですか。
(ぎゅっと抱きしめて)
僕のルチアさんはずるい。かわいい。
本当に好き。
まったく、もう。本当にしょうがない人なのだから。(背中をなでる)
しょうがないとしてもこれが僕ですし、ずっとルチアさんに想ってる気持ちでもあるんです。
ルチアさんに愛されてるから生きてられるんだなって。
あら、そんなの当然じゃないの。(自慢げだぞこの女)
むーーー、すごく当たり前にいうじゃないですか。
(満足したので身体を離しつつ頬にキスをして)
あっ。(ちょっと残念そうな声をあげたが、キスで満足した顔になった)
もー、なんでルチアさんは行動のひとつひとつが僕を魅了するんでしょうね。
(満足顔を見て思わず手を伸ばしてヨシヨシ)
十年後だって百年後だって同じようなことできる自信がありますよ。
(ヨシヨシしている手に頬を寄せた)
いつまでだって、そうしてくれると私も嬉しい。
ルチアさんが嫌がらないのなら、喜んで。
ルチアさんは永遠に愛してくれるんですものね。
なら、いつまでも続けましょうか。
世界は終わらないですし、終わらせないですよ。
なんなら鏡の世界もありますからね。

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