PandoraPartyProject

シナリオ詳細

<終焉のクロニクル>Pandora Party Project

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オープニング

●『一つ』の混沌(せかい)
「良く集まってくれた!」
 ローレットをお膝元に置くメフ・メフィートの王宮には未だかつてない光景が広がっていた。
 凛と声を発したのは言わずと知れた幻想(レガド・イルシオン)の国主フォルデルマン三世。
 しかし彼の目の前に立つ人物達はこの場所からして例外的にまるで臣下の礼を取っていない。
 それもその筈。
「まさか、アンタから呼ばれるとは思っても見なかったぜ。
 こっちは戦勝気分でメイドの飯でも食えそうなトコだったんだけどな」
 知己のイレギュラーズとのやり取りを冗句めいて言ったのはゼシュテル鉄帝国皇帝、『麗帝』の武名混沌中に轟くヴェルス・ヴェルグ・ヴェンゲルズ。
「バグ・ホールとワーム・ホールであったか。
 此方もあれには中々手を焼いておる。建設的な『話』になれば幸いじゃな」
 自慢の白い顎髭を指で扱くのは練達、セフィロトが『探求』の塔主――カスパール・グシュナサフである。
 それだけではない。
「……この度の呼びかけを、そしてローレットへの長年のご支援に感謝を申し上げます。フォルデルマン王」
「うむ。魔種とはやはり人類圏の不倶戴天の敵なれば。
 彼等には感謝しても仕切れぬものがある。結果として貴国にも」
「おうおう、妾としてはとうにその心算じゃ。海洋は建国以来の悲願を彼等に果たさせて貰ったのでな」
「縁を繋いで貰った。返せない位多くを受け取った。思えば、到らぬばかりの話であったが」
「……………ま、中々面白い連中である事は確かだよ」
 最後の人、『彼女』が特異運命座標だろうとは言うなかれ。
 普段、勢力圏から出る事はない深緑(アルティオ=エルム)の緑の巫女、リュミエ・フル・フォーレ、更には自他共に厳めしい正義と実直、賢王としての年輪をその顔に刻み付けた聖教国国王にして、教主たるシェアキム・ロッド・フォン・フェネスト六世、海洋王国大号令を成功させた女王イザベラ・パニ・アイスに『新天地』カムイグラの『霞帝』今園賀澄、『世界最強の傭兵』こと砂漠の赤犬、ディルク・レイス・エッフェンベルグ等といった錚々たる面子が揃っている。
 国として幻想と付き合いのあるディルクやイザベラはいざ知らず、長年の敵国の王であるヴェルスやシェアキム、我関せずを貫く中立主義のカスパール、外部との交流を好まない幻想種のリュミエや遥かカムイグラに在る賀澄等がメフ・メフィートの王宮に在る事自体を例外過ぎる事実と呼ぶしかなかろう。
 そしてその極めつけは……
「ま、ずーりんにお願いされたしね。ユーフォニーやヴィルメイズ、イレギュラーズには世話にもなったし。
 話があるってんなら付き合わない位に薄情じゃないわよ」
 ……ここについ『この間』までの人類未踏の地、覇竜領域の若き姫――珱琉珂の姿さえある事だった。
 覇竜観測所、そしてヘスペリデスの大事件……特異運命座標達の紡いできた縁こそがまさに特異点であると言う他なかろうか。
「それで――王サマよ。この集まりは何だい。アンタが仕切ってくれるんだろう?」
「うむ。ディルク殿、私は皆々様に提案をしようと思ってここに来て貰ったのだ」
 ディルクの言葉にも最早物怖じせず、フォルデルマンは居並ぶ面子を見回した。
「我々は国王だ。そして、我等が国はそれぞれが様々な事情を抱えている。
 私はイザベラ殿やディルク殿とは友誼を結んではきたものの……
 例えば我が国は、ゼシュテルとはもう何十年もそれ以上も争っている。
 ネメシスと戦争になった事も何度もある。父祖代々より続く因縁は決して小さなものではない。
 アルティオ=エルムやセフィロトは他国と関わるをこれまで良しとはしなかっただろう。
 遠き地の――カムイグラのお方や竜の姫君からすれば我々はまだ見知らぬ他人やも知れない。だが!」
 堂々と言ったフォルデルマンは一層胸を張って言葉を続けた。
「我々がこの混沌に生きる同じ人間である事に変わりはない。
 この世界は今、滅びの危機に瀕していると言う。
 我々は、我々の力だけで『神託』を回避出来ない事実をこの何年かで痛烈に思い知ってきた事と思う。
 世界最強のヴェルス殿やディルク殿も、戦う力のないこの私などはいの一番に。
 ……特異運命座標は、ローレットは本来民を守らねばならぬ我々の為に傷付き、命を燃やし、魔種共と戦ってくれてきた。
 だが、我々は何も出来ない存在であろうか?」
 フォルデルマンの横顔を見つめるシャルロッテの大きな瞳が潤んでいる。
「答えは否。断じて否だ!
 確かに我々には決まった運命を覆す力は無いかも知れない。
 可能性の獣と同等の結果を出す事は不可能だろう。だが、それでも我々は王だ。
 彼等には無い力を持っている。我々は――いや、我々を含めた人類は特異点の有無に関わらず抗う力を持っていると信じてやまない!
 ……そこで、私は――フォルデルマン三世は皆様に提案したい」

 ――今日、この時を以って全ての恩讐を一旦取り置き、全国家全勢力全力を挙げてローレットを支援し、魔種との決戦に臨まんと!

「一本化した指揮系統は世界最優と名高いザーバ・ザンザ将軍にお預けしたい。
 参謀として我が国の『黄金双竜』レイガルテ卿をつける用意がある」
 フォルデルマンの言葉にレイガルテが「御意に」と一礼する。
 一方のザーバは……後で聞けばさぞ難しい顔をするに違いないが、これを断るような男ではなかろう。
「時間が無い故、その他、細かい調整は進めながら承りたい」
「聞いていた人物像とは随分違うとお見受けするが、良き哉。男児三日会わざるば刮目して見よ。
 学べる事、成長出来る事こそが若者の特権なればな」
 カスパールが淡く微笑んで、誰より先に拍手を始めた。
「……信じられないもんを見たが、アンタ十年も経てば結構俺のいいライバルになるかもな?」
「異論はない。神も、我々も彼等の先行きと共にあらんと願っていた」
 ヴェルスが、シェアキムがそれに続く。
「我が国に出せる戦力はたかが知れておるが是非も無い。支援に輸送にお任せあれじゃ」
「うむ。イザベラ殿と共に可能な限りの助力をする事を約束しよう」
「アンタ達は俺が守るって言いたいトコだけど、今回だけはな」
「その顔で言わないで下さい」
 イザベラと賀澄、ディルクの言葉にリュミエが苦笑した。
「勇者王って言うんだっけ、アナタの祖先」
 感心したように零した琉珂の脳裏に『竜さえも乗りこなしたその伝説』が過ぎる。
 アイオンの名は覇竜領域にも轟いていた。あのメテオスラークが懐かしそうに嬉しそうに話した言葉が浮かんで消えた。
 成る程、目の前のもやしの覇気を見れば眉唾な昔話も少しは信憑性を持とうというものだ。
「――感謝する!」
 深々と頭を下げたフォルデルマンには確かに混沌の誰もが一度は憧れた勇者王の片鱗が僅かに覗く。
 そして、ゆっくりと面を上げた彼はそしてここに宣言する――
「今、この時を以って我等は一丸。
 我が為に戦い、誰が為に死のう。
 隣人が為に誇りを振るい、世界の為に前に進まん!
 これより、乾坤一擲の決戦『Pandora Party Project』発動を宣言する!」

●『例外』という混沌
「――始まったみたいだね」
 終焉(ラスト・ラスト)――影の領域、その深くに到る影の城。
 人間の王侯貴族が好みそうな居場所を真似るかのように形作られた皮肉な場所で原罪の魔種ことイノリは静かに言った。
 運命が望み、神が、世界が否定してきた『神託』の成就はもうすぐそこまでやって来ている。
『見て』分かるのだ。
 ただ広く伽藍洞な謁見の間の中心に空間の歪みが生じていた。
 外の世界に幾らでも沸いたバグ・ホールと似ていて異なる――
 大きさ自体はまだ拳大であり、まるで威圧的なサイズとは言えないのだが。
 それは確かに別種のものであった。
 余りにも違い過ぎて、イノリにそれが他と同じものだとは思わせてくれない程にも。
「生き汚いクソ爺が恐れる訳だ。正直、これ程に『理解る』ものだとは思ってもみなかった――」
 独白めいたイノリは呆れ半分、賞賛半分の苦笑いを浮かべていた。
 近付いているという事実のみで『それ』が放つ狂気めいた圧倒的な存在感は影の城の異常ささえも吹き飛ばす位に強烈で、イノリをしても底を見通す事等出来はしない。
 そしてそれは取りも直さず、『それが故』にこの大いなる混沌を吹き飛ばし得るのだと教えてくれるかのようだった。
「顕現にはどれ位かかるのかしら」
「分からない。だが、終焉までのカウントダウンは確実に始まってる。
 ……そうだな、長い時間は無いだろう。例えば君と今年のシャイネン・ナハトを過ごす事は出来そうもない」
 冗句めいたイノリに「なにそれ」とマリアベルが唇を尖らせた。
「性格が悪いわよ、イノリ。私に気を持たせるような事はしないで頂戴な。
 それで……この後はどうしたらいいの? 待っていれば『神託』は成るのかしら」
「魔王座(Case-D)の顕現は成った時点で不可逆だ。この混沌にアレが引き込まれた時点で全ては完了する。
 そうなれば神だろうと特異点だろうとこれを覆し得る事なんて出来はしない。だが」
「邪魔、するわよねえ」
 マリアベルの口角が意地悪く持ち上がっている。
「貴方のその言い方だと『顕現する前なら止められる』ように聞こえたわ。
 つまる所、あのお節介な連中はその好機を見過ごすような事をしないでしょう。
 世界の為だか、大切な人の為だか――それとも自分自身の為だかで。
 信じられないような苦労を平気で呑み込んで、不可能に挑むような連中なのでしょう、『あれ』は」
「まるで、君みたいにね」
 イノリの切り返しは先刻承知であったのかマリアベルは苦笑いを浮かべている。
「かくて魔種と人類圏の最終決戦は不可避のものになる訳だ。
 事これに到れば、お互いに是非も無い。世界が滅ぶのが先か、彼等がこの場に辿り着くのが先か――
 尤も、辿り着けた所で僕だって譲ってやる気は微塵も無いがね。
 さて、彼等は何をどうするか――」
 独白めいたイノリの言葉に応えるではないが、マリアベルの柳眉がぴくりと動いた。
「……成る程ね」
「マリアベル?」
「彼等のやり方が分かったわ。どうも彼等、私のワーム・ホールを辿ってこっちに乗り込んでくるみたい」
 憮然とするマリアベルにイノリは「まさか」と問い返す。
「事実よ。私が感知したのだから間違いない。
 そうね。ええ、そうよ。貴方の思っている通り――私の通路は原罪の呼び声の煮凝りのようなものよ。
 人間が人間のまままともに通過するなんて馬鹿げてる。出来やしない。でもね、あの『前例』は痛恨だったわね」
「乙女が二人か」
「ええ。『前例』は彼等により大きな冒険をさせたということ。
 パンドラの奇跡で押し切れば、本来通路ではない通路を利用出来る――侵攻ルートを逆侵攻ルートに変えられてしまった。
 人類圏は……ああ、もうすごい多国籍軍ね。
 どうも彼等腹をくくったみたい。イレギュラーズを旗印に混沌中の全勢力が影の城への打通を狙ってる。
 でもね、イノリ。これは私の問題じゃなくて――貴方の大好きな妹様の所為ですからね!」
「責めてないってば」
 苦笑に苦笑で返したイノリが天を仰ぐ。
「……まぁ、最後の最後まで出来た妹だ。ことこれに到っても神のくびきから逃れる心算は無いらしい。
 思えば碌に言葉を交わした事も無い妹だ。一度位は話し合っても良かったのかも知れないが。
 ……しかし、何だ。兄の心も、その逆に妹の心も。『家族』でも案外理解し得ないものなんだな――」
 何とも言えない顔をしたイノリにマリアベルは嘆息した。
「……いいじゃない、最初で最後の兄妹喧嘩。それに貴方がどうするって言ったって」

 ――泣き言を言ったって、どんなに情けなくたって。私は最後まで付き合うから。

 彼女はその先を言わなかった。
 唯、この後に起きるであろう終焉(ラスト・ラスト)の激闘が生易しいものにならない事だけは知っていたから。

GMコメント

 YAMIDEITEIっす。
 お待ちかね、ラリー決戦です。
 プレイングには詳細なルールが決まっておりますので必ず守って記載するようにして下さい。

●依頼達成条件
 ・Case-Dの顕現阻止

※完全顕現した場合、混沌以下全ての世界が滅び、ゲームオーバーとなります。

●ワーム・ホール
『黒聖女』マリアベルの作り出した人類圏への侵攻路。
 おかしな前例を作った華蓮ちゃんとドラマちゃんがいたせいで、パンドラの奇跡でとんでもない横紙破りを食らった結果、逆侵攻ルートにされました。
 ここを通過するのにもパンドラを消耗します。
 本シナリオはここを通過して『影の領域』に到着したシーン以降を描く事になります。

●影の領域
 終焉(ラスト・ラスト)、人類未踏の魔種の勢力圏をそう称します。
 薄暗く日の光が弱く、植生等の生態系も歪んでねじくれた『魔界』のような場所です。
 混沌と地続きですが、まるで違う法則に支配されているようで此の世のものとは思えません。
 また影の領域は原罪の呼び声のスープのようなもので、多くの人類に以下の影響を与えます。

・何時反転してもおかしくない
・イクリプス全身図の姿に変わり、戦闘力が強化される(姿はそのままでも可)

 本来ならばここで戦う事は困難です。反転や狂化を免れる事は難しいのですが……

●空繰パンドラ
 今回は皆さんの代わりにざんげが有する空繰パンドラが使い続ける事で致命的な悪影響を防いでいます。逆に言えば空繰パンドラは皆さんが共有する有限のリソース、即ちHPとなります。
 空繰パンドラによる奇跡の支援は戦闘中別の事にも使われる場合がありますが、使用すればする程余力は小さくなる性質です。
 ざんげに何をして欲しいと頼む余裕は無いので、ざんげがある程度自分で判断します。
 しかしながら彼女は皆さんを見捨てたりはしないでしょう。(目的の為に小を殺すジャッジはあまり出来ません)

●影の城
 イノリとマリアベルが存在し、Case-Dが顕現しようとしている決戦の場です。
 西洋風の城で、魔種陣営の本拠地。3/18現在、一章では到達出来ません。

●敵
 影の領域辺り一帯には膨大なまでの低級魔種、終焉獣、アポロトス、或いは何でもないなりそこないが跋扈しており、中心部である影の城に到達しようとするなら非常な困難が立ち塞がり続けるでしょう。
 多くが雑兵ですが、強力な個体もちらほらといます。
 特に以下の個体はかなり強力な魔種で謂わば指揮官個体なので注意が必要です。

・ナルキス
 スチールグラードはリッテラム攻略戦で登場した強力な魔種。
 飄々としたタイプでかつて会敵したシラス君曰く「リッテラムでバルナバスの次に強い」とのこと。
 何処にいるかは分かりません。

・『鎧の魔種』フロスベクト
 スチールグラードはリッテラム攻略戦で登場した強力な魔種。
 ワーム・ホールより攻め入った先で会敵する魔種軍勢を率いています。

・『悪魔の魔種』ラーングーヴァ
 スチールグラードはリッテラム攻略戦で登場した強力な魔種。
 同様に魔種軍勢を率いており、人類軍を挟み込むような形で猛撃します。

●友軍
 オールスターです。

・ゼシュテル鉄帝国の正規軍
 指揮官のザーバ・ザンザは全軍の統括も兼任します。
 世界最強の軍隊に相応しい精強な軍勢です。

・聖教国ネメシスの聖騎士団
 聖騎士団長レオパル・ド・ティゲールに率いられた部隊。
 攻防一体で回復支援も可能な前衛主体。継続戦闘ならおまかせあれ。

・幻想精鋭部隊
 ザーズウォルカとイヴェットに率いられた例外的に有能な連中です。
 幻想には大変珍しく戦えるものが揃っており、ヨハンセン・ヴェイルシュナイダーという騎士の顔もあります。

・赤犬の群
 ディルク・レイス・エッフェンベルグ率いる傭兵団。
 クライアント(かれんちゃん)がこっちにいる以上、面を出すのは当然の事!

・深緑の癒し手達
 幻想種の中でも勇気のある者、支援の得意な者達が有志で集まりました。
 彼等の多くは誰かと争う事を嫌いますが、今回ばかりは戦って勝ち取る覚悟を決めたようです。

 イレギュラーズを除く全軍の士気はザーバ・ザンザ将軍がとり、レオパル・ド・ティゲールが補佐します。
 部隊以外の個人についても腕自慢の連中もきっと許される範囲で参戦している事でしょう!

●Danger!
 当シナリオにはパンドラ残量に拠らない死亡判定が有り得ます。
 今回のシナリオに関しては普段に比べ死亡率が高いです。
 予めご了承の上、参加するようにお願いいたします。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はEです。
 無いよりはマシな情報です。グッドラック。

●重要な備考
 他シナリオとの時系列関係はラリーである以上、どうしようもないので考慮しない方向となります。
 選択肢の中から自分の行動に近いものを選択してプレイングをかけて下さい。
 又、オープニングには特に記載されていない人間が参戦している場合もあります。
 プレイングをかければ登場するかもしれません(しない場合もあります)
 本シナリオは返却時等に空繰パンドラの総合値が減少し続けます。
 空繰パンドラの残量が0になった場合、事実上の敗戦が濃厚になる可能性があります。
 空繰パンドラの減少は本シナリオ以外のシナリオ結果にも左右されます。
 尚、一章時点で影の城に到着する事はありません。
 但し、選んだ選択肢によってその後のシナリオでの状況が変化する場合があります。


 さあ、正念場です。
 難易度? 知らない子だなあ。
 た、戦うぞ。宜しくお願いいたします!


任務方針
 イレギュラーズは独自判断を許されており、任意の形での作戦参加が可能です。
 この作戦における自分の動き方の方針を以下の選択肢1~3の中から選択して下さい。

【1】ラスト・ウォー
 大海嘯の余波でほんの少しだけ押し返しましたが、非常に劣勢です。
 魔種の軍勢は指揮官個体以外は復活し続ける為、支える側の余力は限界に近付いています。
 しかし、この敵の軍勢を最後の瞬間まで食い止める事は混沌存続の絶対条件なのです。

【2】ジェネラル・ナルキス
 世界の破滅を目の前にしても魔種ナルキスは気負っていません。
 バルナバス麾下最強の男は、目の前の敵と最高の闘争をする事を最大の目的としたからです。
 彼はイノリに然して忠実ではありませんが、貴方達が彼を倒せなければ神託阻止は恐らく失敗するでしょう。

【3】キング&クイーン
 影の城でイノリとマリアベルを倒し、混沌を救います。
 神託の成就は目の前と思われます。魔王座(Case-D)が顕現した場合、その瞬間にゲームオーバーになります。
 イノリとマリアベルを倒しても止まる保証はありませんが、その意志を挫かずして神託を阻止する事は不可能でしょう。

【4】


【5】

  • <終焉のクロニクル>Pandora Party ProjectLv:95以上相談期間中
  • ――滅びの運命を捻じ伏せて、かの魔王座を拒絶せよ!
  • GM名YAMIDEITEI
  • 種別ラリー
  • 難易度NIGHTMARE
  • 依頼公開日時2024年03月18日 21時45分
  • 第4章募集中127人
  • 総採用数313人
  • 参加費50RC

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第4章

第4章 第1節

●運命の濁流
「うわああああああああ――!?」
 どうしようもない――心からの絶叫を上げた船乗りは自身の人生の終了を覚悟するしかなかった。
 虫食いの世界、荒れ狂う海、魔種達の影響で無茶苦茶になった死地は混沌に住まう誰にも酷く辛辣。
 せめても生き延びようと海に出た事は正しい判断だったのかも知れないが、何れにせよ行き止まりであった事は最早疑う余地も無い。
「ああああああああ――」
 しかし彼は恐らくそうして逃れようとした海洋国民の中で最も幸運な部類の人間であるに違いなかった。
 絶体絶命に目を瞑った彼は数秒後に訪れる破滅を、衝撃を未だに体感してはいなかった。
 目前に迫った終焉獣の顎は余りにハッキリと思い出せるのに――彼が代わりに聞いたのは耳を劈くような大砲の轟音だった。
「……あれ? え……?」
 恐る恐る目を開ければ目前まで迫った終焉獣はそこには無く。
 彼方には髑髏の旗をはためかせた巨大戦艦(ガレオン)が浮いていた。
「海賊船!?」

 ――聞こえるか? そこの船。聞こえたら邪魔だから元の港に帰りやがれ!

 船員は困惑した。
 海洋王国大号令以来、目立った海賊共は姿を消していた筈だ。
『偉大なる』ドレイクは海の果てに消え、海賊を見かける事等無くなっていたのに。
 いやさ、それ以前に。
「……海賊が俺達を助けた……?」
 混沌破滅の――人類を含めた全ての黄昏の時間に人を襲う理由等無いだけなのかも知れないが。
 何かの力で船に届けられたダミ声は「邪魔だから帰れ」と言った。
 この期に及んで船を襲うでもなく助け、海賊が何の仕事をしようとでも言うのだろうか!?

 ――判断が遅ぇ。邪魔だって言ってんだろうが!

 船乗りの思考を邪魔するようにもう一度ダミ声が響き、今度は砲撃がおまけについてきた。
 明らかにそれは当てる為のものではない威嚇に過ぎなかったが、船乗りは今度はすぐに動き出し。
 荒れる海をリッツパーク目指して引き返す――
「……ったく」
「甘すぎるんスよ、お頭は」
「誰の甘さが移ったんだかな――」
 巨大戦艦(ガレオン)の甲板の上で頭をばりぼりと掻いた赤毛の海賊は部下の言葉に溜息を吐いた。
「だがまぁ――これから世界を救う手伝いをしようってンなら、善玉みてぇな面しとくのも悪くはねェだろ」
「違ぇねえ!」
 海賊達の笑い声はあくまで野卑たものだ。
 だが、そこには『善玉』を名乗る程度には悪意が無い。
 別に今だって善人ではないが、このまま座して死ぬのは御免被るといった所だ。
「懐かしいな、海洋王国。そしてテメェ等は運がいい。
 海賊ってのは財宝を見つけるもんだ。そうして、頭を使うもんだろう?」
 海賊提督――バルタザールが空に掲げたのは海の果てで、偉大な先達に負けぬ冒険の上で手に入れた秘宝である。醒竜玉の名を持つそれは『封じられた禍々しいもの』を今ここに呼び起こす――或る意味で世界を滅ぼしかねない危険過ぎる鍵だった。
「おい、旦那。分かってンだろうな?」

 ――煩い。集中が乱れる。今、小生は貴様等凡百が万人束になっても叶わぬ計算をしているのだ。

 この終末にバルタザールに届いた声は『混沌の神』ことシュペル・M・ウィリーのものであった。
 驚くべきか自ら声を掛けたシュペルはバルタザールが引き抜いた奇跡と希望の欠片の意味を語ったのだ。
 無論、秘宝の価値等知り得ないバルタザールは大いに驚いたが――まさにこれは幸運だった。

 ――『一応』は交渉は済んでいる。
   まあ、半ば自棄のような博打だが。博打でも他に手が無いのなら仕方あるまい。
   凡百。一応は貴様も褒めてやるから、後は余波で沈まぬようにでも祈っていろ!

「……これだよ。なんで勝手な野郎だろうな」
 苦笑したバルタザールは遥か彼方を見つめていた。

 ――バルタザール!

 自身を叱責する幻聴はこの数年で繰り返し聞いたものだ。
 自身が恐らくは二度と戴かぬ『キャプテン』はスパルタで……しかし、この時聞こえたその声は何処か嬉しそうにも感じられた。
 そんなものは全て幻聴に過ぎないのに。感傷が作り出した、都合のいい夢に過ぎないのに。
「黙って見てろよ、キャプテン。褒められる位の仕事はしてやるからよ……!」

●大海嘯

 ――人の身で我を叩き起こすとは!

 怒りと不満に満ちたその声は頭の中に響くかのように船の上の誰にもその意思を伝えていた。
 全身が怖気立ち、海の中に飛び込んででも逃げ出したくなるような威圧感に歴戦の船乗り達の顔が蒼褪めている。
 殆ど棒立ちになり、口をパクパクと動かすだけで――何を言う事も出来ない大半の人間の中で、バルタザールが己を奮い立たせるかのように大声を上げた。
「海の神さんよ、不敬は承知!
 だが、知らねぇ顔同士でもねぇ筈だ!
 ……それにこれはアンタに捧げられるべき財宝で、混沌のカミサマはいい感じに状況を伝えてくれてる筈だろう!?」

 ――滅海竜! 遊んでいる暇は無いのだ。
   貴様とて、眠りの揺り篭に揺られたままこの世界ごと消し飛ぶ趣味もあるまい!?

 ――塔の男か。偉そうに!

 シュペルと滅海竜――リヴァイアサンのやり取りにバルタザールは息を呑んだ。
 海底より浮かび上がってきた大きな――大き過ぎる影の前には巨大戦艦(ガレオン)すらも玩具以下だ。
 ざばりと音を立てて頭部だけを海上に突き出したそれは、船上の誰もが『あの時』思い知った人生最大の恐怖そのものだ。

 ――ともあれ、貴様の機嫌は兎も角、契約の手順は踏んでいる。
   利害も一応一致していると言っていいだろう。
   後は貴様の『雑』さを小生が何とかしてやろうというのだ。
   問答の暇は無い。小生とて、本来はこんな事をしたくないのだ。不本意なのだ。
   いいから黙ってここは力を貸したまえよ!

 一瞬押し黙ったリヴァイアサンにシュペルは心底嫌そうに言葉を続けた。

 ――貴様とて、特異運命座標(アレ)等は多少なりとも……気に入ってはいたのだろう?

 神域に座する竜がその瞬間、思い浮かべたものは己に比すれば余りにも小さすぎる――美しく無力で、そして信じ難い程の少女の歌声だった。忘れる事もない、忘れられる筈もない。あの小さきものは滅海竜の意志さえも一時食い止めて見せたのだから!

 ――ぼやけるな、とっとしろ! 神なら神の約束を果たすのが筋だろうが!

 シュペルの物言いに眠る前の『追憶』を邪魔され、怒気を帯びたリヴァイアサンが轟と吠えた。
 それだけで海が荒れ狂い、高波がガレオンにぶち当たる。転覆しそうになる船を何とか支えたバルタザールは「冗談じゃねえ」と呟いた。

 ――いいだろう。塔の男。だが、ゆめ忘れるな。失敗等したらまずは貴様から塵に変えてくれる……!

「……離れろ!」
 バルタザールの直感は流石に歴戦の海賊提督だった。
 船さえも飲み込むかのようなリヴァイアサンの大顎がくわ、と開いていた。
 ブラッド・オーシャンが大きく動き出すのとリヴァイアサンの大顎が『あの時』と同じ大海嘯を撃ち出すのはほぼ同時だった。
 耳を劈く轟音が辺りを支配する。
 力の塊が彼方まで虚空を貫き、大船が威力の余波だけで木の葉のように翻弄される。
(リッツパークを吹っ飛ばす気か!?)
 蒼褪めたバルタザールだったが、それは杞憂でしかなかった。

 ――寝起きで驚く程力が出ぬ。『だが、貴様に御するのはそれで精一杯』だろう?

 ――抜かせ、爬虫類風情が!

 大海嘯の進む先、彼方の空が何かの力に揺らめていた。
 海洋王国の首都すら吹き飛ばしかねないその力は揺らぎに呑まれ、『何処か』へ消え失せている。

 ――ああ、もうこの馬鹿力が……ッ!

 聞いた事すらないシュペルの苦悶の声が響いている。
 打つ舌の音を止められない彼の苦戦こそが自称神の成し遂げんとする仕事の馬鹿馬鹿しさを告げていた。

 ――だが、舐めるなよ、爬虫類! 『黒聖女』如きに出来る事が小生に出来ぬ筈も無いのだからな!
   問題は……問題は、どうして小生がこんな事をしなければならないかという点で……!
   別にあれもこれも勝手にくたばれば清々するのだ。
   分かっているのか、どいつもこいつも!

「……そりゃあ」
 バルタザールはこの期に及んでもわざとらしい露悪の仮面を外せない人間臭い神様に溜息を吐いた。
「アンタがどうでもいいって連呼する世界を救いたいって思うようなお人好しだからだろうよ」

●影を貫く
「……何が起きた……?」
『それ』を目の当たりにした刻見 雲雀(p3p010272)の声は知らない間に乾いていた。
 状況を正しく説明する事は困難だ。強いて見たままを言うならば……
「何かすごいのが飛んできて魔種の軍を吹っ飛ばした、にゃ!?」
 ……祝音・猫乃見・来探(p3p009413)の表現は非常に胡乱だったが、実際の所そうであるとしか言いようがない。
「いや、だが今のは――正体は知れないが本命じゃないかも知れねぇな」
 ヤツェク・ブルーフラワー(p3p009093)が少し冷静にそう分析した。
 突然に、唐突に、彼方から飛来した『何かの力』の余波が軍勢を削り取ったに過ぎない。
 魔種の圧力に敗れかけ、全滅さえも過ぎった状況をそれは僅かばかり押し返してくれたのだが。
「だって、そりゃあそうだろう――」
 酷く直線的な力が彼方に奔るその時を、ヤツェクのみならず、恋屍・愛無(p3p007296)の眼も捉えていた。
「――あの力でこの位の影響じゃ全然勘定が合わないし――」
『それ』はより細く収束し、真っ直ぐに影の城を目指していた。
 愛無の言う勘定を合わせるのなら、もっともっと力が要る。
 例えばそう、この場が目的だったらイレギュラーズごと全てを消し飛ばしてしまうような甚大な結果が――
「シュペルちゃんでしょ」
 メリーノ・アリテンシア(p3p010217)は当然の事のようにそう言った。
 気のせいか何処か誇らしげな調子でそう言った。
「訳が分からない凄い事は大体シュペルちゃんって決まってるから。
 て言うか、口で何を言ったって最後には動かずに居られない辺りがすごい信憑性あるじゃない?」



「――マリアベル!」
「――――ッ!?」
 影の城の戦闘、これまで十分過ぎる程の余裕を湛えていたイノリの表情が初めてと言っていいレベルで引き攣った。
 警告の声を受けたマリアベルは刹那、彼の意図を理解する事が出来なかった。
「……っ……!」
 マリアベルを庇うように動いたイノリと『細い線』が影の城を貫くのは同時だった。
「……く、ぁっ……!」
 炸裂した威力がイノリの発した初めての本気と喰らい合う。
 原罪を冠する大魔種を苦しめる『何か』は驚くべきか、その場で乱戦を展開するイレギュラーズに何ら悪影響を及ぼす事がない程の『精密さ』で城主のみを叩いていた。
「……イノリ!?」
「滅海竜の精密射撃か。
 次元まで消し飛ばしてやってくれる。
 顔を見せないと思ったら、こんな切り札を。流石に塔の神って所か」
 イノリはその暴力を押し止めるも、大きなダメージを受け、その右腕は無惨に消し飛んでいる。
「良く分かんないけど、あの弟を褒めてやりゃあいいのね?」
「ご愁傷様なのだわ」
 リア・クォーツ(p3p004937)がそう言えば善と悪を敷く 天鍵の 女王(p3p000665)が肩を竦める。
「こりゃあ――クライマックスって事でいいんだよな?」
「シンプルでいい感じだな!」
 仕掛けたクロバ・フユツキ(p3p000145)、郷田 貴道(p3p000401)にこれまでとは血相を変えたマリアベルが応戦する。
「悪いけど、弱点を狙うのって結構狙撃手らしいでしょ?」
 ジェック・アーロン(p3p004755)の正確な一撃がイノリに向けばマリアベルはこれを守らざるを得ない。
 甲高い金属音を連続させ、必死の応戦をする彼女の表情には先程までの余裕がなく、傷付いた彼女が怒りに目を血走らせる。
「ええ、ええ! もう遊んでいる場合ではないでしょう!」

 おおおおおおおおおお……!

 爛々と目を輝かせたマリアベルの周囲に殺気が満ちて、必殺を思わせる禍々しい空気が辺りを包む。
 だが彼女のその大仕掛けが実を為すよりも早く。

 ――じっくりと観察させて貰ったからねェ?

 性質の悪そうな声が耳障りな笑いを零していた。

 ――特異運命座標諸君!
   取り敢えず抑えられる限りは僕が抑えておくカラ、とっととこの戦いを終わらせたまえ!
   言っておくけど、君達のお陰で僕は本調子じゃなイ。そう長くもつとは思ってくれるなヨ!

「やっぱり幻想は見捨てられなかったんだね!」
 セララ(p3p000273)の言葉にそれ(パウル)は答えなかったが、是非も無い。
 最終決戦に人は全ての術を尽くし、細く掠れて消えそうなハッピーエンドへの道をここまで何とか手繰り寄せてきたのだ。
「……マリアベル。僕を気にするな」
「でも……」
「『僕の望みは神託の成就だ』」
「……ええ、分かっている。分かっていますとも」
 マリアベルはイノリの言葉にその動揺を何とか呑み込んでいた。
「状況は多少悪くなったが、まだ別に負けてない。
 むしろ彼等にはこの状況でも1%さ。それが分からない君じゃないだろ?」
 イノリの言葉にルカ・ガンビーノ(p3p007268)が笑った。
「そりゃあ朗報だな、お義兄さん」
「……?」
「さっきまでのアンタなら0%って言っただろ。
 こちとら、1%からこじ開けるのはお家芸でね――」

 ――お願いでごぜーます――

 幻聴なのだろう。
 幻視なのだろう。
 だが、ルカには空中神殿で祈りを捧げるざんげの姿が見えたようだった。
(ああ、心配するな。そんな顔すんなよ。ちゃんと俺が――お前も、兄貴も)
「確かに今のは失言だったな」
 ルカの言葉にイノリは僅かな苦笑を浮かべている。
「ドラマ」
「……はい」
 レオンの言葉にドラマ・ゲツク(p3p000172)は頷いた。
 最早、多くを語るべくもない。
「世界を――混沌を、救いましょう。この物語に最後のページを記しましょう」



※影の領域の戦闘でパンドラ26552が消費されました。





 YAMIDEITEIっす。
 最終章開始です。
 プレイングには詳細なルールが決まっておりますので必ず守って記載するようにして下さい。

●依頼達成条件
 ・Case-Dの顕現阻止

※完全顕現した場合、混沌以下全ての世界が滅び、ゲームオーバーとなります。

●ワーム・ホール
『黒聖女』マリアベルの作り出した人類圏への侵攻路。
 おかしな前例を作った華蓮ちゃんとドラマちゃんがいたせいで、パンドラの奇跡でとんでもない横紙破りを食らった結果、逆侵攻ルートにされました。
 ここを通過するのにもパンドラを消耗します。
 本シナリオはここを通過して『影の領域』に到着したシーン以降を描く事になります。

●影の領域
 終焉(ラスト・ラスト)、人類未踏の魔種の勢力圏をそう称します。
 薄暗く日の光が弱く、植生等の生態系も歪んでねじくれた『魔界』のような場所です。
 混沌と地続きですが、まるで違う法則に支配されているようで此の世のものとは思えません。
 また影の領域は原罪の呼び声のスープのようなもので、多くの人類に以下の影響を与えます。

・何時反転してもおかしくない
・イクリプス全身図の姿に変わり、戦闘力が強化される(姿はそのままでも可)

 本来ならばここで戦う事は困難です。反転や狂化を免れる事は難しいのですが……

●影の領域(第二戦域)
 進軍ルートの彼方に爆発が起きました。
 そちらにドラマちゃん、華蓮ちゃん、レオン、ナルキスとその部隊が居ます。
 ナルキス隊はフロスベクト、ラーングーヴァの軍勢に比べて小規模です。

●空繰パンドラ
 今回は皆さんの代わりにざんげが有する空繰パンドラが使い続ける事で致命的な悪影響を防いでいます。逆に言えば空繰パンドラは皆さんが共有する有限のリソース、即ちHPとなります。
 空繰パンドラによる奇跡の支援は戦闘中別の事にも使われる場合がありますが、使用すればする程余力は小さくなる性質です。
 ざんげに何をして欲しいと頼む余裕は無いので、ざんげがある程度自分で判断します。
 しかしながら彼女は皆さんを見捨てたりはしないでしょう。(目的の為に小を殺すジャッジはあまり出来ません)

●影の城
 イノリとマリアベルが存在し、Case-Dが顕現しようとしている決戦の場です。
 西洋風の城で、魔種陣営の本拠地。

●敵
 影の領域辺り一帯には膨大なまでの低級魔種、終焉獣、アポロトス、或いは何でもないなりそこないが跋扈しており、中心部である影の城に到達しようとするなら非常な困難が立ち塞がり続けるでしょう。
 多くが雑兵ですが、強力な個体もちらほらといます。
 特に以下の個体はかなり強力な魔種で謂わば指揮官個体なので注意が必要です。

・ナルキス
 スチールグラードはリッテラム攻略戦で登場した強力な魔種。
 飄々としたタイプでかつて会敵したシラス君曰く「リッテラムでバルナバスの次に強い」とのこと。
 影の領域(第二戦域)でイレギュラーズと交戦中。

・『鎧の魔種』フロスベクト
 スチールグラードはリッテラム攻略戦で登場した強力な魔種。
 ワーム・ホールより攻め入った先で会敵する魔種軍勢本隊を率いています。

・『悪魔の魔種』ラーングーヴァ
 スチールグラードはリッテラム攻略戦で登場した強力な魔種。
 ウォリア(p3p001789)さんの奮闘により、相討ちの形で倒されました。

●友軍
 オールスターです。

・ゼシュテル鉄帝国の正規軍
 指揮官のザーバ・ザンザは全軍の統括も兼任します。
 世界最強の軍隊に相応しい精強な軍勢です。

・聖教国ネメシスの聖騎士団
 聖騎士団長レオパル・ド・ティゲールに率いられた部隊。
 攻防一体で回復支援も可能な前衛主体。継続戦闘ならおまかせあれ。

・幻想精鋭部隊
 ザーズウォルカとイヴェットに率いられた例外的に有能な連中です。
 幻想には大変珍しく戦えるものが揃っており、ヨハンセン・ヴェイルシュナイダーという騎士の顔もあります。

・赤犬の群
 ディルク・レイス・エッフェンベルグ率いる傭兵団。
 クライアント(かれんちゃん)がこっちにいる以上、面を出すのは当然の事!

・深緑の癒し手達
 幻想種の中でも勇気のある者、支援の得意な者達が有志で集まりました。
 彼等の多くは誰かと争う事を嫌いますが、今回ばかりは戦って勝ち取る覚悟を決めたようです。

 イレギュラーズを除く全軍の士気はザーバ・ザンザ将軍がとり、レオパル・ド・ティゲールが補佐します。
 部隊以外の個人についても腕自慢の連中もきっと許される範囲で参戦している事でしょう!

・封魔忍軍
 フウガ・ロウライト(サクラちゃんのお兄ちゃん)一党が参戦しました。
 彼等は戦闘力の高い暗殺者集団で奇襲と攻撃力に優れます。
 この戦いに勝ったらサクラちゃんが絶交を解いてくれると信じて……!
 影の城に行きます。妹が心配だからね。

・レオン・ドナーツ・バルトロメイ
 第二戦域に登場。
 ローレットのギルドマスター。『絶好調』。
 影の城に行きます。絶好調だからね。

・薔薇十字機関(少数)
 リーゼロッテwith薔薇十字機関少数
 本隊との戦いに援軍として来ました。手勢は少数ですがおぜう様はまあ強力です。

・チームサリュー(旧)
 梅泉一行。影の城攻略隊に合流しました。
 梅泉、雪之丞、たては、時雨。強力な前衛四人のチーム。

・クリスト
 生きてるスパコン(問題児)
 マリアベルの術式を解析、解除中。
 後続のルートを確保する為に集中しています。
 勝手に援護してくれる場合もあるかもしれない。

・シュペル
 リヴァイアサンの大海嘯を『飛ばして』『精密射撃』しました。
 全身全霊を使い果たしているのでこれ以上の支援は難しい模様です。

・リヴァイアサン
 滅海竜。海洋王国大号令でイレギュラーズと戦った『マジの神』。
 あの戦いの結果、イレギュラーズを気に入っていたようです。
 バルタザールが秘宝を手にしたお陰で目覚め、シュペルによって本気の砲撃『大海嘯』を影の城に届ける事に成功しました。
 二撃目はシュペルがどうしようもないので無理です。

・バルタザール
 海賊提督。『偉大なる』ドレイクの副長。
 海洋王国大号令後に単行本10冊を超える冒険をしてきた模様。

・パウル
 幻想に巣食う魔。英雄王アイオンの仲間。
 イレギュラーズに敗れた為、本調子ではありませんが……
 この時までじっくりと観察した結果、マリアベルの魔空間能力の一部に対抗しています。
 長くは持たないとのこと。

●Danger!
 当シナリオにはパンドラ残量に拠らない死亡判定が有り得ます。
 今回のシナリオに関しては普段に比べ死亡率が高いです。
 予めご了承の上、参加するようにお願いいたします。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はEです。
 無いよりはマシな情報です。グッドラック。

●重要な備考
 選択肢の中から自分の行動に近いものを選択してプレイングをかけて下さい。
 又、オープニングには特に記載されていない人間が参戦している場合もあります。
 プレイングをかければ登場するかもしれません(しない場合もあります)
 本シナリオは返却時等に空繰パンドラの総合値が減少し続けます。
 空繰パンドラの残量が0になった場合、事実上の敗戦が濃厚になる可能性があります。
 空繰パンドラの減少は本シナリオ以外のシナリオ結果にも左右されます。
 尚、一章時点で影の城に到着する事はありません。
 但し、選んだ選択肢によってその後のシナリオでの状況が変化する場合があります。

●重要な備考2
 選択肢の内容が変化しています!!!
 詳細を必ず読むようにお願いします!

 頑張って下さい!

相談掲示板

[2024-04-24 22:22:40]
【騎兵隊】
からの定時連絡よ
現在の人数配分は【1】が9人【2】が7人。予定より1人少ないか……。ただ、それでも戦場を押し上げるだけの仕事はするつもりよ。
皆のプレイング等などはココに書いてあるから。参考にして頂戴。
https://rev1.reversion.jp/guild/520/thread/23894
そのうえで騎兵隊として仕事したいって人は飛び入りでの参加も今回に限り受け付けるから。書式に気をつけて参戦してね。
[2024-04-24 21:25:59]
こちらも予定は【5】となります
[2024-04-24 21:20:38]
お、じゃあオレも【4】に行こうか。1~3は戦力十分っぽいしな。
[2024-04-24 21:13:12]
手薄そう、なら。ニルは【4】に向かいますね!
[2024-04-24 20:10:23]
遅くなりましたが、私は【2】で。前線で惹きつけと回復の両方をできればと思っています。
[2024-04-24 19:56:01]
じゃあ俺も【4】に行こうかな。5の城に行く奴らをなんとか送り出すためにも人手は必要だろうし。
[2024-04-24 19:51:49]
俺は今回も【5】にいくぜ。
[2024-04-24 19:40:32]
麿は【4】じゃな。
[2024-04-24 19:24:09]
えっとじゃあワタシは【4】に行こうかな!人数少なそうだしね。
行き先表明してる人はこんな感じかな?

【1】対軍勢(攻勢) 18人
メイメイ、ベルナルド、ちぐさ、イーリン、武器商人、彩陽、オニキス、美咲、エーレン、アンジェリカ、ウルズ、カイト、ジョシュア、イズマ、錬、風牙、サンディ、武蔵

【2】対軍勢(防衛) 12人
セレナ、愛無、星華、フォルトゥナリア、雲雀、レイリー、幸潮、ゴリョウ、志屍 志、エレンシア、リカ、ロジャーズ

【3】対軍勢(支援) 4人
ヤツェク、弾正、祝音、アルム

【4】第二戦域へ 4人
ソア、トール、プリン、フラーゴラ

【5】影の城 9人
飛呂、シラス、ヨゾラ、すずな、ドラマ、リア、レジーナ、ルル家、アンナ

【2】か【1】
オデット、ルチア、鏡禍
[2024-04-24 18:50:24]
【5】か【1】と言ったが、アンケートでも確かに【4】が最も手薄か。
オレは【4】に行くことにしよう。
度々の注意喚起、感謝する。
[2024-04-24 14:54:36]
引き続き【4】へ。
[2024-04-24 14:42:06]
【3】でのプレイングを置いておく。
https://rev1.reversion.jp/scenario/show_playing/10856/18343?key=e9cdbc5b
[2024-04-24 14:34:35]
引き続き【5】になるわ。
[2024-04-24 14:33:23]
俺はヒーラーだからね……【3】と思ってたけど【4】が手薄なら移動することも検討中。
みんなの表明見ながらもうちょっと考えるよ。
[2024-04-24 14:32:18]
私とルチア、鏡禍は変わらず一緒に行動する予定よ。
ただずっと継続してる【2】か【1】って手もなくはないのかなと迷ってる感じね。
[2024-04-24 11:18:29]
恋する乙女同盟(ドラマ、リア、レジーナ、ルル家)はレオン殿と共に【5】に向かいます!
[2024-04-24 02:35:35]
武蔵は【1】の予定だな。
[2024-04-24 02:31:10]
ちょっと気になったんだけど、【4】に行く人、いまどのくらい居るのかしら。
ここがあんまり足りないと、対軍勢(【1】~【3】)にナルキスの部隊が乱入してきて、結構まずい事になるんじゃないかしら?
レオンは影の城、つまり【5】に向かうらしいし、彼に縁ある人もきっと【5】に向かうでしょうし。
だから、思った以上に【4】が手薄にならないかなって。

重ね重ね、厚かましいお願いだけど、行き先決めた人はここで表明か、下のアンケートに投票してくれると、みんなも色々判断もしやすくなると思うから!
ご協力よろしくね!
[2024-04-24 00:08:02]
引き続き【5】へと向かいます。
[2024-04-23 23:34:13]
くっそ、じり貧になるのは戦場的にわかってんだから、前回で鎧の魔種倒せてればなぁ。
まぁそうは言っても仕方ねぇか。再戦、【1】だぜ。一緒になる奴はよろしくな。
[2024-04-23 21:25:17]
【1】で参戦だ!
前回は出遅れちまった分、暴れまわってやる!
[2024-04-23 17:44:04]
こちらも引き続き【1】に行くぜ
[2024-04-23 11:42:24]
【5】でタンクをやるつもりだが、【1】が足りていないと聞いてどちらにするか考えている。
足りる事などどこも無いのだろうが…全く『不可能』とは言ってくれたものだ。
[2024-04-23 09:33:27]
第3章は【1】で鎧の魔種を狙う。できるなら倒して次に進みたい気持ちだ。
[2024-04-22 23:23:01]
2
イーリンちゃんと同じ理由
[2024-04-22 23:14:26]
今のところ【2】に行くつもりだよ。人数偏りがありそうなら【5】も視野に入れておくね
[2024-04-22 22:21:05]
【騎兵隊】
からの定時連絡よ。
騎兵隊は【1】【2】の両方に出撃するわ。
理由としては「このあとに【5】に向かえる人を少しでも増やすため」よ。
そのために後退した【攻勢】を押し上げつつ、【防衛】に取り付いた敵を漸減。全体の戦線を押し上げる。
強引にでも士気と戦線を押し上げるつもりだから。皆もうまく使ってほしい。
人数配分は前後するけど。最低でも【1】に10人。【2】に5人配分するわ。
これらはファミリア、ハイテレパスによる通信で連携を補強するつもり。

だから【1】【2】に参加する皆は思いっきり騎兵隊を利用して頂戴。
私達もこの荒波、乗り切ってみせるから。
[2024-04-22 22:18:19]
【3】で継続予定。回復メインだけど遠距離範囲識別攻撃も持って行くね。
[2024-04-22 21:13:42]
【】がないと解りにくい。【2】ます
[2024-04-22 20:47:03]
割と本気で3…はアレとしても火力は1、タンクは2で増えてくれ
たのむ
[2024-04-22 20:36:40]
引き続き【1】で戦うにゃ
[2024-04-22 20:11:20]
ボクは【4】
[2024-04-22 20:10:58]
【5】で行くぜ
[2024-04-22 18:33:38]
お姉さんは引き続き【2】対軍勢(防衛)で支援系撒いてるわね!!
[2024-04-22 15:13:04]
【1】で攻撃を継続する
アネモネを守りながら戦う都合でラーングーヴァ中心に相手取る事になると思うぜ
[2024-04-22 14:47:14]
【3】の方で変わらず支援の予定だ。引き続きよろしく頼む!
[2024-04-22 13:24:46]
引き続き2ます φ(゜゜)ノ どーなつ君たちの露払います
[2024-04-22 12:39:47]
わたしも、【1】に留まって攻撃手として支援、させていただきます、ね。
[2024-04-22 12:37:26]
【3】で引き続き支えに出るぞ。
[2024-04-22 12:24:45]
と言うわけでわたしは【2】継続のつもり!
[2024-04-22 12:24:20]
飛呂さんの見立てで合ってるはずね。
【1】が特に劣勢、敵数を減らす戦力が足りていない感じ。
【2】は決壊したら終わり。少なくとも減らすわけにはいかないと思う。
【3】も勿論必要ね。ヒーラーやバッファーの人!
【4】はナルキスを抑えると言う役目があるから、ここも担当する人は必要そう。
次章では全員行こうと思えば影の城に向かえる筈ね。

出来ればみんな、どこ行くかは表明してくれると、どこに行くか悩んでる人の判断材料になるから。
協力よろしくね!
[2024-04-22 12:21:50]
と言う訳で3章アンケートです!
 
1. 【1】対軍勢(攻勢) (10)
 
2. 【2】対軍勢(防衛) (10)
 
3. 【3】対軍勢(支援) (4)
 
4. 【4】第二戦域へ (6)
 
5. 【5】影の城 (11)
[2024-04-22 12:19:59]
なるほどすごい勘違いしてた……!飛呂さんのがあってると思う……!ありがとう助かるよ
[2024-04-22 11:47:01]
・【1】【2】【3】は劣勢、人手めっちゃ欲しい。
・今回(3章)で【5】選べるのは、前回(2章)で【4】か【5】選んでた人だけ。
※【4】の選択肢は前章関係なく選べる、次章からは制限はない様子

俺はこう読んでるな
[2024-04-22 11:42:39]
第3章、城まで行けるようになったけど軍勢相手は劣勢か‥‥。

つーかレオンさんは影の城進むんだな、俺も【5】影の城付き合うかってつもりはある。
ただ劣勢が不安なのも確か、様子見て移動できる状態にはしておく。くそ、体二つ欲しいな‥‥。
[2024-04-22 11:40:03]
えっとえっと読み込みが浅かったらごめんなんだけど、これまた45が次章に行ける感じで、123は人手がいるよ。これであってる……?
[2024-04-08 22:14:39]
【騎兵隊】
からの連絡だけれど。雲雀からの通達通り。5名追加で【2】に出撃してもらったわ。
ゴリョウとの連携が取れなかったのは私の指示が遅かったから。ごめんなさい。

対応してくれた皆には感謝を。
[2024-04-08 22:02:16]
ごめん追加で連絡!
幸潮さん(EXF型ヒーラー)も入れて【騎兵隊(分隊)】5人で【2】に出撃してるよ。同席するみんなはよろしくね!
[2024-04-08 21:45:53]
【騎兵隊】から急ぎの連絡だよ。
タグ【騎兵隊(分隊)】で本隊とは別行動で【2】で引き続き前線維持を量るよ。
メンバーは俺(EXA型封殺)、レイリーさん(タンク)、フォルトゥナリアさん(ヒーラー)、瑠璃さん(高回避デバッファー)の4人。
ギリギリの連絡になって申し訳ないけどよろしくね。
[2024-04-08 21:28:04]
【1】っす。フロスベクトのとこに行くっす。
[2024-04-08 21:26:40]
【2】に1名。ヒーラーとして参加します。
[2024-04-08 21:15:36]
【2】に!
ここで留めます!
[2024-04-08 21:09:22]
迷ったけど【5】に行くよ……!
[2024-04-08 21:06:06]
ちょっと【1】【2】が薄い気がするから、これから滑り込んでくれる人はなるべくこの二つに来てくれると嬉しいかも……!
ここが弱いと【5】の人達を守りきれないどころか、全体にひどい被害が出ちゃうかもしれないから。
協力できる人はお願いします……!
[2024-04-08 21:05:50]
【4】に居ます!
[2024-04-08 20:51:04]
あっ、ぼくは【1】でプレかいたよ…!
[2024-04-08 20:49:07]
あ、、わたしも、セレナちゃんとたみちゃんと2に行ってます表明してなくてごめんねぇ
[2024-04-08 20:45:00]
あ、表明し忘れておりました…
妙見子です!セレナ様と共に【2】に行く予定ですのでよろしくお願いしますね。
[2024-04-08 20:43:53]
ドラマの姐さん達の事は心配だが……俺は【5】にいくぜ。
[2024-04-08 20:31:47]
行き先、手動計測だとこうかな?抜けとか間違いとかあったらごめんね……!行き先わかってるのは60人かな……?

【1】対軍勢(攻勢) 8人
ベルナルド、風牙、武蔵、イズマ、メイメイ、ウォリア、零、Я・E・D

【2】対軍勢(防衛) 8人
リカ、星華、ロジャーズ、ゴリョウ、オデット+2人、セレナ

【3】対軍勢(支援) 5人
祝音、鈴音、弾正、ヤツェク、アルム

【4】第二戦域へ 28人
ヨゾラ、飛呂、ヘイゼル、騎兵隊15人、ソア、瑠璃、エクスマリア、夢心地、ルル家+2人、汰磨羈
ドラマ?、華蓮?

【5】影の城へ 7人
シラス、ルナ、ブランシュ、セララ、茄子子、アンナ、すずな

【4】か【5】 2人
マリエッタ、フラーゴラ

【1】か【2】
リュコス

【1】か【4】か【5】
チェレンチィ
[2024-04-08 20:08:20]
ぎりぎりですが【5】へ参ります。
[2024-04-08 19:29:02]
 結構悩んだが、私は【4】へ行く事にする。
 
[2024-04-07 22:39:05]
【5】〜
[2024-04-07 21:56:16]
第二章、ボクは【5】なのだー
[2024-04-07 21:28:09]
第2章でも【1】に行く予定だよ
[2024-04-07 18:47:50]
恋する乙女同盟は【4】でドラマ殿達を迎えに行きます!
[2024-04-07 18:21:04]
麿は当然【4】じゃな。
[2024-04-07 16:54:38]
色々迷ったが………俺は【1】の方に行こう、奥の方も迷いはしたけど…今は此処で行く
[2024-04-07 15:28:14]
遅くなっちゃった。俺は【3】に行くよ。
[2024-04-07 05:47:27]
少し考えたけど、【2】に行く事にするわ!
[2024-04-07 00:24:33]
【4】
会いに、いく。
[2024-04-06 23:44:10]
私含めた3人で【2】に行くことにしてるから、とりあえず報告ね。
[2024-04-06 22:48:33]
ルナさんやブランシュさんには及びませんが……
機動力30くらいまで上げられて、高めの反応値、リード&ライディングもありますので、ボクも1人までなら【4】もしくは【5】で目的地まで運び屋が出来るかと。
必要な方がいらっしゃればお声掛け下さいな。
特に居ないようなら【1】に行きますね。
[2024-04-06 21:12:37]
今回は騎兵隊にも通達の上、ソロ活動するぜ。
というよりも、【2】が少ねぇッ!ってなったんでそちらに回る感じだな。
レオパルの旦那と肩並べて守る機会もそうはねぇだろうし、聖騎士団の士気上げるくらいの気概で頑張ってみるぜ。
[2024-04-06 06:34:29]
ブランシュも【5】ですよ。
機動力は43はあるので、空を飛びつつルナさんと同着くらいになると思うですよ。
その後はみなさんのご到着を待って何とか顕現を長引かせますですよ!
[2024-04-05 17:01:37]
まだ今は【1】で。
気持ちは流行るから【4】にも行きたいところだがな。
[2024-04-05 16:03:33]
メイメイ、です。
少し、悩んだのです、が…今回から合流になります。宜しくお願いします、ね。
【1】に向かう予定、です。
[2024-04-05 13:32:07]
リュコスだよ。【1】か【2】で考えてるよ。
同じ方針の人がいればいっしょしたいな。
[2024-04-05 11:43:20]
足並み揃えて仲良しこよしで向かってちゃ、なんたらの顕現にまにあわねぇかもしんねぇんだろ。

んじゃ、俺は【5】に走るか。
付与とブリンクスター込みで機動力45、EXA80↑の運び屋だ。
さすがにチャリオッツじゃ小回りきかねぇだろうし背にのせられるのはひとりくれぇだが。
誰か突っ込みてぇ奴、いるか?
俺もこっち常にはみてねぇから。もしいんなら、かぶんねぇようにこっちで表明と、メッセージもくれりゃ助かるわ。
[2024-04-05 09:19:36]
行き先は【4】か【5】で考えているよ……!
[2024-04-05 05:42:28]
特にどこというものもないので【4】へ。
いつぞやの戦場ぶりにナルキスさんの顔を拝むのも悪くないかもしれませんね。
(顔を見せるとは言わない)
[2024-04-05 00:24:45]
第二章も【1】に行くよ。一応、鎧の魔種を狙うつもりだ。
[2024-04-04 20:54:39]
【3】でまだ支援するぞ。
[2024-04-04 17:38:38]
ボクは【4】でナルキスさんのところへいくね。
[2024-04-04 17:38:04]
俺は【5】だ。
[2024-04-04 17:35:42]
俺は【3】対軍勢(支援)に参加予定だ
バフかけながら隙を見て回復という形になる
[2024-04-04 12:43:46]
【2】だ。
連中に私が『何か』を叩きつける。
[2024-04-04 04:25:51]
わたしも【4】ないし【5】で考えてるわ。
要するにいつも通り、マリエッタに付いて行くつもり。

……とは言え、自分の事を精鋭中の精鋭、とは胸張って言えないから
バランスを見て、わたし個人で他に行く事も考え中。
別に、最短じゃなくても、辿り着けない訳じゃないんだから。
守り、送り出すのも、立派な戦い……よね?
[2024-04-03 23:48:06]
戦艦、武蔵である!!
【1】対軍勢(攻勢)で引き続き火力支援を行う予定だ。
こちらは任されよう!!
[2024-04-03 23:30:02]
私個人の表明ですが【4】か【5】で考えています
マリアベルと多少なりの縁はありますので、最短でたどり着いて何かしらができれば…と思っています
[2024-04-03 22:39:45]
フラーゴラ、アンケートありがとう。

【騎兵隊】
は暫定【4】に行くわ。
人数は過多になった場合は都合するつもり。
そのうえで、騎兵隊が【第二戦域】に行くのは「影の城への道が最速で開通した場合、数的有利、連携を必要とする場面で切れる札を用意したい」ということが主たる理由ね。
影の城で敵にアドバンテージを取られ続けている以上。少々悪形でも攻めの形を作りたい。ザーバ達が今だと言ってくれているなら、私はそれを信じたい。
次に繋ぐための強引な攻めの手をここで打つ、そう考えているわ。
[2024-04-03 21:52:36]
新道風牙だ!【1】で対軍勢、特に敵の幹部級を仕留めにいこうと思ってる。
影の城に戦力を送り込むには、まず敵軍を崩さないとだからな。
[2024-04-03 20:05:07]
岩倉鈴音。

【3】対軍勢(支援)に向かうかな
[2024-04-03 20:04:14]
アンケート置いておくねっ……!
 
1. 【1】対軍勢(攻勢) (12)
 
2. 【2】対軍勢(防衛) (6)
 
3. 【3】対軍勢(支援) (5)
 
4. 【4】第二戦域へ (11)
 
5. 【5】影の城へ (10)

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