PandoraPartyProject

貸部屋

──アナタは夢を見る。

気づけば、美しい水面の上にアナタは立っている。


光の降り注ぐ泉の中心に、泡の咲いた大樹が聳えていた。その根元に、座り込む少女が見える筈だ。

(お招きしたアナタと。)


[2022-11-17 14:01:40]
〆。
(長々とお付き合いありがとうございました!)
[2022-11-17 14:01:23]
(夢は閉じる)

(大樹も泉も、その全てが空気に解けるように消えていった。迷い子のアナタも流れるようにそれに合わせて姿を消す。最後には、薄らと輝く羽の妖精が真っ暗闇に浮いていた。)

……また、を願えるのは、素敵な事ね。
私も現へ戻りましょう。微睡みは、終わりにしなければ。

(そう言って、夢の妖精もするりと溶けて消えていった)
[2022-11-17 13:58:30]
夢は過ぎ行くものだもの。終わりはすぐに訪れるわ。

ええ、ええ。きっと。また現で会いましょう。
さようなら、素敵な坊や。また出会えるのを楽しみにしているわ。
[2022-10-16 23:23:44]
え、もう終わりか。……名残惜しいな。
……うん。でも、また会えるやろ。生きてれば。
[2022-09-12 16:22:21]
…ありがとう。優しい坊や。

本当に、アナタ良い子ね。
(嬉しそうに告げる。変わらない表情だけれど、どこか柔らかい気がした。)

…そろそろ夜も明けるわ。お別れが近いみたい。
(ゆるりと空を見る。変わらぬ空だが、この妖精には何かが見えているようだ。)
[2022-08-28 09:36:21]
ふむ。(少し考えこむ素振りを見せると)

ええよ。何があるか分からんし。こんなんでよければ?
[2022-08-24 11:05:49]
そうね…そうなのだと、身をもって知ったわ。

…その、縁の中に、アナタを混じえてもいいかしら。(どこか躊躇いながらも小さく問いかけた。)
[2022-08-17 01:29:33]
縁って大事やもんね。良い物ならずっと続いてほしいと願う者、やし。
[2022-08-14 00:26:32]
…恐らく。そう、そうね。私はきっと、縁の出来た子達との別れが嫌なのね。

…そう、これが、別れを嫌がるということ…。
(小さく独りごちた。学びをひとつ得たらしい。)
[2022-08-12 22:09:50]
縁できた人と離れるんはつらいしなあ。ってこと?
[2022-08-09 21:20:03]
……どうなのでしょう。(ふむ、と考え込む。)

あぁ、けれど。ここで知り合った子供たちと離れ離れになるのは…

そうね、すこし、嫌かもしれないわ。
[2022-08-08 20:32:16]
此処におりたいん?
おねーさん。
[2022-08-07 14:17:17]
…元の世界に戻りたいと、思ったことがないと思って。

…流されるままに生きてきたから、それ以外が分からないみたい。

(まるで他人事のように呟いた。)
[2022-08-07 00:53:55]
どないしましたん?
おねーさん。
[2022-08-06 12:39:25]
私は……どう、なのかしら。元々、居てもいなくても変わらない存在だもの。喚ばれたのなら、ただ先を見守るだけだと思っていたわ。

……私は、戻りたいのかしら…?

(小さく首を傾げた。大きく心の揺れ動くことがない妖精は、己に問いかけるように呟く。)
[2022-07-04 01:32:10]
信じてなきゃ出来ん事もある。このことはそういう事なんやろう。
……あんたはそうやないの?
[2022-07-03 09:36:44]
…アナタは、強いのね。私は流れに身を任せる以外を知らないけれど、自分の意思をはっきりと持っている。…強い子だわ。

(目の前の人の子の意思に強さを感じて、眩しいものを見るように少しだけ目を細めた。)
[2022-06-27 21:31:46]
……やないとやってけませんわあ。
(けらけらと笑う)
[2022-06-27 00:05:36]
そう、ね。いつか会える日がきっと来ると思うわ。…確証は、無いけれど、信じる事で幾許かの奇跡を起こすのがヒトという生き物だもの。きっと。
(ゆるりと頷いて、それを肯定する。確証こそ無いけれど、信じることを肯定することは出来るのだから。)
[2022-06-22 21:41:35]
……ええよ別に。会えないってわけやないんやろ。
(戻れるか分からない。分からないなら会えるという事も信じていいだろう)
[2022-06-21 21:54:03]
家族…。(自分には最初から無いものだ。どこか優しい響きで告げられた言葉を反芻して、飲み込む。)

…ごめんなさい、変なことを聞いてしまって。アナタも旅人であるなら、暫く会えない人の名を思い出させることになってしまったわ。(素直に反省をした。人ならざるもの故の配慮のなさを悔いる。)
[2022-06-16 20:51:21]
……好きなものなあ……家族?
(愛されていたのは知っている。ただそこにいれなかった事もしっている。どっちも重要だったのは知っている。表立っては言えないんだけども。)
[2022-06-15 20:44:36]
…そうね、アナタの好きな物とか…?私に答えられる範囲であれば、答えるのだけれど…。

…ダメね、こういう時、何を問うたら良いのかが分からないわ。こういう時、ヒトは何を問うのかしら…。

(表情は一切変わらないが、本人なりに悩んでいるようだ。会話下手に言葉を紡ぐ。)
[2022-06-14 23:23:34]
……さよか。
(頭が追いついてこない。が、そこまで理解しなくてもよいのか。と無理やり納得する。)

……何の話をしたらええのか。ききたいことある?
[2022-06-14 02:13:24]
此処は、私の夢の中。私にとって最も思い入れの深い場所を夢現に再現しているだけの場所よ。私が意図して作った訳では無いの。(ゆるり首を振って答えた。)

…どうぞ、好きなようにお話していいのよ。無理をしなくても。
[2022-06-12 02:16:22]
で、アルチェロ……さんね。
……此処は貴女(あんた)が?
(こっちの言葉になれてないのか、敬語になれてないのか、何処か拙い発音で彼女を呼ぶ)
[2022-06-10 07:11:53]
此処の事はまだよお分かってないんで。
(遠まわしに彼は言う。『自分は違うところから来た』と)
[2022-06-10 00:40:44]
…まぁ、良いわ。人は簡単に他を信用しないもの。私はそれを知っているもの。(と、つぶやく。それは、孫に相手をされなかった祖母のような、どこか寂しさを感じる雰囲気だ。)

…彩陽、彩陽ね。アナタ、不思議な発音の言葉を使うのね。(と、改めてその発音に触れる。聞いた事はあれど仕組みを理解していない発音だ。)
[2022-06-09 23:10:20]
……火野彩陽。
どうぞよろしゅう。
(一転してにこやかな笑み。ただ、分かる人には分かるだろう。その笑みは営業スマイルの類であると)
[2022-06-09 09:38:36]
…自然に起きると思うわよ。ここは境目、揺らいでいるだけだもの。
そう…ありがとう。私はアルチェロ。異なる世界から来たしがない妖精よ。どうぞよろしくね。(ゆるりと目を伏せて挨拶をして、こちらへ、と隣へ手招く。)
[2022-06-07 19:42:20]
……こっから帰る方法は……目を覚ますってか。
(ほほをつねる。夢の中なら、多分、痛みはない。)
……ええけど。
(つまり、ここから先に進むにはこうして話すしかないという事だ。)
[2022-06-07 13:15:33]
…私は、異なる世界から流れ着いた夢の妖精。ここは、夢の狭間。アナタの夢と繋がってしまったみたい。…特に何も起きないわ。アナタの目が覚める時に、ここも自然と薄れゆくでしょう。起きたら忘れてしまうような、そんな場所よ。(ぽつぽつと呟くように説明をして、ここは安全なのだと伝えようとする。)

…もし、夢現の幻でも良ければ、少しお話しないかしら。おばあちゃん相手で良ければ、だけれど。
[2022-06-05 21:02:26]
……なんやこのけったいな場所は。
(起きているような起きていないような変な感覚がする。そんな中に自分は投げ込まれた。)
(よくわからん本当に。)
(兎角今は……)

……あんさんどちらさん?
(ときくのが精いっぱいだ)
[2022-06-04 23:24:10]
(ゆるりと、少女の姿をしたナニかが視線をあげる。)

(ここは夢の中。)

(過ぎ行く時間の中の、ほんの一瞬の邂逅だ。目が覚めれば覚えているかも分からない、そんな一時だ。)

…夢が、繋がったのね。
(ナニカは、そう呟いた。不思議と響いたその声は、きっとあなたにも届いているだろう。)

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