大陸の南の方には高々とした山脈がありますが、注意が必要なのですよ。
亜竜種とはまた違った竜種達が多く存在しているのです……。

それから、ラスト・ラストと呼ばれる場所があるのだそうです。
これは、御伽噺なのですが、この世界に元から存在する種族――純種は時折、性質が反転してしまうのだそうです。

その状態が魔種。特殊な呼び声でその姿を変化させて、強大な力を得るのだそうです。
特殊な呼び声は『原罪の呼声(クリミナル・オファー)』と呼ばれるのですよ。 この混沌のどこかに存在するというのがラスト・ラストと呼ばれ魔種たちの居場所であって、七つの大罪と呼ばれる強力な個体の棲家……だとか。

魔種と特異運命座標は特に密接な関係にあります。
反転の言葉の通り、魔種は『滅びの力を蓄積させる』と言われているのです……。
魔種についての説明も用語集に乗せるのですよ。