イラスト詳細
澄恋の黒筆墨汁によるSS用イラスト
澄恋の黒筆墨汁によるSS用イラスト
イラストSS
ここは幻想王国、神翼庭園ウィツィロ。
色々あって伝説の神獣ハイペリオンが暮らす土地。または遊園地。
愉快なハイペリオンバスに乗って今日もやってきた澄恋(p3p009412)は、しかし車窓に流れる風景をどこか憂いのまなざしで見つめていた。
新たなバトルスタイルの構築。プロ花嫁としての自分と、鬼としての自分、そして周りからお姉さんとして見られている自分。多くの人々に触れるなかで見えてきた己の多面性が、今までのあり方を見直すきっかけを作ったのだった。
嫌な気持ちでは、ない。しかしどう向き合うことが正しいのか。
己とは何か。世界とは何か。人々とは、繋がりとは、縁とは何k――
「ようこそ澄恋さん」
「ハイペリオン様ご機嫌麗スゥーーーーーーーーーーーーーーーーッ!」
秒だった。
ふわっふわのハイペリオン様が両腕(翼?)を広げてWelcomeな姿勢をみせた瞬間、澄恋は頭からミサイルのごとくつっこみおなかに埋まったのち全力でハイペリオニウム(ハイペリオン様から摂取できる謎のエネルギー。たぶん神気)を全力で吸い込んだ。
ハァーとかるくトリップした顔で息を吐く。
そして、すぐに分かった。
己がどうあるべきかなど、初めから決まっては居なかったのだ。
求むるまま、衝動の赴くまま生き、そして今があるのだ。未来もきっとそうだろう。
『鬼刃恋姫』――あるがままの澄恋が生み出した、新たなスタイルが完成した瞬間であった。
※スキル『鬼刃恋姫』を習得しました!
挿絵情報
- 公認設定『紫蝶』
