イラスト詳細
一条 佐里の禾による2人ピンナップクリスマス2020(横)
一条 佐里の禾による2人ピンナップクリスマス2020(横)
イラストSS
タイム(p3p007854)と佐里(p3p007118)は、幻想の街の一角をのんびりと歩いていた。
輝かんばかりのこの夜に、街はイルミネーションできらきらしている。
「わあ!見て見て佐里さん!!本当この街はどこもイルミネーションが素敵ね!どこを見ても、すっごく、きらきらしているわ!」
タイムは青い目をきらきらさせて、佐里に話しかけた。
佐里もアンダーリムの赤い眼鏡の奥で、黒い瞳をきらきらさせて答える。
「ええ、本当ですね!とても......とても綺麗です!!まさに息を呑む美しさとは、この事ですね。私、今日、タイムさんとこの街に来て良かったです!」
「わたしも!佐里さんと一緒にこの夜景を見られて嬉しいわ!偶にはこういう特別な夜に、友達と2人だけっていうのも良いわね!」
「そうですね。タイムさん、次はあっちの方向を見て回ってみませんか?」
「賛成!」
彼女達は、これからどこに行くのだろう?どこでもない。目的地もなく、ただぶらりと街を歩いて、お店を冷やかして、ガールズトークに華を咲かせる。何気ない日常の一コマ。ただちょっと今日は、何気ない日常が特別に輝いて見える日だ。シャイネンナハトの雑踏を、お洒落した少女達は行く。
*SS担当者:神寺 柚子陽NM