イラスト詳細
スティア・エイル・ヴァークライトのネムノキによる2人ピンナップクリスマス2020(横)
スティア・エイル・ヴァークライトのネムノキによる2人ピンナップクリスマス2020(横)
作者 | ネムノキ |
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人物 | スティア・エイル・ヴァークライト イル・フロッタ |
イラスト種別 | 2人ピンナップクリスマス2020(サイズアップ) |
登録されているアルバム | |
納品日 | 2020年12月24日 |
7
イラストSS
シャイネンナハトノパーティーをしようと誘ったスティアにイルは「楽しそうだ!」と心を躍らせた。
折角なら思いっきり可愛くドレスアップしてやりたい。
「スティアは何時も可愛い服を着てるから」――なんて言われたならばやる気にも火が付いた。
最近のスティアと言えばイルが片思いをしているリンツァトルテとの恋を応援している。応援にも熱が入り――それもこれも奥手なイルと、全く気付かない鈍感なリンツァトルテに周りがやきもきするからだ――クリスマスパーティーの開催に至るほど。
「遠慮しないで! リンツさんが気に入るようにしてみるから!」
仕事が終わった後に集まって少しだけパーティーをと誘ったのだ。彼の為に可愛いイルになるのは悪いことじゃない。
「先輩の……?」
「うんうん!」
――因みに、そういえばイルが流されることくらい長い付き合いのスティアは分っていた。
あれよあれよとドレスアップ。
名付けて『ピンクのお姫様になったイルちゃん』だ。リボンもふんだんにあしらって金の髪も何時もよりふわりと巻いて見せた。
「ス、スティア、その。私にはこんなの似合わないんじゃ……」
「凄い可愛いよ! ほら、鏡見てみて!」
屹度気に入るから。鏡に映った自分を見て恥ずかしくなって顔を真っ赤にしてスティアの背後に隠れて出てこなくなったのは、また別のお話なのだ。
*SS担当者:夏あかねGM