イラスト詳細
銀の白兎赤鳥によるシングルピンナップクリスマス2018(横)
銀の白兎赤鳥によるシングルピンナップクリスマス2018(横)
イラストSS
「限定スイーツを二人で制覇しないか?」
彼がそう言って、誘ってくれたからシャイネンナハト当日に行くとこになりました。
凄く、胸がドキドキしています!
だって、いつもは黒い服の銀(p3p005055)が珍しく明るい服装だからっ!
「さぁ、どうぞ」
シャイネンナハトらしく、赤いカーテンにキラキラと光る装飾品が眩しいのに、銀は椅子を下げて座るように促す。
「君のために……」
銀がそう言うと、店員がサッと金縁の白のティーセットを持ってきてテーブルの上に並べる。
ティーカップに琥珀色の液体が注がれると、銀の分はクリーム色のロイヤルミルクティーが注がれた。
「うん、良い香りだ……しっかりと葉も開いて、良いミルクを使っている」
銀が優雅にティーカップに口を付け、こくりと飲む姿だけでも絵になる。
思わず目眩がして倒れてしまいそうだけど、それをぐっと堪えてブッシュドノエル、苺のショートケーキなどクリスマスケーキ、ベリーのタルト、洋梨のコンポートなど旬の果物のケーキのどれに手を付けようか考える。
「ほら、食べな。美味いぞ」
指に付いたクリームをペロリと舐めると、銀は悪戯っぽく笑みを浮かべながらコチラに視線を向けた。
※担当GM『紅玉』