PandoraPartyProject

ギルドスレッド

街外れの修道院

【低速】蒼海・紋華の部屋

『義理人情』と書かれた掛け軸が目を引く洋室
それ以外はわりと少女趣味な可愛らしい部屋のようだ。

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 よー、紋華。
ヨランダの姐さん何処行ったか知らね?
( ノックも無しに部屋に入ってきた褐色肌の大男は、寝起きだったのか欠伸をしながら部屋の中を覗いた。モラルもへったくれも無い男である)
ふぁ!?菲兄ぃ!?ノックぐれーせんか!
今着替えよんじゃ!せめてあっち向けぇや!
(間の悪い事に着替え中だった様子の大柄赤髪の美女。
可愛らしいぬいぐるみが琉菲の顔面めがけ投げ付けられる)
 ぶへっ!?
( ぬいぐるみが顔面にクリーンヒット、顰めた表情でぬいぐるみを顔から剥ぎ取ると大男もとい琉菲は仕方なく後ろを向く)

 ったく、タイミング悪かったな。
それになぁーに今更恥ずかしがってんだよ、純情可憐な乙女じゃあるまいし。
ははーん、さては太ったな?
( 後ろを向きながら指をパチン、と鳴らして問いかけるデリカシーの無い男。見えないが、きっと「当たりだろ?」とドヤ顔に違いない)
ったくほんまに…(手早くシャツを羽織りつつ)

菲兄ぃ…そんなんじゃから
モテんの分からんのー?
それとももう1発キツいの入れにゃあ分からんかのう?
(拳をバキバキと鳴らしながらニッコリと
笑いつつだがその笑顔は引きつっている)
  じょ、冗談。ジョーダンだって。
いつ見てもナイスなバディですから殺意の込めた笑顔はやめてくれませんかねぇ紋華サン!
( 両手を軽く上げて、まるで降参のポーズをとる琉菲)
はぁ…人の気も知らんとよう言うわ。
(拳を下ろしつつ呆れた表情の赤髪の美女)

ほんで?菲兄ぃは何しに来たん?
(まあ座れと適当に座るように促し)
 ん、あぁ。
ヨランダの姐さんに使いを頼まれてな。
でもメモも無いし、何買いに行けば分かんねーから姐さん探しに来たってワケだ。ほら、もう投げるなよ?
( ぽん、と紋華の頭に投げられたぬいぐるみを乗せて、床に遠慮なく座った)
ヨランダさんのお使い?
何も言うてきとらんっちゅう事はいつも通りで
ええって事じゃろうしまぁそんな急いどらんって
事じゃろうなあ…ってこらやめーや
髪が乱れるじゃろうが…
(擽ったそうにしつつぬいぐるみを手に取ると膝の上にのせ)

この時間帯ならあの人は
外で炊き出しやっとらんなら
そこらで博打でもしよるんじゃろうなぁ
 んー、いつものか。了解。
( 「あの人よく何処か行っちまうよな」と付け足しながら諦めたのか小さく息を漏らす)

 ……しっかしよ、紋華。
まさか俺達もイレギュラーズとして喚ばれるとは思わなかったよな。話には聞いてたけどよ、正直まだ実感沸かないんだわ。
( 幼馴染みとはいえ女性の部屋で煙草を吸うのは気が引けたのか、大人しく手を床に伏す)
まあそう言う所もかっこええんじゃけどなあ
あの人は。(童女の様に目を輝かせつつ)

そうじゃなあ…
うちも噂だけはよう聞いとったけど
自分らがなるとは思っとらんかったな…ん。
(話ながら灰皿と自分の煙草を取り出しつつ
火を着けてからライターを琉菲の方へ差し出す)
  おっ、サンキュー。
( 憧れ混じりの表情に苦笑を浮かべていたが出された灰皿とライターを受け取り、戻しかけた煙草に火を点けて深い溜息と共に一服を過ごす)

 だよなぁ。
俺なんて召喚される前はツレと呑んでたんだけど、途中で消えちまったし金払ってねーし絶対怒ってるよなぁーー…やべぇよ。
ウチもはようヨランダさんみてーなかっこええ女に
なりてえなぁ また後で稽古つけてもらわにゃあ。
(ふーっと煙を吐きつつ)

ンなもん気にし過ぎじゃあ。菲兄ぃは相変わらず
身体はでけぇクセに気が小さいのぅ?
それに別に帰れん訳でもねぇんじゃから
そのうち返しに行って詫びりゃあええんじゃ。
 紋華は相っ変わらずの姐さんラブだな。
稽古なんてしんどいだろうに、まあ頑張れよー。
( 他人事のような口調でトン、と煙草を揺らして灰皿に灰を落とす)

 ばっかお前、これで俺が逃げて払わせたの七度目だぜ?流石にマズいと思って「今日は(博打が)勝ったし奢ってやるよ!」って言っちまったんだよー。詫びなんて言ったら何を強要されるか分からん…!
( がっくりと肩を落とし、見事に項垂れるダメ男)
ていうか紋華の方は大丈夫なのかよ、あのひと(組長)発狂してるんじゃねーか?
菲兄ぃもちったあ鍛えんと鈍るでー?

…そりゃあ菲兄ぃが悪ぃなあ。
しゃあねぇじゃろあきらめー?
(煙草を咥えつつポンと肩を叩こうと)

んー?オヤジぃ?ええじゃろ
何時までも子離れ出来んと困るじゃろう
オヤジにゃあええ薬じゃあ。
(呆れたように吐く息と同時に煙を吐きつつ)
 やだ。殴ると手が痛ぇもん。
( 年頃の女子みたいな事を言いながら、肩を叩かれながら琉菲は言葉を続ける)

 カッカッ、それは言えてるな!
でも待てよ…面識もあって先に行方不明になった俺が怪しまれるんじゃね?
( ふと、思い返すように顔を上げた)

 
手ぇ痛えって菲兄ぃ頑丈さが取り柄の鉄騎種じゃろうが…
(肩から手を離し琉菲をジト目で見つめ)

なんじゃあ?
ウチと菲兄ぃが駆け落ちでもしたと
思われとらんか心配なん?
(ニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべつつ)
 鉄騎種を皆頑丈と思うのは早計だよお嬢ちゃん。
まあ俺の場合は面倒いだけなんだが。
( 最後の辺りは目を泳がせ、独り言のように告げる)

 いや、勘違いした組長さんが血眼になって俺を殺りにくるんじゃねーかって。
それに駆け落ちだったら美人のお姉さんがいいな、スタイル抜群で優しい子な!
( その理想の女性を想像したのか、ケラケラ楽しそうに笑う大男)
ほんま菲兄ぃは面倒臭がりじゃなあ
ちゅうてもやる時はやってくれるからそこがええんじゃけどな
(最後の一言は一瞬見せた優しげな表情と一緒にぽつりと消える)

まあ心配いらんじゃろうけど
もしほんまにそんな事になったら
ウチが守っちゃるけえ安心しい?

スタイルならウチもそれなりにええほうじゃと思うけど。
菲兄ぃはほんまスケベじゃなあ…
(かなりのスタイルを誇る赤髪の美女は
また幼なじみをジト目で睨みつける)
 褒めても何も出ねーぞぉ。
でも信頼してくれるのはサンキューな、俺も紋華は信頼してるから無理すんなよ?
( ぶっきらぼうに、でも最低限の慎重を込めて紋華の頭をわしゃわしゃ撫でようと手を伸ばす)

 それは助かる、紋華の擁護があればマジで助かる。神様仏様紋華様だぜ!
今度なんか奢るわ、適当に考えといてくれ。

 ん?なんだ気にしてんのか?
カッカッ、紋華は子供だなぁ。
お前も十分可愛いしスタイルも良いよ、俺の住む区域でも意外と人気なんだぜ?
( 吸殻を灰皿に擦りつけながら「そういや金払ってもらったアイツも青区のクイーンなんて言ってたっけ」と彼は続ける)
もー子どもとちゃうんじゃからやめーや。
(と言いつつも言葉とは裏腹に
撫でられて気持ち良さそうに目を細め)

ほんならいつもの煙草1箱でええよ。
金ねえんじゃろ?

ウチじゃって女じゃし、そりゃ気にしとるわ!
ちゅーか子ども言うなやータメじゃろうが。

え?そうなん!? あの辺行っても視線しか感じんから
ガンつけられとるもんじゃと思ってたわ。
(何だかんだで天然な様である)
 悪ぃ悪ぃ、手が勝手に動いちまった。
でもそんな嫌そうには見えないけどな、俺には。
( ニヤニヤと腹立つ笑みで紋華を見て)

 ぐおぉ、痛いとこ突くなオイ。
腹立ったから1カートン買ってくる、ついでに甘いものも買ってくる。どうだ、ざまぁみろ!

 タメでもそういうムキになる所が子供っぽいって言ってんの。
それともヤキモチ妬いてるとか?
ってか、お前にガンつけたら組の人等に蜂の巣にされちまうよ。いや変な視線送って路地裏に連れ込まれたヤツもいるけどな。
(カッカッカと続けて笑うが、本来は笑える状況ではない)
そう見えるんならそうなんかもなー
(素直じゃない事を言いつつも満更では無さそうに)

ええけど…ほんまに無理はせんでええで?
(本気で心配そうである)

な゛っ…何言うとんねんな!
ヤキモチやこー妬いとらんし!!
(少し照れたような表情。ツンデレである。)

そんなヤラシイ視線向けられたら
組の者が殺る前にウチがシバキ倒すわ!
…あー実はウチも何人か…
(ひいふうみいと指折り数え)
 ほぉーん…でもちゃんと言わないと嫌かどうか分かんねーし、やっぱやめだ。
(意地悪に紋華の顔を見てパッと手を頭から離す)

 無理なんてしてねーよ…とは言えないが。
そーだな、妹分の紋華の前ではカッコよくいたいの。だからお兄さんの気持ちを汲み取ってくれ妹くん。
( ふぅー、と新たな煙草に火を点けて吸う琉菲の表情はほんのり照れているようにも見える)

 ぶっは!嘘吐けぇ!
妬いてんじゃん、ヤキモチぜってー妬いてんじゃん!
( 噴き出し、爆笑しながら紋華を指差す小学生レベルの男である)

 オォイっ、それは洒落にならんぞ!?
ってか、一時期通り魔が出たって騒ぎがあったのはお前だったのか…。
( 数え始める紋華を見て、大きくため息を吐き出す琉菲)
あっ…。(名残惜しそうな表情を見せ
頭の触覚の様なアホ毛も心なしかへにょんとしている)

ふ、ふーん。ほんなら
琉菲兄ぃの甲斐性見してもらおかな♪
(にこーっと嬉しそうな笑顔を向け今度は
ピコピコとうるさいアホ毛)

妬いとらんって…言うとるじゃろうがー!
(琉菲の顔面スレスレめがけ弾丸ストレート(寸止め))

んなもん好きでもねー相手に向けられたって
気持ちわりぃだけじゃもん。
それに気になるんじゃったから最初から声かけりゃーええのに
見とるだけっちゅうのも気に食わんしな。
(すぱーっと煙を吐きつつ、特に悪びれもしない辺りはやはりアウトローと言った所か。)
 んーぅ???
どうしたぁ、紋華ぁ?何かモジモジしてんなぁ??
(典型的なゲス顔を浮かべる琉菲の顔は、実に楽しそうである)

 カッカッカッ、任せとけ。
今日は運が降りてきてると思うんだよなー。
(どうやら博打で稼ごうとしている様子。一気にダメ人間っぷりが滲み出てきた哀れな男)

 ヒェッッッッ。
じょっ……冗談っスよぉ〜。
(目の前に音速で迫った拳を見て一気に三下ムーブをかます一区域を任された守護者)

 まあお前の言いたい事は分からなくもねーけど、俺大変だったんだぞ!毎日朝までパトロールでよォ。
(黄の区域をよく訪れている紋華なら、寝癖を付けて欠伸をしながら昼間に街中を歩いている琉菲を見かけた事があるだろう)
俺と初めて会った時もメッチャ睨まれたしなぁ…。

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