PandoraPartyProject

ギルドスレッド

街外れの修道院

【低速】蒼海・紋華の部屋

『義理人情』と書かれた掛け軸が目を引く洋室
それ以外はわりと少女趣味な可愛らしい部屋のようだ。

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そう言うところが意地悪ぃよなー?
(ジト目)

どうせまーた賭けでもやる気じゃろー?
まっうちへの奢りはいつでもええけぇ
気長に待っとるよ。

そう言う所が小物っぽいんよなあ
まあやる時はやるの分かっとるからええんじゃけど…
(見事なまでの三下っぷりに呆れつつも)

あははーごめんてー菲兄ぃにまで迷惑かけてしもうたんは
悪ぃと思うとるよ?
んーうち目がええからなぁ
視線には敏感なんよな。
まあ背もたけーし見てくれこんなんなんも
悪ぃんじゃようけど。

あーそういやぁそんな事もあったなあ?
(しみじみと)
 カッカカカ 俺は聖人君子じゃねーし、良い子ちゃんでもねーからな。ただのイケメンってだけさ。ふっ。

 オイオイ、まるで俺が負けるような言い草だな。
言っておくが…パンツ一丁になってからの俺は、強いぜ?
(不敵に浮かべる笑みは、発言すらマトモであればそれなりに迫力は有っただろう)

 お、お前の拳は小物っぽい以前に洒落にならねーの!
死因がお前のゲンコツとかだったら全混沌の笑い者だぜ…。
(拳圧で乱れた髪(元々ボサボサ)を整えながら、溜息混じりに視線を返し)

 …まあいいけどよ、もう終わった事だし。
それに少なくともこっちにも責任はある。だから自分の見てくれが悪いなんて言うなって、俺は良いと思うぜ。
(「でも次からは気を付けてくれよ?」と注意する琉菲の顔は逆にケラケラと笑っていた)

 その時と比べると少しは目つき良くなったんじゃねーの?
(ジーっと観察するように紋華の目を眺めながら)
もうそーいう所だけは自信家じゃなあ?

そねん事言うてうちに泣きついて来た事は
何回あるじゃろうなぁ?
(ひいふうみいと両手で数え)

そりゃまあうちの自慢の拳じゃからなあ!
(自慢げにそこそこある胸をはり拳を打ち鳴らし)

そっ…そうかぁ菲兄ぃがそう言うてくれるんじゃったら
その…それでええわ!
(茹でダコならぬ茹でシャコの様に顔を真っ赤にしながら顔を伏せ)

そういやあん時も確か菲兄ぃがジロジロ見てきたもんじゃから
喧嘩になってもうたんよなぁ…
(ふと思い出し)
 事実だからな。
(言ったもの勝ちだ、と言わんばかりの自信ある笑みだ)

 ばっかお前、まだ指で数えきれない程度だろ。
四捨五入すりゃあ無いみたいなもんだ。

 鍛えるのも程々にしないと腕が丸太みたいに太くなっちまうぜ?
あとさっきチラッと(着替えてる時)見たが、また胸デカくなってんだからあんまり人の前で強調しない方がいいぞ。
(なんだかんだでちゃっかり見ていた琉菲だった)

 まーた照れてやんの。
お前ホント恥ずかしがり屋さんだなぁ。
自分の家でもそうなのか?

 あー、あの時は悪かったって。
俺もやさぐれてたし、誰も信用してなかったからなー。喧嘩になるのも当たり前か。
まっ実際たまーにカッコええ時もあるんじゃけどな?(ボソリと呟き)

ほんま…そねん事よう自信満々に言えるなぁ?

…やっぱ見たん?(また顔を真っ赤にしつつ)

べっ別に照れ屋ちゃうし!!
実家はまぁ男衆ばっかりじゃろ?
そりゃ可愛がられた自覚はあるけど
家族相手じゃったらそない照れる事ぁありゃせんよ。

まあうちかて悪かったし
お互い様じゃろ?
それにしても菲兄ぃはあん時からタフよな
なんべんどついても負け認めんのじゃもん。
最後はうちが根負けしたもんなぁ
 熱っつゥ!?灰が手に落ちやがった!
クッソが…あ?今なんか言ってたか?
(運悪く煙草の灰が琉菲の手に落ち、ひっくり返っていおり何も聞こえなかったようだ。フーフーと手に息を吹きかけながら紋華に聞き直す)

 まぁそんなに褒めんなって。
(ヘヘッ、と子供のように鼻の上を擦る三十手前の男)

 あぁ、見たぜ。バッチリな。
そうだな、ひとつ言える事は……ありがとうございました。
(顔の前で両手を合わせて座ったままお辞儀する姿は、完全に見てしまった事を意味する)

 ほーん、んじゃ別に長い付き合いの俺も照れる対象でも無いだろうに。
やっぱ変わってんな、紋華は。

 カッカカカ… 女に負けて舐められねーようにしないため必死だったんだろーな、昔の俺は。
(「今じゃ女に舐められるのも悪くねーが」と突然の下ネタを添えてケラケラ笑う)
…だがまぁ、紋華に会えて本当に良かったと思うよ。あのままだったら俺ァ、絶対腐ってただろうし。
なっ…/// なんも言うとらんわ…バカ!!

別に褒めとらんのじゃけどなあ?

……っほんならケジメつけてもらわんとおえんなぁ?
(顔を真っ赤にしながらもじもじと)

うん!うちも菲兄ぃに会えて良かったわ。
(ニカッと嬉しそうに笑い)
 えぇー…、聞いただけなのにバカって。
鋼メンタルの俺でも泣いちゃうぜ?

 ケジメっつてもなぁ…知ってると思うが俺金持ってねーよ?
まっ、まさか臓器ですか?臓器を売買のバイバイですかァ!?
(ガタガタ震え、座ったまま後退りをする演技派)

 なんだよ、バカ笑いされると思ったんだが…意外とハズいなこれ。
(紋華の無垢な笑顔を見て、恥ずかしくなったのか自分の頭をガジガジと掻いて目を逸らす)
バカっつたらバカなんじゃー!バーカ!バーカ!!
(照れ隠しは小学生レベルの罵倒)

…ト。……デートがええ。
責任…とってくれるんじゃろ?
(顔を真っ赤にしながら上目遣いで思わず返し)

んー?なんなー?菲兄ぃ照れとるん?
可愛ええなぁー
(照れる琉菲を見てどこか上機嫌でニヤニヤと)
 ガキかお前は……分かったよバカでいいよ。
と見せかけてバカって言う方がバカなんですぅー!ヤンキーバーカ!
(どうやらこの男も同レベルだったようで、ムキになって対抗するのだった)

 デートってお前……正直に荷物持ちって言えよ。
ちゃんと逃げねーで付いてってやるからさ。
(僅かな沈黙の間、琉菲は真っ赤になった紋華を眺めていたが…やれやれと言いたげに息を吐きながら、男は表情を緩めた)

 うっせ。見んな。
絶対誰にも言うなよ?
(「秘密だからな」と横目で紋華を見ながら琉菲は言葉を続ける)
なんなー!もぅ!!
菲兄ぃのアホー!
(更に言い返すもやはり小学生レベルである)

ちゃうし。もうーこのニブチン!
ウチがデートしてぇ言うとんじゃ!
荷物持ちじゃのうて…エスコートして欲しい。
いっつも女遊びばっかしよるからそう言うの得意じゃろ?

心配せんでもここにゃウチと
菲兄ぃしかおらんじゃろ?
ほな二人だけの秘密っちゅうやつじゃな!
(にへらっと嬉しげに笑い)
 ぐっ……クッハハハ。
年重ねても俺達の程度の低い口喧嘩は変わんねーな、今日は俺が折れるよ。
(「オトナ、だからな」と強調させながら勝ち誇った笑み)

 ふっ、俺が半殺しにされるまでが得意圏内だな。
ってーかよ、俺とそんなにデートしたいのか紋華。自分で言ってなんだがこんなクズ野郎とさ。

 そうだぞ、特にヨランダ姐さんには絶対言うんじゃないぞ。
ぜってー大笑いされちまうっ。
(想像したのか頭を抱えて床にゴロゴロ転がる大男)
ったく…なら今日は負けにしといちゃるわ。
(また煙草に火を着けつつ)

自慢になっとらんで菲兄ぃ。(少々呆れた様子で)

菲兄ぃは自分じゃクズって言いよるけど
うちは幼馴染じゃけえ良い所も
ぎょうさん知っとるからな。
それにうちデートやこ行った事ねえし
どこの誰とも知らん男と行くより
その…初めては菲兄ぃがええなって。
(また照れた様子でそう告げ)

ヨランダ姐さんに言うたらそりゃ
おもれえ事になりそうじゃなあ?
…なんてな。心配せんでも義理は通すけえ
大丈夫じゃって。
ちゅうかそんなに床転がっとると危ないで?
(床には無造作にダンベル何かも置いてあったりするだろう)
 まあ紋華もいずれ分かるさ、ボコボコにされる俺の凄さが。
( ドヤ顔で答える琉菲だが、実際分かりたくないものである)

 …分かった分かった、デート付いてくよ。
つーかよ、紋華━━━お前いつの間にか良い女になったじゃねーか。
照れてる顔、ちょっとだけ見惚れちまったぜ。
(ふと。唐突に呟いた言葉に深い理由は無いかもしれないが、自分の事のように嬉しそうな表情で琉菲は笑った)

 …お前ヨランダ姐さんに感化され過ぎじゃっ(身体の体勢を変えた瞬間にゴッと鈍い音。肘とダンベルの衝突音だとすぐに分かるだろう)
お゛お゛お゛お゛お゛お゛ぉぉ…っ!!!
(そして痛みにのたうち回る男の姿がそこにあった)
それで守ってくれるっちゅうんじゃったら
かっこええんじゃけどなぁ…

ふっ…ふーん今頃分かったん?
ウチじゃってもう子どもじゃないんよ?
(照れつつもふふーんと胸をはり)

って菲兄ぃそこ危な…あー言わんこっちゃねえ
(身を屈めた状態で琉菲を心配そうに覗き込む)
もう大丈夫?
(琉菲の側からはきっと形の良い胸の谷間が丸見えに
なっているだろう事に本人は気付いていない様だ)
 なんだァ、紋華。
守ってほしいのか〜?
( ニヤニヤと笑いつつ紋華を眺め)

 まあ見た目はもう大人だな、見た目はな。
中身はワルガキのままだぜ紋華ちゃーん。
(そしてハッ、と鼻で笑って平常運転に戻るクソ男でした)

 …おーーー、なんとか。
でももうちょい屈んでもらえれば、元気になれるんだけどなァ。
(隠す気など更々無いのか完全に視線は紋華の谷間に向けており、「やっぱデカくなったよな」と付け加える始末)
ん?まぁ菲兄ぃになら守って貰えたら嬉しいなあ
…って恥ずいから今の無し!
(思わず口に出してしまった一言に顔を真っ赤にしつつ)

むー。そう言う菲兄ぃじゃって中身は
ガキのままじゃろー?

ん?こうかー?…ってどこ見とんならーこの変態!
(更に屈むも視線に気付いて直ぐに胸元をおさえ)
 はいもう聞きましたー。
脳髄の奥の奥まで保存しましたぁー!

 あー、ガキぃ?
どこがだよ、マナーのなった良い大人だろー?
( バッと両手を広げてどうだと言わんばかりに自分を見せる男)

 チッ、もうちょいだったのに…。
( 本音を漏らしながら舌打ちをして「男はみんな変態だぜー」と悪びれもなく付け足し)
ちっ!…ほならいっぺんどついて忘れさせちゃろうか…
なんて冗談じゃけどな。
菲兄ぃにじゃったらっちゅうんはほんまの事じゃし…
(にへらっと照れ笑いしつつ)

あーもう!!そう言うんが
ガキじゃ言うとるんじゃろうが!
…菲兄ぃのスケベ!もう嫁に行けんわ。
 わぁーってるよ、紋華は俺の……なんだろうな?妹?みたいなもんだし。
それにお前が傷付くのは俺だって嫌さ。紋華も凶暴ゴリラだけど女の子だしよ。
(一言二言余計だが、守るべきものに紋華はちゃんと入ってるようで)

 クッカカカ… 悪ぃ悪ぃ。
紋華弄るの面白くってなァ、つーかお前顔と身体は良いんだしお見合いの話くらい来てるんじゃねーの?だいじょーぶだって。
なーんか一言余計じゃけど。
守ってはくれるみてーで良かったわ!

なんなーそれ!
うちじゃって相手ぐれー選ぶわ
それにその…結婚するんじゃったら琉菲兄ぃと…
(最後の方は顔を赤くしながらボソリと)
 なんだよ仲間外れにされると思って心配してたのか?
寂しがりな所は変わんねーよなァ。
( くつくつ、と笑いながら紋華を見て)

 なーに "ませた" こと言ってんだ、このお嬢ちゃんは。
俺と結婚するなんて十年早ぇーよ。うりうり。
(紅くなった紋華の頬を両手で軽く摘んで、煙草を咥えたままの琉菲は楽しげに笑う)
うっせー!そんなんちゃうし。
(少しむくれた様子で)

ませとらんしーだって
うちと一緒におってくれそうな人なんて
菲兄ぃぐらいしか思い浮かばんし…
ちゅーかうちらかて29才じゃし、
それぐれー考える歳じゃし。
(頬を紅く染めたまま琉菲に軽く頬を摘まれ照れて目を逸らし)
 違うのか?
俺にはそう見えたけどなァ。俺の気のせい?

 …そうか、すっかり忘れてたがもうそんな歳なんだな。俺もお前も。
ほんとガキの頃が懐かしいよ。
(ひとしきり楽しんだあと、紋華の頬から手を離して溜め息混じりに部屋の天井を眺める唐変木)
ちゃうもん!ちゃうっちゅうとるじゃろ!
(さらにムスッとした様子でやはりツンデレである)

うちも人の事言えんけど
菲兄ぃも子どもっぽいとこあるよなー
(頬から手を離された後にひひと笑いつつ)

ガキの頃やこぉ
親父に散々鉄火場に連れ回されたんと
菲兄ぃに会って散々一緒になって悪さした事
ぐれーしか思い出せんなぁ…
 わーかった、分かったって。
誰にも言わないから安心してくれ。
(ポン、と紋華の肩を叩いてニヤニヤしている琉菲。普通にウザい)

 そうかー?
俺的にはもう大人として出来上がってると思ってたんだけどなァ。
どの辺が子供っぽいよ?

 奇遇だな、俺もそんくらいしか覚えてねーな。
物奪ったり、喧嘩したり、ストリップバーに潜り込んだり。んで怒られて…楽しかったな。
(言い方がジジくさいが、穏やかな表情で呟いて)
むう…子ども扱いして…。

すけべなとことかすぐムキになるとことかやー
まぁすぐムキになるんはうちももじゃけど。

確かに楽しかったなぁ…菲兄ぃのおかげで。
けど今も菲兄ぃがおってくれるから毎日楽しいで!
(にっこりと嬉しそうに言い切り)
 子供扱いはしてねーさ。
大人でも寂しいって思う時もある、その時は酒くらいは付き合ってやれるぜ。

 世の中もっとスケベな奴なんて沢山いるんだ、俺はまだ優しい方だぜ。多分、おそらく。
紋華相手だからムキになっちまうんだけどな、興味無ェやつになんて会話もしねーぜ。

 カッカカカ… 今日はやけに素直だな。
いつもより可愛く見えるから、今度からもっと素直になってくれると菲にーちゃんは嬉しいぜ。
(紋華の言葉に僅かに目を見開くが、普段のように目を細めてくつくつ笑い返す)
そん時はまたうちが菲兄ぃを
担いで帰る事になるかもなぁ?
(師弟ともに酒豪のようだ)

…っ!そんな事言われたって
嬉しゅうないし!! けど、うちじゃからって言うのはちょっと特別感あって…もう菲兄ぃはずりぃなあ。
(ツンデレな返しをしつつも身悶えるツンデレ)

いやじゃー普段は恥ずかしいもん。
けどまぁその…今日みたいに二人きりの時じゃったら
…ええよ?
(少し勇気を出してそんな事を言ってみる)
 お前と姐さん酒強過ぎなんだよォ。
そんで俺を潰すまで呑ませるから、いつも二日酔いが酷いんだよな。
(思い出したのか眉を顰めて煙草を吸う男)

 ズルくはねェさ、少なくとも同年代の中だと紋華と
は一番長い間つるんでるからな。
特別に見えちまう事もあるさ…迷惑だったか?
(身悶える紋華に小さな声で呟いて)

 そうか……………ところで今の紋華の台詞、ぐぅーーーーぜんにも録音しちまったんだが幾らで売っていい?
(いつのまにか隠し持ってた小型の録音機(横流し品)を見せてニッコリ笑う琉菲。台無しクソ野郎である)
言うて別に無理に付き合わんでもええのに
まだ行けるーて潰れるまで飲む時あるじゃろー
(無理せんでええのにーと言いつつも付き合ってくれる事に嬉しそうに)

そうじゃな…そりゃそうじゃけど…
めっ迷惑ちゃうよ?むしろ嬉しいし…。
(やはりツンデレである)

…ほう?菲兄ぃちょっとそれ貸してくれん?
握りつぶしちゃるから。
それとも今すぐそれごとぶっ飛ばされるのとどっちがええ?
(にっこりと笑っているが目が笑っていない)
(紋華の嬉しそうな表情に、声を詰まらせて小さく溜め息を漏らす)
 …そーいうところだぞお前。
(酔い潰されるのも悪くないかもな、と胸中で思いながらわしゃわしゃと紋華の頭を雑に撫でようと手を伸ばす)

 そうか嬉しいか……そりゃ当然か!
こんなイケメンに見られてるんだからな、ガハハ。
(図太い神経なので照れ隠しかは分からないが、わざとらしく笑う琉菲)

 まあ待てって。
まずはこれを聞いてから判断するんだな。
(そう言って再生のボタンを押すと「二人っきりの時じゃったら…ええよ?」「…ええよ?」と連続で聴こえてくる)
 どうだ…今は同人誌ってのも需要があるみてェだし、一定の層に売れると思わねーか!?
(救いようのないクソ野郎はニヤニヤと紋華に笑みを見せる)
ん?どしたん?どしたん?
(何故撫でられたか良くわかっていない様子だが嬉しそうに)

まー顔がええのは確かじゃな!

…うちが本気で怒る前にデータ消すか
それ握り潰してからこのまま窓の外に殴り飛ばされてーか。
どっちか選んでええよ?(拳を鳴らしつつ
かなり怒っている様子である)
 何でもねーから気にしなくていいの。
(撫で終わると視線を逸らしながら手を離し)

 「は」ってお前、「は」って。
性格も満場一致で完璧だろ?

 わ、分かったよ…そう怒んなって。
可愛い顔が台無しだぜ、ハハハ…。
(若干声を震わせながら、ボイスレコーダーを差し出す琉菲)
そう言われたら余計気になるんじゃけどー?

えー?その辺の酒場やら歓楽街の姉ちゃんに聞いても
みーんな同じ様に言うと思うけどなぁ?

分かりゃええんじゃ分かりゃ…
ほい、削除っと。バックアップも消して…
これでええじゃろ。
(ひょいと受け取ると丁寧にバックアップまでリセットして返す)
 えぇ…こういう時だけすっごい食い下がるじゃん。
何でもないったら何でもないの、男の秘密ってやつだ。
(カッコいい言い方をするが、要は恥ずかしいだけである)

 えっ、マジ?
どんな風に言ってた?詳しくマジで。

 ぐっ…俺の妙案が!資金源がっ!
(データが消えてる事を再確認した琉菲はガックリと四つん這いになって項垂れる)
ふーん。ほな聞かんとくわ!
(幼馴染の照れ隠しに気付いたのかニヤニヤと笑いながら)

んーとなぁ顔はええけど性格は残念。とか
二枚目なのに三下っぽい。とか後は…
(容赦なく聞いた事を話して行く)

そんなしょーもねー事せんでも
ヨランダ姐さんの手伝いでもすりゃ良かろうが…
シノギとかケツ持ち言うたらあの人怒るじゃろうけど
その辺のチンピラ纏めあげとるからなぁ
要らんちゅうてもショバ代やらみかじめ料や言うて
お布施寄越してくるらしいし。
 ああ、助かる…だけどそのニヤけ面腹立つな。
(何故だか少し負けた気分になりつつも、煙草を吸って紛らわそうと試みる)

 もういい分かった、それ以上言わなくていいから。
泣いちゃうから、心が砕けきっちゃうから。
(耳を塞いで聞かないポーズ)

 姐さんこっわ、ぜってーやだよ。
それは怖いオニーサンのケツより、可愛いオネーチャンのケツ持つ方がいいな。ぐへへ。
(女性のお尻をイメージしているのか、両手で揉みしだく素振りをする反省しないヤツ)
ふふーん。(どや顔である)

えー?もうええん?
(顔を覗き込むようにしながら)

かわいいネーチャンかぁ…おるで?
キャサリンってー名前じゃったかなあ
まーオネエちゃんなんじゃけど。
 そーのードヤ顔を止めろっつーの。
(指でグリグリと紋華の頬に押し込み)

 もうええんです。
精神崩壊して無気力状態になった俺なんてみたくないだろ?

 キャサリンちゃんか…って、オネエかよ!
少しでも興味持って損したわ!
(グギギ、と悔しそうに奥歯を噛み締めて)
ってて痛てーなぁ。(軽く涙目になりつつ)

んーそれはそれでちょっと見てみたい気も…

一応ナイスなバディやで?
いや、ナイスなバルク?
めっちゃええ身体はしとったけど。
(けらけらと笑いつつ)
 全身筋肉かと思ったが…まだ柔らかいところあんじゃん。鍛え直しだな、カッカカカ…
(ごく自然にセクハラをした男はケラケラと笑う)

 鬼畜過ぎない?
俺の幼馴染みはこんな畜生だったとは…俺は悲しいぜ。
(煙草を吸いながら呟いているので、あまり悲しんでいないようだ)

 いや聞いてねーから、全く嬉しくない情報だから。
姐さんや紋華よりムキムキなのか?
顔やこぉ鍛えようねーが…菲兄ぃの意地悪。
(頬を抑えてからとても照れた様子で)

ちょっとした悪戯心じゃしー。
それにそうなってもうちが介抱してあげ…
ん、なんでもねー!忘れて!!

そりゃオネエじゃけえなあ…
筋骨隆々じゃったで?
 ハッ、今更だっつーの。
…っつーか紋華お前、そんな顔すんのな。
(自分の口許を押さえて「意外だな」と呟く)

 忘れてって言われて忘れる程、俺は優しくないってお前なら知ってるだろー。
ちゃんと介抱してくれよな、あと変なところ触ったら人呼ぶから。
(いやん、とわざとらしく胸筋を両手で隠して)

 まあ例えソイツが女だったとしても姐さんや紋華以上に仕上がった肉体なら無理だな。
色んな意味で潰されそうだ。
うちじゃって女じゃけぇな…
(そりゃ好きな人の前ならそんな顔もするわと
言いたげな表情で)

しゃーねぇなあ…
ほなそん時ゃ膝枕でもして優しく介抱しちゃるわ。

ははは!そりゃ違ぇねえわ。
背骨でもへし折られそうじゃな。
(けらけらと)
 まあ、なんだ……人気のある娼婦みたいで男が寄ってきそうだな。
(考えた末に導き出した褒め言葉が最低だった男)

 紋華の膝か…堅そうだな。

 背骨も心もボッキボキよ。
俺ァ、華奢で可憐な子がいーの…さてと、そろそろ買い出し行かねーとマジで姐さんに殺されちまう。
(首の骨をコキコキと鳴らしながら、男は立ち上がり)
はは!そりゃねーわ。
うちは菲兄ぃ一筋じゃしな。
(等と男前な返しをしつつ)

失礼じゃな!
そこまで絞っとらんし堅くねーわ!!
証拠に触らしちゃろうか!
ってそれこそ思うツボな気ぃするな……

ふーん。どうせうちは華奢でも可憐でもねーからなあ
ほなしゃーねーからうちも着いて行こうかな。
菲兄ぃ一人じゃとお釣りちょろまかしたりしそうじゃし!(琉菲に続くようにスっと立ち上がり)
 ふーん、俺一筋なんだな。ふーーん。
(ジッと紋華の顔を見つめる琉菲)

 んだよォ、減るもんじゃねーんだし触らせろよー。堅くねェんだろー?
(触る気は無かったが、気持ちが揺らいでる紋華の様子につい助平心が沸くクソ野郎)

 そんなセコい事するかよ!
それに何だかんだ言って姐さんには憧れてんだ、失望だけは絶対させたくねェ。
そっ…そねん急に見んといてーや
言うた事はほんまじゃけど恥ずいわ。

うー…ちょっとだけならええよ?
(自分で言った手前引っ込みがつかなくなった様子)

なら大丈夫じゃな。
言うてもうちも暇しとるけぇ
着いて行くのは決定事項じゃけど。
まー帰りにうちがなんか奢っちゃるわ!
 ……。
(ずいっと近付き立ってる事をいいことに壁に手をドン、と置いて真面目な顔で反応を伺う)

 マジで触らせてくるんのかよ。
いいのか?俺がいうのもなんだが、安請け合いは損するだけだぜ?
(触ってみたさはあるが、同時に大丈夫かと不安になる琉菲)

 やったぜ、流石紋華さんだァ。
美人で強くて太っ腹なんて、いやー憧れるな。
(奢ると聞いた途端に、手のひら返しておだて始める万年金欠野郎)

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