PandoraPartyProject

ギルドスレッド

アルコバレーノ

カステッロ【室内RP】

カラフルな庭を一望できる、整然とされたリビングには、
テーブルやソファー、大きなテレビとレトロゲーム専用機。
自室には豊富な画材と、地球(主にイタリアと日本)を
連想させるような資料が雑多に置かれています。

室内RPを行うスレッドです。庭に居ない時は、こちらに居ます。
メタ控えめで、ご自由にどうぞ。

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(キッチンに立ち、道具や材料の場所を確認しながら)
そうだよ!毎日走ったり物を運んだりしてるからねっ。
うんっ!ありがとう、ルークは本当に頼もしいなぁ。
ルークと知り合うことができて、本当によかったよ……♪
(とても幸せそうな笑みを向ける)

……そっか。わたしも、ルークに辛い思いさせたくないな。
ありがとね。わたしも、無茶しないように気をつけるよ。
お互い、大怪我しない程度に、元気に頑張ろうねっ!

(お米を手際よく洗い、炊飯器にセットし)
えっと、水加減はここを見るのかな?なるほど。
しゃけだね、了解!お野菜は何があるのー?
(食材のある辺りをワサワサと探す)
鍋って、皆で囲んでワイワイ食べるモノだよね?
わたしも食べてみたいな!寒くなってきたら、挑戦してみたいね♪

(火にかけたフライパンに鮭を乗せ、横目に見つつ)
ふふっ、本当?ルークの力になれてるの、嬉しいな!
(カウンターから嬉しそうに、照れている様子を眺め)
お手伝いは、そうだね〜……。
野菜を切って、しゃけを焼いたらやることなくなるから
ご飯が炊けるまで、遊んで欲しいな!ゲームとかで!
今まで、仕事以外でこんなに頼られたことなんてなかったよ……。
これまで以上に期待に応えられるよう、頑張らなきゃね!
(こんな笑顔を向けられたら、絶対に裏切れないよと拳を握る)

うん、お互い気をつけていこうね!
野菜は確か、玉ねぎ人参、ベビーリーフにセロリ、バジル、トマトがあったかな?キュウリと大根もあったかも。
鍋はそうだね、大人数だとより楽しいみたいだね。
そういえば、もう冬も終わりなんだね……(窓の外を眺める)

も、もちろん力になって貰えてるよ!
うん、ゲームでいいのかな?
アクションか格闘対戦、シューティングゲームがあるね。
ゲーム以外には、本を見ながら記憶について話すこともできるよ?
(作業の手を止め、不思議そうな顔で首を傾げ)
そうなの?きっと皆、ルークのことを深く知ったら
何でも頼っちゃうよ〜♪
わたしもルークに負けないよう、頑張るっ!(元気よく握り拳を掲げる)

了解、ありがと!うーん、しゃけに合う野菜……これかなぁ?
美味しいお茶漬けに、なりますように……!
(念じながら、何かをトントンと切ると炒め始める)
うんうんっ!あと、いろんな味付けもできるって聞いたよ。
ふふっ、そうだね。お鍋の季節は終わっちゃうね……。
(外を眺める彼を見て、こういうの何だかいいな、なんて思ったり)

うーん……記憶のこと、すぐにでも話したいくらいだけど……。
ルーク、何日もご飯食べてないんでしょ?
それなのに、頭使うようなことさせちゃ、悪いかなって思って。
あっ、でもそれってゲームでも変わらないのかな!?
(大体の準備を終えたようで、う〜んと唸りつつリビングに戻る)
僕なんてまだまだだよ!
これまで頑張って来れたのは、ポーや皆のお陰だしね。
知力的な面でも、ラルフさん達には遠く及ばないし。
……でも、それでもね。僕にできる事を、頑張っていくからね!

(リズムのいい包丁捌きに感心すると)ポーって料理に手馴れてるのかな?
こういうささやかな行動からも、過去のヒントになるかもしれないね。
……うん?どうしたの?(振り返り目線が合うと、少しドキリとする)

あ、ううん。今話してくれるなら、勿論聞きたいな?
ご飯が炊きあがるまでゆっくりできるなら、丁度いいじゃない。
そうだね、ゲームも頭や、時に体力も使うかな?でもそれは、またの機会にね。
今はポーの話の方が、興味があるよ。
(ゆっくり話そう、とソファ―の隣をぽんぽんと叩きました)
うんっ、そうだね。わたしも、できる事を精一杯やっていきたいな。
お互いに、頑張っていこうね!

言われてみれば、そうかも。
料理は騎士様に教わったんだけど、慣れてるねって言われたなぁ。
……っ、な、何でもないよっ!(急に振り返られ、ドギマギ)

(やっぱりそこだよね……!落ち着け、わたし……。)
(軽く深呼吸をしてから、ぽんぽんされたところに座る)
そっか、それなら了解だよ!ゲームはまた今度だね。
えっと、本当にちょっとしたことかもしれないけど……。
(目を閉じ、気になった点をゆっくりと思い出す)
ルークと組手をした時なんだけど、何だか落ち着かなかったかな。
周りに何か、掴まる物や障害物があれば、ってちょっと思ったよ。
あと、組手の時の動きは、わたしの自然な動きだと思う。
騎士様に教わった部分もあると思うけど、大体は感覚だったよ。

そうそう!それと、騎士様と連絡が取れたよ!
もうすぐ幻想に帰ってくるみたい!
ルークの話をしたら、会いたいって言ってたよっ♪
……でも、その時はわたしには席を外して欲しいって。
わたしも一緒にお喋りしたかったんだけどなぁ〜。
(不満気に唇を尖らせるも、パッと笑顔に戻り)
会うタイミングはルークに合わせるって言ってたよ。
しばらくは幻想にいるみたいだから、いつでも大丈夫だと思うけど……どうする?
あっ、話をしたっていうのは、水晶玉を通してしたんだよ。
騎士様が持ってる水晶玉と、幻想にあるギルドの水晶玉でね。
騎士様から繋いでくれないと使えないから、時間かかっちゃって。
うん、お互い頑張っていこう!
(明るく笑顔を返した後、話を一通り聞くと)
……なるほどね。本当に少しずつ思いだせているみたいで、安心したよ。

武器を使って戦うよりも、
それこそ障害物に足を掛けてその反動を利用したりする
武闘家タイプの戦術を得意としていたのかな?
うん。組手の時は自然な動き。そうだね……。

(「目覚めろ、わたしの格闘センス!とやぁーー!」
ちょこちょこ動いていたり、派手に転がっていた姿を思い出し、
後ろを向いて肩を震わせる。笑いをこらえているようだ)

(なんとか落ち着いて、振り返ると)
そ、そっかぁ。水晶玉で会話をする手段もあるんだね。
この世界の魔法って凄いんだね……!
もうすぐ幻想に帰ってくるという事は、直接お会いする事もできるのかな?
僕の方こそ、いつでも喜んで対応できるよ!
(騎士様は、ポーには聞かれたくないような秘密を握ってるのかな?
僕は信頼に足ると判断されてのことなのか、それとも……逆に牽制を仕掛けてくるのか。
どちらにせよ、楽しみだね)

折角お会いできるというのに、一緒に話せないのは残念だろうけどさ。
でも少しくらいは、ポーと話すことだってできるんじゃない?
料理を教わった仲でもあるんだしさ。
……やっぱり、顔がちょっと赤いようだけど……?
(これは風邪とかじゃなくて、騎士様を思い出してのことなのかな……?
少し不機嫌そうに嫉妬して、ポーの顔を正面からじっと見る)
(う、笑顔が眩しい……!)
(思わず一瞬、ぎゅっと目を瞑る)

うんうん、多分そんな感じ!
そういう風に戦ってみれば、もっと思い出せるかもっ。
……? ルーク、どうかした?
(何か変なこと言ったかな?と小首を傾げるも
少しして落ち着いた様子に、まぁいっか!と流した)

(魔法に関心する様子に、新鮮だなぁ、とくすくす笑い)
うんっ、とっても便利だよ!重たくて持ち運びにくいけどね?
了解!騎士様にも、後で伝えておくよ。
わたしとは、ルークとの話が済んだ後に、って言ってたよ。
騎士様、どうしてもルークと2人っきりがいいみたい。
あんな様子の騎士様、初めて見るかも。とってもワクワクしてたよ。

(正面からじっと見つめられ、じわじわと顔が赤らむ)
え!?いやっ、えっと……き、気のせいじゃないかな!?
……というか、そんなに見られると、こ、困るっていうか……
(段々と小声になり、じりじりと距離を取ろうとする)
障害物が多そうな場所での戦い……どこか適した場所があるといいんだけど。
流石に室内は危なっかしいしね。森とか、そういう場所でもいいかもしれない。
ポーの記憶への足掛かりになるのなら、
それこそ今からでも再度組手したいところだけどね?
もしくは、依頼を重ねていくうちに、思い出す事もあるかもしれないね。

水晶玉、重いんだ。それにイメージ的にはツルツルしていそうだし、
壊さないように保管するのが大変そうだね。
僕と二人きりで話すことを、ワクワクしてる?そう……。
(ポーとの組手じゃないけれど、腕試しでもするおつもりかな?
今は左腕が動かないのが面倒だけど……大丈夫、きっといける。と決意する)

急に目を固く閉じたり、今だってみるみる顔が真っ赤になってきてるよ?
やっぱり体調の方が原因かな……ちょっとゴメンね。熱が無いか確認する。
(詰め寄ってポーの額に、手を伸ばして触れようと)
そうだね……森とか、ちょうどいい場所があればいいんだけど、
難しいようなら、またお庭での組手でも何か思い出せるかも!
そういえばわたし、武器の中では弓矢が一番使いやすいの。
前に組手をした時に、次は武器を使って……って言ってくれたじゃない?
今度は、そんな感じの組手?をお願いしたいんだけど、いいかな?
(もちろん、怪我が治ってからだよ!と強い口調で付け足す)

うんうんっ。騎士様のギルドにあったのは、占いでもよく使われる感じのだったよ。
もしかしたら今は、小型の物や丸くない物もあるかもねっ!
そうなの、とっても楽しみにしてたよ!飲み物は何がいいかな、とかも言ってたよ。
多分、ギルドの応接間?みたいなとこでのお話しになるかな。
扉と机と椅子しかない、小さなお部屋だった気がするよ。

やっ、その、待っ…………!!
(詰め寄られ、額に伸ばされる手に庭での出来事がフラッシュバック。
今、触れられたら死んじゃう!と、伸ばされる手を咄嗟に両手で掴み)
だっ……大丈夫!こ、これは……春が近いからかな!?純種は、稀にあるの!!
(耳まで真っ赤にさせ、必死に笑顔を作って誤魔化しながらぎゅうぎゅうと手を握る)
弓での戦いなら、この庭の周囲にバリケードを組むだけで、
外に矢を飛ばすことなく動き回ることが出来そうだね!
障害物も、何か疑似的に作ってみてもいいかもしれない。
やれそうなことは、できるだけ試してみよう。
……う、うん。怪我が治ってからね!(少し残念そうに頷く)

あっ、騎士様とは本当に普通に会話をするだけなんだ……。
(勘違いしてゴメンね!とまだ見ぬ騎士様へ心の中でお辞儀をしました)
騎士様、そんなに楽しみにしてくれていたんだね。じゃあ、期待に応えなくっちゃね!
当日は準備を万全にして、お会いできるようにするよ!
(小部屋で二人きりなんて、面接みたいで緊張するね。と想像する)

わっ、あ……!(突然手を掴まれて驚くと)
じ、純種によくあることなら、心配ないのかな?!
あ、あの、その……ポー、もう触らないから!大丈夫だから!
(手を包まれる暖かさや、握られた手の華奢な感触を意識しだすと、
顔が赤くなったり鼓動が早くなったりと冷静さが崩壊していく)
えっ、そこまでしてもらっちゃっていいの!?
(バリケードと聞いて、庭が物々しくなる様子が浮かび)
折角の綺麗なお庭なのに、いいのかな……?
でも、いろいろと考えて貰えて嬉しいよ。ありがとね!
(嬉しそうな笑みを浮かべる)

……?うん、お話しするだけだよ?
もしかして、騎士様に何かされると思った?(くすくす笑い)
ちょーっと悪戯好きなところもあるけど、優しい人だから安心してね!
(ルークも緊張とかするのかな?と想像する)

そ、そっ、そうなの!純種っていうか獣種だけかもしれないしそもそも極めて一部の人だけだと思うから本当に気にしないで欲しいんだけ……ど……?
(必死に言い訳を続けていたが
相手の顔が赤いことに気付き、そのまま視線を自分の手元へと移し)

…………!!?
えっ、あっ、うん!ご、ごめんね!?
(慌てて手を離すと勢いよく立ち上がり)
わ、わたし、ちょっとお手洗い借りるね!!?
(場所も聞かずにとりあえずバスルーム方面へ走り去る)
ちょっと嵩のある柵を、庭の周辺に憑りつけるだけだから大丈夫だよ。
ふふっ、ポーの力になれることならば、頑張るよー!

騎士様とは初対面だし、色々なパターンを想定しちゃって……。
悪戯好きなんだ?愛嬌がある人なんだね。
ますますお会いするのが楽しみになっちゃうよ!

は……う、うん。お手洗いは、廊下の解りやすい場所にあるから、
迷わず行けると思うよ……!
(嵐のようなポーの挙動を見送り、リビングに一人取り残されると)
び、吃驚した……顔が熱くなっちゃったよ。
(額に当てていた濡れタオルを、顔前面に覆う)
こんなにドキドキしたのは久しぶりかも……落ち着け、落ち着け。
でもどうして、こんなに緊張してるんだろう……?
頭が熱くて、上手く考えられない……。

あ……そうだ。暁蕾さんからもらったケーキ、冷蔵庫に入れないと……。
(フラフラと立ち上がり、ケーキを冷蔵庫にしまい、花を飾りました)
(リビングの彼からは見えない位置まで来ると
壁を背にして、ずるずると座り込み)

……な、なんで、ルークも赤くなって……?
いや、わたしも咄嗟に何しちゃってるの……!?
でも……ルークの手、わたしより大きくてしっかりしてた……。

(すっかり熱くなった頬を両手で覆い、そのまま横にぱたりと倒れる。
冷たい床が火照った身体に気持ちいいな、とぼんやり思いながら)

……落ち着いたら、リビングに戻ろう……。
タオルも、すっかり温くなっちゃったね。
一旦冷やしなおそうかな……。

(フラフラと廊下に出る……と、倒れてるポーの姿を発見する)
―――――――――――!?
だ、大丈夫!?こんなところで倒れてるなんて!?
(慌てて抱き起こし、呼びかける)

やっぱり体調が悪かったんじゃない!もう、有無を言わさず休ませるからね!?
体も熱いし、どれだけ熱があるんだか……!
(無理やり左腕を動かし、反論させない迫力でお姫様抱っこで寝室まで運ぼうと)
(廊下に人の気配を感じ、あっヤバい、と思うも既に遅く。
抱き起こされ、落ち着いてきた体温が再び上がり始める)

いや、えっと!これはちょっと違っ…………きゃあっ!!?
(急に持ち上げられ、咄嗟に彼の首にぎゅうと抱きつく)

(……えっ、これってもしかして、お姫様抱っこ!?
どうしよう、近いっ、本当に死んじゃう!!
でも何か迫力凄いし、暴れたらルークに負担がかかっちゃう……!)

(心臓は早鐘のように打ち、頭もクラクラ。
この状況を上手く切り抜ける方法なんて思いつくはずもなく、
とりあえず顔を見られないように必死にしがみつく)
大丈夫だから……じっとしてて。
(あれ?女の子って軽いんだ……それに、しがみついてくれてるから凄く楽だ。
これなら大丈夫だね、と仕事モードにスイッチを切り替え、慎重に寝室へ運びました)

(オフホワイトの壁に、ショコラブラウンの落ち着いた色調の部屋。
伏せられた写真立てが置かれている作業デスクには、
仕事のものと思われる地図と、黒皮の手帳と重そうなリングファイルが
慌ただしそうに散乱している)

(窓際のベッドに寝かせ、軽めの羽毛布団を掛けると)
これなら負担も無いし、温まると思うけど。
自分で言うのも何だけど、結構寝心地がいいよ?広くてふわふわだしね。
落ち着くまで、休んでくれていいからね。
今、氷嚢を持ってくるから。
(落ち着かせようと笑顔で接して、氷嚢を取りにリビングへ戻りました)
(あれっ、リビングじゃない?ここは……?
彼の背中越しに、ちらりと部屋を見ながら
ふわふわする頭で考えていると、体が柔らかなモノに包まれる)

……へっ、あ……は、はいっ。
(かろうじて話の内容は聞き取れたが、
笑顔に胸がキュウとなり、何故か敬語で返事をして見送った)

……どうして、こんなことに……!?
それにこの状況、とってもヤバいよ……!!
(恐らく、彼が日常的に使っているベッド。
休まるわけがなく、熱は上がり続ける一方で)

……炊飯器とか、気になるけど……
熱が引かないことには、ここに戻されそうだなぁ。
ルークが持ってきてくれる氷嚢で、しっかり冷やそう……。
(はぁ、と溜息を零し、両手で顔を覆う。顔より冷たくて、気持ちいい)
(キッチンで氷嚢と、水差しとグラス、途中でタオルも用意して戻ってくる)
大人しく寝てる?大丈夫かな……うん、大丈夫じゃないね。
病院に運んだ方がいいのか、心配になるくらいだよ……。
でも、純種には良くある事なら、早合点も良くないよね。
とりあえず、これで冷やそうね……(ポーの額にタオルと氷嚢を乗せました)

何時でも飲めるように、ミネラルウォーターも持ってきたよ。
欲しい時に教えて、ね?わ、机の上が散乱していて恥ずかしいな。
出かける前に慌ててたからね……。
(慌てて物を片して、水などをデスクに置き、椅子に腰かけてポーと向き合うと)

あまり無理しちゃダメだよ?
ポーは頑張りすぎる所があるんだからさ。
僕が傍にいるときは力になるから、何でも言ってね。
何てったって、親友!なんだからね!(元気づけようと、明るく笑顔を返しました)
(額がヒンヤリと冷やされ、頭がシャッキリしてくる)
んん……あ、ありがとう……。
そ、そうだよっ、その内に下がってくるから、本当に大丈夫!
……でも、起きてる方が楽かな。
(寝てると、枕とかルークの香りがアレだし……!
心の中で呟き、半身を起こすと頭の天辺にタオルと氷嚢を乗せ直す)

お水も用意してくれたんだ。ありがとねっ!
それじゃあ早速、一杯いただこうかな。喉カラカラ……。
……ふふっ、机の上、凄い状態だね?
(片付ける様子を楽しげに眺めていたが
向き合う形になり、内心ちょっと焦る)

(彼の笑顔と言葉に、胸の中があたたかいものでいっぱいになり)
……うん。ありがと、ルーク!
最近は無理はしてないよ!でも気をつけるねっ。
もちろん、困った時はすぐにルークを頼らせてもらうよ!
ふふっ、そうだよね♪わたし達、親友だもんねっ!
(とても嬉しそうに微笑み、元気に返す。
──ほんの少しだけ、胸に感じた違和感には気付かないフリをして)
ふふっ。頭に氷嚢を乗せてる姿って、起き上がるとなんだか可愛いね。
うん、どうぞ!冷えてるけど大丈夫かな?
暖かい方が良ければ、リクエストしてね(水を差しだして)

机は……普段は片付いてるんだけどね。ほんとだよ?(慌てて取り繕う)
急ぎの仕事が入っちゃってさ。急いでチェックして
飛び出す形で家を出て……。その後は色々あったんだけど、
思えばこうして無事戻ってきて、ポーともお話できてるだなんて、
本当に幸運で、奇跡的なことなんだろうな……。

それにしても、ポーは本当に、何者なんだろうね?
(こんな純粋で真っ直ぐな子は、なかなかいないよね……と眩しそうに見つめる)
実はお姫様だったらいいなあとか、こうであったらいいのになんて
願望みたいなものは、あったりするの?
ふふっ、そう?(照れ笑い、氷嚢を落とさないように触る)
これのお陰で、結構落ち着いてきたよ。
もう、そんなに顔も赤くないと思うんだけど……。
ありがとう!ううん、今は冷たい方がいいなっ。
(受け取ると、ゴクゴクッと一気に飲み干す。
冷水が喉を伝う感覚に、ふぅ、と息を吐く)

本当ー?ふふっ、じゃあ、そういうことにしておこうかなっ。
(「仕事」というワードに、心配そうな表情になり)
……その仕事って、ローレットの依頼とは別の?
手術をした怪我も、そっちが原因なのかな?
……危険な仕事、なの……?
(教えてくれるだろうか。少し、不安げに返事を待つ)

(見つめられ、体温が上がらないように慌てて目を逸らす)
そ、そっ、そうだね!?わたしは、何者なんだろうねっ?
……願望か〜。全然考えたことなかったけど……
あっ、でも、騎士様みたいな人物だったら嬉しいかな!
今も昔も、これから先も。皆を守る為に、頑張るの♪
(落ち着いた様子を見て)
良かった、一時的なものだったんだね!安心したよ。
いつもの顔色に戻ってきたみたいだよ!
そういえば、ポーの参加した依頼も、戻ってきたみたいだね。
強い意志の力で立ち向かうポーは、とても格好良かったよ。
その心の強さは、騎士道にも通じるんじゃないかな?
よく頑張ったね。お疲れ様!

あ……ちょっとローレットとは別の、バイトをね。
ずっとバイト先を探していたんだけど、ピンと来なかったというか……見つからなくてさ。
そんな時、腕を買ってくれた人がいて、お世話になってるんだけど……そうだね、ちょっと危険な仕事かもね。
でも、僕には射撃の才能しかないからさ。仕方ない、よね……?
(困ったように首を傾げる。ポーを悲しませるような気がするけれど、どうしたらいいか解らずに)

ふふっ、ポーをが騎士様だったら、街中で大人気だろうね!
強くて一生懸命で、皆から慕われるのが簡単に想像できるよ。
ポーは、過去がどうだったとしても、これからの未来を、自分で勝ち取って行けそうだよね。信念もやりたい事も、自分の理想もしっかり持っているんだから。
本当に、凄いな……。
(もう大丈夫かな?と氷嚢を頭から下ろし)
あっ、報告書読んだの?ふふー、お疲れありがとっ!
紳士な巨人さんって聞いてたから、遠慮して欲しくなかったんだ。
ちゃんとスッキリしてもらえたみたいで、本当によかったよ!
騎士道かぁ〜。そう言われると、何だか嬉しいなっ。

(話を聞き、自分の手元に視線を落とし)
……よく考えれば、わたしも同じだよね。
これから先、ローレットでいろんな依頼を受けるだろうし。
それに、ルークに必要なことなら、仕方ないよね……。
でも……それでルークに会えなくなったら、凄く悲しい。
だから、ちゃんと帰ってきてね……?
(祈るように、目を見つめる)

えへへ、そうかな?ありがとっ!(嬉しそうに微笑み)
ルークにそう言ってもらえると、本当になれそうな気がしてくるよ。
あっ、もちろん、そのつもりで頑張ってるけどね!
そういえば……ルークは、この世界でやりたい事ってあるの?
えっ……(真っ直ぐ見つめられ、鼓動が速くなる。それにこの瞳、何処かで見たような……)
ろ、ローレットの仕事も軌道に乗ってきたし、
そろそろバイトの方は、必要ない、かも……?
勿論死なないように、努力するよ!
(表情を隠そうと帽子を手に掛けようとするが空をかき、
ない事に気付いて慌てて後ろを向きました)

ポーは人の為に全力になれて、本当に立派だね。
僕は、そうだね……この世界で生まれ変われて自由になって、
信頼できる仲間を探したいと思った。
元の世界に帰れた時のために、強くなりたいと願った。
今一番やりたい事は……大切な人の記憶を取り戻して、
幸せになるのを見届けることかな……。
最後まで見届けることができれば、僕の薄っぺらい人生も、
良かったものだと思うことができるかもね……。
(ぎゅっと胸が苦しくなり、立ち上がる)

あ……炊飯器の様子、見てくる、ね?
(ルークの言葉に少し安堵し、不思議な動作にくすりと笑う)
……うんっ。絶対、帰ってきてね。
わたしも、ちゃーんと帰ってこれるように頑張るから!

(話を聞く中で、いくつかの言葉が引っかかる。
自由になって。元の世界に帰れた時。大切な人。……薄っぺらい人生。
聞いてもいいのか、迷ってる間に立ち上がられ)

あっ、うんっ。そうだね、炊けてるかも。
……よろしく、ね……?
(表情は読めないが、何となく心配そうに背中を見つめる)
(考え事をしながらキッチンに着くと)
思えば、昔は飢えていることが当たり前だったのに、
今は普通に家があって、今日なんて料理までしてもらっちゃって……。
本当に恵まれた環境にいるよね。
自活の手段を得られるまでに、育ててもらえたからなんだけど。
利害の一致だったとはいえ、感謝しなくちゃね。

それにしても、ポーの傍にいると
幸せだったり苦しくなったり、普段じゃ考えられない程動揺させられるね。
もしかしたら、好きって……ことなんだろうけど……。
何があっても傍にいられるようにするには、親友というポジションを維持しなくちゃ。
仮にポーがどこかの御令嬢で、実は想い合っている相手が居たのだとしても
親友なら、ずっと傍に居られるから…。(言い聞かせるように、心の中で何度も呟く)

さてと。ご飯は炊けてるみたいだけど、ここからは引き継いだ方がいいのかな?
そういえばお茶漬けとは言ってみたけれど、
今アップルティーしかないんだけど、これをかけてもいいのかな……?
とりあえず、お湯を沸かそうか(鍋にお湯を沸かす)
(しばらくベッドでぼんやりとしていたが、お腹がぐぅ、と鳴る)
……はっ。そうだ、ルークのお茶漬けを作らなくちゃ!
もう熱も引いたんだし、炊飯器も炊けてるだろうから、戻ろうっ。

(ベッドから下り、布団を整えながらぽつりと呟き)
……ルークは地球で、ボディーガードをしてたんだっけ。
でも、何だか……幸せに過ごしてきた、って感じには見えなかったなぁ……。
それに……旅人さんって、最後は元の世界に帰っちゃうのかな。
(悲しくなってきた気持ちを振り払うように、頭をふるふると振り)
いやいや、その辺はよく分からないし置いておこう!

(氷嚢やタオル、水を持ってキッチンへ向かい)
あっ、ルーク、お湯の用意ありがとね!
わたしがルークのことを手伝わないとなのに、すっかり逆になっちゃって……。
ここから先は任せて、ゆっくりしてて!……そういえば、お茶って置いてあるの?
(ポーがキッチンへ来たのに気づいて)
うん?もう大丈夫なのかな?
いっそ僕が作った方がいいのかと思っていた所だけど……。
実は和食系統の料理って、おにぎりくらいしか手掛けたことは無いんだよね。

お茶といえば、アップルティーくらいしかないんだけど、
これをご飯にかけてもいいのかな?
(お湯を沸かしながら、茶葉を用意しようと)

後、おかず的な何かを作るなら、手伝おうか?
ゆっくりしててもいいなら、のんびりするでもいいけど……。
(今日はポーの指示に任せようかな、と意見を伺いました)
うん、もう大丈夫だよ!顔も赤くないでしょ?
(ほらほら、と自分の頬を指差して微笑む)

アップルティーとご飯……(それぞれの味を思い出しつつ)
……さ、さすがに止めておいた方がよさそうかな!?
それなら、お茶漬けじゃなくて
ここから違う料理に路線変更した方がいいのかな。
スープとかリゾットとか……あ、ご飯と焼いた鮭をコトコト煮込んでみる?

ルークが大丈夫なのなら、手伝って欲しいかな!
和食、見たことはあるけど……実は作ったことはないんだよね。てへ。
それに、ルークと料理を作るの、単純に楽しそうだなって思って♪
おかず的なモノ、どうしようかなぁ。野菜も何か用意した方がいいよね。
鮭とご飯と一緒に煮込んじゃう?人参と大根とかっ!
(じっとポーの顔を見た後、微笑むと)
……うん。大丈夫そうだね。安心したよ。いつもの元気一杯のポーに戻ったね!

流石にアップルティーはご飯には合わないよね。
デザートかソースならともかく……うん?

ご飯と焼いた鮭をコトコト煮込む?大根や人参も!?
色々な旨味が溢れそうだし、体も温まりそうだね!
ご飯が柔らかくなるから、胃にも優しそうだし。それで作ってみようよ!

煮込むなら……そうだ、ちょっと待っててね。
(一度部屋に戻ると、エプロンを持って帰ってくる)
折角の可愛い服が、汚れちゃったらかわいそうだからね。
良かったら、どうかな?
(キャンパス・ブルーのエプロンを、ポーへとふわりと掛けました)

(自分もエプロンを付けながら)
ふふっ。なんだか……こういうのって、いいね。
1人では色味のなかったキッチンが、
ポーが居るだけでカラフルになって、花咲いたみたい。
(うぐぅ、やっぱり眩しすぎて心臓に悪いよぉ……!)
(不自然にならないよう気をつけつつ、サッとお鍋に視線を移す)
う、うんっ!げ、元気いっぱいだよー!!

(エプロンを掛けられ、いそいそと着用し)
あっ、ありがとう!素敵な色合いだね♪有難く、使わせてもらうねっ。
えへへ、本当?そう言われると照れちゃうけど、嬉しいな。
わたしもさっき、同じことを思ったんだ。こういうの、いいなって……。
(庭を見るルークを眺めていた時の事を思い出し、愛おしそうに微笑む)

よしっ、それじゃあ、その料理でいこー!
えーっと、鮭とご飯は後の方がよさそうかな?硬いお野菜から入れよう。
大根と人参の皮を剥いて、薄めに切って入れたいかな。
あと、クッキーの型で、花の形のってある?春っぽくしたいなーって思って♪
包丁でもいいけど……わたし、細かい作業は苦手で……(あはは、と苦笑い)
ふふっ、なんだか陽だまりのようにぽかぽかするねっ!
(笑顔全開で、腕まくりをしてやる気を出す!)

一緒に料理を作ったり、
ゆったりした時間を過ごすのっていいよね。
本当に仲良しさんみたいっていうか……。(微笑み返して)

鮭とご飯は最後で、野菜からだね。
皮をむくならピーラーと、クッキーの型もあるよ!
星型と、花形のストックがあったよ(二種類出す)
これで使えそうかな?

僕は細かい作業はそこそこいけるから、何かあったら任せてね。
取りあえず、野菜の皮を剥いて……薄くスライスしていけばいいね?
(後は型を取るだけの所まで進めて、ポーに渡していきました)
ふふ、そうだね!不思議と、ぽっかぽかな気持ちになってくるよっ。
(負けない!と何故か対抗しつつ、こちらも笑顔で腕を捲る)

うんうん、そうだねっ。何だか、心地いいなーって感じ。
……仲良しさんみたい、っていうか……?
(微笑み返され、少しドキドキしつつ続きを待ってみる)

あっ、星型も可愛い!うんっ、両方使わせてもらうよ。
……って、あっという間に作業が進んでる!
本当にルークは器用で凄いね。ありがと!助かるよっ♪
じゃあ、型を抜いて、っと……
(スライスされた野菜を、星と花の型で抜いていく)

よし、できた!薄いから、すぐに柔らかくなるかな?
(お湯が跳ねないよう、慎重に野菜を鍋に入れようとする)
えっ?えっと……(見つめられてドキリ!
恋人みたい、という反応を期待されてる?
……いや、早とちりや勘違いはいけない。冷静にならないと!)
か、カモフラージュしながら仕事待機してる
お互いの癖を知り尽くした長年の相棒みたいな……?
(変な例えになってしまい、困ったように頬をかく)

ふふっ、料理も上手く作ればアートになるからね!
ポーだって、手際がいいと思うよ?
ご飯も早めに仕上がりそうだね。
目の前にすると、流石にお腹が空いてきちゃうね……。
(ちょっと焦りそうになり、落ち着こうと我慢)
……ぷっ、あははっ、凄い例えだね!(困った様子に、楽しそうに笑い返し)
長年の相棒か~。ふふ、まだ知り合って数ヶ月しか経ってないのに、
そんな風に思ってもらえてるのは嬉しいな。ありがとねっ♪
(……恋人同士みたい、って思ったのは内緒にしておこう。恥ずかし……!)

なるほど、お料理もアートになるんだ!
でも確かに、ルークが作る料理って見た目も味もバッチリだもんね。
お庭で飲んだジュースも、貰ったチョコも、どれも素敵だったよ♪
(ぐつぐつ茹でられる野菜を眺めつつ)
もう、ご飯と鮭を入れても大丈夫そうかな?
ふふっ、もうちょっと待っててね!もう少しで出来上がる……と思うから!
そういえば……和食の味付けって、何を使うんだろ?
長年の相棒……そうだね、ちょっと変な例えになっちゃったけど。
空気のように違和感がなく、長い間傍に居られる関係って、とても素敵だね。
それこそ恋人を通り越して、家族になれるような、そんな感じで。
一人ぼっちじゃない、常に誰かが居てくれる空間か……。
(目の前の、リビングの広い空間を眺める。そして今は一人じゃないんだと気付き……)

……あ、ゴメン。何言ってるんだろ。
あ、そうそう、見た目にも拘れると、料理も楽しくなるかなってね!
熱そうだね、火傷しないように気を付けないと。
ご飯、いれられそうなら準備しようか(お皿にご飯を盛り付けて、鍋に投下できるように)

和食の味付けはね、コレ!
ソルト(塩)と、ショーユ(醤油)があれば、
とりあえず何とかなるって聞いたんだ!どうかな、使えそう?
うんうんっ!それってとっても素敵……だ、ね?
(恋人を通り越して、家族……?いや、いやいやいや!
た、多分そういうつもりの発言じゃないよね。落ち着こう、わたし。
彼がリビングを見てる間に、心を無にして深呼吸をする)

確かに!見た目でも楽しめると、何だかお得な感じがするね♪
(花のチョコを思い出しつつ、嬉しそうに微笑み)
ご飯の用意、ありがとね!先に味をつけちゃおうかな。

……これが、和食の調味料、ショーユ……!
(少し指先につけて味見をし)
しょっぱくて美味しい!うん、使わせてもらうよっ。
(これくらいかな?と醤油を素早くひと回し、塩も少々。
ご飯と鮭も投入し、スプーンで適度にほぐし)
とりあえず、こんな感じかな……?どう?(チラリと様子を伺う)
なんだか今度は、僕の方が熱が移っちゃったみたいだね……。
色々考えてたら、頭は熱いしなんだかぼーっとしてきちゃったよ……。
(顔を赤くして、熱い額に手を当てる)

うん、味付けだね。ポーにお任せするよ。
ふふっ、やっぱり手際がいいね。とても美味しそうに見えるし、
早く食べたくなっちゃうよ!
見栄えも野菜の彩と、鮭と白いお米のバランスが素敵だね!
あとはこれを盛り付ければ、完成かな?
(二人分の器を用意して、満面の笑みを浮かべました)
わっ、本当だ!ルーク、顔が赤くなってるっ!
だ、大丈夫……?氷嚢、まだちょっと冷たいけど、使う……?
(何だか熱っぽい様子にドキドキしつつも、心配そうに見つめ)

え、えっと、じゃあこれで完成だね!
(満面の笑みに、再びこちらも顔を赤らめつつ火を止める)
ちょっと味が薄かったら、お好みでショーユを足す感じでっ。
あ、ありがと!うん、盛り付けたら食べよっか!
(出来上がったものを手早く器に盛り付ける。
お腹も空いたけど、顔が赤いのを早く料理の所為にしたい……!)
うん、ありがと。氷嚢、借りるね……(気持ち良さそうに額に置くと)
なんだか、頭が回らなくなってきたんだよね……疲れかな?
辛いわけじゃなくて、ぼーっとしてるだけなんだけど。
お酒でも飲んだら、こんな感じになるのかな……?
(思考力と観察力が落ちた状態で、氷嚢を押し付ける)

多分、休めば良くなるんだろうけど、今は目の前のご飯を食べたいよ。
変な事言っちゃったらゴメンね……まずは、運ぼっか。
(絶対に転ばないよう、こぼさないようにと慎重にテーブルに運びました)

ポーの顔がまた赤くなってるように見えるけど、気のせいかな。
……ふふっ、いつも以上に可愛く見えるよ。
(熱に浮かされた頭で、思ったことを無防備に話してしまう)
頭が回らなくて、ぼーっとする……。
本当に、お酒を飲んだ人みたいだね?
(まさか!?と心配になり辺りを見回すも
お酒は見当たらず、少し安堵する)
う、うんっ、とりあえず食べよ食べよ!
あっ、運んでくれて、ありがとねっ。
(スプーンや水、グラスをテーブルへ運ぶ)

…………!!??
(何だか先程とは違った様子に
ますます顔が赤くなり、一気に鼓動が加速する)
き、きっ、気のせいだと思うよ!?
ごっ、ご飯食べたら、一旦ゆっくり休もっか……!!
(このままの状態だと、こっちがもたない!
食べたらベッドに押し込もう、と決意しつつ両手を合わせ)
えっと、じゃあ……いただきます!
うん?どうしたの?そんなにキョロキョロして。
……もしかして、僕がお酒の話を出したから、飲みたくなったとか?
ダメだよ。未成年なんだから(悪戯っぽくメッ、と笑って、額を突こうと)

でも、ポーがお酒を飲んだら、どんな感じになるんだろうね?
お酒が強そうには見えないし、すぐ寝潰れちゃうイメージしか持てないけど。
ちなみに僕はね……強いよ。ウィスキーボンボン、好きなんだ。

ふふっ。顔、赤いよ。額と額で、熱を測ってみる?
(心配性な性格は朧気に、楽しそうに眺めると)
そうだね、まずは心を込めて作って貰った料理を、ありがたく食べなきゃね。
いただきます(ポーに倣って、両手を合わせる)

(冷ましながらゆっくりと、一口づつ食べて)
わ……優しい味で、美味しいね。干乾びてた体に、沁み渡るよ……!
鮭もふわふわで美味しいし、野菜もあっさりとしてて、とても美味しいよ!
ね。ポーも食べてみて?
(ポーの匙を取り、上の方の熱過ぎない部分のお粥を救って、
幸せそうにポーへと差し出して)
いやっ、そういうワケじゃ……あうっ。
(小突かれ、ドキドキしつつ額を押さえ)
そもそも未成年じゃ……って、えっ!?
ルーク、あれ好きなの!?ソ、ソウナンダ〜……!
(明らかに動揺し、声が裏返った。
1個食べて酔っ払い、騎士様に迷惑をかけた苦い思い出が甦る)

ひっ、額と額で……!?えええ遠慮させていただきます!!
(赤い顔で、全力で首を横に振る。
今のルークは本当に酔っ払いだ……!
気をつけなくちゃ!と気を引き締める)

……ふふ、よかった!口に合ったようで、安心したよ♪
じゃあ、わたしも……って、あれっ。えぇっ!?
(美味しそうに食べる様子を嬉しそうに眺めていたが
匙を取られ、まさかのあーんに体温が急上昇)

(ほ、本気なの!?
は、恥ずかしいけど……ルーク、凄く楽しそうだし……!!)

……い、いただき、ます……!
(意を決し、目を瞑ってぱくり)
(裏返った声を聞くと)
ふふっ、もしかして、歌うほどに好きなの?
じゃあ、ウィスキーボンボンは、食後のデザートにでもしてみよっか。
とっておきの、美味しいのがあるんだよね。

(真っ赤になって首を振る様子を、くすくすと眺めて)
ポーったら、動きが激しくて、楽しいね。
庭に遊びに来てくれた、元気なシマエナガさんみたいだよ?
(ポーが食べてくれて、満足げに匙を置く)
ね。美味しいよね、この料理。本当にありがとうね!
食べきっちゃうのが、惜しくなっちゃうほどだよ。

このままポーが、ずーっとここに居てくれたら、いいのにな……。
(食事に夢中になりながら、無意識に呟くと)
……ご馳走様!とても美味しかったよ!エネルギー充電!
(満面の笑顔で、両手を合わせてお礼を言いました)
(やっぱり置いてあるんだ!……うぅ、ごめんね。
ルークの前で、酔っ払うわけにはいかないの!)
え、えっと、気持ちは有り難いんだけど……
わたしは、デザートは大丈夫かな〜……?
お、お料理で、お腹いっぱいになりそうなんだよねっ!
(申し訳なさそうに、上目遣いで反応を伺う)

(シマエナガ、と聞いてごくっとお粥を飲み込んでしまう)
んぐっ……!そ、そうかな!?
あっ、ほら、やっぱり飼い主と似るんだよ、あはは……!
(笑って誤魔化しつつ、速やかに匙を持ち)
うん、美味しいねっ。そんな風に言ってもらえて、本当に嬉しいよ〜♪
(何とか気を取り直し、お粥を食べ始める)

……えっ?それって、どういう……あっ、うん!お粗末様でしたっ!
(気になる呟きが聞こえたが、
元気な様子と笑顔にドキリとしつつ返事を返す)

わたしもご馳走様、っと。ふぅ、美味しかった〜♪
……それじゃあ、ルークはゆっくり休もっか?
片付けは、わたしがやっておくから。ねっ?
(早くルークの酔っ払い状態を何とかしなきゃ。心臓がもたない!
手を引いて、ルークを寝室へ連れて行こうとする)

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