PandoraPartyProject

ギルドスレッド

アトリエハウスAmazing

部屋「ベルナルド~Bernardo~」

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扉に「Bernardo」と書いた看板が掛けられた部屋。
ドアスコープの周囲には尾先が青く染まったクロウタドリとサックスの絵が描かれている。

室内は窓際にベッド代わりに使われてくたびれたソファーがあり、
生活用品と美術用品が整理されずひっちゃかめっちゃかに散らばっていたり。
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※ベルナルドの個人部屋です。
初回入室時はノック推奨/RP用
めんどくせぇオッサンとお話ししてくれる方はこちら!

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(荷物袋をひっ下げて部屋の中へふらっと入ってくる。
新しい部屋。新しい生活。
人生の転機にウキウキする程無垢でもないが、少し気分を変えられそうな気がした。ソファーに座って荷を足元へ降ろす)
これが俺のアトリエか。悪くない……朝比奈には後で礼を言っておかないとな?
とりあえず手を動かしはじめよう。 カンバスは小さめのやつがいいな。
(ひと休憩して気分を入れ替えると、イーゼルとカンバスを引っ張り出す。椅子を寄せて目の前に座り)
……邪魔だ。
(ぐい、と前髪をかき上げて銀のカチューシャで固定した。鋭い双眸が露わになり、真っ白な四角を見つめる)
これでよし。アタリを描くうちは鉛筆消しゴムくらいで済むからいいよな。
さて……おっぱじめるか。
…………。

(あれからどれくらいの時間がたっただろうか。
静寂の中、自分の息遣いだけがアトリエに響く)

たった一筆、だろうが……。

(叱咤の声すらも震える。
まるで指先に悪魔が宿ったかのように、手の自由が効かない。
ふと視線をカンバスから逸らすと窓際にいつも見る悪夢が立っていた。

「この男の絵には悪魔が憑いている!」
「異端だ。嗚呼、早くその男を何処かへ!」

断罪する声。非難の声。
過去の記憶の焼き直しだ。意味はないーー……そう自分に言い聞かせながらも、鉛筆を握る手はカンバスより下へ降りていた。
冷や汗で濡れた額を腕で拭い、悪態をつく)

クソっ。折角ここまで描く覚悟を決めたってのに……まだ独りじゃやりきれねぇな。

(椅子の背もたれに身を預け、長めに息を吐き出す。
ーーだがその瞳に諦めの色はない。
鉛筆を置き、スケッチブックを抱えて部屋を出て行く)
(邪魔しては悪いかなと思い、居ない間にこっそりと、扉の間に手紙を挟んでおく)
「新しい表情とお姿の納品おめでとうございます…!絵を再び描くと決めたベルナルドさんの想いが伝わってくるようで、とても素敵でした。進捗は詳しく分かりませんが…応援しているのです。愛莉より。」

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