旅館内の宴会会場に広げられる料理料理料理。
主食は米・パン・パスタ...
サラダ各種に肉料理・スープ...
海洋から取り寄せた海鮮、幻想の貴族料理、異世界由来の料理など多種多様に取り揃えられている。
ドリンクも広く取り揃えられており、少数のアルコールも確認できる。
バイキング形式だ。お好みの品を、お好みの量取っていくのが良いだろう。

こっちは高速向けです。
基本的は高速の～と同じ感じで。

※未成年(表示年齢20未満)の飲酒は厳禁※

広大な領土がほしいわ。冒険に事欠かないくらいの（テーブルに手をおいて笑って

それ姫じゃねーじゃん

えー？　一国のお姫様ってことは領土もそれなりにあるでしょう？

そりゃそうだけど、姫になったら大概冒険にはでれねーよ

……人魚姫だって家を捨てて人間になったり、白雪姫だって家を捨てて小びとの家で働いたり、割とお姫様と冒険ってセットだと思うわよ？

それ姫の立場無くしてるから

ううん、じゃあやっぱりざっくりと金持ちになるしか無いわね。

…やれやれだな

お金があれば大体の問題は解決できるって、良くママが言ってたのよ。

そりゃーそうかもしんねーけどさ。代わりに人の心は離れやすくなるもんだぜ

そうかしら……ミーナは経験あるの？

幸いに私にはねーけどね。
いや、裏切ったことはあったかね

なるほどね。
うん、まぁ。過ぎたるは及ばざるが如し。だからほどほどの財力ね。
ああ……本当に、今が幸せなのかもしれないわ。

まあ、心配しなくてもイーリンだけは裏切ることはねーさ(スプーン揺らし)

ミーナが私を裏切ることはない？

ああ、そうさ

そっか、じゃあ安心してこの肉を食べられるわね。
ふふ、しかし、私が裏切られるようなのって、どんなときかしらね（もぐもぐ

さてね。私には想像もできねーや

私もそう思うわ。困ったことにね（くすっと笑って。一旦離脱。また明日も多分来るわ

…ま、ほら。そこはイーリンの嫁だからさ

ラウンドスリィー（と言っても生ハムとかデザートだけ盛ってきて）

嫁かー、嫁ねぇ、ううん。

幻想は、同性婚も、認められているのだろうか
（お肉をもりもり持ってくる）

（あ、やっぱり肉なのねと思いながら）

同性婚くらい認められているんじゃない？
というけど、私としては年齢性別種族、結婚には全部関係ないと思うのだけどね（生ハムをチーズに巻いてもぐもぐ

当人の了承があれば、とは思うが。
貴族制度も含めれば、家同士、血の交わりも重要となるだろう、な
（異なる種類の薄切り肉を野菜やチーズを交えて積み重ねていく）

（マリアが重ねていくのを横目に）
そういうことよ、大事なのは好きあった相手が結ばれること。
その形が結婚なら同性婚なんてものは些細なものよ。
貴族の間なら同性でも子供をなす秘術とかありそうよね。

（完成した肉ミルフィーユを頬張る）
イーリンの（もくもく）故郷、では（むぐむぐ）
問題（ごくん）なかったの、か？

私の故郷でも男女婚が普通よ。
ただ、ドワーフやエルフ、草原の民なんかも居たから。どうしてもそれらの混血も生まれるわけで。
私としてはね、そういう恋愛を見てたら、性別も種族も些細だなって思うのよ

ふむ。確かに、そうだ、な。
マリアの故郷も、混血は多かった

(ずずー)

マリアの一族は色んな人を取り込んだんだから。割とその辺りは寛容なように思うわ？
私のはある意味寛容すぎるけど。

ミーナも一服してるみたいね？

まあね

ミーナ的にはどう思うかしら。結婚相手に年齢性別種族その他の関係性って

むしろ私がその辺気にしてると思うか？

どちらかというと私と同意見の気がするわ？

そういうことさね

しかし、私の慰労会が終わるくらいのタイミングで、北方もきな臭く成ってきたわねぇ

戦争というのは、面倒が多いのだな

いやあ、私としては幻想の分断、遊兵化。そこから先に鉄帝側への情報提供とかそういうのだと思ったけど。
まさかケツに火をつけるとはね。
大胆すぎてアホかと思ったわ。

まあ、動かない生き物を無理やり動かすには火が一番手っ取り早いからな

クリスチアン・バステール、稀代の天才、だったか。

あんなもの。謀を自分がしていますと宣言しているようなものよ。
もっとも、その気になれば自分の領土を捨てて、新しい領地を手に入れる。もしくはすでに別荘を用意しているというのが彼なのでしょうけれど。

間違いなく天才の発想だわ。スケールが一歩先をいってる（杏仁豆腐にスプーンを突き立ててもぐもぐ

自分がやったとバレても、自分に危険は及ばないってわかってるからなんだろうな

なにせ、彼の立ち位置を潰すにはあまりに時間がたりなさすぎるからね

危険が及んだとて、打ち払う力を持っている、しな。
直に見たことはないが、護衛の剣士も、尋常ならざる使い手と聞いている

うぃーうぃっしゅあはっぴーめりーばっどたーいむ♪

なんだっけ、薔薇の騎士団がそろそろ堪忍袋の緒が切れそうなお話？
あるいは、守るもののために必要がない戦いをしなくてはいけないという喜劇のお話かな？

ちなみに僕は愛情と性欲と繁殖は時と場合によって別物になるって理解しているタイプだよ！

素晴らしいわねカタラァナ、それを理解しているとは貴方、賢者になる才能があるわよ。

宴会場、しかも私の慰安旅行にもかかわらずきな臭い香りの話よ。焼けるのは肉だけでいいわ

飛翔斬で相手の体をまっぷたつでしょ。あのスパイのHPがそれなりの使い手と仮定しても2000はあるわよ。

どうかな。ただ賢しらなだけかも知れないけれど。
賢者と呼ばれる人はだいたい、仕合せな終わりを迎えられない気がするし。
ああ、焼き物といえばさっき女中さんがいい香りのポットを用意していたよ。
たぶん、キノコの香りだと思うけど。

今の私らはその半分がやっと。ってとこだからなぁ