PandoraPartyProject

ギルドスレッド

音鳴りの廃教会

【1:1】森の中

教会近くの森。
少し木々が開けた場所があり、切り株と倒れた樹木が存在感を持っている。

あなたは迷った?それとも自らの意思で赴いた?

どちらでも良いだろう。
そこにいるのは目の見えぬ少女。
声をかけるかはあなた次第。

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(寒空の下、日差しの降るそこは少し暖かく。女は倒れた樹木に腰掛けている)

〜〜♪
(ライアーを弾きながら、崩れないバベルでもわからぬ言葉で歌を紡ぐ)
(教会の方角から歩いて来る)
――ふむ、森は目印となる情報が少ないな。
あまり遠くには行かぬ方が得策か……むっ?

(聞きなれない言葉と音を聞き、音のする方向へと歩いて木々の開けた場所に出る)
(風が草を靡かせるのとは別の音がした気がして歌を止め。見えはしないがきょろきょろと視線を巡らせる)

……誰か……いるのかしら?
――ほう、耳の良さは流石だな。
以前楽器や歌が出来ると言っていたが……成程、この音の正体は貴様であったか。
(言いながら倒れた樹木に近づき、少し距離を置いて立ち止まる)
……ふむ、邪魔したか?
まあ、まあ……その声はリュグナーさんね!
(声を聞き、ぱぁぁっと顔を綻ばせる)

ふふ、邪魔なんてことはないわ。こんな場所へどうしたの?
(声の方向を向いて、小さく首を傾げた)
如何にも、我はリュグナーと呼ばれる者だ。
(腕を組みつつ、反応に応えるように自己紹介する)

なに、情報収集の最中に古びた教会を見つけたのでな。
近くに持ち主でも居るのかと森へ入ってみたところ……。
(組んだ腕を横に広げ、冗談のように「してやられた」と言いたげなポーズを取り)
――不思議な言葉の歌に、まんまと引き寄せられた……という訳だ。(ニッと口角を上げる)
まあ、お仕事の最中だったのね!
(くすりと小さく笑って)

今のは元いた世界の歌なのよ。……そうだわ、お時間あるかしら?
前に手を引いてもらった対価、歌や楽器を教えるということだったでしょう?今なら楽器も持っているし、ここは歌の練習に丁度いいの。
(どうかしら? と小さく首を傾げる)
ほう、貴様の世界の歌か。
(興味有り気に反応し、言葉の続きを聞いて)
ふむ、成程。貴様に会うまで、この森では他の者を見かけなかったが故、確かに音を出す環境としては良い場所やもしれぬな。
(顎に手を当て、少しだけ思考し)
――良かろう、ならば今ここで対価を受けるとしよう!
尤も、我は何かを作り出す方面……所謂創作は不得手でな。我に教えるのには、骨が折れるやもしれぬがな。
(口角を上げ、何故か自信を持って言いつつ、「では、何から始めればいいのだ?」っと続ける)
まあ、リュグナーさんは何でも上手くこなしてしまいそうだと思っていたわ?
(くすくすと笑って)
歌は全く経験がないのかしら。私も人に教えるってあまりしたことがないから、上手に教えられるかわからないのだけれど……ああ、ずっと立ちっぱなしは疲れるでしょうから座って?
(片手でライアーを抱えながら、自分の隣をぽんぽんと手で示す)
何事も完璧ならば、情報屋などやっていないだろうな。
(口角を上げつつ、小さく肩をすくめる)
歌は……そうだな。多少の知識こそあれど、経験としては無いに等しい。
尤も、対価に教えの上手い下手といった条件は入っていなかったのだ……貴様の思うままに教授するが良い。
(やや他人事のように言い、ソフィラの示した場所を見て)
――ふむ、ならば今必要な口以外は休ませるとしよう。
(ソフィラの隣に移動し、片膝を立てて座る。右手は立てた膝の上、左手は座っている樹木に触れさせ、視線を前に向ける)
あら……ふふ、そうね。もし完璧だったら、情報を集める必要はないかしら。
(リュグナーの言葉を聞いて思案するように指を頤へ)
うぅん、そうね……それじゃあ、1番身近な楽器を奏でてみましょうか。ライアーだと、今後練習したくなったら自分で持っていなくちゃいけないものね。
リュグナーさんは身近な楽器、って何かわかるかしら?
(少し悪戯っぽく笑って隣を見る)
むっ、身近な楽器……?
(投げられた問いに反応してソフィラの方を向き、自分の顎に手を当てて真剣に考え出す)
……ふむ、この状況下にある楽器は貴様の持つ、そのライアーという物だけに思えるが……。
(周りを見渡した後、ふと足元を確認する。一度立って足元の葉っぱを1枚拾い上げ、再び樹木に座り)
――草笛、という事か?
(拾った葉っぱの葉柄を摘んでクルクル回しつつ、答え合わせをするかのようにソフィラの方を向いて答える)
あら……ふふ、残念。でも草笛も楽器になるわね。
(くすりと笑って喉元へ手を当てる)
答えは──声。声帯、と言うべきかしら。
私達が身近に持つ、いつでも奏でられる楽器だわ。

私の持つライアーで音を奏でて、同じ音をハミングで歌ってみようと思うのだけれど……あ、ハミングは鼻歌のような歌い方のことよ。どうかしら?
(答えを聞き、葉っぱの持ってない方の手を自分の喉に当ててニヤリと笑い)
クハハハハ!成程、声と来たか!
確かに、我々の最も身近で音を出すモノであることに違いは無い。
(摘んでいた葉っぱをパッと離す。舞った葉っぱが落ちたタイミングで、自分の喉から手を離す)

――ハミングか、了解した。鼻歌も普段はやらないのだが、知識としては少し知っている。
要は、口を閉じたまま鼻で音を発せれば良いのであろう?
(言いつつ、体の正面に顔を向けて口を閉じる)
ふふ、声が楽器…というのは、新しい情報になり得たかしら?
(小さく笑って小首を傾げる)

ええ、そうよ。知識があるのなら良かった。あとは実際にできるかどうか、ね。
じゃあ、一緒に歌ってみましょうか。

……〜♪
(竪琴を構え、ロン……とその音を鳴らし。自らもハミングで同じ音程を歌う)
あぁ、少なくとも今の我には思いつかなかった発想だ。
つまり、有益な情報だな。
(口角を上げながら答える)

ふむ……~♪ ん、~~♪
(ハミングで最初に低い音を出し、違和感から音を上げるが、半音ズレている)
〜♪…〜〜♪
(リュグナーの声を聞き、竪琴で奏でる調を変えて合わせ)

〜、〜♪
(音程が安定してきたタイミングで次の音へ)
(竪琴の奏でる調が変わったのに気づき、そのまま続ける)
~~♪

~、……~♪
(やや不安定になりながらも、次の音に合わせていく)
~……~♪、~♪
(ゆっくりと、相手のペースに合わせて。1つずつ音を変えていく)

(そうして、5つほど音を合わせるとハミングを止め)
慣れないと少し難しい、かしら?
今みたいに音には音階……音の階段があるの。音を変えるたびに1段降りたり、2段上がったり……何段か飛び降りたり。そんなイメージを浮かべると音程のアタリがつきやすいかもしれないわ。
(そう言うと、ライアーで今しがた合わせた5つの音を順番にロロロン、と鳴らしてみる)

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