PandoraPartyProject

ギルドスレッド

とある場所

【RP】幻想の端の森

薄暗い森の中。
時折獣の声が聞こえたり、ハイナのトラップが隠れていたりする。

(※ドラマ中は背後でその場に居る人に乱入の許可を得てください)

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さぁて。なんの事かな?(少しでも体力を付けておこうと、取り立ての果実をまた一口。逃げようとする相手を海龍が離すまいと巻きつきはじめる)
……おい、ちょ、銀影、離せ馬鹿野郎…!つか、なんでそっちで動かねえんだ…?何か隠してるだろ…!(巻きつかれてもそこまで抵抗はしないで口だけ)
ちょっとヤニ切れでダルぅいだけさ。さて、心当たりがないなら適当に森を出て、一晩の宿でもとろうか。(迷惑ばかりかけてもいられないと、抱える問題は後回しにした。ついーっと滑るように海龍を移動させ、森から抜けようと進み出す……)
…おい、なんで巻き付いたまま…ちょ、人の話聞けよ!(そのまま引っ張られて宿か何処かに連れて行かれる雪豹。あ、これアレだ。うん。個の後ナニかある。皆の知らないところで。そのまま森を後にした)
…ハイナ最近見ねえけどまた何処かほっつき歩いてんだろうなぁ……。…ハイナを心配なんかする気ねえけどアイツが何かやらかしてないか心配だわ…しわ寄せ俺に来そうだし
(ブツブツ言いながら森の中を適当に散歩している)
(遠くから首に薄紅色の風呂敷を巻いた黒毛の雄牛が歩いてきた)
(道草を食う…というより薬草を採っていたら遅くなった。
早く帰ろうと思ったが…どうやら迷ってしまったようだ)
(ふと、気配を感じて一時警戒してみると、一人の男を見つけた。
ブツブツ言いながら歩いてるのを気になり、ゆっくりと近づいてみる)
あー…考えるのやめて獲物探すか…(ごはん探しに来た奴、鹿でも居ないかなぁと耳を澄ませ…たら丁度一頭の牛が居た。しかも近くに。)

……。(「角デカいし雄か。バリガが牛肉好きだったな…」とか考えて完全に獲物を見る目でジッ…)
(見られてる。この男は…獣種だろうか?頭にある耳は…猫の獣種だろうか?)
(そう思案しつつ、近寄り)
…もー
(と、鳴いてみる。警戒は緩んでいる)
…ふむ。(警戒心そこまでないしこれはチャンスでは?とこちらも下手に刺激しないように緩い動作で油断を前かがみになり覗き込もうとする)

…雄、だよな?(と下半身部分を覗こうとする。乳牛になるならそっちに使ったほうがいいかと思ったらしい)
(前かがみになってのぞき込もうとする様子に、物珍しそうに見つつ)
(雄だよな? と、言う言葉に対して、『はい、雄ですよ』と言わんばかりにこくりと頷く)
……?(頷いた牛に言葉通じてんのかなって首を傾げ)

……俺、肉食なんだが、今目の前に牛が居てな?仕留めて喰おうかと思ってんだけどお前どう思う?(このレベルが理解できたらブルーブラッドか旅人だろうと踏んでの質問をしてみる)
(ああ、なるほど。この男はお腹空いているのか…自分を仕留めて食べようと)
(自分以外の獲物や食材といえば、首に巻いてる風呂敷の中の薬草ぐらい…しかし相手は肉食だ。満足してくれるとは思わない。
かといって、逃げていたら、最悪飢え死にになるではないか?……よし、かくなる上は)

(寝よう)

(アルクから少し離れ、大きくあくびをした後、地面にひれ伏すように体を低くした)
あれ…?(ブルーブラッドか旅人ならたとえ鳴き声でも崩れないバベルで翻訳されるし言葉として何かしら伝えてくると思ってたらしい。しかも警戒心の感じられない行動をされて逆にどうして良いかわからなくなり、迷った挙句……)
(変化Ⅱで雪豹の姿を取ると横に身を寄せようと近付いた。成獣の真っ黒い雪豹からは殺気も警戒心も放たれていない)
(獣姿になったアルクを横目で見てみる)
(…これが、肉食の猫。なるほど、普通の猫とは只ならぬ雰囲気を感じさせる)
(だが、不思議だ。先ほど喰おうと言ってたのに、殺気は感じない…もしや、この男、疲れてるのか?)
(『もっと近こう寄れ」というように、しっぽを自分の身にぺちぺちと叩いて振る)
…あ、スマン。(「尻尾で身体叩くってことは怒り表現か?」ってネコ科感覚で考えてスッと離れる)

肉食動物に近寄られたらそりゃ嫌だわな…
(首をかしげる)
(なぜ、謝る。それに、別に嫌というわけでもないのに)
…もー…?
(ちょっと寂しそうに、鳴き声をあげながら)
えっと…?もしかして尻尾で身体叩いたのって怒ったって訳じゃねえのか?
(なんか寂しそうな声を上げられてもしかして違ったのかな?と首を傾げるが怖がらせるのが嫌で近寄らない。どうやら何となく接して居て愛着がわいたようだ)
……
(ゆっくりと、うなずく…少し顔を上げて、潤んだ瞳をアルクを向ける)
あ、良かった…って、えぇ!?なんでんな目で見てくんだよ!?えっと…えっと…(敵意ありませんって示すために受け入れてくれるなら近くに寄って毛繕いしようと)
(慌てるアルクの様子を見て…本当に敵意がないどころか、むしろ愛らしく思ってきた。人間の姿だと、微笑んだ表情していると思う)
(アルクが近寄るのを受け入れ、毛繕いしてくれる様子に、じっと見つめる)
(大丈夫そうなので、近くに腰を落ち着けて自分より硬めの細かい牛の毛並みをざりざりとネコ科特有の舌で舐める。結構丁寧な動作だったり)
(ああ、この感触…ざらざらしてて、気持ちいな。
まさか猫に毛繕いしてもらえるとは思わなかった。
飼い猫のおはぎもそんなことなかったのに…)
(気持ちよさそうに目を細め、お礼のつもりで今度は自分がアルクの毛繕いをしようと、顔を近づける)
?…あ、お礼か(毛繕いでのコミュニケーションかなと受け入れる。ちなみに人の姿の時と大きさがあまり変わらないので上着等はそのまま着用しているので出ている部分が頭と尻尾しかない)
……もー♪
(アルクの頭を舌で毛繕いする…牛の舌はヌルヌルであるが)
(あまり牛の姿で相手を毛繕いするはあまりないので、新鮮に感じる)
うぇ…なんか種族違うと不思議な感覚だな…(体制をやりやすいように伏せに変えると舌の感触に目を座らせた。悪い気分ではないらしく大人しく毛繕いしてもらう)

…つか、アンタ旅人か?牛にしちゃ言葉理解するし…ブルーブラッドなら喋るだろうし
(アンタ旅人か?という質問に対して、肯定するように、強く、うなずく)
(舐めるのを止めて、蹄で地面をゆっくりと書く)
(歪んだ字ではあるが、バベルで『黒杣・牛王』と読み取れるように…)
…黒杣…牛王…って名前か。俺はアルク。アルク・ロードって名乗ってるブルーブラッドだ。(内心喰わなくてよかった!ってホッとする。結果オーライである)

…ん?そういや俺前に街角で炬燵が置いてあるときにアンタの事見たな…牛が居たの思い出したわ
もぅもー…(アルク、と呼んでいるらしい。やはり予想通りの獣種だったか)
もう。(よろしくおねがいします、と頭を下げる)

もー(冬の炬燵の時の。あの時、貴方は人間の姿であったけども…)
…もー♪(こんなただの通りすがりの畜生を覚えてくれてうれしい、と、しっぽを大きく揺らしながら、アルクに飛び込んでしがみつくように、起き上がる)
ん。此方こそ宜しく。(言っていることが理解できるので此方も会釈を返し)

最近この姿で散歩する時があるが俺、基本さっき見たく人の姿取ってるからな…ってうおっ!?(自分の身体が雄牛よりは低いので飛び込まれてビビる雪豹。敵意が無いのは判ってるので受け入れたが牛王の重さで潰れそうになっている)
もうっ!(アルクに飛び込んで今更気づいた…このままでは潰れて死んでしまうのでは)
……もー(ごめんなさい、と悲しそうな鳴き声を上げる)
(人の姿を取っている、という言葉に、一瞬、こっちも人の姿取ってみようかと思う。
…しかし、一度毛繕いしてもらった相手の目の前で変身すると、どうなるのだろう、と悩む)
潰れっ、…ぐぇっ(避ければいいのだが唐突なのと避けるのも失礼かなって思ったので超反射神経も何処かへと消え、下敷きに)

…流石に俺よりデカイ牛にのしかかられたら危機感感じるわ……(一度尻尾で地面を叩いて退いてくれと意思表示する)

怒ってはいねえから。ただマジで潰れるから唐突には止せよ。

…どうした?
モー…
(アルクのしっぽを見て、アルクの体から離れ、申し訳なさそうにアルクを頭を舐める)
(…いきなり人間の姿をしてても驚かないか、と。
ここで、獣種や旅人みたいに言葉を発せないのが悔しく、目で訴えるしか方法がない)
ん、俺は頑丈だし大丈夫だから。ただ、人見てやれよ。子供にそれやったら死ぬぞ。

……あー…もしかして急に人になったらビビるかって気にしてんのか。俺は普段から人の姿とこの姿行き来してるし、そも『そう言う奴も居るんだな』で済むだろ。アンタ旅人なんだしさ。
こんな風に。(ゆっくりと人の姿を取り、胡座を隣でかいた)
(そういえば元の世界では杣に対して同じようにやって殺しかけたことがあったか…
と、遠く思いをはせるような目をしながら)
(そうして、アルクの人の姿を見て…そう動じないのが本当に、男らしい。と、尊敬のまなざしで見つめる)
…もー。
(本当は隠れて変身するつもりだったが…こちらも堂々とやってみるか)
(と、ゆっくりと人の姿を取ろうとする。牛の前足が人間の手に変わった時点でささっと召し物を身に着けたりとか、慌てながら…)
(…なんとか、人の姿に変身した)
……先程のご無礼、申し訳ございません。アルク。
(と、頭を下げる深々と頭を下げる)
(人の姿を取って服を慌てて着ている姿にちょっとほっこりして)
いや、俺も偶に兄貴分や家族に遊ぶ気で飛び掛かって説教喰らうとか逃げられるとかあるから。俺に関してはそこまで気にしなくていい。

それ、着物だっけ?俺の知り合いが日本って異世界の旅人でさ、前にそれの話ししてたけど変化した後に手早く着れていいな
家族……ふふ、アルクもやんちゃなのですね
…ありがとうございます。こんな初対面にも関わらず、気を遣ってくださって

ええ。私の元の世界でも、着物が主流で…昔の日本、というような世界から来たものですから。もっと位が高い方ですと、着物を何重も重ねて着るらしいのですが…

…改めまして、私は黒杣・牛王と申します。普通の牛でありながら、旅人です。
このような畜生でもよろしければ、以後良しなに(頭を下げる)
やんちゃする歳でもねえけどな…種族柄動くモン見ると我慢できなくなるんだ。
あー…好きで気にしてるだけだからありがたがられても困る。適当に流しとけ。

へぇ、じゃあやっぱ俺の言ってる知り合いと同じようなとこだな。そいつは神だったらしいが…なんだっけ…ああ、海神だ。

アー…雪豹の獣種でアルク・ロードって名乗ってる。(此方も改めて名乗ると軽く頭を下げ)
まあ真っ黒だけどな。両親は真っ白な毛並みでさ、この色のせいで俺は黒豹とよく間違われるんだ
それは、種族問わず、ですね。私も愛らしいものを見れば自分の図体等忘れて飛び出してしまうほどですし…
…ふふ、では、適当に流しておきます。でも、覚えておきます(と、微笑む)

海の神様…それは、すごい。伝承でしかなかった存在が本当に出会うとは…
やはり、この世界に来ると御仏の顔も親しくなるのですね…けど、出会ったのは僅かばかりで

雪豹……普通の猫とはやはり何か違うのでしょうか?(首傾げ。肉食なだけの猫と勘違いしてる)
よろしくおねがいします、アルク
親の毛並みとは全く別の毛並みで生まれてくる、というのはよくあることですね
私の母は茶色だったのですが、この通り真っ黒に生まれてきましたからね…父は、分かりませんが
(ゆっくりと自分の毛を撫でながら語る)
俺がやると牙も爪もあるから洒落にならねえんだよなぁ…興が乗ると奇襲しかけたくなるし。これが猫ならそこまで危なかねえんだが…

覚えんでもいいんだが…まあいいや。(後ろ頭を掻き照れ臭そうに目を逸らす)

まあ、結構色んなのが居るぜ。俺はこの世界に元から居るけど旅人は大規模召喚前にも見たことあるしな。

猫って言ったら小さいだろ。あと尻尾も雪豹は太くて長いんだ。それに脚も太くて岩山に適してるし、結構違うぞ

どうだかなぁ…猫なら柄が変わったのとか親のが混ざってるのよくあるらしいんだが雪豹は白が普通だと思う。俺は黒変種ってのらしいがよくある事じゃないとは?

へぇ…牛って言うと白黒柄とか居るよな。アレとは違うのか?
…牙と爪で傷生み出すだけなら、猫も豹も変わりませんね
それに、使い分けを考えているのであれば、私は何されたって平気。
先みたいに獲物になって構わなかった
…身が頑丈なのでそう簡単に死にませんけどね(苦笑しながら)

ですね…夜だけが自分の世界だと思っていたのが、
召喚されて以来、多くの人やお日様にも出会って…本当に色々ありますね

おや、そうなのですか…確かに言われてみれば、猫と呼ぶもの皆見下ろす程小さくて細かったような…アルクだと、背負うのも大変ですね…毛並みはふさふさしてそうでしたが…
(少し残念そうに)

…これはこの世界に召喚されて初めて聞いたことなのですが、
シマウマは白黒が普通なのに真っ白なシマウマとか、パンダという熊も真っ白だったりとか、
黒い鶏、とか黒いキリンもいたりして…色々きりがない、ですね(ふふ、と笑いながら)

白黒柄だと、牛乳を出すことを主に飼われますが…
真っ黒だったり、茶色だと、牛車や畑を耕すためとか、そんなお仕事に利用するために売られていく…といった形、でしょうか。もちろん食糧としてもつかわれるところもありますが
(元の世界はどうであったか、おぼろげな記憶を辿りつつ。最後はしれっと答える)
そこはダメだろ。なんで獲物になっても構わねえんだ…

世界が変わったって言う奴は多いな。それと同時に元の世界に還りたがる連中も何人か見てる。

まあ、猫って言われるのあんまり好きじゃねえんだ。種族も違うし、馬鹿にされてるみたいでさ。自分が雪豹だって事に誇りを持ってるから…だからあんま人の事猫猫言わないでくれ。
…それと、毛並みは自慢だからそう言って貰えて嬉しい。ありがとな。

ああ、アルビノとか白変種とか黒変種ってやつじゃねえ?どうしてそうなるとかは判らんけど、偶に同種でも違った毛色が産まれるらしい。

なあ、それ人の形取れる奴もそういう扱い受けてたのか?
それが、畜生としている意味、ですから
…けど、人としての心や姿を持った今はそれに執着しているわけでもないので、
そこは安心してください(心配しないようにそう微笑む)

そうですね…やはり元の世界には故郷があるわけですし
けれども、世が滅びることを阻止しなければ、帰る故郷も無くなってしまう…
アルクは、家に帰ろうと思ったり、したことあります?

…申し訳ない。以後、改めます
それに、豹という動物がどういうものか、よくわかりました(こくりと頷きつつ)
ふふ、どういたしまして。たしか、「毛並みはすてーたすだ」という言葉もあるようですが、
豹も毛並みにこだわるのですね。

不思議ですね…それか、ずっと昔にも、同じようなことがあって、
また元に戻って…の繰り返しで、今のアルク達が在るのかもしれません

そうですね…私の世界では、「そもそも普通の動物が人間の姿を取るということ」自体、奇異なものでしたから
自由に姿を変えれる存在と言えば、神仏、あと、妖怪ぐらい
もし人の形になれば、畜生としての扱いより、恐れ慄いて、最悪、妖怪退治やお祓いと称して殺めるでしょうね
人だから獣だからって命の価値を比べる気はねえよ。肉喰うときは命に感謝して喰ってる。多分俺は喰うつもりの動物とは生活を共には出来ねえんじゃねえの?愛着湧いちまうのがオチだからな。

家か。そうだな、15年前に喪った家(家族)には戻れないって判ってても焦がれた事はあるな。今は、帰りたい居場所がある。……正直、旅人でもとの世界に戻りたいって連中にはこの先、その術が見つかると良いなって思う。未だ聞いたことが無いんだ、元の世界に戻る方法。練達では研究してる一つのテーマであるらしい。

そうしてくれ…ありがとうな。
あ、ちなみに豹と雪豹も違うぞ。尻尾の太さとか違うからな。(細かい拘り部分)
毛並みには気を遣ってるからな。この時期は換毛期だから抜ける抜ける…偶に自分の毛が風に舞うし、毛繕いが忙しくて仕方ねえ。

ふむ……俺の先祖にも黒いのが居たりしたのかな…

あー…なるほど…神ってのと恐れ慄いてで納得した。……力の異質なモンは排除されがちだよな。(何やら思う所があった様子。)
まあ、この世界ではそこまで気にしなくて良いんじゃねえかな。寧ろさ、さっきみたいに喰われそうになったらさっさと人の姿取れよ。あのまま誤解してたら普通に喰われたかも知れねぇぞ?
アルクは優しいですね…それであれば尚更(食われてもいい、と言いかけた所で首を横に降る)…これ以上言うのはなし、ですね。せっかくの友に対して食えなどと言うのは、人にとしてあまりに残酷か(そう自分で言い聞かせるようにつぶやく)

帰りたい居場所…(森の隙間にある空を見上げつつ)
元の世界に帰る方法、もですが、自由自在に異なる世界に往復できる方法、あればいいですね…そうすれば、好きなところにも行けるし、会いたい人のところにも行けそう…なんて

ふふふ、分かりました。雪豹の方(細かく指摘する様子に可笑しそうに笑いながら)
なるほど…毛繕い、牛の舌でよろしければ手伝っても?

辿ればきっといたと思います。きっと
なかったとしても、遅咲きの花と種のような存在だと思えば…なんて

ええ…それにどうしてそのような力を得るに至ったのか分からないので尚更(と肩をすくめる)
育て親だけは理解して受け入れてくださったのが救いですね
あの時は本当に食べようとしているのではないかと。逃げても飢え死にさせたらどうしようかと悩みましたからね…けど、本当、不思議ですね。肉食だと仰った貴方からそこまで助言されるとは、ね
喰われる側の生き物の気持ちが理解できねえな…生きたいとか思ってるかと思ってたんだけどなぁ
(言い聞かせるように呟いてるのを聞き)……まあ、死んだ後に糧にしてくれってんなら良いんだけどな。
流石に殺して喰うのは友人ってアンタが思う相手に言うのは酷だぞ。
俺だって友なら生きて欲しい。(無意識に友人として見始めている事が言葉に混ざる)

まあ、な…。片道だとせっかく出会った連中と別れる事になるからなぁ…良かったなって見送るんだろうけど、やっぱ寂しくなるし

オイ、なんで笑った?俺変な事言ったか…?(ナチュラルに笑われたのに自分は何か変な言動をしたのかと考え)
構わねえけど…つか、俺もお礼にしたくなるし毛繕いし合えばいい。

ん、そうだな…俺以外にも俺の血筋で居たのかもな。他所で見かけたって聞いたこともあるし

へぇ、てことはそいつの所に帰りたいのか?
……なあ、なんで捕食者側の飢えを心配してんだ?なんか凄えアンタのこれからが心配になってきたんだが…

最後最もすぎる意見だわ…なんで俺はこんな心配してんだよ…
何分、食われるか飼い殺されるかの二択しかない立場でしたから…
…けれど、早く死にたい、というわけでもありません
喰われる側だって、命を感謝できる心のある方に食われたいと思いますよ
…それに、食われるなら、最期までいろんな人を沢山のことを話して、知って、楽しんでから食われたい、ですね
…申し訳ありません、少し、言いすぎました。(少しため息をついて、頭を下げる)

ええ…別れは必然と言いますが、寂しいものは寂しいですね…

(変なこと言ったか、という言葉に対して首を振る)
いいえ…私の知らない動物が、思った以上にたくさんいる、と思って、面白く感じただけです
つい笑ってしまって、申し訳ないです
…しかし、私、お礼されるようなこと、しました?

ふむ…親戚か、この世にそっくりな人が、みたいな存在がいてもおかしくありませんね
そういえば、この世界には普通の雪豹とかも見かけるのでしょうか…?

…そうですね。できることなら、帰りたいですね。彼女の安否も気になるので
それは…どうして、でしょうね。畜生としての存在意義なのか、人としての情なのか…
いずれにしても放ってはおけませんでしたし…何より悪そうな方にも見えなかったですしね

ふふふ、どうして、でしょうね……けど、貴方の忠告、肝に銘じておきます
今度、人前で堂々と変身してみますね

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