PandoraPartyProject

ギルドスレッド

即席事務所と喫煙所

【RP】102号室:解放感溢れる工房

扉を開くとそこは荒野であった。
というか本来窓際の壁がある場所あたりから、外側から見た時の構造を無視して全く別の空間がつながっていた。

昼夜を問わず良く晴れた空。
遠景で噴煙を上げる山。
灌木も草木も風に囁く。
火山地帯らしき微かな硫黄臭と、草と、土の匂いがする。

足元からは地熱がじわりと伝わり、さりとて風がよく通って一年を通じて比較的気温は安定していた。

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(どうもこの男、恐怖症とまではいかないが気密性の高い建築物が苦手である。なんとなればテントとか密閉を前提としないような住空間とか肌に合っている。ブランケット一枚膝にかけて、暖かいお茶を啜りながら遠景をみていた)
(扉向こうからノックの音。)………ダレン…居るか…?(気怠そうな声で訪ねる)
いるぞー。(声の響き方が室内と違って若干妙ではある。本来あるべき壁がないせいだろう。)
……なんだ、この…部屋…??(扉を開けたら部屋じゃない事に面食らった。帰りつく時よりも疲労している顔で中(外?)を見回す)
四面全部漆喰塗りの場所は、どうも苦手でな。
あまり大きな火を使うことも出来んし。
(座るかね、と隣の……床と地べたの境目あたりに敷いた絨毯を示した。小型の座卓の上には黒っぽくくすんだ金属製の茶器が揃っている。)
…ん、邪魔させてもらう。(へたり込むように腰を下ろすと息を一つ吐き)
はぁ…。(「貯めるのすら辛い…。どうにもならんのかね、これ…」)


……なんつーか、昔の現地でのキャンプ思い出すな…。俺にとっては表の仕事の…。
完全な森の中だとか、密閉された部屋よりかはこういう場所の方が肌に合うんだ。根っから山の育ちなもんでな。
(火山の噴火でなぎ倒され、極相の森林になるよりも前の再生中の自然である。あるいは、再生する前にまたなぎ倒されるのかもしれない。)

具合があまり思わしくなさそうだな、アルク。
俺も、岩山とかの方が好きっちゃ好きだから。落ち着くんだが…部屋だと思ってたところに別の場所に繋がってたから驚いた。
(鉄帝に近い岩肌もある山の中で15年間は過ごしていたのでこういう自然は好ましい雪豹。運動も出来て良いなぁとか考えて居る)

…はは、これに吸わせたらこのザマだ…。(ポケットから今朝がた買った札を取り出して手の中で弄り)……銀影の所に行く前に貯めておきたかったし。ほら、腹空かせてたら困るだろ?珍しくアイツが働いてんのにさ…飯抜きとか酷いじゃねえか。
俺がいるときになら走り回っても構わんが。
(カップにに口をつけ)
で、なるほど……少し薬でも煎じてやろうか。
え、良いのか?んじゃ、庭より広いし目いっぱい雪豹の方で駆け回るわ。(嬉しそうな声色)

……んで、薬か…。(一気に暗い声色になった。どんだけ薬嫌いなんだこいつ。尻尾が股の間に入り、耳まで反らせている)それ、苦いよな…まあ、速いとこ貯める為なら我慢するけど…
俺がいないときはやめとけ、うっかり誰もいないと思って締め出したくない。
(開閉する素養がない状態で締め出しは愉快ならざる状態である。叩く扉もない。)

……思うほどには即効性はないが、体質が上向きになる。
変わった茶だとおもって飲め。
(薬篭から薬匙で生薬を掬って紙の上に置いて、新しく持ってきたポットを火にかけて煮出す。どこかスパイシーな香りの煎じ薬をカップに注いで、蜂蜜をひと匙垂らして飲みやすくしてから相手に差し出した。そのままだと苦いが、蜂蜜が入るとスパイスティーとか、そんな様な味ではある。)

……まあ副作用としちゃ、夜の方にもめっちゃ効くんだけどな。
なるほど、閉じ込めるんじゃなくて締め出し、か。(理解した様子。頷きながら煎じているのを見ている。鼻に少々ツンと来る匂いに眉を軽く顰めた)

…ん、ありがとう(受け取ると早めに体力を戻さないとというのと、薬的な味を長く味わいたくないというのから猫舌だが我慢して飲み込んだ…のだが。。)
…夜。…なあ、ダレン。………夜って、セッ(クシュンッ)(何処かから動物のくしゃみが聴こえアルクの声がカバーされる)じゃ…。…嘘、だよな?ただの冗談とか、俺の事揄ってるんだよな?
(物凄く不安そうな、泣きそうな顔)
体ってのはどこか変えると別の場所も引っ張られるものさ。
痛み止めで熱が下がりすぎて動けなくなったり、胃が荒れたりするだろう。

精気の動きを活発にする都合、そういう効果もある。若いと特にな。
劇的に作用する薬ではないから薄い艶本みたいな事にはならんよ。
というか俺には処方出来んしな、そんな効きすぎるものは。

そんでもそれ飲んだ後スッポンみたいな精の付きすぎるモン食うのはやめといたほうがいいかもしれんな。
(冷めた茶を啜りながら)
……待て。それ幻想種的な感覚だろ…。夜の方にめっちゃ効くとか言うと誤解招くんだよ……。

夜の助けとか、栄養剤とかもっと表現の仕方ってもんを…。つか、その範囲じゃ副作用って言わねえんだよ…!俺は銀影に魔力吸われるときの感覚想像しちまったじゃねえか!ダレンのバカ、阿保!滅茶苦茶肝が冷えたんだぞこっちは!


……なあ、またたびとかのカンポウとか言う感じの置いてないだろうな、此処…。
此間みたくなるぞ?いくら昨日一昨日でアンタが抜いたって言ってもこんなモン飲んだ後にまたたび入ったら俺、マジで襲うか誘うかしそうで…(色々と頭が回るせいで逆に情報量が多くなり混乱し始めた)
薬師や医者以外が扱う薬以外で「めっちゃ効く」って大体そういうタイプだろ。
それだって風が吹いただけでスケベなこと考えてるような年頃のガキが飲むとそれはもう夜間射撃が大変なことにだな。
(責められる理由に大変解せぬっツラである。)

で、木天蓼はー……
(箱の中身を検めて)
ないな。そもそも特段用がないし買い足した覚えもない。

お前さんに恋人がいなくて一夜の過ちをきちんと整理できるほど遊びなれてるんならいいが、そうじゃないから俺からは特段何かすることはないさ。
人が泣く顔は見たくねえんだよ。萎えるから。
うぐっ…。……俺、レ〇プ紛いのじゃなけりゃ泣かねぇよ…一夜の過ちっつったら一応同意の元だろ…。それに、これでも暗殺者やってるんだし情報を吐かないとかなら性的なので拷問受けても口割らずにそのまま舌噛み切るか、頸動脈牙で噛みちぎって死ぬ方選ぶ。

…アンタが郷に帰ってから5年経ってるんだ、俺だって昔みたいに依頼主に罵倒されて泣いたりとかしねえし、依頼内容に寄っちゃ、演じたりだってする。
アンタにとって5年はほんの一瞬かもしれんけど、俺にとってはかなり長いんだぞ…。

まあ、遊び慣れてねえのは反論できねえけど…(またたびが無いのにはホッとしている)
時と状況は容易く裏切り、欺き、嘘をつくものだ。
或いは自分の感情とて自分を欺く。或いは隣人も。
(腰から外していた剣の柄を一瞥して、心軽く笑う。)

自分の一時の感情が自分の思惑を裏切って取り返しのつかないことになったら、お前さんの最も鋭い怒りは自分自身に向くだろう。
そうして泣いている姿を見たくないし、俺もそれを見て後悔する。

それが目下のところ、一番の心配事さ。
………何つーか、アンタには敵う気がしない。ちなみに、俺がフリーだったらアンタにならイイかな、とか言ってると思う。だからじゃねえかな…萎えるだとか、ガキだとか言われると反論したくなるのは。

……俺だって35歳だし。…それに、心配されてばかりなのも…。昨日勝手にアンタの事情に首突っ込みたがったのも、アンタはどうせ俺に心配させたくないとかで頼ってくれ無さそうで。……折角関わる気に俺がなれたのに、ダレンは関わらせる気無いだろ…。
……正直に言うが俺がサムダヤから聞けたのはアンタの郷が魔剣を祀ってるとか、それに似たのを打ってるだとか、あとは「巨大な力を使って何かしたい」って欲がない、くらいしか聞いてない。

これ以上嗅ぎまわっても…俺が仕事してる感もあるし、本当はアンタの口から聞きたいから。
……アンタの何時かはマジで俺が生きていない時間になりそうで…。俺は、銀影も、アンタも…他の友人達も置いていく流れに生きてるから…。

……正直、外法でも良いから時間を捨てたいってのが在る。俺は心休まる奴等の隣に居たい…
はっはっは……まあ愛想が尽きたら遊んでもいいぞ。遊びならな。

……まあよ、あの物売りが言うのもそこまでは間違っちゃいねえさ。
俺たちは大体そういう存在だ。
それなしには狩られ追い立てられて滅びるしかないほどに、俺たちは弱い。

まあ心配なのは心配だ。この場で一番な。
だがそれより先に俺にも俺の立場と、秘匿せねばならん密命と秘儀とがある。
もしどうしても話さねばならん時には全て話そう。
だが、仕事は仕事で、俺など黒い指先の一本に過ぎない。
好き勝手に話せないということを理解してくれ。
(いい子だから、と子供にするようにふわっとした頭に手を伸ばした)

……はは、俺は多分お前が居なくなってもそれはそれで生きてくだろう。
或いはひょっとしたらお前さんよりも早く、多分幻想種としちゃ心底くだらない理由で死ぬんだろう。
本当にあっけなく、何の取返しもつかず、呆然と見てることしかできないほどに運命と世界は容赦なく、厳格だ。
…銀影に愛想尽きたら発情期はアンタ頼るわ(冗談半分、本気も半分。そんな感じだ)

………ん。…わかった。密命なら、俺が下手に知ったらダレンがヤバくなるし…。これ以上は聞かないし嗅ぎ回らないって約束する。嘘はつかない。(撫でられると自分から少し押し付けるようにして「撫でて」と強請る)

……其れは、忘れて生きていく訳じゃねえだろ、アンタは。俺はそれでもいいんだけどさ、やっぱ長く隣を歩いて居たいじゃねえか。
…俺はさ、幻想種も獣種も、旅人も…自分を通して死ぬのなら良い死に様だと思う。
……俺なんか、きっと機会が回ってきたら我武者羅に天義の民に憎悪を振りまくんだ。そんで…今までと同じ様に、1つ終われば吐いて、何もやる気が起こらなって、とか…。

俺の生きる理由が…きっと両親が望んでない憎悪でしかない。でも、それをやめられない、やめたくない。

……俺は未だ、あの前も後ろも上も下も無い絶望の中に立ってるんだ。
……他に生きる理由が欲しい、な…。とか…最近思ったりする……
(頭をひとしきり撫でて、よっこらせと立ち上がって、腰に片手剣を吊るした。)

俺は忘れるんじゃねえかな。
焼き払われた山肌を苔と蔦が這い、やがて草木が茂るように思い出さなくなるんだろう。
何とはなしに折に触れて思い出すような、思わず口元の綻ぶような心温まるようなものだけ残して。たまに香を焚き、静かに安寧を祈りながら新しい日を生きるんだろう。
(遠景に棚引く噴煙を眺め)
悲しみや憎しみだけを最後の縁にするのはちと俺には悲し過ぎるし、
そうしなければならないと思い詰めるほど自分を嫌ってもいないんでな。
……はは、試してみたくなったとか言ったらどうする?(立ち上がるダレンを見上げて)

なんだろうな、反抗期的なのかもしれない。ああ言えばこう言うとか、馬鹿じゃねえのって思うんだけどな…。

それに、ダレンのは忘れるって言わねえよ。思い出しもしてくれない訳じゃねえだろ…。

……俺は正直自分が嫌いだな。俺のせいで両親は死んだし、巻き込みたくないって言いながらこんなに巻き込んでる。

俺は厄でしかない自分が嫌いだ。変わることも出来ないし
今のところはどうもしない、ってことにしておくか。
(ハハ、と笑い)

変われるさ。変わってしまうのさ。
造物主その人ですらこの世を平穏にとどめて置けはしないし、不穏なまま留めておくこともできない。

お前さんは十分変わったよ。そうであると俺は知っている。
頼られるのも悪い気もせんしな。誰もがそうやって大人になっていくのさ。

……で、目下お前が頼るところの俺の雇い主殿のところに行く算段は。

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