PandoraPartyProject

ギルドスレッド

即席事務所と喫煙所

【RP】102号室:解放感溢れる工房

扉を開くとそこは荒野であった。
というか本来窓際の壁がある場所あたりから、外側から見た時の構造を無視して全く別の空間がつながっていた。

昼夜を問わず良く晴れた空。
遠景で噴煙を上げる山。
灌木も草木も風に囁く。
火山地帯らしき微かな硫黄臭と、草と、土の匂いがする。

足元からは地熱がじわりと伝わり、さりとて風がよく通って一年を通じて比較的気温は安定していた。

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そ、そうかな?(炙った魚を受け取ると嬉しそうに尻尾が揺れる)

あー…多分銀影のせいじゃねえ?(はむっと口に含むと味わいながらゆっくりと噛んで)
俺、最近のダレンからの影響も多いとは思うけど、やっぱLOVEな意味で互いに想い合える奴が出来てから、えっと…、なんか楽しいって時間が増えたし…。

アイツ、すげえ暖かいし眩しいんだよ。陽だまりみたいで
それはいいことだな……。
(指先についた魚油を拭ってから、ぽんぽんと肩を叩き)
愛や恋と同時に、敬意と寛容と、そんなものが持てるといい。
それと、我慢と黙っていることは別のことだからな。
よく相手の事を聞き、それから自分の考えも話しあうようにな。
ま、俺は未婚だから親父とおふくろからの受け売りでしかないが。
ん、分かった。

……ダレン、アンタ婚期逃すんじゃねぇ…?何となくだけど、やることヤってんのにその時だけな様に思えるし…。恋愛ってもしかしてしたことねえんじゃ…。あと、俺の事ばっか世話焼いてるし
(余計なことが頭に過ったので心配そうに尋ねてみた。こいつなりに兄貴分が心配な様子)
恋はしたことがあるがそれが実るかといえば別の話だし、別に引きずるほど程の恋でもないからな。
(肩を竦め)

ま、100年くらい遊んで暮らすさ。それくらいの年頃でもまだまだ里じゃ若いくらいだ。
(時間の観念がとても大らかであった。)
……これだから幻想種は。(ため息)

つか、ダレンが好きな奴出来て振り回されるとことか赤面してるとことか、あと幸せそうな顔俺も見てみたいんだけどなぁ…。
そう簡単に恋とか、なあ……。
(肩を竦めた。満たされざる孤独などないし、片っ端から埋めてやりたいと思うほどの余裕もない。夜に咲く花を愛でるくらいで充分だ。)

ま、仕事が終わったらもう少し余裕もできるさ。
ダレンってそもそも恋愛に興味無さそうだよな…(恋したことはあるって言ったけどなんか信じられないって顔)

仕事って?前に言ってたやつ?(とか聞きつつローレットで仕入れて来た書類に目を通し始める。この話をすると兄貴分は良い顔しないのを分かってる雪豹だった)
…へぇ、今年もサシミ漁の季節か…。美味そう…
父親みたいに思われるとイマイチそういう意味で見れんのだが、短命種は大抵俺に父親らしさを望んでくるのは不均衡だとおもわんか。
まだ37の若造だぞ俺は。対等に渡り合ってくるか、俺をあしらえる女がいい。
(地味に、要求が、高い!)

で、刺身、刺身かー……
(生魚はあまり得意でないのであまり興味がそそられなかった。海の魚よりは淡水の、それも加熱した魚が好みである。)
ダレンは求めてんのが高いんじゃね?まあ、幻想種じゃなくて、気が強くて腕っぷしの良い女って早々居なさ……いや、結構居そうだな…。ダレンが恋愛したいとかが根本的に薄いから目に留まらねえんじゃねえかな…
(自分でお茶をお替りしてズズー)

ん、刺身。美味そうだよな…。空飛んでると喰いつきたくならねえ?
別に恋などせんでも死なんし、他人に求めるよりかは自分でカタをつける方が趣味に合うのもある。
それに、世話焼かれるのも焼きすぎるのも億劫だ。……姪には言うなよ傷つくから。
(自分もお茶をお替りしながら)

ああ、いや、俺は火の通らん魚はちと苦手でな……。
(「幻想種ってやっぱわかんねえ…嫌いとかじゃねえけど、感覚とか違うんだろうなぁ…」)
…ダレンは俺に焼き過ぎだと思う。つか、姪っ子に俺が会う事が無さそうな…。

そっか。苦手か…。

………なあ、俺が本気で不老になるって言ったらアンタどうする?
何、お前さんの面倒を一生見るわけではないからな。
できることはするが、限度は必ずあるだろう。
(ドライなものである。)

で、不自然な話を俺にするのか。あまり好ましくはないな。

そういう前提すっ飛ばしたうえで言うなら、今日と明日に希望が持てなくても明後日は、或いは十年、二十年後はなんとかなるって楽観とか、道中で何失ってもそこそこ幸せに生きてけるって確信とかがないならやめとけ。
俺たちですら長すぎる生に倦んで眠りにつくんだ。今のお前さんがそうならんとは俺には思えんな……。
…多分、…いや、俺だと親しい奴が、今一緒に生きていたいって思う奴がそうじゃないってだけで、これから誰かと親しくなれたとして…そいつらが普通の寿命だったら…そう考えると俺は耐えれなくなるんじゃねえかな……。

両親に対しても、置いて行かれたことに絶望してる。あと、全てに置いて置いてかれるのは…既に”視た”。人の記憶だけど、辛かった…。周りが時間の流れに沿って生きてるのに、自分だけそれに合わないんだ。

…そいつの場合、最初は普通の人だったから…。今でも『皆私を置いて行くんだ』って言ってたし…俺もそうなるんじゃねえかな…。

判ってるんだ。俺がそう言うの耐えられないのは。でも、遺して逝きたくない……。さっき、あのガキが言ってた時も「俺だけ先に死ぬんだ」って思ったらさ、遺された奴って寂しいんだろうなって。逆に、そう思った…。
(どこからともなく水煙草のセットを取り出して葉をセットし、火を入れた。煙草と、蜂蜜と、ジャスミンの匂いがする。吸い口を銜えて)

根っから向いてねえな。
(しみじみ言った。そもそも置いていかれるのは当たり前であるという幻想種の常識からすればあまりにもその言い分は繊細で理に合わず、詩的に過ぎた。)

そりゃ俺たちだって離別を悲しむ心はあるし死者も悼むがな、手前の人生は手前のものだ。それ以上の何もんでもない。
残していきたくないから寿命を延ばそうなど、あまりに後ろ向きに過ぎる。
「今が楽しいしこの先もどうころんでも楽しめると確信してるから死ぬのが惜しい」くらいの啖呵を偽りなく吐けねえんじゃあ、な……。
(ゆるゆると煙を吐いて、挑発的に笑った。)

当座、それを望んで得た奴の果てでも見て回っとけ。旅人にはそれなりにいるだろうさ。
うん……。…俺は自分の為にとかって無いのかもしれない。自分が楽しいとか、幸せだからとかじゃねえんだよな…。

まあ、その辺壊れてんじゃねえかな。俺がやりたいことって多分、無いんだ。幸せだなって、楽しいって思うのもあるんだけど…。昔に両親目の前で喪ってからやりたいことってないんだよ。見つけようって気も起らねえし…。

求められることも慣れてねえし、欲しいなって思っても俺には手に入れられないって何処かで思ってるし…。

折り返しなのにな、俺。未だに希望ってのが無いんだ。

俺さ、それなのに銀影やダレンと長く一緒に居たいって思うんだ。多分、何かしらそこに求めたいんじゃねえ?長い時間生きてたら、そう言うの見つかるかもって。んで、憎悪も薄れるかなとか…。薄れたら、素直に手を伸ばせるのかもって。
……まずは笑ってた方がいいな。その方がいい。
(奇しくもそれは、あの白い顔の機械が言い聞かされ忠実に守り続けることでもあるが、この男はそれを知らない。)

幸福は義務じゃないが努力目標だ。
天職(やりたいこと)を見つけるのは難しいし俺も定まっちゃいないが、隣にいる者が笑っていることでどれだけ救われるかは、今のお前さんならわかるだろう。
何もかも長続きしない中で己と他人を長続きさせたいなら、多分まずそれだろうさ。多分な。
…まあ、そうなんだろうな。…ただ、俺にはずっと笑ってるのは無理だろうし、嘘みたいな笑顔みせてもそれは違うだろ?

努力するんじゃなくて、自然に…心から笑えるなら、素直に笑えるように努力する。…張り付けたような笑顔は向けられても嬉しくなかったんだ。俺の、召喚されてからできた友人がな…。何時もニコニコしてんだけど…なんか違うんだよ。

……これから、楽しいって思えることとかが増えるといいなって。最近少しだけ期待しちまってて…。
あ、でもそいつの笑顔は可愛いんだ。実言うと初恋した奴で、今でも友達として大事な奴。この間新しく姿絵納品されててさ、すっげぇ可愛いくてな。練達の衣装みたいなので、こう、見た瞬間『やっぱマリア可愛いじゃねえか。胸ないとかそう言うの気にしなくてもいいだろこれ』って。
(真顔でなんか言いだしたぞ)
(廊下の方から「ふっ……くしゅ!」て変なくしゃみの声がした)
(タチ悪い風邪流行ってるもんなぁとくしゃみを聞いてふとおもった)
楽しからざる艱難を前にしても挑むように笑うか、誰にも心配させたくないから笑うか、素の顔が笑ってるか、笑ってればもっといい明日が来ると信じているかはさておきだ……。
(吸い口を噛みながら)

お前さん、傷つきやすい割にたまに無神経なところがたまにあるよな……。
例えば「無駄に背が高すぎるなんて気にしなくていいよ」って言われて内心傷つかないでいられるかね。
(深々と溜息をついた)
ん?誰か風邪引いてんのか……(くしゃみが聞こえたので大丈夫かなって顔で扉の方をチラッと見た)

え、俺は胸無かろうが背が高かろうが小さかろうが人なんて中身だろって言ってから言うし…。
(何か問題あるのか?って顔で兄貴分に視線を戻す)
そもそも、ダレンの言ってる例えは嫌味だろ?
そういうの言われたら流石に嫌なのはわかるけどさ……。俺、そうじゃねえもん。
喧嘩売る気がないことと言葉のチョイスに不備があることは矛盾せんだろう。
気にしなくていいなんて言い草じゃ、まるで気にするのが当然で気の毒であると指摘しているみたいなものだろう。少なくとも何一つ誉め言葉ではないな。褒めるべき美点としてみた物言いではない。

何より、生まれや境遇や体つきを指摘するのは思わぬ地雷なのさ。何せ本人の努力で変えることが難しい部分もある。
(すこし首を揉み、肩を回した。)
んや、気にしてるから、俺なりの気の遣い方してるんだけど……。そもそもそれは心の中でしか思ってねえよ。

なんで、こんなに可愛いのに胸がないとか気にすんのかなって……。まあ、今零したのは言葉足らずだったのは認めるけどさ…。

つか、話し思い切り脱線してる……。
一箇所を気にするなっていうより、全体を褒めとけ。
『ほっそりとした体つきもあって妖精みたいに可憐だ』くらいいっとけ。
俺は見たことない相手だからアレだが。
というか巨乳好きなのか?
(脱線に脱線を重ねる。)
なるほど…。

いや、俺巨乳とか貧乳とか特に。
……つか、唐突になんで聞く?
(脱線に乗る)
つか、俺意識して女の胸触ったことねえし…そういう目で見たことも多分ない……。
んな目で見たら発情期に抑えるの大変だしさ……。愛し合ってる奴とって……。
大小を気にする話になったからつい。
(吸い口をいじりながら)

まあ大きくてがっちりホールドしてくれる胸も、慎ましやかでお腹や腰のラインに見とれるような胸もいい。
全体との兼ね合いが大事だが、巨大な山に登ったり谷に埋もれたい日もあれば、大平原に耳を当てて心臓の音を聞きたい日もある。
(しみじみ言う。)

まあ人体って素晴らしいとおもうな。どこを取っても。
お、おう…
(自分も手元がなんか何処にやったらいいのか分からなくなって来たので紙煙草を機械で巻いて咥えた)

傭兵に居て思ったのは筋肉もしっかりある女もカッコイイよなって。女って筋肉付きにくそうじゃん?それなのに鍛錬欠かしてねえんだなって、尊敬する。
(咥えた煙草をピコピコ動かしながらマッチを取り出し、火をつけると紫煙を吐き出した)
女は皮下脂肪で体を守ろうとするからカットが入りにくい、らしいぜ。
涙ぐましい努力か体質かはご存じないが、そういうのもスポーティーで実際いい。

なんにせよ誇りを持てる体で居たいものだな。
(天井……ではなく、空を眺めた)
俺のイメージのせいか?ダレンの言ういいってのが偶に下心的なのに聞こえるんだけど……

まあ、な。…ダレンも体質なのか知らねえけど筋肉あっていいなって俺は思うぞ俺、体格デカいけど筋肉質じゃねえし…
下心と感嘆は併存できる概念だろ。
素晴らしいものは触りたい、間近で見たい、堪能したいと思う。
(実際のところ自由に触っていい相手がそういう相手に限られているだけで、下心はあとからついてきているのかもしれない。)

ササミでも食って筋トレでもするかね?
まあお前さんも駄肉のついてる方でもないし、身軽さと長身が併存できるならそれもまた立派な機能美だぞ。
まあ、何となくは分かったような、分からないような…
(分かってない方が大半っぽい言い方)

ささみは好きだが脂肪蓄えたいじゃねえか(雪豹的な考え)
皮下脂肪無いといくら寒さに強くても生きて行けないからな…ダイエットとかよくわからんし
(特にそう言うのやったことが無いらしい。食べたいときに食べて動いてる野生児だった)
寒さにそこそこ耐性がほしい……
(皮下脂肪つきにくい男はしみじみ言う)

……なんか肉ましいもん食べに行くか。水餃子のたぐいとか。
(ふと思いつきでモノを言った。)
そこは…着込むしかねえんじゃねえかな…

あー。俺、猪とか鹿とか、鳥とか獲って来て貪り食いてえな。純粋に肉がいい。
(ジビエ的な。寧ろ生)
生肉はちょっと、腹壊すからなあ……。
水餃子がいい。
餡から出た肉汁をもちっとした皮がガッチリ閉じ込めた奴を、黒酢で。
(テロリズム。)
んー…俺は生の肉が駄目なら直焼きして程よくホカホカなところに齧り付いて滲み出る肉汁口いっぱいに頬張りたい…。
味を付けんならシンプルに塩、若しくは塩コショウ。
レアだと肉の味が凄え出るし…。
あと、柔らかい肉の所蒸し焼きにしてからナイフでサクッて切るときの匂いもいいよな…
(シンプルな味わいを飯テロって行く)
ちゃんとした肉は街中だと高いことにさえ目をつぶれば実際最高だよな、塊肉を焼いてその場で切り分けるようなのは……。

ああ、腸詰めもいいなあ。
普通のもいいが、ハーブの風味がする奴もいいし、ちょっとピリ辛なのもいい。
俄然こうなるとビールが欲しくなってしまうのが難点だがな。
一度茹でたのを軽く炙ると香ばしさとジューシーさのいいとこどりなんだ……。
別に獲ってくれば済む話じゃねえ?牛とか豚の家畜系よりもその辺に野生で居るのの方が身がしまってるし…。

確かに。ビールとかウイスキー欲しくなるな…。酒場でも良いし…。

今度、銀影も連れて何処か喰いに行きたいな…。まあ、俺が無事に帰ってきたら二人で食事とか誘われてるからそっち先だけど。
(嬉しそうに尻尾を揺らして)
囮役で失敗しねえといいんだけどな……。その後の戦闘も。
硬すぎると奥歯が持っていかれるんじゃないかと不安になってな……。
(それにしても腹が減る。懐の布包みから冷めた石を焚火に入れ、温まっている石を代わりに拾って懐に入れた。)
何処かに屋台出てねえかな……。この際俺の盲点を突くような料理でもいい。

ま、仕事はなんとかなるだろうし、楽しいディナーになるだろう。多分な。
そんな軟じゃねえだろ、多分だけど。
(煙草の火を消して焚火へと放り)

…俺の一押しのパン屋があってさ。肉挟んだのが美味いんだ。前に友人二人と秋辺りに屋台出してて、偶々店見つけたんだ。今度ダレンにも食わせたい。

ん、そだな。期待して帰ってくるわ。
あー…こんな話してたもんで腹減ったし、飯買いに行くか?
…うん、腹すげえ減って来たから俺一回何か食いに行くわ。遊んでくれてありがとな。茶もご馳走さん
(礼を言うと部屋を出て行った)
獣種ほど頑丈に出来てないんでな……虫歯はないが。
ほぅ、お前さんが旨いってものに興味はあるな。
(周りに引火するものもないので、焚火は燃え尽きるまで放っておこう。)

泣いても笑っても結果は同じだし、期待半分心配半分くらいがちょうどいいんだろうな。
あっ……おい、ちょっとまってくれ、俺も行く。
(いそいそと身支度をして走ってその背についていった)
(一通の封筒をドアの隙間にはさんで去って行った)
…(事務所の喫煙所に吸殻を捨ててから兄貴分の部屋をノックする。ちなみに黙りこくったまま、何時もの様に)
(そろそろ寝支度をしようという時にノックの音が聞こえたので扉を開けた)

どうしたね。
(自分より高い位置にある頭を見上げて問うた。問いながら「入れ」と扉の向こうに招く。相変わらず空間法則のねじれ曲がった空間である。以前より暖かく、低木や茂みにいくらかの花が咲いていた。)
……うん、ちょっと…色々。(明らかに落ち込んでいる声色でスゴスゴとぼとぼ中へと招かれる。そのまま適当な敷物の上にちょこんと膝を抱えてキノコ生えそうな感じで小さくなる)
(アルクの隣に茶盆と、クッキーに似たお菓子を持ってきて座る。見た目に比して塩気があり、やや硬い。おそらく塩蔵のラードを使った焼き菓子なのだろう。干し肉の欠片が入っていた。)

話したければ聞くし、そうでないなら落ち着くまで空でも見ているといい。
(無理に聞き出そうともせず、お茶の支度をし始めた。)
………バリガが…、俺達クランの事を守り切れなかった時に魔種化してでも力求めて守りたいって言ったんだ。
俺、絶対嫌だって、説得したんだけど…キツイ事言い過ぎたみたいで…その後、俺だけ抱きしめてもらえなかった……俺、親に逆らった経験無いからさ…こんな風になるの知らなかったんだ…
俺、必死にバリガにそうなって欲しくないって、言葉で伝えたんだ…バリガがバリガじゃなくなったら悲しむんだって。俺がそうなったら嫌だろ?って。……逆らっちまった…

…俺、要らないのかな……。バリガに嫌われたのかな…(完全に凹んだ様子で膝を抱えて兄貴分に事の次第を話し始めた。横にある茶菓子には一度目をくれたがそれっきりだ)
……。
(静かに聞いていたがややあって口を開く)

まあハイエナのお嬢の気持ちはわかるが、人生は最後の武器だからな。
本当ならそれは子供に言うべきことではないのだ。
それを言う程度にはハイエナかあさんもお前を守り切れるか不安で一杯なのさ。
このところあまりに世間が不穏だからな。噂に興味のない俺の耳にも触れる程度にだ。
(自分と相手にお茶を一杯ずつ。ミルクがたっぷり入ってバターを浮かせたものが出る。)

ともあれ、一度や二度のいさかいで嫌いになるほど安い愛であるなら、お前さんを動かすこともなかったろう。そこのところは信じてやれ。

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