PandoraPartyProject

ギルドスレッド

即席事務所と喫煙所

【RP】302号室:ヴォルコットの私室

事務所の大家ことヴォルコットの私室。
簡易ベッドと作業用の木製デスク以外は
考古学にまつわるアイテムが所狭しと並べられている。
ダンジョンや遺跡の出土品から、どこぞの民族の呪い歌の書まで様々。
迂闊に触れると大変な事が起こるかも?

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酔いがさめてようやく復帰できたと思ったが……あー。
(控えめに言っても「悲惨」。)
(埃と蜘蛛の巣だらけの部屋を掃除しようと窓を開ける)
うぇっふ!ごほっ!こりゃひでぇ……!
(なんとか住める状態になったものの、やはり散らかりっぱなしの部屋の中。
身支度を終えると作業机に向かい)
さて、どうしたものかな。俺ァ他人の心の機敏には疎い方だし。
……お前の力を借りてもいいか?
(出土品の山の中から、紋様の刻まれた銀のペンを取り出す。
机の引き出しから小瓶を取り出しピンセットでその中の毛をつまむと、ペン先に近づけた)
"汝は剣より重き咢。魂を書き写し、心を貫く武器となれ。"
(じわ、とペン先で毛が溶けてインクがにじみ出す。右手に何かが宿ったかのように手が動き始めた)
よし、書けた。あとは魔術でアルクに飛ばして……っと。(封を閉じた後、転移魔法で何処かへ飛ばす)これ郵便事故起こったら怖ぇなー。
やっぱり事務所にふん縛ってでも留めとくんだったわ。
さぁて、俺はアルクが来るまでダンジョンにでも籠っ……あ?
(気付けば作業机に手紙が置かれていた。封を切ると室内に響く笑い声。送り主のメッセージにぽかーんとした後)
…………。
……家出中にお友達の家にでも泊まってんのかな?独りで寂しい思いしてねぇなら何よりだ。
(名とハズレな事を考えてほっこりした)
(コンコンとノックして)…アルク・ロードだ。手紙受け取ったから来たが
おーう、今いく。(ダンジョンからの出土品を調べて時間を潰していれば、待ちわびた相手の到着だ。立ち上がり入口の扉を開けるなり、肩を組もうと腕を伸ばして)
おかえり。待ってたぜぇ!
……俺は依頼を熟して銀影の居場所で待ってるだけで帰って来たわけじゃねえよ
(拒む気はないらしく好きなようにさせて置く)
そうかそうか。こっちとしちゃ、人手が足りねぇんで大助かりだ、わはは(わっしゃわっしゃ頭を撫でて笑う)
丁度お前さんに任せたいと思ってたもんがあったんだ。
…銀影が俺の契約主だかな…。契約切れるまではやる。…失敗してるから信用されてないだろうけどな…。

(「とはいえアレは一度でってモノでも納期をとも言われてねえ。…アルは勝手なこと言ってるだけだがどうせ言っても難癖つけられて終わるだけだし…」)
(考えている時にため息を付き)

あ、それと部屋は片してあるから。俺はここに寝泊まりはしない

(そう言ったうえで依頼は?と目線で聞き)
たった一度の依頼の失敗を責められるほど、俺も所長もできちゃいねーよ。
俺なんかこないだ、所長の代わりにやってやろうと運搬の依頼をやったらさ、クソ高そうな美術品割っちまって。請求書のまるの数を追うのを途中からやめた。
(しかも経費でつけといた。後々事務所の経営に打撃があるかもしれない。都合の悪い話から「それはおいといて」のジェスチャー)

……なんだ。もしかして、そんなに「友達」ん家が気に入ったのか?(仲いいなーとハイナの声を思い出した)

依頼は運搬だ。港に届く食料品を受け取って、所定の場所へ届けて欲しい。場所はここに書いてある。(と二階にラナティアが書き置きしてくれたメモを渡す)
………アルが知ったら罵倒されるだろうな。俺が実際やられてる。……流石に頭にきてるんだ。俺の事情知りもしねえで勝手に推測で貶されて…。誤解だったとしても向こうは謝りもしない。……どっちがガキだよ……。心の内に文句留めとくのも限界ってもんがある…。

……?友達の家ってのがわからん。俺はこのギルドから抜けたし部屋も片したから野宿するって言ってんだよ

………(メモを受け取ると内容に一瞬眉をひそめ)
鉄帝の船乗り連中相手かよ……。怪我覚悟だなこりゃ…
アルはああいう性格だからなぁ。まぁ、本人はアルクとコミュニケーションが取りたいだけかもしれん。煽られんのが苦手なら俺からひとつ、話を入れておこうか?
代わりに条件があるが。

……え。(ただの紙切れになった手紙を作業机から取り出しひらひらさせる)仲よさそうだったじゃねぇか、名乗ったのは確か……『悪食の嘲笑』?
(口にしてから首を傾げた)ん。この名前どっかで聞いたような。

そうなんだよ。本当は俺が出向くつもりだったが、ランベールがいねぇ間動けねぇからさ。
……俺はもう陰で依頼こなすだけだしどうでもいいだろ。あんた達だってその口振りなら分かってるはずだ。なのに注意を促さない…。仲良くしろというのならこっちの事も少しは気遣ってくれ。(珍しく自分の意見をしっかりと言った。相当頭にきている様子だ。)
条件付けられるいわれが無い。或る意味雇う側の不始末だろ。無視するならしてくれていいが俺は此処に顔を出す気はなくなると言って置く。

……あの野郎、俺に断りもなく勝手に返信書きやがったな…。…そいつは俺の師で『悪食の嘲笑』は通り名だ。

…あいつらは口で負かすなら楽だからな…。……酒入ってりゃ十中八九腕相撲とか俺の体格なら仕掛けてきそうだし…(腕相撲が腕相撲ではない事にため息を吐き)

……(「流石に有栖にはやらせられんな。」)分かった、承っておく。

納期は此処に書かれてる通りだな?
コミュニケーションの取り方が不器用なだけに見えるからな。ともあれ、察する文化ってのは両方が分かっていて正立するもんだ。伝わらなけりゃ意味がないしな。オーケイ、俺から説明しとくぜ。
……や、アルが気をつけるようになったら、これからも仲良くしてやってくれってくらいなんだが。
(そもそも雇ったのは所長で俺じゃない。言いかけて首を振り、打ち消した)

師弟関係は良好なのか?行き場を失って、真っ先に向かったんだろ?(だから手紙も師匠宅のポストに送られたんだろう、と奪われた理由を勘違いしていた)

ああいうのは一緒に酒かっ食らって、テンション合わせてりゃ大体はいなせるぜ。…………。(言った後で、アルクがそんなテンションで酒を飲んでる様子が想像もつかないことに気づいたのだった)

あぁ。運搬にはリアカーがいる。きっとそれなりの重量なんだろう。そう思って現地に知人を派遣しといた。合流すりゃ帰りは楽になるぜ。
…俺も不器用だが割合してるだろ。あと、一応彼方の意見は聞いたし俺の意見も言ってある。そのうえでアイツはあのままなんだよ

…それにな、俺は仲良くする気では居るんだ。ただ、頭にくることをされてるし言われてる。
俺がアイツの癇に障る様な事をしたときは素直に謝ったが向こうはそれをしていない。筋通してないのはどっちだよ

……そういう事なんで、事務所側でその件は何とかしといてくれ。する気が無いのなら俺は手紙での依頼だけを聞くことにするからな。あと、銀影が帰ってきたら俺から頼むつもりでは居る。
…一緒に生きたいとか言われてるしそうなったら顔出さないわけにもいかねえしな…

良好?クソ喰らえだな。(きっぱりと言い)今日だっていきなり現れて会い殺(あいさつ)を仕掛けたが逆に水に顔押さえつけられた。
俺はそういうのは向いてない…と言いたいところだが交渉はある程度できるし呑めって言われたら呑んで話合わせるくらいはできる。これでも20の時から師の元でラサに居たんだ。雇い主を変えての傭兵だって経験はある

ああ、わかった。ありがとな。


……なあ、ハインツ。銀影の裏の…陰の方。アイツの方も此処で生きていけると良いなって思って居るか?
…………うん。分かった。なんつーか……。
アルクのまわりってどうしてこう、気持ちのキャッチボールの変化球しかうてないピッチャーばっかりなのかね。
しかも全部デッドボールだなそれ。(アルの話からハイナの話まで聞くと、いつの間にか憐憫の目を向けた)

傭兵に居たんなら多少なり酔っ払いタイプの扱いにもなれてんだろ。あーでもアルクは『そっち』系の奴にモテそうな美人サンだからなぁ。
依頼を割り振った俺が言うのもなんだが、送り狼に気をつけろよ。

(銀影の陰について問われれば、腕を組んで考え込み)いないよか居た方が面白いんじゃねぇの。俺としては観察対象が増えるだけで御の字だ。
……まあ、俺もそれは思うな。
俺も下手くそであさっての方向に飛ばしてそうだけど流石にぶち当ててはいない……といいんだが…(自信はないらしい)
…俺さ、基本的にこういう顔だけどビジネスでスイッチ入りゃキチンとやるんだぞ?
なんつーか、友人にはそう言うビジネスでは付き合いたかねえんだ。
依頼でなら必要なら猫かぶるし、ニコニコする。従えって言うなら従う。金に見合ってればな

……銀影にやれと言われれば俺は金出されなくても他のやつに取り入ることくらい必要ならする。そこは覚えておいて欲しい

……なあ、銀影にも言われたんだが……なんで俺が美人と言う表現されるのかがわからねぇんだが…。美人って女に言う言葉だろ?…襲われはしねえだろ。俺はそういうのの価値はない。

……そうか、良かった。俺は裏の方も説得したいんだ。「なんで僕は何時も独りなんだ」。…手紙見てハッキリした。アレは銀影の言葉じゃない。陰の方だ。
…………いや、そっち系……。あー……。(実は傭兵時代に一度あった。そういう目に合いそうになったが師がギリギリでそいつら殺して助けてくれた。)

………………。(汗)
……まあ、いいや。俺、そろそろ行くわ。

忠告ありがとな。気をつけて依頼行ってくる。そんじゃ
アルクは分かりやすいツンデレだからな(ズバッと言葉のナイフを容赦なくつき立てる)まぁでも、同じように察せないヤツもいるだろうから、落ち込んでそうなら直に甘やかしてやれよ?ランベールとかランベールとかランベールとか。
(何かあったらケアする役回りなのがとにかく面倒くさい、といった様子で腕を組む)
猫科の獣種が猫をかぶるって面白いジョークだな。まさに借りてきた猫ってやつか?
……どこぞの異世界にゃスマイルを無料で注文できる店があったらしいが、果たしてアルクの笑顔は幾らなんだか。

言われなくても取り入っとけよ。世渡りが上手い部下ってのは上司的には凄く役に立つんだぜ?
面倒な処理を全部そいつに任せられるからなー。→
(相手の顔をまじまじと見る。ふーむと顎に手をあて)別に男でも美人って使うだろ。アルは綺麗系美人で、
アルクは精悍系の美人?"こっち"が好きなタイプの奴のツボは特によくついてるよな。
綺麗な髪、男らしい肉づき、ワイルドな顔……。
(思い当って無言になった様子に「あっやっぱりな」って顔になった)

……優しいなぁ。
面倒な奴なら倒しちまってもいいんだぜ。でも、それをしないのがお前さんらのいいところだ。
おう、バシッと酔っ払いをなんとかして荷物もってこい!何かあったら俺が責任とってやる。
(頑張れよ、と相手の背中を見送った)

さて、俺もそろそろ動くか。
(部屋に戻ると作業机に向かい、黙々と図面を引く。
どうせこれも無駄な足掻きだ。
迷い込むたび構造の変わるダンジョンに、地図もクソもあったもんじゃない

トン、と顎にペンのお尻を当てて考え込む)

………んー。
(資料まとめですっかり日数を費やしていた。重い腰をゆっくりと上げ)
ランベールがいない間は、ちゃんと事務所に顔を出しておかんとな。
『状態を維持』するためにも、仕事として割り切るしかない。
(気だるげに事務室へ向かっていく)
(地下から二階まで身づくろいもそこそこに、ぬいぐるみを抱えて来た)
ハインツくーん、いるー?
おい、胡散臭いオッサーン。僕たちが来てやったんだから返事ぐらいしてよね。(抱えられて尻尾をぷらーんとしたままドアに声をかける)
なんだお前ら、ランベールの部屋は隣だぞ?(寝ていたのか、シュールなハニワ柄のトランクス一丁で扉を開ける)

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