PandoraPartyProject

ギルドスレッド

Cockcrow-夜明けの丘-

【雑談】広い屋敷にニワトリ一匹

中に入ってみるとやっぱり広い。
随分使われていなかったらしく、何となく薄暗い。ついでに埃っぽい。

何かしようにもニワトリ一匹に何ができるというのか。
さて、どうしよう……?

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こ、こけけ……(むむむむ……ぴこーん)
こけっ、こけっ!(何か出ていった)
…………で?最初に餌をくれた私を呼んだの?(エントランスを前に疲れたようにため息をついて)

行動力は買うけど…こんなもの私一人でもどうにもならないわよ。住んでいる場所は別にあるし…。
……人をもっと集めるか、気に入った部屋だけ使えるようにするか、かしら。
どこか候補はないの?
こけーっ(アンナさんの後ろからはいってきてうんうん頷いてる)

こけ?こけけ……(首を傾けてあっちこっちうろうろ。やがてエントランス中央にあった紳士っぽい彫像の上によじ登り)
こけっ、こけっ(頭の上でここが良いアピール)
…そこは部屋じゃないと思うのだけど(何かしらこの面妖な生物…という目)
それと貴女はウォーカーでしょう?何でさっきからこけしか言ってないの…?

(彫像の頭に目を向けて)…拭こうにも私の身長じゃ届かないわね。掃除道具もないし。
足場と掃除道具…か。探せばあるのかしら。
ちょうどいい感じに捕まれるの(彫像の毛髪?をたしたし踏む)
元の世界だとこんな感じだったから。余所だとちゃんと話すけど、ここは私のホームでしょう?以前と同じようにやっても良いかなって。

うーん…このままでも良いけど。やっぱり見映えはよくした方が気持ち良いかも。
そうだ、私を水で濡らして羽毛でごしごししたら良いんじゃないかしら!(名案!というように声を弾ませる)
……そう。意外とまともな答え…と言ったら失礼かしら。
まあ、困らないから良いわ。どちらにしても違和感は変わらないもの。

今のままじゃギルドとしての体裁も何もないものね。
…待ちなさい。さすがにギルドマスターが掃除道具になるのを心穏やかに見れないわ。
…そう急ぐわけでもないのよね。じっくりいきましょう。
ふふん、トリだって色々考えてるのよっ(彫像の上でふんぞり返って…バランスを崩してぺしゃんと落ちた)

あらそう?トップが身を粉にして働く姿は美しいと聞いたのだけど。
アンナちゃんがそういうなら仕方ないわねぇ。…こけサーチ!
(ぴょんっと飛び上がると屋敷の奥にてってけ走っていった)
(こそりこそり。抜き足差し足忍び足。何処から入ったのやら、潜入している獣種の少年)
大丈夫……そうね(落下したトリーネさんをじっと見ていたが、元気に飛び上がった姿に少し安堵したため息を一つ)
泥を被る必要がないとこで被られても困惑するだけよ。
あっ……まあ、いいか(声をかける暇もなく奥に引っ込まれて、手持ち無沙汰に視線を巡らせていると何者かの気配に気付く)

……喋る鶏の次はこそ泥かしら?今日は会った事のない人種にばかり遭遇するわね(怪しい動きをしている少年をちらっと見て、聞こえよがしに大声で言う)
(がらんがらんとうるさい音を立てながらモップが乗ったバケツが滑ってくる)
(彫像の前まで来ると、スポーンと上に上がって中からニワトリが現れた)

こけっ!見つかったわよ、水はまだだけど多分どこかに……。
……泥棒さん?
(きょとんと首を傾けてこそこそしている人を見つめる)
 ……――オバケっ!?
(猫耳を引っ切り無しに揺らしていた矢先、警告に等しい声を掛けられると、伸ばした尻尾を膨らませて声の主の方へ身構えて)
 あっれ、なんだヒトかー。
 いやさ、喋る鶏が居たからさ、オバケの屋敷なのかなって探険に来たんだ。
 ……あ、出たっ。オバケタンパク質っ!!!
(ビシィとトリーネに向けて指が指される。霊体タンパク質とはこれいかに)
この前、おにぎり食べてくれたのが嬉しかったからまた来ちゃったんだけど……
ニワトリさん、今日はお外にいなかったからお家の中かな?
(扉をゆっくり開ける)
ゴホッゴホッ、ちょっと埃っぽいなぁ。ニワトリさん、あの姿だからお掃除するの大変そう……。

あ、あのーこんにちはー。誰かいませんかー?
(叫び声が聞こえる)
オバケ!?!?えっ!?えっ!?(身長2mの男が身構える)
……オバケ?
(予想していなかった言葉に毒気の抜かれた表情を浮かべる)
喋る鶏……古い屋敷……お化け……。……なるほどね。
残念ながら違うわよ。ここは…
(言いかけた所でバケツが登場。額を手で押さえて)
また変なタイミングで…。その言い方だとたんぱく質が豊富な食材…いえ、間違ってないのかしら。

とにかく、この鶏は……。……誰?
(またしても言葉を遮られ、聞こえてきたのは別の声。そちらに顔を向ければ、見たことない程の巨体がいて警戒を露にした声を出して)
………………。
(オバケと聞いて動揺する姿に一気に緊張が解けた)
お化けじゃないわよ。旅人。イレギュラーズ。そこの…ええと、獣人さんも聞いた事くらいはあるでしょう?
角のある貴方も同じかしら。
(60cmは差があるであろう頭を見上げて)
こけっ!?オバケたんぱく質っ!?こ、こけはたんぱく質じゃないわ、中身はスカスカよ!でもフカフカだからオバケでもないわっ!(指を指されてわたわたばたば、慌てながら否定している)

こけ?大きい、でもどこかで……あ、おにぎりくれた人!
(入ってきた緋呂斗さんにぴょんぴょん跳ねる)
そっちの猫の人もパンの耳くれた人!なんだ、良い人達ばかりじゃない。びっくりして損したわ。

(こけん、と咳払い?をして彫像の上にぴょこんとジャンプ)
ようこそ!私がこの屋敷の主、トリーネよ!歓迎するわっ。
(ばささ、と翼を雄々しく掲げる)
 うわあああぁぁぁああ、モンスターも出たぁぁああ!!!
(不意に現れた姿に大口開けてのリアクション。流石に武器は支給されていないので、使いこまれたボロ木剣を構えた。猫尻尾は毛が逆立ちボンボン状態である)

 ん~……? ん~、お~、おーっ!!
 ウォーカー、イレギュラーズっ!!! 超、納得!!
(理解が早いのか頭が抜けているのか、とりあえず刃は収めた。うんうんと首を縦に振って一人で色々と納得している、が)
 タンパク質っ!!
 中身スカスカなのか? にわとり風船?
(びしぃと再び鶏を指差す姿は、一匹だけ除かれた事を示していた。やっぱりダメそう)
あっ、えっえっ!?オ、オバケじゃない…?
(深呼吸して周囲の状況を確認)
旅人!イレギュラーズ!
そっか、オバケじゃなかったんだ……良かったぁ……
(小柄な人ばかりなので少しかがんでみる)
うん、僕もイレギュラーズ?っていうのみたいです。まだよくわかんないんだけど……

あ、にわとりさん、こんにちは。
この前はおにぎりを食べてくれてありがとうございました。
(ぺこりと頭をさげる)
トリーネさんっていうお名前なのかぁ。素敵なお名前ですね。

……タンパク質?にわとり風船?
なんだかよくわからないけれどトリーネさんってすごいニワトリさんなんですね。
おかしい、意図が通じていないわ。でも貴族の言い回しは避けている、あちらも時々妙な省略はあるけれど十分わかるレベル…。
(ぶつぶつ言って考え込んでいたが、すぐに顔をあげて)
…たんぱく質が欲しいのか何なのか知らないけれど、その鶏は止めておきなさい。
納得しがたくてもそれも旅人、世間では救世主という扱いよ。一見不思議生物にしか見えなくてもね。
手を出したらろくな事にならないわ。
(少しアプローチを変えて説明してみる事にしたようだ)

…お話しやすくなったわね。そう、私も仲間よ。まだ実感できていない事も含めて、ね。
(屈んだことで少し圧迫感が減ったのか、心なしか雰囲気が柔らかくして)
貴方は話が通じるようで何よりだわ。ここで会ったのも何かの縁でしょう、良ければお名前を教えて?
たんぱく質じゃないこけ!?
(滑ってぽてんと彫像から転がり落ちた)
にわとり風船!ぷかぷか飛べそうね、それも面白そうだわ!ふわふわよ!
でも残念ながら違うわよっ。

こんにちは!お礼を言うのはこちらの方だわっ。
ふふふっ、素敵な名前を持ったすごいニワトリよ。そんじょそこらのトリと一緒にしてもらったら困るわねっ。
(えっへんと胸を張っている……のかどうかわかりにくいが、雰囲気的にそんな感じ)

名前!自己紹介!
(ぴぴーんと小さなトサカが反応する)
そ、それよ、たんぱく質とかじゃなくて相互理解?が必要だわ。
私はさっき名乗ったから、皆のお名前を聞かせてちょうだい!
(指先で宙に物を書くような手と共に1分ぐらいの間が空いた後)
 んお、えっと、タンパク質がニワトリで、鶏がトリで、こけがトリーネ。
 フシギ生物な旅人。救世主っ! 触ると危険!!
 おっけー、大丈夫。トリーネは食べられないっ!
(とりあえずセーフラインに落ち付いたようだ。少なくとも、捕食対象としては)

 ……そういえば、名前とか全然だったナ。
 俺、ランディス、キャトス。ランでいいぜ~?
 おじょーさまって感じの人と、デッカい人は何てーんだ?
(段々と落ち着いてきた様子で小首を傾げ、二人に目をやる。少年の姿は人間種の姿をベースに、獣の耳、細長い尻尾、共にふさふさな毛並みの物が生えたもので、装飾品でもない限りは獣種と理解できるものだ)
あっ!人のお家に来たのにちゃんと名乗ってなかったね……。失礼なことしちゃった……。
僕は百目鬼 緋呂斗。呼びやすい名前で好きなように呼んでください。

今日は、この前トリーネさんにおにぎりを食べてもらえてうれしかったから……また作って持ってきたんだ。
(持っていた荷物からオーガの手で作られた不格好で大きめサイズのおにぎりが3、4個出てきた)
良かったら、みんなで食べませんかゴホッゴホッ。
(荷物をごそごそと取り出してるうちに埃が舞ってたようだ)
うーん、先にちょっとお掃除した方がいいかも……
私には理解できないプロセスを踏んだようだけど、目的の部分は理解してもらえたようで何よりだわ。
(どこかの国か地区特有の学習方法…?それとも個人的なもの?とまた考え込んでいる様子)

…そうね、私も先に名乗るべきだったかしら。
アンナ。アンナ・シャルロッテ・ミルフィーユよ。好きに呼んでもらって良いわ
(ふわり、とダークブラウンの髪を揺らしてスカートの裾を摘まみ、お辞儀をする)

トリーネさん、ランさん、ヒロト…緋呂斗さん、ね。
ランさんはさっきこそ泥呼ばわりして失礼だったわね。謝るわ。
こっちの世界の人に見えるけど…餌やりに来たという事はあなたもイレギュラーズなのかしら?

あら、大きなおにぎりね。
……落ち着いて食べるには環境が悪いかしら。この辺りの埃だけでもどうにかした方がよさそうね。
(転がっているバケツとモップに近寄って)
そう、私は食べられない!救世主!えらい!
やっとラン君にわかってもらえて良かったわ。私は何もしてないけどっ(でもふんぞり返っているニワトリ)

ヒロ君は素晴らしい心がけねっ(おにぎりを見てつぶらな瞳がきらきら)
人間は皆で食べたら美味しさ倍と聞くわ!今なら体感できそうよ!
掃除ね!掃除!
(しゅたたたっと奥まで素早く引っ込んだかと思えば、大量の雑巾を身体に乗せて戻ってくる)
(田舎者ゆえの教養の無さとは露知れず、当人は楽しげに笑っていた。スカートを摘まむ挨拶を見れば、何らかの本の挿絵を思い出して感動を覚えたらしい)
 ヒロトさんと、アンナ。ん、おっけ憶えた!
 アンナのそれっておじょーさまみたいだよなー。何かカッコイイぞ!
 おー、ケド、喋る“こっこ”とか旅人ってすげーよな。よろしくなー、トリトリー。
(とりあえず偉そうなニワトリという位置付けになったらしい。ゆる~い挨拶)

 あ、それ食べ物なのか? 住んでたトコじゃ見た事ないな。
 食べていいのかっ、ヒロトさんいいヒト?だなっ!!
 うん、ちょっと掃除しないと大変だよなー、入った時も大変だったぜ。
(結果か、頭に蜘蛛の巣が張り付いていた。とりあえずとバケツを手に、水を汲みに水道設備の元へ駆けて行った)
(素晴らしい心がけやらいいヒトと言われて照れる)
えへへ、うん、みんなで食べたらきっと美味しいと思うよ。
その前にみんなでお掃除、だね。
みんなでやればすぐに済むよね。このお部屋だけでもちょっとお部屋しちゃいましょう。

あ、高いところは僕に任せて。
お掃除は上から下に向かってやると綺麗になるって聞いたことあるよ。上から埃が落ちて来ないように先に掃除しちゃうね。

トリーネさん、雑巾借りますね。よいしょ。
(とりあえず手の届くところを拭き始めた)
…ほんとにね。旅人だからこうなのか、こうだから旅人になったのかはわからないけれど。

お嬢様だもの。これ位はできるわ。格好いいかはともかく。
(お澄まし顔だけれど満更でもない様子)
おにぎりを見たことがない…なるほど。
(納得したように頷いて駆け出していく姿を見送る。自分もモップを手に持って)

上から下に向けて…ふむ、道理にかなっているわね。
じゃあそっちは任せるとして…私は埃があまり落ちてこなさそうな所から始めようかしら。
(少し離れてモップをかけ始めた)
こっ~こっこ!私もお嬢様らしく優雅に!上品でかっこよくありたいものねっ。
(高笑い風に鳴いてる。本鳥的には優雅なつもり)

そのとーり、皆でやればすぐ終わるわっ。4人もいるんだものね!
(張り切って雑巾を足で動かす)
…………(ズリ……ズリ……)
………………………(ズリ……ズリ……ズリ……)
(階段手すりや手の届く家具に積もった埃を、乾いた雑巾で落としてゆき)
 王都って色々あるよなー。
 俺、山奥でずーっと暮らしてたから、全部新鮮だぜ。

 トリトリがすっげー努力してる!!
 んー、んー……あ、そだトリトリ、コレ押さえといてくれねーか?
 溜まった埃纏めて入れるカラさ。
(言いながらチリトリを持ってくる。自身は散らさないように埃を纏めてゆき)
……大丈夫?お嬢様は一人で生きていける?
(雑巾をずりずりしている様子に声をかける。皮肉ではなく、割りと本気で心配なしている様子)

そうね、私も最近こっちには来たけれど…天義とは雰囲気も店の種類も違ってそれなりに面白いわね。
(バケツの水にモップをつけて床を拭く。お世辞にも手際が良いと言えないが、少しずつ慣れてきた様子)
(雑巾で下の方に埃を落としながら)
僕も元いた世界では山奥に住んでたんだ。
こっちに来てから見るもの全てが新鮮で毎日が驚きの連続だよ。
こっちに来て最初の頃はちょっと不安だったけど、みんなみたいに優しい人も多くて……とてもありがたいなって思うんだ…

(落とした埃を集めつつ)
そういえば、この大きなお家ってトリーネさんひとりで住んでるのかな……?
とても大きいからひとりでお掃除するのは大変そうだね。
わかったわ!私に任せなさい!(張り切ってちり取りの上にぴょんと乗っかる)
こうしてまとめると多く見えるものねー(集まった埃を見て)

山暮らしの人が多いのかしら。何だか親近感よ!そして都会暮らしのアンナちゃんにじぇらしー!
人の言葉を喋れて人の食べ物を食べられるとか思いもしなかったわ。わくわくするわねっ。

もっと小さいつもりだったのだけど、人間基準で立派な物を用意されてしまったのよ…。
正直!とても困ってるわね!一人で生きていける気はしないわ!(えっへん)
 おー、人間シャカイってヤツは支え合ってどーたらって親父が言ってたぞ!
 トリトリに支えて貰ってるから何か多分ちょー大丈夫だぜっ!!
(サムズアップをしてから落とされた埃を掃いてゆく。ある程度塵が溜まったら、麻袋に捨てての繰り返し作業)

 天義、ってーとー……ねめしす、だっけ。名前だけは知ってる!
 でも、幻想って色んな種族いるみてえだから、お店も色々な感じっ!
 ヒロトさんも山の出なんだなー。
(モップの柄に顎を乗っけて思い返す顔)
 オレは逆に、色々楽しみでしょうがなかったぞ!
 冒険譚とか、英雄譚とか、色んな本を御袋が持っててさー、世界中の事とか嘘みたいだけれどドキドキする話とか、いっぱいあったからさ。世界の全部を見てみたいって思ってたんだ。
都会暮らしだってそんなに良いものでもないわ。私からすれば、街の外を知っているあなた達が羨ましいもの。

天義は人間ばかりだものね。街は良いところだけど…幻想と比べると少し息苦しさを感じるかもしれないわ。
(一通り床を拭き終えて、手を止めて息を吐き出す)
…私は今でも不安ね。召喚はされたけど、何ができるのか、本当に何かを変える力があるのか…。そんな事ばかり考えてる。
ランさんは英雄のような冒険を目指しているのかしら。色々な場所、行けると良いわね。
トリーネさんが困ってる……えっと、僕でよければ力になるよ?
……こうやってお掃除するぐらいならできるから。

(周囲の埃をあらかた落とし終わったので、雑巾をバケツに浸して水拭きを始めた)
ランさんってすごいんだね……僕もどちらかというとアンナさん寄りだったかな……
今は最初よりは不安は少なくなったけど、何でもない僕が召喚された理由は全然わからないし……でも、この世界の人も異世界からやってきた人もみんな優しくしてくれたから……その恩には報いたいなぁって思ってるんだ。
僕になにができるのかはわからないけど、今はこうやってトリーネさんのおうちのお掃除をお手伝いできてるし、できることからやっていきたいなって……。
支え合い!良い言葉ね!この私の素晴らしき押さえとラン君の箒捌きの前に、埃なんて無力だわ!(勝ち誇った表情……をしている気がする)

期待も不安もどちらもあるでしょうけど、退屈ではなさそうなのが一番ね!
こんな普通のニワトリが呼ばれた位だから、そんなに気を張らなくて良いわよ。アンナちゃんも緋呂斗君も、勿論ラン君も、きっと凄い力が眠ってるに違いないわ!

ありがとう、やっぱり緋呂斗君は良い人ね!
お礼、と言ったら何だけどこの屋敷の部屋は好きに使ってくれても良いわ。使い道なんて思い付かないしっ。
 ん~……俺ってば全然、外のコト知らなかったから、旅人さんたちみたいに異世界に飛ばされたみたいなトコロあるなっ!
 けど何とかなってるし、だいじょーぶだぞっ。きっとヒロトさんもアンナも!
 国が違うのも、世界が違うのも、似たよーなもんだって。
(なー、トリトリー。とつっつこうとしながら、明るく笑い)
 凄い力かー。旅に出る為に、山で無茶苦茶鍛練したからなっ。絶対あるぜっ!!
 英雄の道も一歩からってな!!
(一帯の最後の塵を捨ててから剣を構えるように箒を立て)

(換気の為に窓を開いてから、別のモップを持ってくる)
 あ、いいなー。俺も住んでいいかー?
 屋敷暮らしってなんか憧れるぞっ!!
……(喚ばれる前から普通じゃなかった雰囲気なんだけど、と言いたげな視線を向けているが黙っている事にしたらしい)

…そんな風に気楽にはなれないけれど、そうね。二人を見てたらあれこれ考えすぎるのも良くないかもとは思えてきたわ(ふぅ、と息を吐いて)
それに…凄い力とやらがあってもなくても、置いていかれるつもりは毛頭ないから。
まずは緋呂斗さんを見習って、できることから始めようかしら。

…ランさんはここに住むの?もし寝具が残っているなら、今のうちに干して埃を叩くぐらいはした方が良いかもしれないわね。
そっか……すごい力かぁ。すごい力が眠ってたらいいなぁ。
(ある程度拭き終わった)

えっと、とりあえずここはこんな感じかな。
もっときちんとお屋敷全体を掃除するなら、いろんな掃除道具を用意してやった方がいいのかな。

(ちょっと照れながら)
え、えへへ、僕、そんなにいい人じゃないと思うよ。困ってるひと…鳥さんがいたら助けるのは普通だよ…

お屋敷の部屋を使わせてもらっていいの?
僕、今はいろんな宿を転々としてる状態だから、たまに宿として使わせてもらえるとありがたい、かな……。
ところでこのお屋敷ってこの部屋以外はどんな部屋があるのかな。家具とか、寝具もあるのか気になるね。
新しい場所に来たのは同じだものね!(つつかれてくすぐったそうにもぞもぞ)
鍛練!良いわね、既に勝ったも同然だわ。
ラン君ももちろん良いわよ。お代はいらないわっ。
(ふれーふれーと踊って応援し始めた)

その普通ができるのが良い人なの!
えーっと…全部は見てないけど、1階は大きなお風呂場とおっきい広場と、ソファーがある部屋と、本棚がたくさんあるお部屋とー…皆でお食事できそうなお部屋があったわ。
2階はベッドとかタンスがある部屋がたくさんね!一番大きい部屋以外は色々置かれてたわ。
地下は暗かったから見てないわっ。
今判ってるのはそれくらいかしらね。
?(とってもいい笑顔)

 俺からしたら、みんないいヒトだけどなー。トリもトリだし。
 まっ、依頼もまだだしさ、一歩ずつ頑張ってこーぜ♪
(ぐっと拳を突き出してから、残った埃を削ぐようにモップを滑らせてゆき)
 とりあえず飯の為に頑張るところからだなっ!

 風呂~、広場~……うへぇ、大変そうだなー。(指折って数え)
 俺んちが10個あっても足りないぐらい広いかも。
 でもイショクジュー(衣食住)の為なら仕方ないなっ!!
トリもトリ…?…そうね、少なくとも貴族の連中を相手にするよりはずっと良いわ。
…掃除は疲れるけれど(バテたのか少しモップに寄りかかるようにしている)

きちんと屋敷の体裁を整えるならワックスなんかもいりそうね…。
地下は厨房や倉庫かしらね。もしかしたら酒蔵とかあるかもしれないけれど…(ここにいる人を見渡して) …関係ないかしら。
別荘か何かだと思っていたら本格的ね。余程の物好きが建てたのかしら。

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