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All be Happy

食べ放題バイキング専用部屋

良くある食べ放題バイキングができる部屋。
基本的にはケーキやら甘いものが多いが、たまに普通の食べ放題もやる。
そんな部屋。

「ご自由にこの部屋をご利用ください…♪」

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まあなんだ……そんな所も俺は好きだ。な?
うぅ…どうもっすー…。(キャラ被りにがっくししてる、でもスイーツは食べる)
……因みになんだが、この流れで口説き始めたら勝率は何割くらいだ?(ふと思いついたように
口説くぅ…?勝率上げるなら振られた後とかのが良いらしいっすよ?
(アイス美味しいなぁとうまうま)
参ったな、その勝率の上がり方は一生無さそうだ。(くつくつと
……?あの、さっきから何言ってんでさぁ?
(なんかちょいちょい引っかかるワードがあるな?と顔を上げて)
ん?俺があんたの想定してた類の男じゃなかったって話だよ。餌付けされても大丈夫な奴だったか?
想定してた類の男…?いや餌付けしてくれる分には嬉しく貰いやすけど?
(首を傾げて不思議そうに)
や、だからな、俺はイリシアが好きだって言ってんだよ。(明後日のほうを向き自分の髪をくしゃっと掴みながら
…………えーと、その……え?
(スプーンが止まり呆気に取られたような、ぽやんとした顔になり)
あーうん、大体わかった。わかったから何も言うな。これはあれだ、整理だ、気持ちの整理だ。寧ろ売約済みなのも聞いてる、知ってる。だから何も言わなくていい。(まくし立てるように)
ま、待って…待ってくださいっ。
整理…勝手に整理しないで…ほしいっていうか。
……売、やく…済みだけど、違うっていうか…!
(ガタタッと立ち上がり俯き早口に)
……わかった、俺も男だ。一思いにやってくれ。それですっぱり諦める。(その場で胡座をかき、目を瞑る
……じゃあ、しないっす。
(大きく深呼吸して目の前まで歩いてしゃがみ、目の前で見つめる)
しないってあんた。俺は腹決めてんだ、さっさと(目をあける、視線がぶつかる)
だから、勝手に決めるなって言ってるでやしょう?たしかに住吉さんの感情だから決める権利こそあるっすよ?
でも、じゃあ自分の感情はどうなるんでさぁ。
(微笑みながら首を傾げて目を覗きこむように近づけて)
……やっぱ綺麗な顔してんな。(ようやっとそれだけ呟き
…諦めるって言っといて口説くとか嫌な人っすね。(顔が耐えられなかったのか赤くなり)
言ったろう、俺は自分に正直なんだ。(直視出来ず視線を逸らし
…諦めるのに、執行猶予は無いんすか?
(指先でちょい、と住吉さんの服の裾を掴もうとして)
男に二言は……あるな。多分バッサリやられても未練タラタラだろう。……そういうことしてっと抱きしめたくなるからやめとけ?(言いつつ払う素振りは無い
…よかった、自分も住吉さんのこと好きなのか違うのかよく分かんないのに、諦められたら困りまさぁ。
ほほー?……。(安心したように笑って掴んだ裾をくいくい弱く引っ張り)
……わかんねぇのかよ。安心出来ねぇな。(ほぅと溜息を吐き、腕を伸ばし抱き寄せようとしてみる
だから頑張って口説いてくだせー。
(両腕広げて抱き寄せられる準備万端で抱き寄せられる)
……温い。これが欲しかった。頑張るのは後にするわ。今はこれでいい。(キュッと力を込めると肩辺りに顔を埋めようと
そうっすね、ぬくぬくでさぁ。
(くすぐったそうに体を揺らして顔が見えない位置になるとどんどん照れと恥ずかしさの入り混じった顔になりつつも気付かせないように背中をぽんぽん)
(ぜってぇ見せらんねぇ顔してんな、と思いながらイリシアの動きにこれ幸いと顔を見せない角度に埋める)……なあイリシア。
ん…なんすか?
(やっぱりちょっとくすぐったくて体がもぞっと動き)
や、好きだ。(腕の中の動きも心地よく、腕を少し緩める
うぇ…あ、う…はいっす…。
(恥ずかしさからぽんぽんする手が震えるしぽんぽんも不規則、ドッドッドと速く鳴る心臓の音が気付かれないように思いつつ)
……てれてやんのー。(つとめてからかうような調子で、しかし声はうわずっている
(何この状況と端っこでなんか凄いチョコで作った花瓶に飴細工で作った花を作っている彼女は何も言わず黙々と凄いクオリティのものを作っていて)
…………っ…
(出来上がりに満足しては突然首元を抑えてその場を咄嗟に出ていき)
(なぁにこれぇ、と思いつつ、麗を追って外に出ていく)
…その言葉、そっくりそのまま熨斗付けて返しやすよ?
(顔こそ見えないが照れてるのが分かり少しにやけつつ返して、視界外だった為二人のことは気付かなかった)
へいへい、ウブだからしゃーねぇや。(諦めたように)……あー、なんだ。とりあえず離れるか。(気配は感じたが自分を優先する事にした奴)
え、あっ……よし、離れやしょう。
(離れる前にともう一度ぎゅ、としてから顔を正常に戻す為深呼吸してから離れようとし)
……すっと離れろよ可愛いな。離したくなくなんだろうが。(顔を赤く染めながらチッと舌打ちし
…スッと離れるのもなんか寂しいじゃねぇですか…。
(せっかく正常に戻した顔がまた赤くなりそうで少し弱めな声で)
名残惜しくすんのやめとけ。ほら、キリッとしろ、キリッと。(呆れた、みたいな顔しながら
……キリッと。
(数秒目を閉じてからいつもの比較的無表情な顔をして)
よし、それな。崩すなよ。……また今度、してもいいか?(探るようなトーンで
う、うっす…もちろんいいっす、よ?
(何度か自分の頬を触り表情を保ちつつなんとか頷いて)
そうか……そりゃよかった。あんた予防線バリバリだったもんな。(くつりと笑い
む、予防線ってなんのことっすか?
(むー、とむくれて)
あー、なんつーか上手くは言えねぇんだけどよ。流してたろ、そういうの。まあ、売約済みもあんだろうけどな。
あ、あー…そうっす、ねぇ…。
(頬を掻いて目線をそらし歯切れ悪く)
売約済み…あー、そこはちょっと違うっつうか…いや間違っちゃいねぇんすけど…!
今度、ちゃんと話させてほしいっす…。
あー、いいいい。知っててどうこうしようとしたのは俺だしな。(真顔で返したかと思うと一瞬の後、考えるような仕草をし)……悪い、格好付けるつもりだったがやっぱり無理だ、聞く。聞くからそん時は話してくれ。

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