PandoraPartyProject

ギルドスレッド

古戦場跡地

黒き樹海(無双)

多くの戦死者が眠ると言われている樹海。
夜になると地の底から、白骨化した戦士たちが続々と蘇る。
樹木が月明かりを遮り、闇一色に包まれる。

※周りを気にせず無双できるスポットです。
木々も骸骨たちも派手に薙ぎ倒してしまって下さい。

【無双可、連投可】
【剣でも魔法でも、自身の技を繰り広げたいときにどうぞ】
【肝試しも可】
【同族でコミュニケーションを取ることも可能かもしれない】

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ってぇ!?

(ばしゅっと光弾を着ることでカタリナ君の分は消せ…るだろうか?
 自分の分は「気が付けば」過ぎ去っている。まだ、走れる。出来る。が)

死を恐れるのは誰とて同じ
骸骨だろうと僕は怖いさ、元は仲間だったんだからね…!

(短剣は空振り、視線をこちらにだけ向けさせるのは無理か。)

「無事!?こっちは無事!」

くーちゃん無理しないの!

(暗き小聖杯は、盾を作ることで直撃を免れたが
 これは、難しい…刃を当てることができるか……!)
(光弾、なら斬りおとす!!!)

征ッ!(即座に紫水晶の短剣を抜き、魔力を走らせる。すかさず一閃し、光弾の軌道を逸らす)
動きが早い!
こっちも追うけど……そっちにいったらお願い!

(魔法攻撃を何度も防ぐことはできない、なら、さっさと片づけないといけない
 先ほどから背後に立とうとするのなら、先に背後を狙うか、それとも……
 戦術は3つ。装甲の切り替えは魔力不足で出来ない。3つしかない。
 相手を見なくては。もっと。)
くっ、すまないレイン。助かった様だ……!
(レインとクロバ達が光弾をそれぞれ弾いたのを見て、立ち上がりレイピアを抜きながら前へ出る)
(死神とも違う。黒死ノ王から感じ取れる肌寒い程の『無』を前に、レイピアを唸らせ鋒を向けて踏み込む)


【「・・・片腹痛いわ」】

(闇の外套を翻した瞬間、カタリナの刺突を避けるまでも無く片手で払い火花を散らして刃を叩き折って見せる)
(金色の焔が揺らめく)
(再び闇の外套を翻すと、今度はクロバへ兜割りの如く猛烈な速度で大太刀を振り下ろそうとし、背後に突如浮かび上がる光弾が今度は5つレインと暗き小聖杯へばら撒かれた)




(黒死ノ王が嗤う)
(その場にいる者達は気付かない。周囲の骸骨剣士達が一定の距離を保ったまま包囲を固めている事に。)
背後が好きだな君は!背中フェチのカタリナ君か!?
―――くーちゃんいくよおおおおっ!!

「分かったお姉ちゃん!!失敗しないでね――!!」

(赤が走る
 赤が走る
 赤が走る
 ―――そして、身をかがめることで光弾と光弾がすり抜けどこかへと向かう。
 明らかに、この場であっただけとは思えぬコンビネーションを
 暗き聖杯とレインはやってみせた。
 その光弾の行き先は、消えることが無ければ骸骨剣士へと向かうだろう。)

でもって――僕も背後は好きだよ!!
"首をはねよ"!!

(ザザザ、音が遅れてやってくる。
 黒死ノ王の背後に迫り、その足を切り落とすべく鎌を振るう
 あちらで受けた今が好機。聖なる刃が襲い掛かる!)
来いッ!!!(瞬時に打刀を納め、紫水晶の太刀、黒ノ羽々斬を抜き、短刀と二本合わせて魔力を流し込む。黒い魔力が唸り、黒死ノ王の大太刀をどうにか食い止めてみせた)

ぐっ……!? こいつは確かに……重いな!!!!!(常軌を逸した一撃を受け止めるだけでも身体が軋むようだった。だが、それでもクロバは――)

斬り甲斐が、ある――(果てない強敵に、自らの闘志と業を燃やすのだった)
わ、私は関係無いだろう!?
後で見ていたまえレイン、というより見せて貰うからね!
(折れたレイピアを放りながら走り出し、レインの一撃が黒死ノ王に直撃するであろうタイミングに合わせて跳躍、サマーソルトキックを放とうとする!)

【「これは・・・ 聖剣に近い性質の物か、娘?」】

(足に切り込まれた鎌が、半ばで止まる。
 否。鎧は切り裂けど黒死ノ王を構成する『骨』はヒビが入っただけだったのだ。
 金色の焔が揺らめく。カタリナの蹴りすら身動ぎさせられない。
 周囲でレイン達が避けた事で誤爆した光弾によって骸骨剣士達が四散し、閃光が辺りを満たす。
 刹那に穿つ、大太刀を羽の様に振り回してクロバへ一閃を放ちながら
 片手でレインへ掌底を打ち込もうとする。その怪力故に、直撃すればレインの身体は鞠の様に吹き飛ぶだろう。)


……ッ、レイン…!!
(王が打った掌底を代わりに受け、弾き飛ばされて茂みの向こうへ転がって行った)
存分に見ればいいよ!
こいつをなんとか出来たらね!

「そういう場合じゃない!お姉ちゃん…通じてない!」

(骨にひびが入っただけ、それだけに戦慄し
 離れようにも刃は「救おうと」する。人の心の願うまま。)

そうだよ、僕らの血――
おじいちゃんの血、僕の血をもって作った聖剣もどきだ
それでも独善を貫く刃にはなる!

(ギリリと歯を食いしばり次のダメージに備えるも…)

カタリナ!?
僕を庇うな!!僕は、……くっ!

(刃をさらなる力をもって、押し進める。
 刃を構成するは人の心。瘴気も、思いも、全てはこれへ。
 「死にたくない」「苦しいのは嫌だ」「救われたい」「解き放たれたい」
 そんな心を糧に、暗き刃は光を成す。勇者の白き光と、魔王の暗き闇。
 銀を纏いて、さらに深く!深く!赤の速さで、その先へ!)
雄ぉおおおおおおおおおおおおおお!!(雄叫びと共に両の手の刀を振り、王の剣戟と打ち合う。一刀一刀がこちらにとっては必殺。しかしこちらの一閃を届かせるには相手は遥か遠く。ならば――”死ぬ気”でも、一刀報いてやりたいと思って食らいつくしかない!)

(結果的に王の片手を封じる事になり、クロバは狂喜の笑みを漏らす。もっとだ、もっと、もっともっともっともっと早く! 打ち合うだけじゃなく、相手に一刀を届かせるつもりで――!! 勝てない? そんな道理など知らぬ、ただ、オレは)

斬る!!!!!!!(誰の為でもない、ただ斬るという業のみを燃やし王の剣を凌ぎ、黒き羽の如く滾る魔力の一閃を以て、越えんとする!!!)
留まるためには、力の限り走らねばならぬ
僕が振るうは人の心、人の願い、それはお前も含まれる
先に進みたくば、斬られて散るがいい同胞よ

お前の命に無駄はなく
お前の心に意味はあった!

(骸骨だから、なんだ。
 同胞よ、その存在に意味はある
 足に突き刺した刃を、上へ。向きを変え。
 天へと向けって、斬り上げようと。)

僕が赦して、僕が救う
お前は死に怯える民、だ!

(啖呵をきって、それでもこの位置では相手の攻撃を避けられはしない
 速さに特化した装甲だ、防御力など無に等しい、が
 やらねばならぬ。一人ではないのだから。)

「―――!」

(そして、暗き小聖杯は短剣で狙いを定め――黒死の王の頭を狙い投擲する
 呪いを解く魔の剣。間に合うか、効果があるかはわからない。
 あとは、)

「お兄ちゃん――!!!」

(死神を、呼ぶ)
破ァッ!!!!(暴風の如き大太刀の一撃と、魔力の増強に遂に黒ノ羽々斬が軋む。すかさずもう一撃。おそらく次の一撃で――)


……斬ッ!!!(躊躇いなく、魔力を注ぐ。決壊は免れないだろう。それでも刀はそれに呼応するかのように赤黒き光を放ち。地を裂く黒き日輪の如く輝く。砕け散りながらも、刹那の隙を王に齎す!)

(同時に、クロバを呼ぶ声がした。そう言えば名も知らぬ少女だったような気もする。だが、何を求めているかは理解した。役目を果たした亡骸(つるぎ)を捨て、一歩を踏み込む!)

【「……愚かな。その程度の剣では我々には届かぬ――」】

だったら確かめてみろ!!! その”命”を以てな!!!!!

(王はそれでも刃を防ぐだろう。故に――”死神”は更に踏み込む!)

抜殺!!!!!!(レインの剣を王に防がれる前に掴み、弾かれて空いた隙間を狙って、クロバの渾身の一閃が放たれる!!!!)
……………ビキキッ!!
(その音は数瞬の間しか鳴らなかった。それを聞き届けられた者がいるとすれば、当人のみである)
(黒死ノ王が抱いた空白。その間は数多の魂が王の中で騒ぎ立てた事で生まれた物である)

【「…………馬鹿な…………」】

(猛烈な速度でクロバと打ち合いながら、踏み締める足元から熱を感じ取っていた。
 【死】そのものであるが故に、感じるのだ。生者が持つ心の輝きを。
 数十の光弾が周囲に浮かび上がり、一斉に自身ごと爆散させてやろうと考える。
 だがどうした事か、それは出来なかった。
 ただ……黒死ノ王はレインとクロバ達の、全ての命が持つ生きる為の力を、【死】だからこそ受け止めようとした。
 クロバの刀が渾身の力で打ち込んで来る、そして、破砕しながらも王の動きを確かに止めて見せた。
 雄叫びを上げる死神を前に、王の金色の焔が揺れ……次の瞬間に放たれた一閃を受けた事で莫大な閃光が走った)
死が分かつとも、人の心は絶えぬもの
……おやすみ、民よ。同胞よ。

(金と銀、光が収まればいい。
 するりと、銀の鎌は黒死ノ王をすりぬけて
 誰にも聞こえぬように聖句を口にする。救いあれ。

 さーてーと…)

カタリナ君大丈夫ーっ!?

(みゃーっ!そっちに走っていく。
 もうこれ背中みせていいよねそっちの意味じゃなくて!)

「お姉ちゃん、しまらなーい
 ………ふふ。でも、ふふふ。【答えてくれた】」

(暗き小聖杯は微笑んで、すうっと姿を消した。)
くーちゃんありがと、またね……って

ん?何か聞こえた…気がする?
クロバ君なにしたの?

(カタリナ君の方にいってるので、そこんとこわからず。
 むーん……?)
知るか……はは、はははははっ。(精根尽き果てた様子で、乾いた笑いを零す)

疲れた……今回は、ホント、ヤバかった……。(仰向けに倒れながら、空を眺めた)
僕も冷や汗かいたよ…
なにこのぼろきれパーティー……

(しゅううう、と装甲を解いて、白い法衣の方を纏い
 ……っていうか剣…クロバ君の折れてるし……ここを襲われたら危ないな)

クロバ君繊細なものは扱うの下手じゃない?
もっとでっかい刀で力押しにした方がいいと思うよ……
技量は十分身についてるんだしさ。

(カタリナ君だっこしてクロバ君おんぶすれば、いけるかな…)
(閃光が止んだ後、暫くしてから黒死ノ王は消えてその場に一本の黒い指輪が落ちる)



………む、レイン……かな。
(ケホ。と、喉の奥で絡む血液を吐き出しながら立ち上がろうとするも立てない)
(どうやら左腕ごと肋骨を殆ど折られたらしく、呼吸を浅くしなければ明らかに肺に骨が食い込んでいた)

さっきの閃光……クロバ君達は勝てたのだろうか……
……黒ノ羽々斬か。こいつはいい業物だった。むしろ、こういう使い方しないと斬られてたのはオレだったよ。(折れた太刀を拾い上げる)

ユーリエには感謝だな。あぁ、そうだ、また太刀打ってもらうときは大太刀にするか、それなら。……ま、歩くくらいなら問題ないから、行くか。(鞘に入った打刀を杖にして立ち上がる)
はい、クロバ君、全力で抜けるよ。
保養所か、君を心配してる人のいる崖か選んでね!

(風を纏い、ぐっぐっと力を入れる。
 手がびりびりするけど、ギフトを使ってスライムを召喚する。
 もっぱらマスコットだけど、掃除洗濯料理もお任せ、運搬もお任せなのだ。)

………カタリナ君は、どうして僕を庇うかなぁ
受けても平気だよ、僕は。一撃ぐらい。自分の怪我も考えてよ。
信じなさい、一発や二発程度で痛いだの弱音を吐く女じゃない、って
這ってでも戦う女だよ、僕は。

(それが心配なんだろうけどさ)
…指輪……だね

(軽率に落ちてるものを拾い、さて)

勝ったよ
……カタリナ君、ほら、保養所いこ?
クロバ君、この指輪はユーリエちゃんに刀作ってもらうために持ってた方がいいかも
どうする?

(下手に動かすのは駄目だな、と判断して風を操り浮かせる
 魔力を吸われているはずが、まだ余力があるのは
 自分が正面から相手をしなかった、ただそれだけの事。
 ありがたいやら、情けないやら、だ。)
おっけー。
いくぞスライム。

(カタリナ君の状態を維持するのに精神力を使うから
 敵が来たらばスライムで立ち向かおう。さて――  対ゴリラ班帰還でいいかなー?)
クロバ君はショコラが待っているからね、どちらにせよ私は2人への致命的な攻撃を全て防ぐか庇うつもりだったとも。
別に信じてないわけではないんだ、ただ……私は臆病なのさ。

大切な者が傷つくのが怖い、そんな弱い勇者が私だからね。
(スライムに運ばれようとして、肋骨が痛み表情を顰める)

(そこで、先ほどの場所に指輪が落ちているのを見つける)

……レイン、そこに落ちている指輪を拾ってくれるかい?
あの王の物だろうか……
……そうだな、今度の大太刀の為に、受け取らせてもらおう。(指輪を受け取り、折れた太刀を眺める)

素振り、増やさないとな。(ゆっくりと、森の外へと向けて歩き出した)
しってるよ、臆病者のカタリナ
指輪は拾ったし、君は僕が運ぼう
恋人として出来る最善を、したいし、させてほしい。

24時間傍にいて手に触れることは許してくれる?
それとも、僕の前で強がってみる?無駄だぞ?

(ふわふわ、ふよふよ、保養所に運ぶつもり
 指輪はどうしようか。)
ん、いってらっしゃいクロバ君
スライム、護衛にあとついて行ってあげて

(「ぴっきゅい!」やっとお役目だ!と
 スライムはクロバの後をつけて護衛(をしているつもり)になるのだった)
では……保養所へ頼むよ、レイン。

ああ、それとクロバ君に後で伝えた方が良い。
あの指輪……余り持ち続けると正気を失う類の物だ。
(保養所へと運ばれながらそうポツリと言って気を失った)
なるほど、後日伝えるよ
もしくは、自分で気づくだろうしね

……僕だって心配だし小娘に戻りたくもなるんだから
24時間、小娘に見張られるといいよ。

(声を届けたことで、そのままゆったり保養所へカタリナ君を運ぶ
 そのあとは24時間、手に触れて痛みに付き合うだろう。
 いたいけな小娘だから、泣いてしまうかもしれないけれど、まぁ、許されるよね。)
(遥か上空から大量の木々や枝にぶつかりながら地面に衝突する)
(その際に左腕が嫌な音を立てる)

……ふぅ…
多少は、痛いな……フフ。

(樹海のあちこちから、骸骨剣士が群がって来るのが感じ取れる)
(丸腰で、どうしたものかな……と森の中をフラフラと歩こうとする)
(別の場所で、木に引っかかってる魔王
 どうすんだよ2人で落ちるとかさぁー!?)
(樹海を歩きながら何度か出会した骸骨剣士達に身構える。しかし……どの骸骨も襲って来ない)

(彼等に少し微笑みながら、フラフラと歩き進んで行く)
(共に落ちて行った筈のレインを探して……)
(その先に、何が居るのかは……)





【カタリナ専用処刑判定】
【1~30】無名ノ狩人
【31~60】黒死ノ王
【61~100】ゴリラ三体と慰めパーティー
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桃ゴリ「む、貴様……父上か!!」

緑ゴリ「父上ですってぇ!?」

銀ゴリ「あらやだ、アタシメイクしてないのにぃん!」

(三匹の桃色、緑色、銀色のゴリラが現れた)
あー……帰る場所…帰る場所なんて…ない
僕は、まだまだ、力不足の魅力不足
失うのが怖いし得るのも怖い、とっくに失いもした。
幸せな、めでたしめでたしは僕には訪れないんだよ
……ごめんね、ショコラちゃん。

(吐き捨てて、ま、さかのぼればわかるんだ。ここで言ってもいいだろう。
 僕には居場所――「泣いても許される場所」は、自分の所にしかない
 カタリナ君の所で泣けば、あちらが傷つくのは目に見えている
 なら他の誰かか?友人と言えども、その特別を許すことはできない。
 出来るとしたら家族。だがしかし、ここにはそんなものもない。
 だから泣かない。居場所に誰も住まわせない。僕は強い。)

……んー…骨の人も来ないし
いや、戦い続けたくない子は出てきてくれて構わないんだけど。

(おいゴリラ…)
しっかりしろ、僕
僕は強い、大丈夫。…さて
落ち込んでるカタリナ君救出目指すか!

(レイン処刑用判定は…必要かな、皆……
 みんなの人の心に直接問いかけています…)
(必要ない!必要ないとも!?)
(君がこれ以上傷ついて誰が救われるんだい!?)
(王だからか人の心がわからずネタの心がわかるんだ…
 とりあえずゴリラがんばれ……)
(魔王処刑判定
 1~30 無罪!
 31~60 暗き小聖杯
 61~80 虚実の魔女さん
 81~100 オルタさん)
19
………なんもないな…

(とことこ。ほんとに何も出ない……
 どうするかなぁ…)

かーたーりーなーくーん!!
どーこーにーいーるーのー!!

(声に驚いた骸骨が「魔王何してるの?飴ちゃん食べる?」と
 さっきからポケットに飴をねじ込んでくるのでポケットはいっぱいである!)
桃「父上には山ほど聞きたい事や言いたい事があったのだけど……一体どうしたのかしら?」

(三匹のゴリラに囲まれ、やけに甘ったるいバナナをご馳走になりながら体育座りのカタリナ)
(ちなみにこの三匹のゴリラ達は雄である)

……私はね、痛い目に逢いたいのさ
それこそ完膚無きまでに、是非とも私を打ちのめして欲しいのだよ……

銀「やぁだパパ上ったらぁ、貴方憑かれてるのよ」
緑「違うわよ銀ちゃん!疲れてるのよ!」
桃「黙ってなさいメスブタども!」

(ウホウホ言ってるゴリラ達を眺めながら、振り返る)
(何故、あそこまでレインを悩ませてしまったのか……)
(バナナの甘さに吐きそうになるも、丸腰でゴリラ三匹に勝てないので大人しく食べるしかない)
かーたーりーなーく んぉう!?
いや、あの…
さっきからなんなの……?

(骸骨騎士1人1人からオススメのチョコレートをバックにねじ込まれつつ
 あの……もしかしてこの流れは…いやお菓子嬉しいんだけど…!!)

か、かたりなくんー!?

(何かが起きている…!!)
いかに僕が強いといっても…あの…単独で逢いたくないんだけれど……

(カシャーン…カシャーン……カシャーン……
 ああああああ来たぁあああああ)

「爺から……このゴディ〇を受け取るがいい…」

(背後からすかさずムグウ!?と口にチョコをねじ込み去っていく黒死ノ王…
 なんだこのチョコおいしい……!?リッチなやつだ…!?
 骸骨騎士もそのまま去っていく…「よかったな」的なにっこり顔をして…
 あれ?もしかして……酷い食いした子が居るぞって噂が流れている…!?)
桃「父上、元気出すのよ。アンタ勇者王何でしょう?」

緑「そぉーよぉ父上ぇ、一体何悩んでるのか知らないけどぉ、アンタがやるべきはここで悩むのではないんじゃなくて?」

銀「私達をリゲルちゃんのアトリエにこっそり忍び込んで作った時みたいにぃ、パパ上はパパ上らしく、フリィーダムにやるのよぉん♡」

桃「ほら、バナナ持って行きなさい」
桃「……私達は父上の事、好きよ」


………ありがとう、パワードスーツのみんな。

桃「アタシ桃ちゃんよ」

ありがとう、桃ちゃん。
私は……レインを迎えに行く。
今夜、私は思いの全てをビームに乗せる。

銀「パパ上……レインって誰?」
緑「しっ!男の名前に決まってるでしょ、私達オスなんだから!父上もホモなのよぉ」
桃「黙ってなさいメスブタ共!」


(三匹のゴリラ達に見送られながら、バナナの木を背負ったカタリナはレインを回収しに向かう)
拾い食いじゃないからね!?
カタリナ君が勝手にそう言ってるだけで
あれはおやつをくれたんだと思っただけで

(そっとグールが、手に可愛く放送されたブラウニーを持たせていく…
 な、なんて女子力…グールって実は男性しかいない筈なのに……!)

かたりなくん…殺……いや…、………
大人にならないとな。強く。僕は、強い。しっかりと、だ。

カタリナくんー、どーこーだー
(たぶん慰められてもいるんだろう
 魔王としての宣言から少しだけモンスターからの扱いは変わった気がする
 帰る場所は、あちら、なのかもしれないと錯覚するほどに。
 でも、そうじゃない。僕の居場所に居るのは僕のみ。弱るな。)
(遭遇判定、あいこで遭遇
 勝利者は次の「本日の優しいモンスターたち」に遭遇でどうだろうか。)
(いつもの、可愛い声が背後から聞こえて来る)

レイン!ここだ……!

君のカタリナはここだーー!!
(バナナの木を振り回して木々を根こそぎ倒しながら突き進む)
(もう待ち切れない、もう、待たせるわけには行かなかった)
(良かろう、来るがいい!)

(パーしか出ない呪いをかけたぞ!!)
あ。
…いた。

(めっちゃびっくりした顔。おい一発だったよ。
 っていうかなんでバナナの木振り回してるの?あれ?)

どうしたの、本格的にゴリラに目覚めた…?
いや、うん、僕のカタリナ君だよ?で、君の僕だよ?
……何かあったの?

(驚きが苦笑にかわり、とてとて近づいて)
ずっと、話したい事があった。
話さなければいけなかった。

セレステはセレステにしかない魅力がある。それはレインだろうが誰だろうが、無い魅力だ。勝る事は無い。
確かに私はそんなセレステを愛しているとも、変わりはしない。

だがそれはそれ。片想い…否、両想いだが恋人に過ぎない!
レインはケジメを付けたいだろう、そうだとも。
それは道理だ、君からすればセレステを差し置いて知らぬ所で結婚など言語道断の一言に尽きる。

だが私と生涯を共にして、私を愛して、惚れて、好きだと結婚をも望んだのはこの世界に来てレインただ1人だ。

順番に拘るならばそれは覆しようの無い、レインだけの権利だ!
だから私はセレステに相談するのではなく有りのままの報せを私だけがする!
私は、レインをどう転ぼうがセレステが何と言おうが選んだのだから!
罪があるならそれは私だ!

これだけは譲らない、この罪と罰は私だけのものだ!
でなければ私に人を愛する資格は無い!!
…なんというか
君がそう馬鹿だと落ち着くね。

(酷い言い様だが、変に悩ませたり気負わせたりしてきたから。この方がいい。
 やはり、結婚の話をなしにしてよかったと思う。
 しっかり惚れさせてからすべきだ、あんな話は。
 流されて言う我儘じゃいけない、周囲を考えて、僕がしっかりしなきゃいけない
 僕なら出来るし、やるさ。惚れさせて周囲に認めてもらうぐらい。
 がんばろう。この馬鹿が愛しい。)
…ほわっつ

(なにいってんだこいつって顔に戻った)

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