PandoraPartyProject

ギルドスレッド

古戦場跡地

銀灰の谷間(干渉可)

どこか、他の洞窟や街などへ通じる近道であり行商人が多く通っていたが
空からの魔物の強襲により、廃れてしまった道。
商人たちの間で呼ばれた「銀貨への道は廃れた」から【銀灰】の名がついたのは何年も前の話だが
今も無謀な行商人たちの売りものや馬車であっただろうモノが転がっている。
この土地は崖と崖に挟まれてはいるものの十分な距離はあるので動きに支障はないだろう。
だがしかし、それは空飛ぶ相手に有利となり得るかは疑問である。
何故ならば彼らは常に高い崖の上から「あなた」を見降ろしているのだから。

要注意個所として、この場には飼いならした【キャンディーヴォイス】が警戒を行っているため
救助を願う場合は彼女たちが手助けしてくれるだろう。
…運悪く先に始末されなければ。

【主な魔物】
■グール(下級モンスター)        
ここのグールは倒れた商人の姿をして、人を騙して襲い掛かる
狡猾なアンデットと化している。
■ハンド(下級だが強襲判定時の判定は中級モンスターとする)       
蹴り飛ばせる程度の弱小モンスター
商人たちの妄執によって生まれた、アンデット。
彼らの襲撃は地面からのため、空からの強襲を警戒するこの場所では強襲されやすく
足を掴んで行動を阻害してくるため、うざったい。が、上手く使えば足場にもなる。
■ガ・ガアー(下級モンスター)      
会話の通じるとても賢い鳥。
ここから離れる様にと警告し、【メンタル10以上】の場合は、宝石を一つもってきて
谷を抜けるまで連れ添ってくれる。面倒見のいい鴉。
■ルフ(中級モンスター)        
鳥としての能力しかないが、その怪力は象3頭を持ち上げ、飛行能力も随一の巨鳥。
倒しても解体しなければ持ち歩けない不便さがあるが、内臓に宝石を溜め込んでいることがある。所謂、砂肝。
【ボス格】(上級モンスター)
■ドラゴン【三つ首】  ※出現中他のモンスター出現不可
通称【三つ首】…正式名称【ゴルィニシチェ】
ドラゴン特有の硬い鱗に12の尾を持ち、2つの羽で轟音を立てて飛ぶため他のモンスターは近寄らない。
もしも轟音が聞こえたなら即座にその場を離れるか、覚悟をするといい。
攻撃方法はシンプルな炎のブレスと詠唱を妨害する砂のブレス。
だがしかし飛行能力と三つ首と言う組み合わせは最悪退路を断たれる可能性すらある。
意外なことに彼らは知能を持ち、対話が可能であり、尚且つ約束を守る誠実ささえ持ち合わせているため
欲を出さずにいれば、見逃してくれることすらあるだろう。
弱点はどこかにある逆さの鱗と、聖別された剣など神聖なもののと言われている。

--------------------------------------------------------------------------------------

空飛ぶ敵を相手とした、アクロバティックな戦闘を行える場所です。
自分が今後飛行する相手と戦う時のための訓練にどうぞ。

※険悪ロールをしても背後は仲良く!
※うっかり壁を破壊しつくすような行動はやめよう。一部はいいです!
※怪我は完治させてみんなで生還しよう!
※緊張感を出したいときは【強襲判定】とつけて発言
【反応】+【投稿時間下二桁】で、
【20以下】で下級モンスターの強襲を受ける。
【40以下】で中級モンスターの強襲を受ける。
【50以下】で上級モンスターの強襲を受ける。
【70以上】で上級モンスターへ、先手を取れる。
 レベルが上がるほど攻略が楽になるので、レベルを実感していきましょう。

(リゲル君にいいよって言われて作っちゃいました。
 空中戦用モンスターはモンスター図鑑にどんどん投稿してくれるといいと思うな!)

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
「はぁい♪お姉ちゃん」

…え?ああ、聖杯の―――
おぉおおおお!?

(強襲!中級モンスタールフに掴まれて空へと連れ去られた!)

「あー……いっちゃったー…
 折角の獲物を取られるなんて運がない……
 無条件でさせてもらえそうだったのになー♡」

(※なお、このままお持ち帰りされて育てられかけましたが魔王は無事帰還しました
  もしかしなくても:仲間と思われた。なんでや。魔王だからだ。)
…最近素材採集が疎かだったからなぁ…ここいらで鉱石やら集めっか…
(肩にピッケル、背中にカンテラの大鎚を背負って進む)
(※尚、干渉はご自由にどうぞ)

【強襲判定】
【11+30=41】

ーーココァァアアアアアアアア‼︎

(上空より大きな影が差し、急降下する音を立て何かが落下してくる‼︎)

っ!!(とっさに回避)
(直撃は回避したが物体と地面の衝突による衝撃波と破片が襲いかかり、吹き飛ばされる)

…っちぃ‼︎こいつは…バシリスクか‼︎

(濛々と舞う土煙を翼で吹き飛ばし、姿を現したのは鶏に蛇の尻尾を付けたようなモンスター…バシリスクである)

…食肉ってとこか。羽毛と内臓は使えそうだがな…!(ピッケルを近くの岩に刺し、カンテラの大鎚を掴んで構える)
(バシリスクは息を吸い込み始めた…吸い込むにつれ、胸はどんどんと大きくなっていく)

(カンテラの傘部分を開き、松明を放り込み閉める)
さぁ…試運転だ、なぁ‼︎(カンテラの大槌を持ったまま跳躍)

ーーコァアアアアアア‼︎
(溜め込んだ息を吐き出す。だがそれはただの吐息ではなく、表面にこびり付き空気に触れれば瞬時に固まっていく石化のブレスであった…!)

(だが、もうそこにはマカライトの姿はなかった。跳躍し、そしてーー)

…ォォォォオオオ!(跳躍中に大槌に魔力を込める。すると中の松明が燃えて輝き出し、眩い光を放ち始める…!)


(バシリスクと同じように上から攻撃を試行した為である!)

ッフン‼︎(大槌をバシリスクの頭に振り下ろす。カンテラ内部の紋章が一瞬光り…打ち付けた部分を中心に半径3mの爆発が起こる!)




(バシリスクの急降下攻撃の余波をを遥かに超える土煙と礫がパラパラと落ちてきている…)

…あー…やっちまった…
(辺りには罅や瓦礫が飛び散り、直撃地点にはクレーターが出来ていた。バシリスクはというと…どうやら避けていたらしいが爆風と礫でズタボロかつこんがりと絶命している)

……解体して卸すしかないなぁ…

(その後、鉱石を掘ってこんがりバシリスクを引き摺り退散した)
(谷間を糸を飛ばして次々に飛び移りながら移動する)

ーーーよっと。
此処は面白い所だねぇ、折角だし妾も遊んで行くかねぇ?

【強襲判定】
【反応11+59=70】
(立体機動、もとい三次元機動を糸を飛ばしながら描いて移動していると、途中の崖沿いに薄いピンク髪の少女に気付く)

ん、こんな所で何してんだいあの子ども……あっ(うっかり指先から飛ばした糸が少女の後頭部に当たってしまう)

「え? え? 何これ、何、これぇぇぇぇぇぇえ・・・!!?」

(ビスッ!と暗き小聖杯が揺れた後、糸で繋がっている為に一緒に崖下へ落下)
(自分は途中で糸を飛ばして地面に叩きつけられる前に宙で止まり、糸に絡まった暗き小聖杯だけ地面に叩きつけられてしまう)

……あちゃー。
アンタ、生きてるかい?

「今の、私じゃなかったら死んでるんだけど!?」

わざとじゃないんだけどねぇ、腹減ってると危ないって良い教訓になったろう?

「私関係ないじゃないそれ!? あとこの糸解いてくれる!?」

刃物でなら切れるよ?
アンタ、自分で出来るんじゃないのかい?

「不親切ねー……出来るけどサ」
(投影した剣で絡み付いていた糸を切った暗き小聖杯が、こちらをジト目で見てくる)

何だい、根に持ってるのかい? 私だって悪気は無かったのさね。

「そんなに私は器小さくないわよ。ただねー、あなたから妙な気配を感じるのよね」
「例えばほら、ちょっと私達とは違う世界の……」

それ、我に限らず1000人以上居ると思うけど。

「そうじゃなくて、住む位階が違うって事よ。例えばそう……神様とかね」
「本来なら人の身では観測する事も出来ない筈。どうしてそんな存在が、人の形で混沌に喚ばれたのかしらね?」

さぁ? 私は知らないよ。
と、言おうかと思ってたんだけどね。実は心当たりがある事に近頃気付いたのさ。

「ふぅん?」

大昔に私はどっかの小さな世界にいる若いのと契約を交わした事があってね。
その時に、一瞬とはいえ人間と同調したのさね。
きっとあれが原因で私は神性を落とし、人の姿でここに来たんじゃないかねぇ。
(ごめーん!今その子について情報更新しちゃった!
 そこもあわせて見てくれると幸いです、はい……)
「契約、同調、神性。思ったよりも凄い存在みたいね、蜘蛛みたいな事してるけど」

蜘蛛だからね、私は。
……で、とりあえず私は見逃して貰えるのかねぇ?
(蜘蛛の脚の爪先をカチカチと鳴らして)

小娘に見えるけど、強いんだろう。
私は弱いんだ。戦うのは勘弁して欲しいんだが……腹が減るからね。

「腹ペコスパイダー、本当にキャラが濃い人ばっかりよね!?」
「でも、良いわ。今回はとりあえず見逃してあげるからせめてキスだけでも……」


(暗き小聖杯の顔に糸を飛ばして、そのまま全身に数十本の蜘蛛糸を飛ばし続けて巻き上げると逃げ出した!)


「え゛・・・」

「ま、待ちなさいよコラァーーーッ!!?」


(暗き小聖杯を糸で巻きまくったまま逃げ果せた!)
(こんな感じで問題ないかねぇ?)
(最初から逃げるつもりだったのさね)
(ごめんね、間に合わなくて…ありがとー……)
(気にする事は無いさ、くくく)
(アンタに関しては特別サービスだよ(何のサービスか不明))
くーちゃん、大丈夫?

「おねえちゃん…逃げられちゃった……
 ぐすっ………   魔力ちょーだい♡」

その変わり身、僕は好きだぞ!?

(風の法衣を纏い、ぶちぶちっと糸をなんとか切り裂いて
 はー……ところで)

くーちゃん、行って
ちょっと色々あるから。

「へ?
 お姉ちゃん、ここに何か用………」

うん
心を決めた
だから、宣言しに来た。先に行ってて。

「………あーもー!蜘蛛といいお姉ちゃんといい!奇人変人ばっかり!
 あとでしっかり話してよね
 無茶したら、あのピンク髪のお兄ちゃんに言いつけるんだから!!」

おーぅ……
(暗き小聖杯が去った後、目を閉じて、息を吸って、吐く
 そして、名を叫ぶ)


―――――ゴルィニシチェ!! ”まだ居る”んでしょ!?
(轟音が空に響く
 そして、影が下りる
 三つ首――ゴルィニシチェは、【種族名】であり個体名ではない。
 この個体は、あの時の個体ではないだろう。
 あれは討伐されたと聞くのだから。)

「呼んだか、不敬なる娘
 命が惜しくば――」

僕は、同胞
勇者魔王、レイン・ラディア

「……そうか、我らの名は知っているようだが?」

同胞であることを宣言しに来た。

「………ふむ」

僕は、大切な人が襲われてなければ
同胞に、モンスターと呼ばれる君たちには手を出さない。
殺さないし、攻撃もやむを得ない時しかしない。

「それを、何故我に言う」

かつて、別の個体に命を救ってもらった
その恩義と、敬意を表したかった。
……いずれ君も討伐されるかもしれないけれど…

「…………」
それだけだよ

「………何故泣く」

……寂しいと少し思ったからだよ。
もう亡骸もない、それは勝利者が敗者にする敬意
墓も作れない。
だから、涙だけだ。

「……心底不敬な同胞よな。」

まぁね
……それだけ。じゃあね、長生きしろよー!

「我が負けることなどありはせんわ、戯け!」

(涙を一滴だけ落として、去る。
 【ゴルィニシチェ】はまだ出るそうだよ!って話でした。)
そういえばここには武者修行に来てなかったな。
ははは、一体どういう奴がいるんだろうな。
(愛用の打刀とユーリエ作の短刀の二本を差した状態で足を踏み入れる。今回は失った太刀の代わりとなるような刀の材料探しも合わせて来ているのだった)

鉱石、魔物から剥ぎ取る素材、あとは行商の残骸から何か失敬するのが手頃か。よし、行くか。
(クロバは適当に辺りを散策した。反応+1D100で30以下が何も無し、30以上奇数で何か発見。30以上偶然でエンカウント)

【散策判定】
81
……ん? なんかあるな。
(発見判定。

30以下で行商の残骸。加工用の良質素材が手に入る予感
31〜60で魔物の痕跡。恐らく上級かも?

61〜100で鉱石採掘。マトックを持てい!)
34
(34、つまりは魔物の痕跡を見つける。
壁に刻まれた爪痕。大体成人男性であれば首と股下を丁度刎ねられそうな大きさだった)

おぉ、中々の大きさだ。さぞ強いんだろうな。
さて、次行こう。
(再び散策開始。判定ドン)
60
(エンカウント判定! クロバは敵の気配を感じ、即座に構える!

1D100で
1〜9・40〜49・70〜79で下級モンスター。
10〜19・90〜100で上級モンスター。
20〜29・60〜69で鏡エンカウント。
30〜39・50〜59・80〜89で気のせいだった。になる)
16
(谷を揺るがすような咆哮が鳴り響く。それに合わせ刀を抜き、強襲に備える!)


(しかしここでタイムアップ、後半へ続く!
あ、他の人使う際どうぞお構いなく)
(弾丸の如き速さでクロバの前方に落ちる影。相当の重量があったのか、激しい土煙を立てて地を激しく揺らす)

「……汝か、おぞましき邪悪な気配の持ち主は」

……?(厳格な声。左腕で目を庇っていたクロバは土煙を払い、目の前にいる敵を見遣る)

「悪だ。貴様からは悪の気配がする!! よって、我が"ガルーダ=ジスベルグ”の名に懸けて、断罪せん!!!」

(人型でありながら背に逞しい翼が生え筋骨隆々と言った外見。右手には黄金と銀の剱、左手には神聖な気配を漂わす白銀の盾が握られていた。そしてガルーダと名乗った彼は、忌々しいものを見るようにクロバを睨む)

……いきなり現れて悪呼ばわりか。まぁ否定はできんが散々な言い草だな?
(世間話をするように。しかし最小限の動きで首を刈り取る動作に入り、目の前の敵へと斬りかかる)

「甘いわ!! 邪悪なる剣なぞ、吾には届かんぞ!!」
(人並み離れた動体視力を持つのか、クロバの速攻は防がれる)
ちぃっ、これを防がれるか……相当なやり手だな、アンタは。
(心なしか悔しそうに刀を払い、即座に第二撃の動作に入る)

「我が命をなんの躊躇いもなく狙い、あまつさえ悔しいと来るか! どこまで性根が穢れているのだ!!」
(大振りな一撃。だが、セリフの割に――冗談じゃないほどの速度でクロバの背丈ほどの大剣が振り下ろされる!)

ぐおっ!? ……斬ッ!!!(寸でのところで兜割りを躱し、隙だらけとなった筈の右半身を狙い突きを繰り出す)

「甘いと言っている!」(あろうことか、地を裂くような一撃の後、すぐに大剣の峰を以てクロバを弾き飛ばす。巨木の一撃を受けたかのような衝撃がクロバの全身に響き渡る)

がっ……ぁ!?(衝撃をもろに受けたまま、崖下の岩場に衝突する)

……口うるさい割になんという……威力だ。
だが――(土煙の中、砂埃を払い目を見開く。左目に紅の光を灯し、狂喜に顔を歪ませる)

斬り甲斐がありそうじゃないか……!
(力勝負ではこちらが不利、ならば――!!)

(懐に潜り込むような勢いで態勢を低くし、二刀を逆手に握り駆ける)

「今ので力の差をわきまえぬか……愚かな。では望み通り、我が正義によって沈むがよい!!」
(ガルーダは再び刃を振り上げる。先ほどの一撃が、もう一度放たれる。だがそれでもクロバは止まらなかった)

応、やってみせるがいい!

「覚悟ォ!!!!」

(上段から振り下ろされる決死の一撃。だが、そこでクロバは敢えて両手の刃で受ける)

「それで防いだつもりか! 悪しき者よ!!!」

いいや、一ついい言葉を教えてやる。”因果応報”。
(交差させた刃にガルーダの大剣が乗った瞬間、クロバは挟み込むようにして剣を受ける。だが、その勢いは殺さない。むしろ――地面目がけて放り投げるようにして、弧を描く動きでいなす!)

「何だと!?」

斬ッ!!!!(身体を捻り剣を流した後、独楽のように回転、その勢いを乗せた刀で敵の首を貫く!!)
「させぬわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
(相手の勢いを利用し、同じく急所を狙ったはずの一撃だったが、この敵を強引に腕で首を庇い右腕を犠牲にしてまで命を繋ぎ留めたのだ。化物か、とクロバは苦笑した)

破ァ!!(だがクロバも止まる気はない。刀を振り抜きガルーダの右腕を殺しきる。そのまま振り抜いた刃を返し、今度こそは仕留めんと一閃を放つ。その首を断つまでは、”戦い”は終わらないのだ――!)

「右腕はくれてやった……だが、これ以上は許さぬ!!!」
(盾ごと左腕を振るい、殴りつけるようにクロバごと一閃を弾き飛ばす。その巨躯に違わぬ怪力によってクロバは今一度吹き飛ばされる)

くっ……ぁぁ……仕留めたと思ったんだがな……。

「失態である。正義の代行者たるこの吾が右腕を失うとは……! この代償、しかと貴様の命で返してもらおう!」

正義の代行者か……そんな事はどうだっていいんだオレには、悪とか、正義とか。
――今は斬り合いだろ。
「何故だ。何故貴様はそこまでして命を奪う事にこだわる」

命を奪う事に拘る? ハハハ、それじゃあただの死神じゃないか。
……オレは斬り合った先にある勝利を目指しているだけだ。
”殺す”だなんて、ただの過程でしかない。そうだろう?

「臆面もなくそのような事を……吾の感覚は正しかった。やはり貴様は、ここで断罪せねばならぬ邪悪そのものだ!!!」

だったらなんだというんだ。オレはアンタを斬る。それだけの話さ。
(クロバの目には既に感情というものが抜けていた。そこにあるのは唯、目の前にいる強敵を斬り伏せる事。首を断ち、この手に勝利を掴むことだけだった)

「わかり合う気はないのか……なればこそ、貴様を正すのではなく、滅ぼすのみだ!」

お喋りもここまででいいだろう。……後は、剣(こいつ)で語れ。
(地を蹴り、急激なスピードでガルーダの前に躍り出る。そのまま凶気の刃を繰り出す。殺意の塊ともとれる、勝利の為の一刀を)
「ぬぅっ!? どこにそんな余力を残し――!!」
(言い切るよりも前に盾でクロバの凶刃を防ぐ。その気迫、剣気共に先ほどとは比べものにならない。異常だった。クロバの身体は既に骨が数本折れておりまともに動くだけでも相当な激痛を伴っているはずだった)

――!(しかしクロバは防いだ盾を右手で強引に掴み、乗り出すようにして防がれた一刀を再び繰り出す)

「何ィ……! ハァッ!!!」
(ガルーダの目が見開かれる。盾から光があふれ出し、聖なる結界となりてクロバを弾き飛ばす)

「吾に聖盾の力を使わせたか……だが、この盾は邪悪を祓う不敗の加護! ――っ!?」
(ガルーダの眼前に再び、吹き飛ばされた筈のクロバがいた。殺意を現したような、ドス黒い靄のようなものを纏い、再び凶刃を振り下ろす。急所狙いの一撃、なんの躊躇いもなく放たれた絶命の一太刀!)
「――認める他あるまい。貴様は脅威だ。邪悪にして脅威。必ず、打ち倒さなければならん存在だ」

聖盾で一閃を受け止め、その大きな翼を以てガルーダは天に羽ばたく。
左手に握った盾に光を集め、地に立つクロバに向け――

「なればこそ、もはや吾に慢心や油断は存在せぬ。我が全霊を以て貴様を滅してみせよう!」
(聖盾より一条の光が放たれた。刹那、閃光が谷を飲み込み、耳をつんざくような爆発音が鳴り響いた)

「……賞賛するべきか、それとも――生き意地が汚いというべきか、”剣士”!!!」

爆風を超え、谷を駆けあがる黒き影。
漆黒を纏いてガルーダに迫るのは、右腕が千切れそうになりながらも殺意の光を灯し続けるクロバの姿だった。
右手の短刀による魔力全放出。本来ならばこの後待っているのは疲労感による行動不能。

――だが、クロバの服の中で、”指輪”が怪しく煌めいていた。
「よかろう、それでもまだ抗うというのなら……参る!!」
(ガルーダが聖盾に再び光を宿す。同時に、人間離れした身体能力を以て壁を蹴り、クロバはガルーダ目がけ飛翔する)

「今度こそ滅びるがいい! ”悪夢”よ!!」

(破邪の光が放たれんとする。今度こそその光は邪悪を滅するだろう。――だが、”死”はそれを待ってはくれなかった)

――。(光が放たれる直前、クロバの刃が盾に届く。盾は砕けない。ガルーダはそう信じた)

(――なればこそ、死はそれを凌駕せんと黒く、無慈悲に、すべてを飲み込もうと”喰らった”。音もなく、有り得ない程の魔力が黒き”死”となりてガルーダを飲み込む。恐らく、彼は自分が殺された事にすら気付いていない。決着は静かなものだった)

(誰もいなくなった谷の中で、地に降りたクロバは、呆然と地平を見渡した。虚ろな目で何を見たのかは分からない。ただ、その場にあった剣を拾い、それを引きずって帰っていったのだった
ここに来るのは初めてだなぁ。
どんなモンスターがいるんだろう?
さて…と。
何かしらの素材がないと、アイテム製作もままならないから…。

【強襲判定】
【1~20】で下級モンスターの強襲を受ける。
【21~40】で中級モンスターの強襲を受ける。
【41~69】で上級モンスターの強襲を受ける。
【70以上】で上級モンスターへ、先手を取れる。
14
ん?あれは…。(一匹のカラスがやってきた)
「お前、ここに来るのは初めてか?」
あ、はい!ちょっと依頼で魔力を封じ込められるような素材が欲しいなと思って…。
(しゃべれるんだ…。)

「今すぐここから立ち去れ。」
えー…でも、まだ来たばっかりで何もしてなくて…。
「ちっ。少し待っていろ。」(ばさばさと飛んでいき)
あー…いっちゃった。あぁ言ってたし少し待ってようかな…。
ふぁ~あ…。(壁を背にして体育座りをして待つこと10分)

(ばさばさっ!とカラスが戻ってきて、クチバシには一つの宝石を持っていた)
「目当てのものはこれでいいだろう。受け取れ。」(ぶんっと投げてきて、それを受け取る)

これは…トルマリン!たしかにこれがあれば、目的のものが作れそうです!
ありがとうございます、カラスさん!(ポーチにしまって)
「カラs…まぁ、いいだろう。用が済んだなら谷を抜けるぞ。ついてこい。」
あっ!倒れてる人が居る!大丈夫ですか~!
(商人の人に駆け寄って、肩をゆすろうとする)

「ん…?ばか、やめろ!」
え…?(カラスさんに振り向いてる瞬間に、背後の商人がグールになって襲い掛かる)
あぶな…!
【ダメージ判定】
【1~10】なら回避して体勢も立て直せる
【11~40】なら回避できる。
【41~70】なら手に軽くすり傷を負う
【71~89】なら手に切り傷を負う
【90~100】なら出血する傷を負う
20
あぶなかった~…。
(カラスさんの声もあってか、割と余裕を残して避けることができた)
「この地にはああやって襲い掛かるグールが多いんだ。気を付けろよ?」
はい、わかりました!

…。やっ!(ギフトの記憶から、リカーブボウを投影して更にピンク髪のステラちゃんがやったように、矢を剣(スティレットを投影して)にしてグールに向かって射出)

【攻撃判定】
【1~50】ならグールの頭に剣が刺さり、絶命させられる。
【51~75】ならグールの足に剣が刺さり、足止めできる。
【76~90】ならグールの手に剣が刺さる。
【91~100】ならグールに攻撃が当たらない。
27
(GYAAAA!と言ってグールが襲い掛かってくるが、
見事に剣がグールの頭に直撃して絶命した)

ふぅ~危なかったですねぇ…。(はぁ…と息をついて)

「まぁ、この地は昔は他の洞窟や街などへ通じる近道だったからな。
最も。今は使われていない道だから、行商人が倒れているということはまずないと思え。」

そうだったんですね。次来るときは気を付けよう…。
「さて、谷の出口に着いたぞ。あとは帰れるな?」
はい!何から何までありがとうございましたっ。
また来るときがあったら、宜しくお願いします!(お辞儀をしてから帰っていって)

「…。立ち去れって言ったと思うんだが…まぁいいか。」
(ふらふらと、あてどもなく歩いて
 居場所も帰る場所の役割も、縋りついていたものすらも否定され
 本当に、なにもなくなってしまった。
 欲しかった。自分は勇者であるという、それが、欲しかった。
 でもそんなものない、ぼくはなんだろう。欲しいものを求めるのも間違いなら。
 ここで、正義感の強いガルーダがいたと、話を聞いた
 僕も、倒してくれないだろうか。
 そうしたら。僕はまだ、名誉の戦士で終れる気がした。
 邪悪な魔王は、聖なる獣の手で葬られました。めでたし、めでたし。)

(【強襲判定】
 【1~20】で下級モンスターと遭遇
 【21~40】で中級モンスターと遭遇
 【41~69】で上級モンスターと遭遇
 【70以上】で上級モンスターと、その時まで眠りにつく)
78
(轟音と共に、それは訪れる…ああ、あの時の個体だ。生きていたんだ。)

「腑抜けた顔をしているな、……どうした」

きみ、ぼくをころせないよね

「死にに来たのか、腑抜けが
 それに、なんて代物を身に着けている…」

くれた
かえるばしょ、なってくれるって
はじめて、かたちを、もらった。なくなるものじゃなくて。

「それも失せるものだろう
 ………それでも何故、攻撃をしてこない
 飲まれてしまえば楽だろう。何もかもが。」

きらいじゃない

「ほう?」

だれも、きらいじゃない
だから、いやだ。

「…………重症か
 そこに襤褸があるだろう。休め。」

やすんでなにになるの
もうぼく、なにもないよ

「笑うな、ああ、そうか。
 ……そうか。」

(一閃、竜の太い腕が薙ぎ
 力も入らぬ身体が血しぶきをあげて、吹っ飛んで転がる)
(そして、そのまま竜はレインを持ち上げ自らの素へと連れ去った
 以後、きちんとモンスター出ます。レッツトライ!強襲判定!)
ここならあるよね…。
カラスさーん!カラスさん、いますか~!
(谷に向かって大声でカラスさんを呼ぶ)

【強襲判定】
【1~20】で下級モンスターの強襲を受ける。
【21~40】で中級モンスターの強襲を受ける。
【41~69】で上級モンスターの強襲を受ける。
【70以上】で上級モンスターへ、先手を取れる。
19
ううん…(やっぱり忙しくて来ないかな?)
(カー!と鳴きながら一匹のカラスがやってくる)

あれは…。
「お前、またここに来たのか……。」
あ、はい!ちょっと依頼で動物の羽が欲しいなと思って。

「今すぐここから立ち去れ…って言っても聞かないんだろうな。」
えー…頼れるのここしかないんですよ!
「だ~…。はぁ。少し待っていろ。」(ばさばさと飛んでいき)
カラスさんありがとうございますっ!
ふぁ~…。(ぼー…っとしながら考えて)
でも、カラスさんに心当たり有るのかな…?
もしかしたら羽を持った動物を連れてくるのかも!
何が来るのかな~…。

【カラスさんが引き連れてくるモンスター判定】
1~25:ガ・ガアーの大群(カラスさんの同僚)
26~50:ペガサス
51~75:カラスさんの妻
76~100:ガルーダ
86
あっ、カラスさんって…えええええ!?
(カラスさんが、神々しいガルーダさんを連れてくる)

カラス:すまない、遅れたな。此方の方は俺の先輩のガルーダ・クォーツさんだ!
(カラスさんが右の黒い翼をファサァッ!とガルーダさんの方に向けて紹介する)
ガルーダ:汝が、我の羽を求めし者か。

あ、あ…えっとはい!

ガルーダ:ふむ…。汝は我を楽しませることが出来るのか?
ガルーダ:例えば…【ダイスの目の内容】などで。
1~25で【汝の芸】
26~50で【戦闘】
51~75で【余興】
76~100で【会話】
48
ガルーダ:例えば…戦闘などで。

えっ!?ガルーダさんと戦闘…。
(見上げると、太陽を遮る程度の大きさ…。)
ぐぬぬぬ…。(勝てる気がしない…。)

カラスさん:一応言っておくと、ガルーダさんは一撃必殺の雷使えるからな。
カラスさん:マジパネェッスガルーダパイセン!(やたら高い声でしゃべって)
ガルーダ:どうするのだ。さすがに一撃必殺の雷を使えばすぐに戦闘が終わってしまう。
ガルーダ:まぁ汝が我の羽を欲する真似はやめたほうがいいとは思うが…。

うぐぐ…【ダイスの目の内容】!
1~50で【できらぁ!】
51~75で【雷を使わないなら…】
76~100で【許してください!何でもご奉仕しますから…】
86
許してください!何でもご奉仕しますから…!
(言ってしまった…。)

ガルーダ:ふむ。であれば、汝にはこの一帯に潜むグールとハンドを片づけてもらう。
カラスさん:さすがガルーダパイセンだ…。

えっと…具体的な数はどのくらい…?
ガルーダ:カラスよ。今この一帯に潜むグールの数は何体だ。
カラスさん:そうですね…ざっと【ダイスの目】ですね。
16
(ユーリエが、ガルーダさんに何でもご奉仕させるのかと思ってしまったな)
(和やかだなー、と眺めながら、遠巻きに巡回して去っていく)
カラスさん:そうですね…ざっと16体くらいですね。

16…なら。私でもなんとかなりそうですっ。

ガルーダ:では汝にはグールの掃討を依頼する。無事倒せた暁には報酬を渡そう。
ガルーダ:カラスよ。この少女を護衛し潜んでいるグールを共に掃討して参れ。
カラスさん:任されました!よし、いくぞ。

あ…はいっ!(先に行くカラスさんについていく)

ガルーダ:(む…?あれは騎士か。一応動向を見定めておくか…。)

【グールを何体見つけられるか判定】
1~25:4体
26~50:8体
51~75:12体
76~100:16体
63
カラスさんカラスさん!
なんだか、行商人の方がたくさん倒れてますよ!
(12体(?)の行商人が倒れている)

「いや、あれは明らかに罠だろう…。」
えー…でも、もしかしたら本当に生きてるかもしれないし。
「一応言っておくとあれは【ダイスの目】日前からあの位置にあるぞ。」
62

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM