PandoraPartyProject

ギルドスレッド

古戦場跡地

紫水晶の洞窟(超危険区域)

魔法力を増幅させると言われている、紫の水晶に覆われた洞窟。
入り口~中腹は比較的安全で決闘が可能だが、足場や視界が悪く、トラップも残存している。
また魔力に水晶が反応し、思わぬ暴発を生む事もある。

洞窟奥地には、様々な鉱石や魔法石の宝庫となっているが
行き場を無くした怪物たちの住処にもなっており、
遭遇した際は非常に危険。

罠一覧:トラバサミ、落とし穴、落石、毒矢、他


■怪物一覧
【グール】ゾンビ。魔術で一斉浄化可能。弱い。
【オーガ】怪力の巨人。力は強いが知力が低い。強さはそこそこ。
【スライム】物理攻撃無効。溶かされ吸収されるので逃げましょう。

■以下、ボスクラス

【ケルベロス】三つ頭を蛇の尻尾を持つ犬。とにかく疾い。
【サイクロプス】最強の火力を誇り、雷光を纏う一撃を放つ。
【ヨルムンガンド】毒蛇。鋼の鱗で包まれている。普段は眠っているが起こしたら大変。
【サラマンダー】炎の魔獣。道具でもなければ倒すのは無理?
【ドラゴン】出現するとの噂があるが、目撃者はいない。

【その他】他にも何か出るかもしれませんね。


※ルール
・適度に冒険し、適度に脱出しましょう。
・ボスクラスは、1回の冒険中に1体のみ遭遇。
・強力な魔物を倒す程、良いアイテムをドロップできるかもしれません。
・装備は万全な状態がお勧め。
・力尽きたら保養所に強制送還されます。レッツ再チャレンジ。
・怪我は保養所でしっかり治しましょう。

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…紫水晶の洞窟。アンタこそ……、(ふと、言いかけて気が付いた。焦りが出ているのは寧ろ向こうではないのだろうかと)
…有栖、俺は、父親が、父さんが偽物なのは気が付いている…。そのうえで、止めてくれと言ってるんだ(刺激しないように、手を構えた状態からス…と下へ降ろして)
気づいてるなら罠を庇う必要はないはずや(再び懐の手榴弾に手を伸ばす)
(手榴弾でまとめてメダル化させ、一刻も早くこの場を切り抜けて洞窟を脱出するつもりらしい)
…俺の、…両親は過去に首を刎ねられて、目の前で死んでいる……。アンタは、その光景を目の前で体験したとして…攻撃される場面を見ることが平気な人間なのか…?

攻撃は、されていない筈だ。スライムも、とどめを刺さずにここへと来ただろう?何故、アンタは俺の、父親をそのままにしてくれない…!?(半ば、息苦しそうに言う。あの光景を思い出すと平静を保っていられなくなる自分を、”有栖が此処に居る”事で、仲間が居るから、自分を見失わないように保っていた。青ざめた顔のまま、胸元を苦し気に掴んで有栖をじっと見る)
…………

(アルクにトラウマがあることを理解したが、有栖は鏡を罠だと思っていた)
(そのためいつ鏡がこちらに害を成すか分からず、構えを解く訳にはいかなかい)
(そこで、銃を下ろしてポケットに手を突っ込んだ)
(掌にメダルを握り込み、いつでも投擲出来るように)
……助かる。(ホッとした様子で)
(鏡は、アルクと有栖を翻弄して気が済んだのか突然その場から姿を消した。
――…まるで魔法のように、掻き消える様に…)

……ッ、…(「俺は、やはり『グレシアス』のままなのか…」)
(胸元を強く握りしめながら、顔をクシャリと歪めた)
……その……すまんかったな
怪我、大丈夫か?
(完全に構えを解きながら)
…(左腕に二か所、血を流しながらその部分を抑え)
問題ない。…有栖、アンタは爆発で怪我は、してないな…?(有栖に攻撃をしないように努めていたので、怪我を心配している様子)
…………

(アルクの怪我を見て、自分がやったという事実に顔色を失う)
……有栖、やっぱ連れてきて正解だったわ。…アンタは頭でしか判っていなかっただろ?

”一度で殺せないのなら、その後は自分が殺される側だ”と俺はこの前言った筈だ。
『殺す気で相手を攻撃』するってのは、そういう事だ。

……一度で致命傷を負わせられるのなら、この世に無駄な血は流れない
(今までギフトのお陰で、人間相手に怪我を負うことも負わせることもなかった)
(相手にしたのはクラゲとスケルトンのみ。召喚されてからは血を見たことはなかった)
(アルクに注意はされていたが、平和ボケした日本人のため実感が沸かなかった)
…有栖、此処で周囲に気を配ることを止めるな。…聞いてるか?
…………ッ!?

(背後から骸骨の奇襲を受ける)
(油断していたせいで反応が遅れた)
(咄嗟に体を捻って回避しようとするが、避けきれず腕を浅く斬られる)
(返す刃が死に体の有栖を襲い、そのまま切り裂こうとし――)
…っア!!(瞬時に駆けつつホルダー事ナイフを拾い、抜く前にホルダー事骸骨の顔面に投げて視界を奪い、有栖を突き飛ばす形で庇う。)
チッ…これだから…!(「戦場を、危険を知らないのは困るんだ!」)
(素早く近くにあった石を的確に骸骨の足首の骨へと投げ、砕く。ガシャン…と崩れた骸骨は未だ二人へと手を伸ばそうとして居るが、機動力を削いだので届かない)

有栖、一旦事務所まで帰るぞ。いいな…?(チラ、と有栖を見て)
……ああ、すまん
そうしてくれ

(頭をガリガリと掻き、溜め息を吐きながらそう言う)
(腕に自分で包帯を巻き付けて止血しながら、アルクの怪我を再度見ながら、)
(「これが武器を使うということか」と)
(ようやく理解したようだった)
……足、止めるなよ(罠を避け、有栖を護りながら撤退。事務所(別ギルド)の自室へと帰って行く)
ああ……
ったく、自分に腹立つわ……
(いつも以上に不機嫌そうな顔でアルクの後を追い、洞窟を脱出した)
(かぼちゃのカンテラで照らしながら、どこかウキウキとした足取りで進む)

さーて…久々の大仕事だし、まだまだ素材を集めるかい…

(既に彼が引く荷車には大量の石材、麻袋、水晶が載っている…密猟者でも此処まではしないのではないだろうか…)

…ん?

(ふと、目の前の闇の中を見れば…謎の鏡が浮いているではないか…)

…コレは…?
(突如鏡は眩い光を放つ‼︎)

ウォ⁉︎…っと?

(光は一瞬、再び目を開ければ其処には…木偶人形としか言えない球体人形があった)

「…うdkgjhsー…dーckっf⁉︎」
(木偶人形に変化した鏡は困惑した。その者が一番会いたい筈の者に変化した…その筈なのになぜ、人形という無機物に変化しているのかと。だが、困惑は直ぐに収められる。自らの頭を掴まれ、持ち上げられたことにより…)

…よぉ?それが俺が一番会いたい奴なのか?偽りの鏡?…いや真実の鏡だったか?まぁどっちでもいいか。
(偽りの鏡を片手で持ち上げ、そして見る。ガタガタと木で出来ているような手足を動かし脱出しようとしているが指もないその身体では無理なようだ)

…よし、しっかり変身できるよう手伝ってやる。

〜〜…ーーー•…ーー…【魔力供給】

(魔法を行使した瞬間、偽りの鏡に周囲の魔力と、マカライトの魔力が集まりだす…‼︎)
(周囲の魔力が高速で、多量に流し込まれていく…偽りの鏡は耐えられるか?いや、既に異変が起きている。手足を必死に暴れさせ、この魔力が注がれる起点の掴まれている手から逃れようと)

「hふぃぎfはdv!xじぇりrfkzxjcmv!!」
(既に身体がひび割れ始めている。魔力の許容量を超えているのだ。だがそれでも供給は止まらない。その時点でもう理解できいる。この魔力を流し込んでいる男は…自分を破壊しようとしていると)



…どうした?まだ足りないか?随分と流し込んでいるが…さっさと姿を変えればいいではないか?(言葉は疑問符が多いが、その目は何処までも冷たい)

(更に注ぎ込まれていく魔力。それの受け皿として注ぎ込まれ続ける偽りの鏡の身体は、少しずつと、身体の端々から割れて地面に落ちていっている…)
…やはり無理みたいだな。

(既に偽りの鏡は身体と頭を残して崩れ去っている。このままでもいずれは崩れ去っていくだろう。だが)


じゃあ欠片置いてとっとと消えろ。


(その頭を掴む腕を振り上げ、地面に叩きつけた。姿を変化させたとはいえ鏡。その一撃で、呆気なく偽りの鏡は砕け散った)



…うむ、やはりしっかり余剰分が残っているな。
(立ち上がり、偽りの鏡を叩きつけた周辺を見て呟く。其処には鏡の破片が散らばっていた)

(マカライトは偽りの鏡の情報聞いた時思った。許容量を超える魔力を流し込めば、その分の魔力が身体を構成した瞬間に剥がれ落ちるのではないかと。結果は予想よりは少ないが当たっていた)
…虚実の鏡片…いやそれは別種になるな…
(名称を考えながら破片を皮袋に詰めていく。今回の依頼された装備に使用するのだ)



(ふと、それなりの大きさの破片を覗く。鏡である為自らの顔を映すが…裏を観察し、表の鏡面部分に戻した時)

………!!!!?
(驚きの余り落としてしまう。鏡片は更に小さくなってしまった)

(そこに写っていたのはとある女性の姿…どうやら偽りの鏡は、欠片になってもその力を持っていたらしい)



…イタチの最後っ屁にしては弱いが…最後にやってくれたな。
(偽りの鏡が持つ一番会いたい者を映す力…それを見せられ、してやられた気分になりながら、マカライトの素材採集は終わりを告げた)
(紫水晶に囲まれた地。大きく開けた空間にクロバは現れる。
抑えていた狂気がついに限界を迎える寸前となり、人気のない場所へと踏み入れた。
これは他人への配慮なのではない。

――そう、”戦い”を邪魔されないように。

脂汗を浮かべ、膝をつく。狂気はクロバの左腕を通して瘴気としてあふれ出ており、そんな様子に乾いた笑いを浮かべる)

……さて、来てくれるといいんだがな……。

(クロバの声に応えるように、”それ”は現れた。
宙に浮かぶ鏡。クロバが会いたがっていた、真実か嘘の鏡である)


さぁ、出てこイ……今なラ、オマエにモ出せるだろう!!!!
(鏡に像が映し出される。そこに映ったのは、全身が黒い瘴気に覆われた”化物”の姿だった)

……そうだ! それが、オレノ……”真実”だ!!
(瘴気の”死神”は無言で剣を構える。クロバも刀を抜き、狂気に身を任せて突撃していった)
「「オォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」」

(二人の死神の刃が激突する。膨大な殺意と殺意のぶつかり合いは、衝撃を巻き起こし洞窟内を揺らす。狂気を抑えきれなくなったクロバは指輪の力を開放し、今までとは比較にならない力を手にしていた。だが、相対する”鏡の死神”は一歩も譲らない。破壊を巻き起こす剣戟が打ち交わされる)

ハハハハハハハハハハ!!!! そうだ、この【憎悪】だ!!! オレはこの憎悪を以て命を奪いつくした!! オレは死だ、死そのものだ!!!! 消えろ、すべて……殺してしまえばいい!!!!!(魔力を込めた一刀で鏡の死神に斬りかかる。だが、それを読んでいたのか死神は刃が触れる寸前に躱し、カウンターの一閃を繰り出す)

マダだぁ!!!!(躱され、一太刀を受けながらも瞬時に刃を返し、死神に斬りかかる)

「――」(しかし。魔力の刃でそれを受け止められるのだった)
「――」(無駄のない一閃が再び繰り出される。しかし、狂気に飲み込まれたクロバはそれをも厭わず突進した)

消えろぉおおおおおおおおおおおお!!!!!!(怒号と共に渾身の一太刀を繰り出す。動作の後にできる隙を強引に狙ったためか、深く斬り込まれると同時に、その太刀を鏡の死神へと届かせた)

「――」(声を出さず、鏡の死神は己を裂いた刃を見る)

はは、ハハハハハハハハハッハハアアハッハッハハハハハハハ!!!
力だ!! この力があれば!! 全部を殺す事ができる!! 
憎いモノを!!! 壊したくてたまらないモノをッ!!! 全部、全部喰らってやるんだ!!!!!(狂気の叫び。鏡の死神へと、最後の一太刀を浴びせた)




『――あぁ、そうさ。これはオマエにとっての真実。……という、”嘘”、さ』
(鏡の死神は、砕ける間際、”良い悪い顔”を浮かべた)

――あぁ? 消える癖して、何を――
(目の前に、もう一個の鏡が現れる)
まだ真実があるというのか? いや、今度こそ嘘だ。
だったら、壊さないトな……黒死がそう言ってるんだからさ……!!!(鏡へ向けて、刀を振るう)

『――あーあ、お前な。言ったじゃねぇか』
(鉄すら圧潰するような一太刀だった。しかし、それは――)

『自分の生き方は自分で決めろ、ってな。まったく、テメェはいつまでたっても”俺様”から自立できねぇガキだな。泣き虫ボーヤ』
(不敵な笑いを浮かべながら刀を抜いた、壮年の男に止められていた
クロバと同じような軍服、そして羽織を纏った、無精髭を蓄えた風来坊のような印象だった)

人間……殺ス!!!!!!!

『はっはっは。お前に俺様は殺せねぇよ。いつも通り、泣きべそかいて俺様に負けな!!!』
(男の太刀は、粗雑で単純なものだった。だが――)

……ッ!?

(それ故に、強く、クロバの太刀を難なく跳ね除ける!)
ガァアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
(獣の如き咆哮、地を裂くような勢いで再び男へと斬りかかる)

『勢いだけはいっちょ前だな。だが、そんなんで人間サマ超えられると思ったかァん?』
(男――剣士は刀に青い魔力を宿す。そして不敵に笑った)

『抜殺!!!』

ッ!?

(剣士が叫ぶ。蒼き魔力を纏った刃が振り下ろされ、その魔力と同じ色をした巨大な剣閃が放たれる)

誰ダ……オマエは!!!!(黒き魔力を同じく刃にして、魔力刃にぶつける。黒死の力を得たクロバの刃が若干勝っていたが、すぐに相殺され魔力が爆ぜ散る)

ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!(魔力爆発をものともせず突貫。すべてはあの聞いているだけで憎らしいあの男を斬り伏せるべく”獣”は吼える!)

『――だから言ったろ坊主。剣と女は大事に扱えと』

(刹那、クロバの一刀が止められる。剣士はもう一本の刀を抜き、挟み込むようにして刃を防いだのだ)
ウルァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!(ありったけの魔力を込め、自らへの反動を顧みず斬り伏せようとする。だが、それと同時に腕や足、至るところから血が噴き出し始める。身体に蓄積したダメージが身体に現れ始めたのだ)

『はっはっは! なりふり構わずという奴か! ……ガッカリさせてくれるなよ、お前の剣、そんなもんじゃなかったろ』
(失望したかのような声で、剣士はあっさりと身体を逸らしてクロバをいなす。そのままクロバを組み伏せたまま刀でクロバの身体を貫いた)

マダだ、マダダァアアアアアアアアア!!!!

『終わりだよ小僧。……だから言ったろ、お前に”剣の才能ねぇ”って』

……ッ!!!!
『じゃあな。”折角見れたツラ”がこんなモノだとか、呼ばれるんじゃなかったぜ』
(クロバの頭部を狙い、刃を突き出される。いくら狂化によって強くなったクロバとはいえ、脳が潰されればそこで終わりだった)

―――。

(時が止まったかのような感覚だった。自分の姿を見返してみる。
なんだ、
やっぱり、
オレも、
ミニクイ、バケモノだったじゃないか。

眼前に黒死ノ王が座している。そうか、コイツの狂気に遂に負けたんだったな。
カッコつけては見たものの、狂気に蝕まれて正直いつ他の奴らを斬ってもおかしくなかったんだ。
――何でだ? オレはアイツらの事を仲間だと思った事はない。
人間の癖して、一々仲良しごっこをするような五月蠅い奴らだったはずだ。
どうして、オレはあいつ等の元に居続けたのだろうか。

『言ったろ、お前に剣の才能はねぇって』

――イラつく声だ。今すぐにでも斬り殺してしまいたい。

……だけど、”真実”だった)
(オレは”弱かった”。弱かったから死ぬほど努力したんだ。
――何故? 弱いから強くなるのは当然の事なはずだ……いや。

答えは、すぐ傍にあったか。そうじゃない。
答えは、いつも自分の中に――違う。

    ・・・・・・・
答えは、自分から現れた。

【立ち上がれ。我が怨嗟、今一度貴様に立つ力を――】

五月蠅い、そこを退け。

【な、に……!?】

斬り捨てる。目の前を塞ぐ”邪魔者”を。
斬り捨てる。オレの殺し合いを邪魔する奴を。
斬り捨てる。邪魔な”憎しみ(ゴミクズ)”を。
斬り捨てる、斬り捨てる、斬り捨てる斬り捨てる斬り捨てて――


最後に残ったのは、弱い自分だけだ)

『じゃあな、バケモン!!!』

……ァ……。

(寝てる暇なんてない……あぁ、思い出した。なんで忘れていた!
オレが強くなりたい理由なんてたった一つだ。強くって剣士として高みを目指したい?
そんなん理由じゃない!!! ただ――)

……ァアアア……ぁあああああああああ!!!!
クソ師匠ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!
(テメェを斬り殺したい、それだけの理由なんだ!!!!!!!)

『テメェ!?』
(満身創痍となったクロバの剣が、剣士の刃を噛み止める。
その眼にあったのは、先ほどまでの狂気ではない。

単純に、”コイツだけには絶対負けたくない”という、愚かしい妄執と意地だけだった)

『……ハハッ、やっとらしくなったなぁ、”黒羽”!!!』

うるせぇぇぇぇぇ!!!!(身体を回し、蹴り飛ばすように剣士と距離を取る。すかさず刀を握り直し、低い体勢から鋭い一刀を繰り出す!)

『そうだ! テメェの剣はただガキっぽいだけの理論も理屈もねぇ、バカの一つ覚えの剣だったなぁ!! なんだよ、覚えてんじゃねぇかァ!!!』

だから、うるせぇって言ってんだろ!!! オマエは!! 今日、”俺”が斬り殺すッ!!!!
(狂気を破ったクロバの動きは、先ほどまでと段違いに遅くなっていた。
だがその分、感情を乗せ、自分の剣を振るっているという様子だった。
打ち交わされる剣戟の中で殺気を放つクロバ。しかし、それとは対照に、師匠と呼ばれた剣士はあざ笑うかのように笑っていた)

『なぁ、クロバ。どうしてオマエは諦めねぇんだ? 才能のないオマエの剣は俺様には絶対――』
届くとか届かねぇじゃねぇ!! ”やる”んだよ!!! 絶対にッ!!!!
いくらお前が高みに居ても、必ず這い上がってやる!!! それが俺だ!!!!!!

『……安心したぜ。そろそろ時間だからな』
(剣士は笑う。自分を投影してる魔力が尽きかけていた為か、その身体にヒビが入っていた)

っ!! ”また”か!!! またお前は決着を――

『そう喚くな泣き虫小僧。ただでさえ俺様がここにいるのはイレギュラー、すなわちドリームという奴だ。いつか機会があるかもしれねぇから。その時まで男磨けよ』
ふざけるなッ!!! 俺はお前を斬るために――

『だからそう逸るなクソガキ。俺様を斬るためにはお前に足りないものがありすぎるが……まぁ親切に3つにしておいてやる!! テメェに足りないのは”愛”と! ”女”と!! ”オマエ”だ!!! せいぜい、精進しろよ!!!』

(そうとだけ言い残して、鏡は砕けた。
……一人立ち尽くすクロバ。納得ができない、そう言いたげに歯を食いしばっていた)

……やってやるさ。
お前に会えるかもしれないのはよくわかった。
……絶対、殺してやる。勝ってやる……”俺の剣”で。

だから、待っていろクソ師匠。お前のすまし顔、曇らせてやる。
……って、あ、れ。(静寂。辺りに何も無くなってから張りつめていた気が抜けたせいか、クロバはその場に倒れ込む。狂化によって痛みを感じず、ただ殺意にまみれた狂戦士となっていたのだ。
身体に蓄積されていた負荷が限界に達していたのだ)

……畜生、こんなもんなのか”オレ”。
情けない、あぁ、ホント……情けない。

(「――だからか。オレが、古戦場にいた理由は。全員がそれぞれの強さを持っていた、オレは……それが知りたかったんだ」と。己の弱さを自覚し、初めてクロバは自分のいた理由をかみしめた)

あぁ……ホント……情けない、な。(眠るように目を閉じる。その間際、「起きたら……ちゃんと戻らないとな」と呟き、気を失った)



(やがて気がつけば、クロバは保養所へと運び込まれていた)
無理言っちゃったけど…エリちゃん無事に来れるかな…。
(アイテムの確認。リカーブボウ、矢筒。短刀。手榴弾、暗闇の本(ガチャアイテム)、電気玉(ガチャアイテム))
あとは…(採掘道具とスライムを回収するための容器。素材回収用のバッグ)
よし、全部あるね。
(入口でぴたーっと待ちながら)
あっ、きた!(立ちあがって)
エリちゃん無理言ってごめんね!
じゃ、ぱぱっと回収して帰ろう!

あっ、入口から中腹までは罠があるからね。注意してね!
それなりにモンスターもいるかもだけど大丈夫…?
よし、じゃあ入っていこう!
(入口から入っていく。)

【イベント判定】
1~25なら素材発見
26~50なら毒矢が飛んでくる
51~75ならグール出現
76~100ならスライム出現
92
あっ、スライムでてきたよ!(目の前にスライムがぼとんっと落ちてきて)

ちょうど冷えピタの材料にしようと思ってたんだよね!
コアの部分だけ飛ばせばなんとかいけるかな?
スライムはね~。
冷えピタのジェル部分に使おうと思う!
溶けない素材と張り合わせてぷるぷるひんやり~を実現してみたいなと思ってて!

そしたら、ちょっと攻撃してみるね。
…ふっ!(近づいてからリカーブボウを取り出して、スライムに向かって矢を射る!)

【命中判定】
1~5で天井に当たり、スライムの頭上へ落石する。
6~80でスライムに命中する。
81~100でスライムの前に矢が刺さって攻撃が当たらない。
25
わーい!命中!…きいてない!!
どうしようエリちゃん…。
うーん…魔法攻撃もあることにはあるけど…。
書いた本人が、読めるかどうかって感じだからなあ…。
(と、考えてる隙にスライムが攻撃してくる!)
【スライムの攻撃判定】
1~50でユーリエに命中。
51~100で外れる。
18
ひゃう!?この感覚はいったい…!?
【ダメージ判定】
1~20で服を溶かされる。
21~60で張りつかれて魔法を吸収される。
61~100で体力を吸収される。
43
(x魔法を吸収される ○魔力を吸収される)
うー…なんだか魔力が…減っていく…。
エリちゃん、たすけて~…(スライムにのしかかられて吸われている感じ)
あたってるし、大丈夫?
じゃあ、私が魔法攻撃してみよう。

【スライムへの攻撃判定】
1~30:スライムに当たる
31~70:スライムにダメージがでない
71~99:反撃を受ける
95

【反撃をうけた】
1~30:引きずり込まれる
31~60:回避する
61~99:ユーリエから意識を逸らす
63

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