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ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

サヨナキドリ生活スペース

店舗部分から階段を上り二階へ行くと、人が生活する為の部屋がいくつも広がっており、それは外観よりもずっと広く感じることだろう。

その中でもそこは特に広く、普通の家で言えばリビングのような場所だ。

大きなテーブルに複数の椅子。ソファーや本棚、壁を隔てて立派なキッチンもある。

それはちょっと不思議で愛しい、日常の物語。

(書き込みはギルドのメンバー、またはギルドのメンバーが招いた者のみ可とします)
(時間軸は割とふわふわ。雑談場所などとのドッペルも気にしなくてOK)
(まァ、基本ゆるふわだけどね。ヒヒヒ)

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うんー…。注意してるつもりなんだけど、ぼんやりしてたら何時の間にか路地裏に引っ張り込まれてたりするの。悪い人が多くて困っちゃうね?
困っちゃうねぇ。そういうコは好きに遊んでいいよ。
捥いだりいじったり付け足したりして玩具にしていい?
いいよ。ニンゲンは愛しいけど、向こうから危害を加えようとしてくるなら仕方ないものね。(くすくす)
うん。仕方ないよね。仕方ないの。悪いヒト達もきっと遊びたいからちょっかいかけてきてるんだものね。(くすくすくす)
そう、遊びたいのさ。(くすくすくす)
んー…でもー…。
そういう遊び方するとまた真砂さんに叱られそう…。また真砂さんの毛が抜けちゃう…。
よかったねぇ、真砂。イモウトに心配してもらえて。(ばすん、と不機嫌そうに真砂の尾が絨毯を一度叩いた。『そんな物騒な許可を出す元凶が何を言うか』、と言いたげだ)
(ゆらっと白い尾がひと揺れ)『……お茶は要りますか?』
うん、欲しいな。父様の分もね?
和菓子何がいいかなー。何食べよう?
『では緑茶を』(子狐が立ちとことこキッチンへ消えていく)

そこの戸棚にいろいろ入っているから、好きな物を持っておいで。
はあい。
(よいしょっと立ち上がり、戸棚の方へトコトコ)
うーんと。
羊羹にー、かりんとうにー、カステラにー、栗饅頭にー、おせんべいにー。
あ、ねずみもいる。おいでー。
(取り敢えず目に付いたものを腕に抱えられるだけ。
強欲だから一つなんて選べないよ、仕方ないね!
捕まえたねずみを和菓子の山に乗せてソファーに戻り)

父様父様、ねずみいたー。
(和菓子山の頂上で怯えてぷるぷる震えるねずみ)
おや、可愛いねえ。王様は元気かぃ。(ネズミに懐から出したナッツを与える)
王様元気ー?ちゃんと首7つついてる?
(ねずみは与えられたナッツをカリカリ食んでいる)

ねぇ、父様。
真砂さんってねずみ食べないのかな?
ルミエール、貴女、私(わたくし)をそこらの野狐の様に思っておりませんか?(憮然とした顔で白髪の青年がキッチンから全員分の緑茶を運んできた)
えー、思ってないよ?
そこらの野狐は私にお説教しないしお茶淹れてくれたりしないもん。
でも真砂さん、狐だからねずみたべるかなーって。
「私(わたくし)、狐の姿は持っていても人として育ちましたので。(ルミエールの前にお茶を置く)」
そう、じゃあ食べないんだね。
(有難うと礼を述べつつ、腕に抱えた菓子をテーブルに置く。
山が支えを失って崩れ、頂上のねずみが転がり落ちた。)
ねずみさんよかったねー。
真砂さんねずみ食べないって。
一緒にお菓子食べれるよ。
まー、何だかんだ育ちがいいものね真砂。(茶を差し出されたので両手で持ってちょっぴりずつ飲む)
真砂さんしっかり者だしね。
後、髪が綺麗で頭が硬い。
(父の真似をしてお茶を両手で持ってちまちま飲んでる)
(青年はどういたしまして、と返して自身も片手でお茶を飲みながら栗饅頭を手に取る)
愛らしく、理性が蒸発しているのもいかがなものかと。

(齧ると滑らかな白餡に包まれた蜜漬けの栗がホロリと崩れる。口に広がる栗の風味を楽しんだ後、緑茶を口にすると味の余韻が引き締まったものになった)
んー。
真砂さんがいうことも分からなくはないけど
私が理性を持ったりしたら
あっという間にカタチが崩れて
落とし子ちゃんの一部になっちゃうと思うよ?
真砂さんはそれでもいい?私はやだ。

(カステラに手を伸ばし小さく千切っては、テーブルに放り出されて呆けているねずみに与える。)
「もちろん、嫌にございますよ。私(わたくし)は貴女が好きですので」(お茶ずずー)
(2人の会話を微笑ましそうに眺めている)
私も真砂さんが好き。
父様のことはもっと好き。大好き。
だからこのままでいいよね?
(手にしたカステラに口をつけながら父に身を寄せる)
いいんじゃないかな?そうして此処に在るのなら、我(アタシ)は構わない。(よしよしと頭を撫でようと)

「そこのすっとこどっこいがいいとおっしゃりやがるのでしたら、私(わたくし)は何も」
(そっと部屋の片隅に置物のように交ざる)
うん。
(頭を撫でられつつふと視線を巡らせ)
…ねぇ。鴨の置物なんてあったっけ?
(カステラもふもふ)
あァ、アレ?監視役みたいなものだね。
(ゆらりと羽を広げてやれやれという仕草)使い魔を監視するほど暇じゃないっすよ。オレはポジションで言えば「商人さまの使い魔である真砂さま」と同じ。「マスターの使い魔」っすからね。貴女さまもよく知る方っすよ。
喋った…。それに生意気…。
ねぇ、真砂さん。今日のご飯鴨鍋にしよう?
あそこに新鮮な鴨肉があるし。
「ルミエール……あまり失礼なことを言ってはいけませんよ」(ちらり、とマグを見て複雑な顔をするも同僚をそう窘める)

それで、キミがわざわざ姿を見せるとは何か言伝でも?それとも菓子に釣られたかぃ?(くすくす…)
きゃあ!(鴨鍋発言にその場から姿を消し、すぐに棚の上でぷるぷる震える姿が目撃される)
う、噂に違わぬ容赦なさと狂気っぷりは流石は商人さまの娘さま。怖い。(ぷるぷる)

ええ、ええ、まあ。マスターが「曰くつきの宝石(レディ)」に呼ばれまして。
願いを叶えるためにその子の夢へ落ちたきり目覚めないんっすよね。弱いのにお人好しだけ変わらないんっすから。
伝言というかお願いっすね。その宝石、引き取ってくださいっす。
良い夢を見せる、なんて謳いながら持ち主の魔力を食べて輝く悪い子なんで。
ふぅん…。
ずっと醒めない夢の中…。
幸せな夢ならいいけど、悪夢に閉じ込められてるなら可哀想だね。可哀想。
父様どうする?助けてあげる?
ふぅん、お願い。手に負えないモノにぶち当たったか、よっぽど愉快な物を見ているか。
いつもなら、笑いに行くだけ行って後は放置するけど……。なにぶん、あのコはナインライブズの中でも特にか弱い。あんまり時間がかかると、我(アタシ)が退屈だものねぇ。
赤狐の君を此処へ持って来れるかぃ、鴨の旦那。
オレは鴉と違うのであんな重たいもの持てないんっすけど…はあ、仕方ない。
3日以上目が覚めなければ商人さまにって命令ですし、マスターの意識がない今なら問題ないでしょう。(ごそごそ羽根の中を漁って淡く光る緑色の羽根を一本口に咥えて床に魔法陣を描く)

『カルガモ隊召喚!』
(大量のオモチャのカルガモ。に運ばれてくる男が一人。見るからに高級そうな毛布に包まって丸まって眠っている)
あー、羽だー。今、気軽に引っこ抜けないから大事にお使いよー。もう遅そうだけど(ケラケラ)
さぁて、眠り姫というにはちょいとガタイがごついが。(そばにしゃがみこんで無造作に頰を引っ張ってみようと)
(何の抵抗もなくされるがまま。その寝顔は随分と楽しそうではある)
……はァ、なるほど?(少しだけ中身を視て、少しだけ冷えた雰囲気を纏い)ルミエール、ちょいと我(アタシ)は「お昼寝」してくる必要があるみたいだから、お菓子は真砂とお食べ。必要なら鴨の旦那にも。
(痩せた細い腕でいとも簡単に巨躯を肩に担ぎ上げると部屋の一室に運び込もうと)
………。
(ちょっと不機嫌そうな顔で運ばれてきたガタイのゴツい眠り姫をぺしぺし叩く)
よろしくお願いしますっすー。(自分のお仕事は終わったので他人事の顔をしている鴨)
………行ってらっしゃい。
(ガタイのゴツい(以下略)を恨めしそうな目で見つつ二人を見送り)

…鴨さん、翼と頭どっちがいい?
え、何っすかその二択。っていうかあの二人にヤキモチ妬いたらキリないっすよ。(棚の影に隠れる)
(白髪の青年は溜息をついて)「あぁ、起きた時にまた一悶着ありそうですね…」
……わかった、全部ね。
うん、なにもかも全て奪ってあげる。
全て奪ってあげるから…。
(暗い瞳でブツブツと呟く少女の手に白銀の大鎌が現れる。
自身の身の丈程もある其れを何の苦もなく振りかぶり、鴨の彼を隠れた棚ごと切り捨てようと飛びかかる…!)

折角、折角父様とお茶してたのに!
貴方があんなもの持ってくるから!
あんなもの持ってきたりするから…!
「…こらっ、ルミエール!調度品を壊さない!!」
(白髪の青年が一喝。マグより家具の心配をしているのは向こうがそう簡単に死なないとわかっているのもあったし、何よりそのしぶとい輩を殺す為にこの家が被る被害の方が大きいことが問題だったからだ)

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