PandoraPartyProject

ギルドスレッド

森の洋館

【RP雑談場所】談話室【誰でもOK】

ソファーやクッションなどが備え付けられた談話室。

貴方が運良く(或いは悪く!)館へ迷い込んだなら
この世ならざる住民がこの部屋へ案内してくれるだろう。

居たければ居たいだけいればいい。
飽いたならば離れればいい。
そうして、気が向いたならばまた立ち寄ればいい……。

悲劇も喜劇も茶番劇。
死者に事情があるように、生者にも事情があるものだ。
彼方では笑い声が、此方では泣き声が。
ああ、それもまた一興。

――さて、今日はどんな話をしようか。

*自由なRP交流スレッドです。
過度な迷惑行為にのみご注意下さい。

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まア、人間の目はあっさり錯覚に騙されル、といえばその通りっちゃその通りだナ。
……そういうアンタハ、どういう『目』で世間が見えてるかも気になるガ。
(じーっと商人の方を見た)

白雪姫に限らず、昔話とかには何かの概念を擬人化したようなのも多いかもなあ。
例えば、俺達の世界にも『鬼』に纏わる伝承が各地にあるけど、そういうのって所謂鬼人種じゃなく、実は病とかの暗示だったりするし……。
(クウハに撫でられつつ、零れた青い液体をぐしぐしと拭いつつ)

白雪姫は……あれだな、諸説あるが……
実は鏡の裏には女王の愛人が潜んでいた……なんて説もあったな。
それで、ある日うっかりを口にしてしまったとかなんとか。

実際に魔法の鏡であったのだとしても……
なにをもって『美しい』と定義するかなんて十人十色だ。
「その鏡の個人的な感想だろ」って話だな。
(狼ってパンツ履けるのか…?と疑問を抱きながら、)
ああ、フルール達で言えば『ツガイ』…奥さんがいるぜ。望乃さ。竜の翼に赤い薔薇を纏った可愛い女の子。…元々夏の頃に会った後輩だったのだけど、健気で頑張り屋さんで…依頼だけでなく手紙も交わすようになって、そのうち…な。(そういえば望乃は……寝ちまったかな、と思いながら、頬を赤く染めつつ)

……赤羽の言っていた美人の基準、一つ目と二つ目は理解できるがよ。三つ目はどうかな? しわがついても美人で綺麗って感じるおばあちゃんはいるぜ?

しゃべるジョークグッズ…だとしたら、女王様も本当に子供ですね…一言で満足して、一言で激怒しましたから…

暗喩……なるほどな。
もうちょっと調べてみるぜ。…ってなんだか子供向けのお話がどんどんやばい話になるなあ。

(鏡禍さんの言葉を聞いて)
ハハッ、確かにこの世全ての女性と見比べるなんて面倒で大変だぜ。そもそも、隠れ美人ってのもあるし。
鏡の裏に人が潜んでいてうっかり本音を漏らしたか、本当に魔法の鏡で鏡個人の感情で答えたか…人間か妖怪か、魔法の道具か、どっちにしろ、『鏡』自身の感性で答える存在っておもしれえよな。
(そっとファニーさんの近くにそっとハンカチを置いておく)
…ヒヒ、よかろ。神秘はキミの"隣人"として在る。
キミはそれを識っているし見れば信じる。"そういうもの"、と。

ンー?アタシの目?……まァ、『少し人より"色々"視える目』さ。
まア、フーガの言うのも正しいよナ。
シワがあろうと何だろうト、 してきた爺さん婆さんハ、笑顔も愛嬌があるとは思うゼ。俺の からは外れるだけでナ。

ふぅン、『色々』ねェ……? 因みニ、俺達の『何か』は見えるのかネ?
(商人の言葉に、じっとその目を見つめ返そうとする。ひょっとしたら赤羽、もしくは大地のちょっと昔のことが見えてくるかもしれない)
うん。見えて聞こえずともそこに「いる」からね。
知ってるからそれでええよ。
ちょっと理屈っぽくなっちゃったけど。

物語は訓戒。戒め。そういう面もあるとは思うね。長年語り継がれてきて変わるのもまた面白い。ってやつよ。
……ずっと一緒がいいの。本当よ。嘘じゃないの……。
(父のコートの裾をぎゅうっと握って)

「お気遣い有難う。
僕に食事は必要ないのだけど、折角だし貰おうかな」

(わんちゃんぱんつと聞いて)
「それは嫌だなあ。あれはどうにも格好が悪い。
あぁ、でも人の姿の時は僕もパンツを履いているよ?」

「童話は元々子供の為の物語ではない、という話もあるよね。
グリム童話は元々、大人達の間で広まった民話を子供向けに改編したものだって言うしさ」
(とろりと赤羽の旦那の目を細めて)
……『あなたを見つめる』、か。黄色の色合いがとても綺麗だね。嫌いじゃあ無い。

(ルミエールの頭を少し寂しそうに撫でながら)
大丈夫、大丈夫……。
おまえ達との約束は時に、砂糖菓子の様に儚いモノだけれど。
おまえのその気持ちを疑ったりはしないよ、可愛いニンゲン
『あなたを見つめる』……?黄色……?
(大地は一瞬『何のことだろう』という顔をしていたが、、みるみる顔が青褪めて)

……錆びた鋏。ルドベキアの花。喉を裂いて、喉に咲いて。
白。赤。赤赤赤、黄色……うっ……おま、えは……(首の傷を抑えて、蹲り、その場で震える)

ああっト、
(赤羽がそう言うと、なにかに怯え震える声はピタッと止んだ。それとともに、またゆっくり立ち上がって)
……いヤ、アンタを疑うつもりは別になかったんだガ。どうやらマジらしいナ、その目。
ワハハ悪ふざけで聞くもんじゃないナ!
(興味本位で尋ねた自分が悪いと思って、困ったように笑った)
まあ、人のツボに入るのもそれぞれだよなあ。
結局は自分が愛せる相手かどうかって話になる。

訓戒…大人達が広めた民話……子供に合わせて改変してもなかなか濃い内容な気がするぜ。
それが絵本とか童話の面白いところだけども。

人に変化できるのか!? 凄えなあ…!
と、じゃあルクスの分の紅茶を持ってくるぜ。ついでに動物でも食べられそうなお菓子も探してみようか……な……
って、おいおいおい、大地の方大丈夫かよ…!?
(大地さんが震えていたのを見て、心配そうな声を漏らす)
グリム童話か。練達で少し齧った程度だが、中々面白い教訓のススメだね。
覇竜に持ち込むのもありだろう。
確かに今誰が美しいかって言われたら当然のようにルチアさん一択なので……個人の思想によりますよね。
恋人がいらっしゃる方はお相手さんを選ぶでしょうし。
(フーガさんにクウハさんとファニーさん、武器商人さんにフルールさんとルミエールさんたちを順に見て)
鏡自身の感性で答えるっていうよりもあれが本当に異質なものだったのなら『答えさせられている』の方が正しそうですけどね。
使い魔が鏡にいたとか、そっちのが納得できます。そもそも妖怪が何で人のご機嫌取りをするんだって話ですし。

そういえばさっきも『視えるモノ』があるって言われてましたよね。
僕の本質もよくご存じだなぁと思ったのですが、あれは視えていたから、なんですね。
(差し出されたハンカチを見て)
……ああフーガ、これ、たぶん洗っても落ちにくいと思うから……
気持ちだけ受け取っておくぜ。ありがとうな。(と言って返して)

……美しいと思うことと、愛しいと思うことは、また別なんじゃねぇかな。
スケルトンに対して「美しい」って形容詞はどうかと思う、し……
(”一番”を選ぶというなら、それは自分ではないと理解をしているので口を紡ぐ)
おっと、刺激的すぎる思い出だったか。こいつは失礼。(クク…と低く笑んで)
あまり過剰に期待される程のものではないが、まァ、"そういった"モノも視えるってことだね。

(考え込む様に)
最も美しいもの、かァ。んー、いや。小鳥ではないね。
確かにアタシのモノである以上、美しいモノであることは疑い様がないのだけど。
最も、と付けるならアタシは死牡丹の旦那か、ジョーンズの方を選ぶかな。
彼らは飛び抜けて美しい。
ああフーガ。大地なら大丈夫じゃないゼ。(しれっという)
ちょっと良くない事を思い出しちまったらしいかラ、だけサ。

(商人の方に)
あァ、俺は大概のことにゃあ耐性があるガ、大地に喉の傷を抉る話は鬼門だからなァ。まったク、これじゃあ新しい器を見つけた所デ、安心して大地を見捨てられねぇなァ……(ふーと息を吐いた)

……綺麗なモノ、ネ。
あァ、多くの霊魂が俺の手で踊る様なんかは壮観だゼ?
……ルクス、ルミエールは大丈夫なのか?

大地は精神的に脆いのがな……。
何かしらで補強するなり、耐性つけさせるなりした方がいいんじゃねーか?

最も美しいっつーと、仲間の魂は綺麗だったな……。
(補強なり耐性なりと聞いて)アー……確かニ、俺もそうした方が良いとは思うんだがナ。
魔術回路なら幾らかブチ開けてやったけド、俺がこれ以上魔術的に精神に手を加えるト、それこそ大地のどこか大事なとこがような気がしてなァ。
やるんならメンタルケア的なのの方がいい気もするんだガ、さテ……首の古傷を上手に錆びた鋏で撫でられちまったラ、でもって思い出しちまったラ、人間普通に狂い散らすよなァ。
(困ったもんだという風に溜息をついた)
覇竜でも面白そうな昔話があるかどうか気になるところだぜ。

鏡禍にも恋人さんがいるんだったか? …そりゃ確かに相手を選びそうだぜ。

『答えさせられてる』の方が正しいかもな。
もしそういったようなのが妖怪だとすれば…妖怪ご機嫌どり、みたいな…?

ん、そうかい…(返されたハンカチを受け取りつつ)
まあ、おいらのハンカチは汚れたって大丈夫だから、使いたいときゃ遠慮なく。

確かに美しいと愛しいは違う、な。
スケルトンの美しさ…美白とか…?
でも、見た目だけが美しさの基準、というわけでもない気がするな…。

死牡丹の旦那…ジョーンズ…(なんだか聞き覚えがあるような気がする)
…その人たちって、具体的にどんなふうに美しいんです?

(大丈夫じゃない、という言葉に「まあ、そうだろうなあ…」と頭を掻く)
トラウマってやつか……気持ちが落ち着くまでお休み、かな……。
(商人殿の"視る"というのは、過去の思い出とかかな、と思ったりしながら、)

仲間…というと、元の世界での仲間、かい?

……まあ、人間ヒトの心は脆くて複雑だし、魔法で確実に強化できるようなもんではないからな……。(そっと目を閉じる)
覇竜のおとぎ話を聞きたいかい?
『人は竜に勝てない。竜最強』で終わるよ。
まあ、それを跳ねのけたのがイレギュラーズさ。生ける伝説なんだよ。君たちは。
「子供向けにしては残酷で、刺激の強いものも多いよね。
だからこそこともあるのさ。
そうだろう、ルミエール?」

……そう、そうね。
御伽噺もナーサリーライムも時に現実よりも残酷だもの。
夢に溺れて手を繋いだまま倒れてしまわないために、時にはスパイスも必要なのだわ。

「ふふふ。僕は狼の姿だけれど、本物の狼ではないからね。
心配は要らないよ、真昼の君。
例え玉葱が入っているものを食そうと健康に影響はない。
君たちニンゲンと同じもので大丈夫さ」

……最も美しい存在?
私にとっては父様がそうだわ。
父様程美しい人はいなくてよ。
私の鏡が父様以外を掲げたならば、きっと叩き割ってしまうでしょうね。

(クウハの問いに)
「……そう取り繕う手伝いをするのが僕の役目さ。
僕としては君の方が心配だ。
今ほど悍ましく愛さ呪われていなければ、手を貸すことも出来たのだけど。
報われない想いというのは”哀しみ”を産むのだろう?」

「”竜を跳ね除けた”とは言えど、一人の力では成しえなかった以上、個としての竜は今でも最強と言えるのではないかな。
僕はそう思うよ」
なるほど?
皆さん愛する人が『美しい』となるわけではなさそう、ですかね。
(あれ、もしかして僕は異端なんだろうかと思った顔)
でも死牡丹の旦那って……あのすごい人ですか?たまーに領地で暴れたりされる……。

ええ、大切な本当に大切な恋人です。
美しいと思うところを上げるだけでもしばらく語れそうなぐらいには。
(フーガさんの方を見て頷いた)
ご機嫌取りの妖怪、の発想はありませんでしたが意外といるかもですね。
語られれば語られるだけ形があるのが僕ら妖怪ですから。
ああ、であれば。用意した身体はもう少し仕舞っておいた方がよさそうだね。
(赤羽の旦那を眺めながら)

死牡丹の旦那とジョーンズの方の美しいところかい?
死牡丹の旦那はねえ、妖刀が服着て歩いてる様な男だ。それこそが美しい。
比類の無い強さも素晴らしいが、芸術の嗜みがあるのもアタシとしちゃ好感度高いねぇ。

ジョーンズの方はやっぱりあの生き方が美しいなァ。
探究心、度胸、しぶとさ、上に立てるカリスマ、困難な状況でこそ輝く魂。
人間の強さと美しさをあれほど体現できるいい女はそうそう居なかろうよ!
たまにちょっぴり弱いのも可愛いねぇ…。ヒヒ。
(恋する少女の様にうっとり語る)
そうだナ、俺も商人の奴は番を美しいと言うものかと思ったガ。
ああでモ、いくら夜空の星が美しくてもそいつと結婚しようってならねぇカ。いヤ、一部の研究者は結婚したようなモンかもしれんけド。

おッ、もう用意できたのかヨ。仕事が早いナ、商人。
だがまァ、『こういう訳』ダ、もう少し待ってくレ。
どうせ百数十幾らかの一つくらいなら置いとけるだロ?
……
(殊更大事なことのように、語調を強めた)
(※一部の方にのみ公開する公認設定がステータスに載りました。赤羽との関係性次第で、順次他の方にも公開します)
大地の奴は「死の体験を自らの意思で乗り越えた」ってのとはまた違うだろうし、狂うだろうな。
メンタルケアねぇ……。

そう、元の世界のな。
もう死んじまってる上に二度と会えないんで、その辺りの補正は入ってるかもしれんがアイツの魂は綺麗だったよ。

俺はその辺り何とでも出来っからな。
オマエが心配する必要はねーよ。
それこそ、そう取り繕うのが俺の責任とも言えるだろうし……。


美しさにも色々ある。
旦那の番は俺からすると、「醜く憐れで脆いからこそ美しい」って類の美しさに見えるぜ。
手放しで褒められる類のもんじゃねェとは思うが、磨きがいがある上に染めやすいって意味で好きな奴は好きなんじゃねーか?
そりゃあ、もちろん。そういう契約だからね。

小鳥は当然、美しいよぉ?『最も』となると挙がらないってだけで。
小鳥はねぇ、蜂蜜みたいな金の瞳と夕焼けみたいな赤い瞳が一等好き。
髪も黒と灰の混ざった白い髪で、アタシの目を楽しませてくれるし。
因みに言うと、アタシは小鳥を醜いとも憐れとも思ってはいないよ。脆いとは思ってるけど。
そもそも、アタシより醜いモノってそうそう無いし。
……あ、でもね。
だから、ルミエールやクウハがアタシを美しいって褒めてくれるのは凄く嬉しいんだァ。
(無邪気に笑っている)
(ルクスとクウハのやりとりを聞き、なんとはなしにクウハの手をぎゅぅと握る)

……みにく、い? はぁ?
おい商人、鏡の話じゃねぇけど、アンタ自分のこと自分でどう見えてんだ?
アンタを「醜い」の基準にしちまったら、そのへんのものが醜いもので溢れ返るだろうがよ。
そりゃ旦那からしたらそうだろう。
つーか、何事もなければ大半の奴にはアイツが美しく見えるんじゃねェの。

旦那も確かに美しいが、同時に悍ましい化け物でもあるんだよなァ……。
? 醜悪で悍ましい化け物ナニカ。別に溢れ返らないと思うよ?(ごく自然に骸骨のコに返答して)

…出会った当初は、あのコ自身が自分を醜いと思っててね。
最近は全然そんなことないけど、不眠症で目の下の隈も凄かったし。
可愛いとか綺麗とか言い聞かせるのって、大事だよね。(しみじみ)
そうそウ。まあ大地に出会った当初は思いもしなかった宿題が湧いて面倒臭さがあるガ、手を伸ばした事は悔やんじゃいないサ。
……だガ、俺にどこまでやれるかねェ。

俺もアンタを醜悪とまでは思わないガ、むしろ誰のものでもない普通の人間だったならちょっととして欲しいくらいだガ。
まあ混沌の法が無けれバ、とんでもなくのモノだったかモ、と言われればそうかもと思うかもなァ。
(ファニーとクウハ、両方の言にそれなりに共感している風に頷く)
なるほど…でもおいら、竜と戦ったことはなかったから、おいらからすれば『先達のイレギュラーズの皆さん』が生ける伝説な気がするが…(うむむ)

…そうして夢に溺れずに、こうして生きていられる、のか。

わかった、それじゃあルクス達にも…あと、そこのツノの生えたうさぎさんにも、ちょっとしたお菓子を用意するぜ。ちょっと待ってな。
(そう言いながら、調理室に向かい、ルクスさんの分の紅茶や、みんながシェアしやすいような量のポルボロンのクッキーのお皿をそっと置いてみる)

…その恋人さんも、良い人そうなんだろうなあ、きっと…まあこちらもどんな風に美しいのかあげてみろと言われたら、だいぶ語りそうだがな!(ハハハッ)
思えば思うほど、色んな性質を抱えた妖怪がいる…なかなか深い存在だよなあ…。

…死牡丹殿やジョーンズ殿お二方は、今のところは噂で存じているぐらいですが、商人殿がそこまで仰るほどであれば…人間として、美しいのでしょうね。眩しいほどに。

…クウハも美しいと言えるほどの魂、か。
生きてるうちに会ってみたかったぜ。別の世界だとしても…いや、多分簡単に会える人でもねえか。

……見目美しいのもある、魂が美しいのもあるし、生き様が美しいともいう……本当に美しさって色々あるな……そして自分にとって隠したいほど醜いところも同居してる気がするな……。
(「醜く憐れで脆いからこそ美しい」と言う言葉に少し、思案しつつ)
(商人の答えに、脱力するように溜息を吐きながら)
あーー……分かった。
自分の価値基準で判断したオレが悪かったわ。
でもそれ、頼むから人間の……特に女の前では同じこと言うなよ?
絶っっっっ対に怒られるから。
少なくともアンタのその『目に映る姿』はよっぽど上玉なんだからよ。

ていうか皮と肉がありゃ生物としては最低限醜くはないだろ。
こちとらスケルトンだぞ……。
(払拭したはずのコンプレックスを再び思い出しながら)
見た目って意味じゃ醜い部分ないだろ、アイツ。
俺からしたら中身の方はどうかと思うが。

何処まで?何処までもやるだろオマエは。
一度目に掛けた相手を途中で放り出すような性格でもあるまいし。
ま、なんかありゃ俺も協力するさ。

……フーガにも会わせてやりたかったな。
アイツの魂は俺が食っちまったから、奇跡でも起こらねェ限り難しいだろうけどよ。

スケルトンだからなんだって?
俺は見た目どうこうでオマエの恋人になったわけじゃねェんだが……それじゃ不満か?
…『普通の人間だったなら』、かァ。想像つかないねぇ。

美しいよ。大好き。
(リリオの旦那に楽しそうに頷き)

えぇ……そんなにぃ…?
いや、確かにこのカタチに関してはトモダチも途中から聞き流すくらい褒めてたけど……
あれはあのコのデフォルトだし、眷属達は身内だし……ンー……。
……まァ。何はともあれキミがそこまで言うなら…、多少は気をつけよう。
スケルトンも別に醜くはなかろ。むしろ横顔なんて確実に格好いいじゃないキミ。
(骸骨のコの力説にやや押され気味になったり、途中でぶつぶつと呟いたりするも最終的に頷いて)
……不満なんてねぇさ。
おまえの愛情を疑ってるわけでもない。
ただ……自分より優れたやつが卑下してると腹が立つってだけのことだ。

………………カッコ、イイ?
ん、んんん? KAKKOII? Cool?かっこいい?
What does that mean?どういうことだ?
How did that happen?どうしてそうなった?
(そういう言葉を受けたことがないのでとても混乱している)
やべー奴らがいっぱい!それが混沌!
わしもやばくて美人で綺麗で可愛くてそれでいてすごい狐のおねーさんじゃし!やべーぞ!
いや、どういうことだも何も。そのまま思ったことしか言ってないのだけど……。
(なんでこのコ、こんなに狼狽えてるわけ?と心底不思議そうに己が眷属クウハに視線を向けて)

ん、カミサマも美しくて綺麗で可愛いねぇ。(頷く)
美人で綺麗で可愛くて、ついでに働き者であってくれりゃ尚いいんだけどな?

(主の視線に気がつき)
コイツ褒められんのに慣れてねーんだよ。
俺たちの常識じゃスケルトンだから他と劣ってるってこともないんだが、そのせいで嫌な思いばっかしてるっぽいし、多分そのせいだろ。
(ファニーを抱き寄せ、頭を撫でて宥めながら)
👍🏳🏳☹……?かっこいい……?
💣☜……?オレが……?
🌢☜☼🖐🏳🕆🌢☹✡……?マジで……?
だ、だってそういうの、ハニートラップばっかだったし……
クウハとルミエールに可愛いって言われるのもまだ違和感あるし……
(クウハに宥められつつもまだ混乱している様子で)
(番の醜い部分、について)
本人が気にしている部分はあるのだけど……ま、それはアタシの口からは言わない方がよいね。
アタシは可愛いと思ってるし。
内面については、うン。
前におまえが言ってくれた通り"ああいう一面だけではない"ってやつだけど、そもそもおまえが懐疑的なのはアタシのせいでもあるし。その認識でも仕方がない。

ははあ、なるほど。
ハニートラップする意味のないアタシが褒めたからびっくりしてると。
可愛いね。
そうか…(魂を食っちまったから、奇跡でもないかぎり、というのに、目を伏せて)
……ということは、今でもそこにいる、ということか。目には見えないけども。

確かに、かっこいい。顔とか仕草とか言い回しとか…。
ていうか、この前励ましてくれた時の言葉、すっげーかっけえ、って思ったし、
純粋に言ってくれたおかげで、おいらも頑張れてさ……。
……それもまた『美しさ』の形じゃね? うまくいえねーけど。
少なくとも今皆言ってる言葉はハニートラップか何かじゃねーと思うぜ。
ファニーはんが凄い混乱してるのだけ分かった。
(次から次への褒め言葉にパンクし、威嚇する猫の尻尾のようにフードのファーがぶわりと膨張して)
……ヴ、ヴヴヴヴヴ…………
(おおよそ人体から出る声ではない、テレビゲームのメッセージ送りのような音を発しながらクウハの後ろに隠れようと)
俺も言ってて想像つかねェ。普通の人間のアンタなァ……。ああでも案外、人間以外の友達のが多かったりしてナ。木っ端の悪魔なら弁舌で帰らせちまってそうだガ。

……マ、クウハの言う通りサ。
こんな半端で投げちまったラ、不死王を自負する俺様の名折れだシ。
それはそれとしテ、ヒトに何か頼むことはあるかもしれんガ、その時は言うワ。

おヤ、ファニーが にされちまってるゾ?
おーイ、大丈夫カー?
…ファニー? おい、大丈夫か!?
またやばいこと言ってしまったか…!?
あらァ……隠れちゃった…。
(屈んで骸骨のコに目線を合わせて眺めてみる)
おいおいファニー。何してんだ。
オマエは本当に可愛いな……。
(背に隠れるファニーを微笑ましく見て)
……っ、か、かわいくねぇし……ッ
(クウハを盾にするようにして少しだけ顔を出す)
(頬はうっすらと赤く、どうやら照れているだけらしい)
(商人の視線に気付くと、人見知りの激しい子供のようにまた顔を隠してしまった)
認めちゃった方が楽になると思うんだがなァ(どことなくホッコリしている)
かくいう俺モ、皆の言う通りだと思うゾ 
というカ、皮と肉があってもアレな奴はアレよナ。脂ギッシュだと尚キツイゾ。ここの人間はソッチにゃ当てはまらんガ。
ぼーっとしてる間に何があったの。

ルクスおにーさんは人型の時はぱんつはいてるでしょうけど、それを確認するまでは本当にはいてるのかわからないのですよ。練達風に言うならシュレディンガーのぱんつよ。つまり、ここにいる皆も確認するまではノーパンかもしれないのよ。

フーガおにーさんはもうお嫁さんがいるのね。こういう時はこう言うんでしたっけ?「リア充暴発しろ」?

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