PandoraPartyProject

ギルドスレッド

森の洋館

【誰でもOK】雑談場所

鬱蒼とした森の奥、その洋館はあった。
内装は豪華ながら、外観同様古びており
窓から日が差し込もうとも
どこか不気味な雰囲気を感じさせる。

時折響くラップ音、正体不明の笑い声。
飾られた絵画の目は此方の姿を見つめている様にも見える。

意外にも埃は積もっておらず
誰かが住居として利用している様だ。

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(唾を飲み込みながら、慎重に扉を開けて入る)
(ここには恐ろしい噂たくさん存在しているのは知っている。
だが、「もう一度会いたい人」がここにいるのかもしれない、そんな『直感』を無視することができなかった)
…おじゃましまーす…
(一応、小声で挨拶しておいて、あたりを見回す)
おーい。婆さん、そっちじゃねェって。
オマエさんの部屋はあっちな、あっち。
(年老いた貴婦人の霊に話しかける。
尤も、霊能力を持たない者には
虚空へ話しかけているようにしか見えないであろうが)

……ん?
(入り口から聞こえた声に振り返り)
お!どうした、フーガじゃねェか。
こんなとこまでよく来たな!
肝試しでもしに来たのかよ?
えっ
(立ち止まって声のする方向に向いた)
……クウハ!?
(と何となく嬉しそうな顔をしながら駆け寄ってきた)

いや別に肝試しってわけじゃねーけど…
…んー…なんといえばいいか、ここに来たらなんか会えるんじゃねえかって、『直感』がしたから
(と頭をカリカリかく)

…そういう、アンタは何故ここに?
おーおー、ガキみたいにはしゃいじまって。
直感が当たって良かったなァ?
(駆け寄って来る様子にくつくつと笑って)

何故もなにも、ここは俺の住処だからな。
いい屋敷だろ?
はは、ガキか。…まあたしかにな。
直感、当たって嬉しいし、こうして再会出来たのも嬉しい……夢じゃなかったんだなーって(最期の言葉は照れ臭くて少し声が小さくなる)

アンタの住処なのか!?
(とあたりを改めて見渡し)
…確かに良いところではあるけど、
ここ色々幽霊とか出てくるって噂だろ、平気なのか?
なに、俺自体が幽霊だしな。
他の奴らが住み着いてたところで
全く怖くもなんともねーよ。

寧ろそのお陰で調度品も揃った状態で格安だったし
退屈もしねーんで助かってるわ。
へー…幽霊……幽霊?
(きょとんとした顔をして、しばらくじっと見て、)
……マジで、幽霊なのか?
(恐る恐るクウハさんの体を触れて感覚を確かめようとする)

へー…おいら普通の人間だからなあ、
わずかな金で宿を借りるか、木の下に野宿するかで精一杯……本当こんなスゲー屋敷を借りれたなんざ、ラッキーだなアンタ……(ちょっと羨ましそうな表情を浮かべる)
おう。
元の世界じゃ実体ある奴もそれなりにいたが
他所の世界だとやっぱ珍しいのか。
(別段拒否することもなく、好きに触らせる。
感触は普通の人間とさほど違いはないが、体温が異様に低い)

俺だってそう変わらんさ。
売主が余程手放したかったらしくてな。
一度幽霊共にビビらされてから、立ち入るのも怖いが
放置しとくのも呪われそうで怖いってんで、タダ同然で譲り受けた。
奴さん泣いて喜んでたぜ?
幸い部屋は余ってるんで、心霊現象が怖くねェなら
別に住んでも構わんぞ?
お、おう……
(すごくひんやりしている。縁日で感じた感触と同じだった。……けど幽霊だと言われて、本当なら恐怖に感じるだろうが、不思議とそんなことはなかった)
…多分珍しいかも。ここまで生きてる人間と変わんねーほど実体のある幽霊なんざ聞いたことがねえ…
どういう仕組みなんだこりゃ???

へーー…けどクウハ自身は平気なのか?
住んでたら幽霊のアンタでも呪われるかもしれねーじゃねえか?
(心霊現象が怖くないなら、と聞いて一瞬戸惑う、が)
…………お試しってことで住んでも良いか?
(と、これは滅多にない機会だと思ってついぽろりと言ってしまう)
さあてな。俺様自身にもよくわからん。
元の世界にゃ、実体のある幽霊について
研究してた奴もいた筈だが、正直興味もないんでな。

俺が呪われる?ソイツは傑作だ!
そん時ゃ呪い返すなり、魂喰うなりしてやるさ。
館の主に手ェだすんだ、やり返される覚悟ぐらいはしてもらわねェとな。
お試しでもなんでも好きにしな。
気に入ったなら居付きゃいいし、そうでないなら出てきゃいい。
…多分研究しても一生分かんなそうだが…
アンタの世界は、幽霊と共存が当たり前なんだなあ…
(としみじみと眺めながらクウハくんの手を触れてる)

ははは…アンタ幽霊イチ喧嘩強そうだなあ
……ただ、この世界のルールのせいで通用しないかもしれねーし、くれぐれも無茶するなよ。あと、魂食うならお腹壊すんじゃねーぞ…なるべく、食わない方がいいと思うが…
(好きにしろと言って)
おう、じゃあ後で荷物まとめて戻って来るよ
改めてよろしくな、クウハ
(と少し不安があるものの嬉しそうな顔をする)
喧嘩じゃ負け無しだった、と言いたいとこだが
実際はそうでもなかったな。
それでもそれなりにはやる方だったが
混沌肯定とやらで能力殆ど剥奪されちまって
困ったもんだぜ、本当に。
それでもそこらの一般霊に負けを取る気はさらさらないが。
俺様一応悪霊だからよ。
助けが必要なら手伝うが、オマエさんの場合はそんなに量なさそうだな。
くれぐれも除霊グッズなんか持ち込んでくれるなよ?
住民共が怯えたり、怒って暴れたりしかねんからよ。
そうなのか……
混沌肯定…確かに困るな…
今まで当たり前のようにできたもんができなくなって…
逆に全然できねえって思ってたもんができるやつがあるから、
ちょっと楽しいでもあるんだがな
悪霊……
(格好を見ればたしかに『悪』っぽいのだが…今までの親切を考えると信じられない)
悪いやつ…なのか?クウハは。

ああ、ありがとう…除霊グッズそんなに持ってな(ハッと思い出したように)
…今ロザリオ持ってるんだけど、見せると不味いかな?
まーな。
多少なり自重してはいるが、根本的な在り方としちゃ悪霊だぜ俺は。
元の世界じゃ散々悪さしてた時期もあった。
いやー、懐かしいなー。

明確に霊を祓う意思でもって作られたもんでなきゃ問題ないさ。
ウチの騎士なんかはそれこそ、生前は信心深かったろうし。
ロザリオ如きでガタガタ言う奴なんか殆どいねーよ。
(悪霊とはもっと異質な存在かと思っていたが、
まるで「昔ぁ相当悪だったんだぜ」と自慢をする近所の男みたいな話し方をするので、
思わず微笑んでしまう)
……アンタ、もし、おいらの世界のとこにいたら、
すぐエクソルシスモ(悪魔祓い)に連れ込まれるとこだったな。
衛兵として会わなくてよかったぜ……。
……しかしアンタ幽霊だとか悪霊だとして、
……いつから死んで、どれほど幽霊やってんだ?
(とふとずっと疑問にしていたことを言葉に漏らす)

はー……じゃあ大丈夫かな。
このロザリオはお守りのようなもんだし。
……ここの住民(幽霊)たちって何人ぐらい住んでるんだ?
それがよ、元人間だった記憶も死んだ覚えもねェんだわ。
何年やってるかなんざ一々数えてもねェが
100年近いことは確かだな。

増えたり減ったりしてるが
俺が把握してんのだと今のところは12人。
その様子だとオマエさんは霊感なさそうだな。
ここに住むつもりならあった方が
何かと便利で愉快だとは思うんだが……。
(カタンっとフーガの背後で小さな物音。
振り返れば柱の影から覗く、子供程度の身長の
骸骨が目に入ることだろう)
100年……
なるほど……まあ、それほど遠い昔なら忘れちまうだろうな。
しかし100年ってすげーよ、アンタ……
おいらと同い年ぐらいかと思ったら、相当な経験者だったんだなあ……
そりゃ色々と詳しいし大人っぽいはずだわ……(と逆に感心する)

霊感か……『霊魂疎通』とか……?
いや、実はそれっぽいのを一度身に着けたことがあった気がしたんだが、
頭の中の整理ですっとんじまって……!?
(物音がして、バッと振り返ってみれば、子供程度の身長の骸骨がいたため)
ヒッ……!?(とおもわず甲高くて短い悲鳴を上げて、一瞬硬直してしまう)
そりゃドーモ。
100年過ごしてるって言っても
テキトーに勝手気ままにやってきただけだからよ。
短い人生真面目に生きてきた奴らにゃ敵わんけどな。

そうそう。
それがありゃ、実態のない奴らも見えるようになるし
意思疎通にも困らんだろう。
よォ、骸骨の坊主!「見ィつけた」ってな!
知らねー奴の声がして出てきちまったか。
コイツは俺のダチだからな、安心していいぞー。
(子供の骸骨にひらひらと手を振る)
……勝ち負けはねー気がするけどな。
それぞれの人生が楽しくて悔いのないもんなら。
おいらだと寿命短くても気ままにやってるし、
100年余裕があるんだったら日向ぼっこに使っちまっていたかもな(へへ、と笑う)

…………あ。
(硬直していたが、クウハくんが骸骨の子に話しかけているのをみて段々と緊張と警戒心がおさまっていく)
(そして高鳴っている心臓を鎮めるために何度も深呼吸を繰り返した後で、)
(骸骨の子供に視線を合わせるように膝を折り、優しい笑顔を向ける)
…………ごめんな。驚いてしまって。
君も知らない人に驚いてこっちに覗き込んできたんだろ。
色々怖がらせてしまっていたら、ごめん。
クウハの言った通りおいらはクウハの友人、フーガっていうんだ。
お化けに対してはあまり慣れてないけど……でも、
ここにしばらく住んで君達と話せるように一生懸命頑張るからさ……
(骸骨の子供の頭をふわふわと撫でるように手を動かす
…これはやって良いことなのかと少し戸惑いながらも)
………。
(頭を撫でられ不思議そうに首を傾げる。
何か言いたげにカタカタと顎を動かして。
言葉が通じないことに気がついて。
自分たちの様子を見守るクウハへ視線を向けた後、フーガへ片手を差し出した。
握手を求めているらしい)
『フーガさん、これから宜しく』ってよ。
良かったじゃねェか、まず一人に歓迎されたゼ。
……ん。
(カタカタと顎を動いてるだけで何を話しているのかわからなくても、
黙って見つめ、手のひらを差し出されたら、握り返す。
…幽霊なので多分、物理的に握れないのかもしれないが)
…ありがとう、よろしくな。
(笑顔でそういった)
(クウハくんから、骸骨の子供の言葉を聞いて、)
……そうか。
クウハも、本当にありがとうな。…そして、改めて、よろしくな。
(と握手を求めようと手のひらを差し出す)
………。
(骸骨は実体であるため、フーガの手には骨独特の
硬質的な感触が伝わっていることだろう。
握られた手とフーガの顔を見比べ
嬉しそうに一度揺らした後、館の奥へと走り去って行った)
なんだなんだ?俺は特に何もしてねーぞ。
ま、感謝したいってんなら受けといてやる。
こっちこそ宜しくな!
(差し出された手を取り、握手に応え)

ま、そう心配しなくとも
人間に怨み持ってるような奴は少ないからな。
すぐオマエさんも馴染めるだろうよ。
(手の感触を、グッパーで確かめながら、穏やかな笑顔で骸骨少年を見送る。
そのあとで、)

…えー?さっきの骸骨少年が何言いたかったのか、伝えてくれてたんじゃねーのかよ。
おかげさんで不安な気持ちがふっとんだんだぜ?
(と、いつものだらしない顔を見せる。そうして握手をする。
相変わらず驚くほど冷たいのだが、不思議と心地よく感じる)

……そうかい。クウハが言うならきっと、大丈夫なんだろうな。
本当に、ありがとう。
……よし、早速、ちょっと荷物をまとめてくる!
まってろよ!
(とダッシュで屋敷から出ていこうとする)
おー、行ってこい行ってこい。
慌てて転んだりすんなよー?
(フーガに手を振り見送る中
入り口付近の部屋の扉が開き
儚げな10歳程度の少女霊がそっと顔を出す)

『……クウハ。あの人もここに住むの?
クウハと同じイレギュラーズ?優しい人……?』

おう、姫さん。そこにいたのか。
アイツはいい奴だからな。大丈夫サ。
万が一、オマエさんを虐めるようならそん時ゃ叩き出すから安心しな!
(少女霊にそう語りかけ、くつくつと笑った)
(長時間の後、軽いサックを抱えながら走ってきた)

おーい! 戻ってきたぞー!

(と、いつになく上機嫌で大きな声を上げる…除霊グッズはちゃんと持っていない)
お、なんだ。思ったより早かったな?
しかも機嫌の方もいいときた。
道中なにか愉快なことでもあったかよ?
まあ、そりゃ荷物は少なかったからちゃちゃっとまとめたぐらいで済んだぜ。
いや普通に来ただけ……道端にある花がすげー綺麗だなーとは思ったんだけども
(と道中で拾った名前のわからない白い花一本を片手で見せつつ)
へぇ、確かに綺麗だな。
しかし、オマエさんが花持ってるとなんか笑えてくるわ。(ククッ

で、部屋はどうする?
1階も2階も空いてるが。
あー…そうか?
おいらにお花は似合わないって?
…クウハなら似合いそうか?頭に飾ってやろうか?
(へへ、と揶揄うように笑う)

んー…寝床さえあればどっちでもかまわねーけど…
…一階とか…?(適当に答える)
俺に花て。
レディに差し出しならまだしも
それこそ似合わんだろ、何言ってんだ。
(想像して楽しげに笑い)

一階なら俺の部屋の隣にでもしとくか?
わざわざ会いに来るぐらい俺様にご執心のようだしなァ?
(ニヤニヤ
いーや、つけなきゃわかんねえぞ?
似合うかもしれねーじゃん。ほら。
(と遠くからクウハくんの頭と花を重ね合わせて、自分から見れば、つけてるように、)
…おー、かわいいかわいい♪
(と笑う)

ご執心って……いや、まあ……でも言われてみれば……確かに……(真顔。否定できない)
……まあ、隣であればいつでも何かあった時、クウハに声かけやすいしな、
そっちでいいか?
へいへい、そーかい。良かったな?
ったく、ウチの姫さんと似たような事言いやがって。
(可愛いと笑う様子に苦笑して)

決まりだな。
こっちだ、着いてこい。
(ひらりと手を振り、玄関から向かって右側の廊下へ歩き出す)
姫さん?(と首を傾げつつ、)

おう、わかった。
(とクウハ君についていく…)
おう。
ウチの屋敷にゃ、可愛らしい幽霊の姫さんがいるのさ。
俺によく懐いてくれててよ。
尤も、今のオマエさんにゃ見えねーかもしれんが。

(長い廊下の途中、窓へ向かい合う様にして一枚の
可愛らしい少女の絵画が飾られている。
その隣には、少し汚れた透明なキャンバス入れが掛けられていて……)

ああ、先に言っとくと、あの絵画のレディもウチの住民だからな。
軽率に絵、絵って連呼すんなよ。
アイツ怒りっぽいからな〜。
へー……鍛えればいつか見れられるかね、そのお姫様が。
(と言いつつ、一緒に歩く)

なるほど……わかったぜ。
(と、絵画のレディに向けて、挨拶するかのように、頭を下げて一礼する)
(フーガの一礼を見て、絵画の少女がぱちくりと瞬き。
機嫌が良さそうな表情でクウハへ視線を向けて)

『この人、お兄ちゃんのお友達?
お兄ちゃんと違って意地悪じゃなさそうね!』

なーに言ってんだレディ。
俺様だって最近は優しいだろ〜〜?
今日からここに住むってよ。仲良くしてやってくれ。

(……もしかすると、少女の鈴を鳴らす様な綺麗な声は
霊感のないものにも聞こえるかもしれない)
(少女の声が、聞こえた気がした…
クウハくんとのやり取りを、微笑ましそうに眺めつつ)

…フーガ・リリオです。
よろしくお願いします、レディ。

(と爽やかな笑顔を向ける)
『宜しくね、フーガお兄ちゃん。
私は動けないし、移動させて貰えないと
同じ景色を見るしかなくて退屈してるの。
また今度、お話に付き合ってくれたら嬉しいわ!』
よし、挨拶は終わったな?行くぞフーガ。
このままレディに付き合ってたら
日が変わっちまうからな〜〜。
(ケッケッケ、と笑いながら先へと歩き出す)
はい…是非…
(と言った後で、クウハくんに再度視線を向けて、)

…はぁい。
(と気の抜けた返事をしながら、ついていく)
…レディ、可愛いな?
(と呟きながら)
(背後から
『日が変わるってなによ!?
私はそんなにお喋りじゃないわ!!』
とレディの怒声)

可愛いんだけどな〜。
ほれ、あの通り。怒りっぽくて困っちまう。
それが面白ェんだけどよ。
(少女の怒声に慌てる様子もなく
可笑しそうにくつくつと喉を鳴らす。
恐らくいつものことなのだろう。
尤もこの男の場合、そうでなくともこの態度であろうが)
ははは、まあ怒った姿も可愛いことで
(とちょっと意地悪そうな、
それでも微笑ましそうに笑う)

…クウハって本当いろんな人たちと付き合ってるんだなあ

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