PandoraPartyProject

ギルドスレッド

ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
名前:ティサ・ラルバートマン
種族:人間種
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):28
一人称:私
二人称:~さん
口調:~です、~ですもの、~ですよね?
特徴:【温和】【好きなものには夢中になる】【泣きぼくろ】【若く見られる】
設定:
幻想に住む一般的な女性。
夫が先立ち、息子を失い、現在はひとりで暮らしている。

苗字を生来のものに戻して実家に帰るという選択肢もあったのだが、そうはしていない。
元より亡くなった夫との結婚は両親にひどく反対されていたのだ。
彼の生まれも、性格も、仕事も全て認めていただろうに、どうして反対されていたのか未だに納得できないでいる。
反対した彼らを圧し切って結婚したために、実家には戻れないでいるのだ。

住まい近所での評判は悪くない。
夫、息子を立て続けになくしたにしては、周囲とのコミュニケーションも欠かさず、悲しみを表に出さないと、温和でありながら気丈な性格が好感を持たれているようだ。

実のところ、人との関係を進めることには非常に奥手であり、入念な準備を行ってからというのが常だ。
相手の名前、年齢、身長、体重、住まい、好み、利き腕、利き足、家族関係、仕事関係、風呂ではどこから体を洗うのか、何時に起床するのか、何時に眠るのか、今日はどこへ行くのか、明日の予定は何なのかを調べ上げ、お土産、好みそうな衣服、相手の髪の毛、血液、切った爪、一緒に住む家、檻、生まれてくる子供の名前等を用意してから接触するようにしている。

最近、アルバムが増えた。親しくなった人との写真を収めて行く予定だが、まだ中身は空である。
その数で本棚がひとつ埋まってしまったが、問題はない。これからの思い出づくりに、足りるかどうかもわからないのだ。
ラベルは既に貼り付けてあり、本棚の端から端まで、『古木・文』で埋め尽くされている。
そろそろ出かけねばならない。もうじき、彼が起きる時間なのだ。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/47176
委託設定:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1630
登場SS:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/911
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1939
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4542
名前:アリア
種族:人間種
性別:女性
年齢:29歳
一人称:私
二人称:あなた
口調:です、ます、でしょう。どこか堅苦しく落ち着いた口調
特徴:天義出身の娘。遂行者である『預言者ツロ』に遣えている。詳細は不明。
設定:
 町医者の父と、その補佐を行って居た母の間に産まれた娘。3歳下には穏やかな妹が居る。
 敬虔たる天義らしい一家に産まれ、何不自由なく生活を行なってきた。
 父の元に訪れていた薬師の青年に一目惚れをし、彼の後を付いて回る生活を続けていた。
 飛行種の男ティルスに淡い恋心を抱いたアリアは彼が母の『兄』である事を知り、叔父との結婚に反対する母に儘ならなさを感じていた。
 ならば、とせめて彼の傍に居るために薬師である事を志し、天義の聖職者の道を諦めて海洋王国に遊学へと赴いた。
 反対していた母から半ば関係性を断絶させる勢いで飛び出した家で娘は今も叶わぬ恋の傍らに佇みながら過ごしている。
 妹メディカの事は心配だが、立派な薬師となり故郷に戻るまでは暫くのお別れだ。

 アリアと呼ばれる紫色の髪の女性。
 鮮やかな緑色の瞳に、穏やかな笑みを浮かべた彼女の姿は紛れもなくアーリア・スピリッツそのものである。
 だが、酒とは人を狂わす悪魔の妙薬であり、神を信じ敬虔に暮らすことこそが一番であると口にする。
 曰く、「アリアはこうあるべきであった」と彼女は言う。アーリアから見れば「何を言って居るのだか」と失笑したくもなるような姿である。
 淡く揺らいだ髪先はアルコールの色彩に染まることはない。何らかの能力を有していることは推測できるが彼女は口にはしない。
 アーリアの外見をしながらも、アーリアとは全く違った性格特徴を有した彼女は言う。

 ――私はお父さんを止めた。領地に医者が必要であることを告げた。
   神のご意志を確かめ、彼の地の民を救うために父が必要であるという神託も賜った。だから、これが在るべき未来だったのです。

 彼女が人であるかは定かではない。預言者ツロに言わせれば「成り立ちなど関係はないだろう?」との事だ。
 だが『遂行者』と呼ばれる者達に付き従う存在である事には違いは無い。
 帳が降りた先に『アリア』は一人だけでいいのだと彼女は祈りながらも口にする。
 神よ、我らを救い給え。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/83338
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5077
名前:シャーロット・アシュクロフト

種族:旅人
性別:女
外見年齢:25
一人称:私
二人称:貴方、貴方様、~殿、呼び捨て
口調:~ね、~だわ、~でしょう?
特徴:怜悧、頭脳明晰、気品がある、魔術師

設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4966

設定:
 長い金髪、見事な碧眼。
 シャーロット・アシュクロフトは旅人であり、生家であるアシュクロフト家は貴族にして代々魔術の名門として神秘界隈では知られていた。イギリスを拠点とする彼等はヴァチカンを震源地とし、全欧州を震撼させた魔術大戦、所謂『聖逆戦争』に参加をしなかったが、かの『獣』が注視を怠らなかったとされる事からも実力の方は確かである。
 シャーロットはそんなアシュクロフトの十七代目当主の一人娘としてこの世に生を受け、歴代でも最高峰とされる才覚を持ち産まれてきた才媛である。少女時代から早々と頭角を現した彼女にとっては如何せん『何もかもが簡単』過ぎた。勉学や魔術の修練は言うに及ばず、万能の天才じみた彼女は何もかもが人並外れて優秀であり、他の追随を全く許さない彼女は年若い時期から大の大人さえも寄せ付けぬ程に完成してしまっていた。
 そんな目標のない人生は結果、彼女を恐ろしい程に無関心かつ無感動な『不感症』に貶めた。
 混沌に転移する前の彼女は何もかもを有するが故に恐ろしい程に退屈しており、鬱屈としていた。父の宿敵が極東の地で斃れた事で更にその憂鬱は決定的なものになり、多感な少女時代も社交界で引く手数多の黄金時代も彼女の心は鈍色に曇っていた。
 ……のだが。
『退屈姫』の不感症は混沌転移と共に劇的な変化を迎える事になる。
 何もかもに満ち足りていたお姫様は、着の身着のままで混沌世界に放り出され、鍛え上げた魔術のベールの悉くを剝ぎ取られた。
 勝手分からず、混乱して……本来敵足り得ぬ敵に襲われて、有り得ない敗北と理不尽な人生の終焉に目を閉じた時――

 ――何、してんのよ。美人のお姉さん?

 頭上から降った言葉は『赤毛の悪魔』のそれだった。
 かくて絶体絶命をラサ傭兵商会連合の事実上のトップ、ディルク・レイス・エッフェンベルグに救われた彼女はラサの食客となる。
 持ち前の万能の天才ぶりで団の事務経理から実戦、荒くれ者の尻を蹴っ飛ばす事まで完璧にこなすシャーロットは彼の副官と認知される。
 ディルクも非常に重宝しているのだが元不感症が平然と言い放つ「何時結婚してくれても宜しくてよ?」には閉口して逃げ回っているようだ。

※他不明点はお任せ、アドリブ歓迎です。
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/83356
名前:蓮
種族:人間種(式神)
性別:男性
年齢:Unknown 外見年齢:25歳
一人称:俺
二人称:貴方
口調:敬語。~です、~ます、~ですか?
設定:
筋肉質で立派な体躯をもったスーツ姿の男性。冥夜と並ぶと、彼より3cm身長が高い。
冥夜の魂魄と力量によって生み出された式神であり、子供の頃からのよき相棒。
空間検索能力に優れ、偵察が得意。

主人である冥夜を「冥夜さん」と呼び、慕っている。
主人の性質がプログラマーである事から、誕生した直後はAIのような行動が多かったが、現在は人間の心の機敏を察しやすく、それなりに配慮もできる。

冥夜との制約事項は以下。

・行動に関して、冥夜の許可を取らなくてもよい
・式神三原則へ反してはならない
 第一条、式神は主人へどのような形であれ、危害を加えてはならない。
 第二条、式神は第一条に反しない場合、必ず主人の命令に服従する。
 第三条、式神は第一条及び第二条に反しない範囲で、己を守らねばならない。

一見すると無表情に見えるが、感情が目に出やすい。
考え事をした時や、困惑している時はまばたきをする癖があったり、嬉しいと目元が緩んだり。

外見:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/80584
名前:ハーミル・ロット
種族:傲慢の魔種
見た目年齢:8歳
一人称:僕
二人称:君、お兄さん、お姉さん、呼び捨て/(上司)~様、先生
口調:だよ、だね、かな?/目上の人には不慣れな敬語
特徴:身長130cm程、天使のような容貌、氷聖の信者、大鎌
設定:
 ミルクティー色のウェーブ掛かった猫毛に琥珀色の垂れ瞳を持つ、儚げな見た目の少年。だが、話し始めると途端に顔に生気が満ち、表情をコロコロと変えて明るく話す。
 黒豹型のワールドイーター『コーラス』を常に連れており、コーラスに対しては『家族』として接している。コーラスはハーミルが作った訳ではなく、「先生が僕に家族を作ってくれたんだ!」そうだ。コーラスを守るためなら、ハーミルはなんだってするだろう。
 元ユキヒョウの獣種だが、種族特徴は多くの場合出さないように気を付けている。コーラスは黒くてスリムなのに、自分は白くてもっさりしているからだ。魔種となる前は耳と尾が出ているのが常だったため、ビックリしたり感情が昂ぶると飛び出る時がある。ちょっと恥ずかしい。

 遂行者である『氷聖』の信者であり、ハーミル自身も遂行者である。
 遂行者として『白』を纏っている。聖歌隊のような装いで、ズボンは短すぎない膝丈。ソックスは落ちないようにガーターで止めている。周囲に大人が多いからか色々と気を付けているらしく、靴も少し踵のあるものを履いている。早く大きくなりたいお年頃。
 ……底のある靴を履いたとしても、普段からコーラスの背に乗っているからあまり意味がないことに気づいていないようだ。

 コーラスの主食は『秘宝種のコア』である。――幼い彼が動ける可愛い駒がよく働くように、氷聖がそう作ったからだ。
 他の食べ物を口にすることは出来るが、栄養にはならないようだ。秘宝種のコアを食べなくてはコーラスは――ハーミルのたったひとりの家族は、そのうち死んでしまう。
 そのためハーミルは、コーラスのために秘宝種のコアを常に欲している。……神の国で養殖を試みたが、出来なかったようだ。
「家族がお腹を空かさないようにしたいと思うことは悪いことなの?」

 過去、氷聖に救われたことがあるため、盲信している。
「先生の言うことは絶対なんだよ。先生が白と言えば黒くても白となる。僕等はそれを知っている」
 ただ、盲信しているのは彼だけではなく他の信者もそうなので、どちらかというと『普通』の粋である。

設定委託→https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5148
初出→https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/9783
イラスト→https://rev1.reversion.jp/illust/illust/83417
※一部加筆・修正、イラスト追加の関係で再掲させて頂きます。


名前:珠海・千歳(しゅかい・ちとせ)
種族:海種
性別:男性
年齢:18歳
一人称:私
二人称:君/~さん
口調:だよ、だね、かな?/(目上の人、初対面の人には敬語)
特徴:物静か、厭世家
設定:
豊穣寄りに位置する海洋王国の諸島に住まう青年。
家はその島を治める役目を果たしており、有する劇場で歌を披露することもある程に優れた声を持つ一族。
だが、彼は自身の歌声に自信がない。

チックと出会ったのは、偶然だった。
街から少し離れた岩場をチックが歩いていた時に、美しい歌声が聞こえた。伸びやかでしっとりとしていて、けれども何処か寂しい声。
チックはその声が気になり、歌を歌っている人を探した。こっそりと、その姿を見るだけで良かった。姿を見たら歌の邪魔をしないで街へと引き返すつもりだった。
けれど、岩場だったのがいけなかったのだ。足元の小石が海に落ち、彼の歌の邪魔をした。
振り返った彼は海へと逃げたが、その後毎日チックは岩場へ通い、謝り、交流を持つようになった。

彼はある日、声を失った。彼の歌声を妬んだ人物が呪いをかけたのだ。
どんなに喉を震わせようとしても、その唇は音を紡がなくなった。
歌が全てだった。どんなに嫌な気持ちになろうとも、歌いさえすれば心が晴れ、歌いさえすれば世界と繋がれた。
それなのに――この喉はもう、声すらも、音すらも、紡がない。
絶望した。命を絶とうとした。震える手で短刀を握り、何度も胸に沈めようとした。……出来なかった。
はにかむように淡く微笑む君と一緒に、もう一度歌いたくて。

自室に閉じこもる事が増えた彼に家族は悲しみ、色んな伝手を頼った。高名な占い師、胡散臭いがその手の事では頼りになるという呪術師、怪しい薬師、貿易に強い商人――汎ゆるものに手を出して彼に勧めたが、そのひとつも彼の声を取り戻すことは出来なかった。
ある日、怪しげな男がこう言った。

『どんな邪術でも、君の声は取り戻せない。
けれど、そうだね。君が本当に憧れて望むものを奪うことなら出来るだろう。
欲しいと望む相手の声を――喉を、食らってしまうのさ。
そうすれば君の声は、君の望むものとなることだろう』


シナリオ『<廃滅の海色>人魚と泡と』(https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/9664)にて、クルーク・シュテルからの『原罪の呼び声』を受け、反転した。


(イラスト)
通常時:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/52749
反転後:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/83438

(設定委託)
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2749

※掲載の為、一部省略しています。
名前:NGAWS -1 (コードネーム:ジャヴァウォック)
種族:-
性別:-
年齢:-
一人称:-
二人称:-
口調:-
設定:

練達の科学者が各国の協力者から資金提供を受けて極秘裏に開発していたNGAWS(次世代型自律型兵器システム:Next Generation Autonomous Weapons Systems)という兵器の一つ。この兵器計画はイレギュラーズという代替不能な個人の武力から脱却し、代替可能な多数の凡人によって管理・生産・運用され、ハードウェアとして安定した軍事力を各国に配給する事を目的としており、この1号機から3号機まで極秘裏に製造された。もちろん、魔種達を滅ぼして超終局型確定未来を回避した後の世界情勢を睨んだ物である。
単体でイレギュラーズと同等の武力を発揮させる為に、外部組織や古代遺跡などから得られた先進的な技術を積極的に導入しており、主動力として精霊融合炉という動力を搭載している。これは外部組織から提供された次世代型動力炉で、練達の科学者の一部は核融合炉に似た動力システムだと表現している。
機体サイズは10m規模。
基本武装として両手に装備した大口径電磁投射砲、両肩の3連装のミサイルランチャー、近接戦闘用のビームサーベル(仮称)2つ、と非常にシンプル。これはLAWS-1は高い機動力、飛行性能を活かした戦闘を主眼に開発された為である。
各国、各組織の技術提供でハードウェアの開発は順調に進んだが、ソフトウェアに関しては未熟な部分が多く、機体制御・戦術戦略予想など自律型兵器としては未完成だった本機体だが、ソフトウェアの暴走と思われる事故で開発施設が崩壊、暴走した本機体は行方不明になった。開発者は行方不明、施設の生存者は確認できず、開発データも施設と共に損失した。
現時点でもこの機体は消息不明だが、噂ではカルト教団の下部組織が密かに回収、問題があったソフトウェアを解決する為に、忠実な配下の複数個の脳味噌を取り出して機体に押し込んで制御している、という話も……また捕獲したイレギュラーズの生命活動のみの状態に処理した後、機体に組み込む事で機体をイレギュラーズと誤認させる事で交通の要衝である空中神殿に辿り着こうとする計画、という度し難い噂も存在している……真偽は不明である。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/43701
名前:NGAWS -2 (コードネーム:レヴィアタン)
種族:-
性別:-
年齢:-
一人称:-
二人称:-
口調:-
設定:

練達の科学者が各国の協力者から資金提供を受けて極秘裏に開発していたNGAWS(次世代型自律型兵器システム:Next Generation Autonomous Weapons Systems)という兵器の一つ。これはその1号機の開発データを元に拡大発展させて2号機である。
機体サイズは12m規模。大きな変更点として主動力の精霊融合炉をカスタマイズした後、2基に増設。1号機では機動力重視で軽武装だった武装も変更され、両腕に魔力を集束して放つ事で対象を破壊する大火力兵装である魔力集束砲を装備。誘導兵器として両肩の多連装ミサイルコンテナ、機体各部のマイクロミサイルランチャー。頭部には近接防御用の小口径CIWS機関砲2門を搭載している。1号機に比べて機動力は低下したが、装甲と火力面では大きく上回っており、構造物に対する攻撃性能が大きく向上している。
もちろんこの装備は基本装備であり、実戦配備された場合はより高威力の武装に換装されただろうが、NGAWS計画の研究者、及び開発データ、1号機と同様にソフトウェアも未完成、そして機体そのものが紛失した現状ではただの妄想に過ぎない。
なお、当時を知る物はこの計画に携わっていた研究者はイレギュラーズを生命体とは考えておらず、次世代に活用するべき資源と考えていた様である。彼らの資源として、その身体に内包するパンドラを制御する事が出来れば、この兵器はより素晴らしい物になりうると……現に彼の提出した論文の中に、イレギュラーズを生命活動のみの状態に加工した後、加工物を機体に積載する事で、機体が致命的ダメージを負った場合、積載したイレギュラーズのパンドラを消費する事で機体の機能を回復させる事が可能、と綴っている。論理的に問題がある為に実施はされなかった、施設の事故で彼が行方不明になっている現状では、この理論が実証される事は無いだろう……おそらくは。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/77433
名前:NGAWS -3 (コードネーム:パンデモニウム)
種族:-
性別:-
年齢:-
一人称:-
二人称:-
口調:-
設定:

練達の科学者が各国の協力者から資金提供を受けて極秘裏に開発していたNGAWS(次世代型自律型兵器システム:Next Generation Autonomous Weapons Systems)という兵器の一つ。これはその2号機の開発データを元に拡大発展させて3号機である。こちらは設計図のみで予算の関係で建造はされなかった。
イレギュラーズの並みの武力を代替可能な多数の凡人によって生産、管理、運用する事を目的とした計画だったが、3号機はその概念を拡大発展させ、イレギュラーズを超える武力を発揮する兵器を凡人達の手で生産、管理、運用させる事を目的としている。
その結果、機体は大幅に強化され、都市攻略戦、を目的とした大規模な機体となっている。武装は頭部に近接防御用の補助兵装として小口径CIWS機関砲が4門、主武装として76mm速射砲を4門、弾種も対構造物用の徹甲榴弾から対人用途の榴弾等、標的に合わせて各種弾頭を選択可能。両手には五指に内蔵されている35mmバルカン砲、頭部の76mm速射砲と比較した場合は射程と威力に劣るが、砲身数と連射性能により牽制・制圧効果は優れている。背中には垂直発射式の多連装ミサイルランチャーで対地・対空目的の各種弾体を積載。また、近接自衛用の浮遊ドローン(対人レーザー砲装備)射出口が機体各所に多数。NGAWSシリーズの整備、武器弾薬を補給する設備を有している。最大の特徴として長時間のチャージは必要だが、列車砲ノイエ・エーラを参考に開発された大口径の電磁投射砲が2門。飛翔する弾体も人工知能を有している自律型誘導砲弾となっている威力命中率共に非常に優れている。
攻撃面に優れている機体だが、防御面はそれ以上であり、主動力に余裕があるので魔力を利用した防御磁場を機体周辺に展開可能で、防御磁場を突破しても本体装甲も分厚く、多少の攻撃ではびくともしない超重防御性能を誇っている。反面、その大重量によって機動力は低く、ホバー走行により低速で移動する程度となって限定的である。
総合評価として、自衛戦闘が可能で路線に影響されず移動可能な列車砲、それがこの機体である。ただ、これら革新的な技術を多用し、機体サイズも60m以上の巨体な為、調達価格は非常に高く、これが研究予算を圧迫してしまい建造まで至る事が出来なかった。
設計データも施設の事故で抹消された為、この機体が建造される事が無いだろう、膨大な資金力、建造可能な施設、未完成のソフトウェアを完成させるだけの豊富な知識を持つ技術者、という難問が解決されない限りは……。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/52577
イラストが完成したので再掲。

名前:モリアーティ
一人称:私
二人称:君、武器商人に対しても現時点では「君」
口調:~だ、~だね、~だよ
特徴:イケメン紳士なアラフィフ
設定:
空想が実在化する世界出身の旅人。
本能として、『世界を終わらせること』を本質とする。
これはモリアーティがモリアーティとして存在し続けるために必要な物であり無くなることは無い。
もし無くなれば、それは最早モリアーティではないだろう。
世界を終わらせる手段として、細胞をモデルとした自己増殖する犯罪組織を作り上げた。
これは本人が死亡、あるいは混沌世界から消失したあとでも、自分の代わりが発生する様にするためでもある。
目論みは成功し、現在は次の目論みである、『元の世界への帰還』を目指し活動している。
その一環として、イレギュラーズとの協力関係を結べるように立ち回っているようだ。
協力関係は個人のみならず、ギルドなども想定している。
その内のひとつ、サヨナキドリとは縁があれば協力関係を結びたいと思っているようだ。
これは、混沌世界の各地に支店を持っているため、協力関係を結べれば有益であると思っているため。
協力関係を結ぶとしたら、あくまでも対等の立場として縁を結ぶだろう。
互いの利が出るように、「お互い利用し合おう」ということらしい。
サヨナキドリとの協力関係を見据え、ギルドの構成員、とりわけ首領とみなしている武器商人に対しては一目置くところがあるようだ。
それはサヨナキドリの首領という立場に対してのものであるが、武器商人という『個人』に対しても、モリアーティは思う所があるようだ。
モリアーティの武器商人に対する感想は、「まぁ、そういうこともあるだろう」である。
曰く、「愛を知るモノはバケモノでは無く、恐るべき怪物に成り得る者だ。理解し得ないことが理解への第一歩ということもある。なんであれ、それはそういうもの。それだけのことさ」と、煙に巻くような評価をしている。「元の世界には空想の数だけ『イロイロ』いたし慣れてるよ」とも言っている。
関わるとしたら、他の誰かと変わらず、武器商人が『ナニモノ』であるかではなく、何をして来たかで関わり方を変えてくるだろう。

【秘匿情報】
モリアーティの記憶は弄られている。
本人は、精神崩壊を起こさないように記憶の整理をさせた、と思っている。
だが、それ自体が偽りの記憶である。
記憶に干渉する魔種と、三文芝居と自称する旅人によって。
混沌世界に転移直後、低レベル状態の時に抵抗虚しく捕まり、記憶を操作された。
記憶を弄られる前の彼は、元の世界において『覚者』と呼ばれる域にあった。
これは『発狂した状態で安定化した者』の総称である。
現在は、『覚者』に成る前までの状態に記憶を弄られている。
言ってみれば精神的に若返らされた状態であり、元の彼が見たなら、黒歴史街道を突っ走っているように見えるだろう。

なお、武器商人と呼ばれるモノは(少なくとも、『己のモノ』に手を出されない限りは)彼個人のことを悪く思ってはいないようで『どことなくモリアーティに成りきれないモリアーティ』である印象を受ける彼を好ましく思ってすらいる。
(【秘匿情報】から鑑みるに「成りきれない」というより「幼体」と言えるからかもしれないが)
ソレはイレギュラーズの立場として彼の『世界を終わらせる目論見』は全力で妨害する気ではいるものの、隣人として彼に慈愛と親愛を以て接し続けることだろう。例え彼が『元に戻った』としても、彼の思う『黒歴史』が彼に残り続ける限りはそう酷い事にはならないと見込んでいる。最も、彼が『自分のモノ』に手を出したその時は……

※夢野 幸潮(p3p010573)さんの設定委託の人物と同一人物

設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4848
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4847

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/83461
名前:イルハン
一人称:僕
二人称:君
口調:だね、だよね、なのかな
登場シナリオ:<黄泉桎梏>熱き怒りの嵐を抱け
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/9818

ただ少しだけ器用な、けれどごく普通の少年だった。
ごく普通の父と母を持ち、友達がいて、村の学校に通っていた。
そんなある日、全ては奪われ、失われた。

それは豊穣の都が厄神によって滅び駆けていたかの事件のおり。魔種によって放たれた百鬼夜行に飲まれる形で首都郊外にあった彼の村は壊滅した。
復興と称して役人たちが訪れ建物を直し雇用を生み人を流れ込ませることで表向きの復興は済んだものの、少年にとっての過去はもはや戻ってなどこない。
けれど、少年は耐えた。
大人たちが言うからだ。
未来を見なさい。過去に縛られるな。死んだ人は帰ってこない。死んだご両親は喜ばない。
現実を、世界を、真実を知らぬ子供にとって、大人たちのそんな言葉を信じるしかなかった。
信じて、耐えた。
けれど心のどこかではずっとこう思っていた。

誰も、何も、僕に返してくれてなどいない。

父を返せ。
母を返せ。
友達を返せ。
学校を返せ。
日常を返せ!

ため込まれた感情は硬く硬く凝縮され、圧縮された。
そしてある出会いによって解放されたのだった。

『我等は星灯聖典。失ったものを取り返そう。それがどんなものであっても』

少年は豊穣の村にやってきた宣教師に触れ、その奇跡を目にすることになる。
死んだものは帰ってこない。過去になど戻れない。そんなルールをあざ笑うかのように、かの存在は奇跡を信じさせてくれた。
そう、信じさせてくれたのだ。
星灯聖典を導く氷の聖騎士様から下賜された聖骸布に触れた途端、心から信じることができた。

返ってくる! みんなが、ぜんぶが!

「このときより名乗ろう。僕の名はイルハン。洗礼名イルハン。僕の触れる全てを賭して、忠誠と崇拝を。聖騎士様がくれた、この力に誓って」

●『回帰悲願』イルハン
かつて失われた日常を取り戻せると信じ星灯聖典に忠誠を誓う豊穣出身の少年。
黒髪のショートヘアにラフに着崩した和服を好む。
聖骸布を多く下賜されているため超人的な戦闘能力を持ち、空想を一時的に具現化するという子供ならではの戦闘方法をとる。
天目 錬の領地を自らと同じ運命を辿らせようと襲った際に防衛されたことで、因縁が生まれている。

設定委託:
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5195

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/83499
名前:曇暗志鸞(くもくら しらん)

種族:魔種(元・鬼人種)

性別:男
年齢:unknown

一人称:ボク

二人称:オマエ

口調:や、やろ、やろなあ

特徴:神威神楽出身、密売人「くものくら」

設定:
 詩音の夫(https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4026)。

 そして神威神楽で横行している獄人種の人身売買――特に臓器や身体部位を捌く『肉屋』と称される密売人『くものくら』
 その噂は高天京でも密やかに流れており、女好きで決まって美しい女の角や眼球をアクセサリーとして身に着けている事から見目麗しい女は『雲』と名乗った男には気をつけろと忠告される。

 水色の髪に菫色の瞳を持った笑顔の男であり、狼牙に長双角と言った見目麗しさ。彼自身の外見は澄恋にも良く似ている。


 それもその筈である。澄恋の実母である彩芽は芸子であった時代に志鸞と知り合い、婚姻後に彼と連絡を取り合って一夜の過ちを犯した。

 志鸞は見目麗しい彩芽のパーツを狙って声を掛けた。彩芽は平穏な生活に僅かな飽きを感じ志鸞の甘言に乗ったのだろう。

 故に、澄恋は生家であった兎円居家の当主・柏丹との血の繋がりは無く正真正銘、志鸞の娘なのだ。

 恐らくは彼が居なければ彩芽は不貞を働くこともなかった――詰まり、澄恋の両親の平穏を破壊した男だとも言える。


「牛は食べられ象は牙を売られるなら、ヒトもそうあっておかしくないだろう」という考えの元、コレクターのもとへと獄人のパーツを販売している。

 一つも部位は余すことはなくどの様な肉体のパーツであれども丁寧に売りさばくことから密売人としての評判は高い。

 彼が身に着ける角や眼球といったアクセサリーは正妻であった女のパーツである。身に着けておきたいほどに大層美しい女であったのだろう。

 その倫理観は歪みきっており、商品がなくなれば己の腕でも売り捌けば良いだろうと認識している。

 故に、自身の肉体や鬼人種の肉体に関しては大切に扱い傷が付けば叱責する。特に気に入っているパーツは眼球と角。

 認識こそ倒錯した存在ではあるが、彼そのものは非常に落ち着き穏やかな性質である。

 彼の『人への認識』が捻じ曲がっているだけであり、ある程度の常識は存在して居る模様。常識的な狂人という評価が正しいのだろう。



 非常に強欲であり、自己愛の塊。獄人を差別する八百万に彼は言うだろう。

 何処を取ったって素晴らしいパーツばかり、其れをどうして虐げることが出来るんだろう? ――と。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3673
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/68903
名前:兎円居 彩芽(うのまどい あやめ)

種族:魔種(元鬼人種)

性別:女
年齢:unknown

一人称:わたし/ウチ

二人称:あなた/旦那はん

口調:です、ます、でしょう/京言葉

特徴:神威神楽出身、神威神楽の花街『瓊枝』重鎮

設定:

 澄恋の実母であり、神威神楽に存在する花街『瓊枝』ではその名を馳せる芸子。

 美しい菖蒲色の髪と瞳を有する短角と銀舌の鬼人種であり、彼女を一晩呼ぶだけで貴族のお家の財産が半分は減ると称される程であった。

 獄人であれど花街では芸と見目麗しさが者を言う。八百万らにも劣らぬ芸の腕に美しさで彼女は瓊枝の重鎮とも呼ばれるようになったのだ。

 非常に芸達者で肌を許さぬ事で識られており、誰が彼女を身請けするかと日々噂され続けて居た。

 神威神楽の名門武家であった兎円居家の当主『兎円居 柏丹(https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3671)』は美しい彩芽の元に日々通い、彼女を口説き落とした。

 彩芽も亭主となった柏丹を愛し、二人の間に授かった……のが娘の『澄恋』である。


 獄人でありながらも武家として刀の腕に確かな評判を持っていた兎円居家は刑部省にも縁深く、死地を何度も潜り抜ける者として八百万らの信も厚い。

 日参し口説き落とされた彩芽ではあったが引退前に繋がりのあった曇暗 志鸞の誘いに応じ一弥の過ちを犯してしまった。

 柏丹にとっては可愛い娘であった澄恋は実は志鸞との子であり、澄恋が成長するにつれてその身に現れた種族特徴が父である柏丹と大きく違ったことで不貞を指摘された。

 勿論、彩芽は不貞を犯した身の上であったが為、離縁を申し入れられて飲むしか有るまい。

 幸福であった生活には罅が入り地位も家も失った女は不義の娘を捨てる前に「おまえは生まれるべきではなかった」と消えぬ傷を刻み込んだ。



 その後、姿を消したが瓊枝で名を馳せた経歴よりその姿が時折神威神楽や地方で目撃される事があるらしい。
 美しかった女は今やその片鱗を喪ったように襤褸を纏いふらふらと歩き回っている。

 彼女が志鸞の甘言に乗ったのかは定かではないが――望んだ幸せな生活から大きく離れてしまった彼女は同じ獄人で幸せそうな女を見ると酷く苛立つのだそうだ。

 強欲にも程がある。そう言わしめるほどに、女は女を憎み続ける。

 己の幸せを壊した男をではない。鬼人種の幸せそうな女が酷く怨めしいのだ。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3670
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69662
名前:『気まま巡りしぬいぐるみ』ファゴット・ベアベア
※上記は偽名(本人自己申告)。元世界での名を語る事はない
種族:旅人(今の体はぬいぐるみ。魂は元世界の人間)
性別:男性 ※魂の年齢
年齢:Unknown ※魂の年齢は20代
一人称:僕
二人称:~君、~さん ※ヨゾラの事は親しみを込めて『ヨゾラ』と呼ぶ。敵へは基本呼び捨て
口調:だね、だよ、なのかな?
特徴:【星空の友達】(ヨゾラ関係者専用タグ)、特異運命座標(ローレット所属)、ぬいぐるみ、魂は人間、善良、猫好き、冒険大好き、実はヨゾラの体の元の持ち主
設定:

ヨゾラと同世界出身の旅人。
愛らしいくまのぬいぐるみ…に人間の魂が憑依した状態で召喚された。
混沌世界の各地を気ままに巡り、ヨゾラの領地『エアツェールング領(物語領)』にも時々訪れては猫を愛でたりヨゾラや人々と過ごしたりしている。

現在ではヨゾラに『友達』(かそれ以上の感情)を抱かれ、自身も親しく思う仲。
ヨゾラの館の隠し部屋に招かれる友(【星空の友達】)の1人。他の2人・ライゼンデとフィールホープの事も友だと思っている。

身長は立った状態で100cm程。体重は大きいサイズの縫い包み相応。
普段は飛行スキルでふわふわ浮いて移動している。
不思議な事に物を持てるし飲食も睡眠も行える(お風呂も入れるがトイレだけは行く必要がないらしい)。

性格は優しく礼儀正しく善良、冒険好きで猫好き。遺跡とか心躍るよね!
楽しいひゃっほい!な時はドジったり天然ボケな所を見せたりすることもある。
趣味は冒険と旅と(主に冒険系統の)本を読む事、猫を愛でる事。あと色んなものの飲食。
端的に言えば『(礼儀正しさ等の一部例外を除くと)色んな面がヨゾラにとても似ている』。

戦闘面は命中と回避がやや高めの物理系。
手に持つステッキ(お気に入り)で攻撃する他、べあべあぱーんちとかべあべあきーっくとかノリノリでやる。

ギフトは『不思議で自由なぬいぐるみ』
ぬいぐるみのままで喋り・五感・飲食・睡眠等を可能とするギフト。口が開かなくても物を食べ(食べた瞬間に全部消化吸収する)、指がなくても物が持てる(ぬいぐるみの手にくっつけてるような見た目になるが人間同様に保持できる)。
ぬいぐるみに合わなさそうな事(色欲方面とトイレ)はしなくてもいい便利仕様。

実は(魂は)ヨゾラの体の元の持ち主。
(本来の姿は、ヨゾラとうり二つで伊達眼鏡とタトゥー風部分がない中性的な青年である)
元世界ではそれなりに有能で善良な下級貴族だったが、両親や貴族の腐敗等に嫌気がさして魂と体の接続を断って出奔、元の名も身分も既に捨てている。
自身の屋敷の隠し部屋に手紙を残して、己が体に憑依するであろう魔術紋=ヨゾラに自分の体を間接的に託していた。ヨゾラの伊達眼鏡は手紙と一緒に残してあった彼へのプレゼントである。

魂だけで出奔し旅に出た後、同じく魂だけで旅をする一団と合流し楽しく過ごしていたが
魂を食らう異形に遭遇、一団によって逃がされるも食われかけ…死を覚悟した直後に混沌召喚され生き延びた。
今の体…くまのぬいぐるみは、一団の少女が大事に持っていた『ベアちゃん』。
逃がされる直前に少女当人から託されたのだ…大切にしてね、と。

ヨゾラはつい最近自身の領地に訪れたファゴットと出会い、意気投合。
元世界でファゴット(らしき人物)に会った事はないが、妙に親近感を感じている。

ファゴットの方もヨゾラや彼の領地の人々、混沌の面々等には好意的。
ヨゾラとの関係性は未だ誰にも打ち明けていないが、必要があれば打ち明ける事だろう。
なお、彼は元の体(今のヨゾラの体)に未練はない…既に託し終えているし、ヨゾラも自分も大切な体があるのだ。

ヨゾラが幸せに過ごせていれば僕も嬉しい。このまま僕もヨゾラも皆も幸せに過ごせればいい。
そう願っている彼は、ヨゾラの天敵『禁呪紋』の存在を未だ知らぬままである…。

「やぁ、初めまして!ファゴット・ベアベアだよ」
「猫は良いねぇ…ぬくぬくでふわふわしていてにゃあにゃあで、あっでも布は引き裂かないでー!」
「僕自身も、大切なものを託した相手(ヨゾラ)も、こうやって自由に生きている。混沌世界、良い所だね」

イラスト(普段の姿):https://rev1.reversion.jp/illust/illust/66460
イラスト(水着姿):https://rev1.reversion.jp/illust/illust/82164

水着姿追加の為更新再投稿。
アドリブ・改変OK。
不明点等はおまかせします。
名前:アルフレード=ヴィヴァルディ
種族:人間種(カオスシード)
性別:男性
年齢:UNKNOWN(外見年齢は30代後半)
一人称:私、吾輩
二人称:君、貴方
口調:~です、ます、~ですな
特徴:尊大、イケおじ、変人
設定:
天義出身の作曲家。また、作曲だけでなく自身でもヴァイオリンを始めとした各種弦楽器やピアノの演奏も行う。
多数の協奏曲、室内楽、オペラ、宗教音楽等の作曲・編曲に携わっており、中でも『クロウタドリの行進』は天義に留まらず、数多くの国で演奏されており特に有名。
また、天義に存在する『聖ヴァレンティーノ孤児院』には多額の寄付や、楽曲の提供を行っている慈善家の顔も持ち合わせる。
現在は放浪の作曲家として、各国を旅してまわっている模様。

ベルナルドとは、彼がまだ若い頃に出逢った。
ベルナルドは画家、アルフレードは作曲家・演奏家と生きる道は異なるものの、2人の人生は数奇な巡り合わせにより時折、奇妙な交わり方をする。
例えば、ベルナルドが海の絵を描くために海洋へと赴けば、アルフレードはオーケストラのコンサートのために同じ港に身を寄せていた。
例えば、ベルナルドが豊穣を旅している時、アルフレードは豊穣で雅楽を学んでいた。
ベルナルドは似顔絵を描くために、アルフレードはピアノ楽曲を作曲するために、暫くの間、同じ貴族の屋敷で客人として共に過ごしていたこともある。
何度も顔を合わせていれば、互いに奇妙な“友情”のようなものを感じるものだ。交わす言葉は
少なくとも、お互いに「またお前か」という想いを抱いていたことだろう。
そんな風に何度も顔を合わせる中で、ある時アルフレードは言った。

「数奇な巡り合わせというものがあるのだ。運命、などと古い作曲家はそう呼ぶがね。まぁ、実際は偶然が何度も重なっただけというだけだろうね。だが、吾輩はロマンチストであるため、その偶然に意味を与えたいと思う。つまり、吾輩と君とを題材とした曲を作ろうと思うのだ」

アルフレードがそう言ったのは、今から数年前のことだ。
だが、今に至るまで件の曲が完成したという話は聞かない。天才の名を欲しいままにする作曲家・アルフレードにしては珍しく、作曲が進んでいないらしい。
もっとも、本人曰くスランプなどの類ではない。楽曲とは、自身の知識と、感じた全てと、そして“神秘的な何かの要素”が揃って初めて完成を迎えるものなのだという。

設定委託: https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5207
イラスト: https://rev1.reversion.jp/illust/illust/79726
名前:『戒め破る禁呪紋』ドゥンケル・フランメ・エンブレーム
※元世界での名は『禁呪紋』闇炎の君(ドゥンケルフランメカイザー)
種族:旅人(魔術紋/禁呪紋。身体は元世界の人間)
性別:男性
年齢:Unknown ※身体年齢は20代
一人称:我(われ)
二人称:貴様、呼び捨て
口調:だ、だろう、(な)のか?
特徴:幻想国・【純魔術紋の生成者達】・魔術紋(禁呪紋)・冷徹・禍々しい・幻想に害を成しうるもの
設定:

幻想某所で暗躍する、闇と炎を思わせる禍々しいタトゥーのような紋を宿す男性。
その正体はヨゾラと同世界出身、強大な禁呪で作られた魔術紋『禁呪紋』。
体の紋(禁呪紋)が彼の本体。魂なき身体に憑依し維持・使役している。
今の名は混沌世界に召喚されて暫く後に自ら付けたもの。

性格は傲慢で冷徹、支配者気質。
堅実で慎重な一面を併せ持つ(後述の失敗が影響)。
『人材や資材を活かせず損なうのは愚者の所業』と考え、自らも彼等を指示し世話をし教え導く・自らできぬ事は信頼できる者に任せる、という方法をとる。
配下や客人(特に関係者4人)は大事な存在である。

数多の事を学び・取り入れ、礼儀作法等もそつなくこなす。
紅茶はストレート派。甘味は場にあれば少し食する程度。
嫌いなものはほぼない(辛すぎ苦すぎ腐っている等で摂取困難な飲食物のみ嫌う)。
好きな動物は犬。ヨークシャーテリアなる犬も良いかと思っている。

高い戦闘能力を有し、剣と魔術を使いこなす。魔術の方が得手。
『自らの望む者・物・存在(もの)がある方角が明確にわかる』ギフトを保有する。

元世界での彼は今より遥かに禍々しく傲慢で、世界征服など簡単に果たせると信じていた。
資質ある肉体を求めてある国の貴族夫婦に接触、彼等の子である青年の体を得る契約を果たすが
青年の体に憑依・維持していた魔術紋が体ごと逃亡し行方不明に(この時逃げたのが後のヨゾラ)。
その後は敵に襲撃・捕縛され、何も為せぬまま死亡。

混沌世界に召喚され(大規模召喚の数日後)、ローレット非所属の旅人として力を蓄えながら世界を巡り…自身の現状(混沌肯定による力の封印)と世界の状況(強国や圧倒的強者が複数おり世界征服が困難な事実)を思い知る。

彼は考えた…世界に自身の力を、存在を、在り様を刻む手段を。
その結果で得た野望は「魔術紋という存在を混沌世界に『創り』『認めさせる』」事。
混沌世界の魔術によって意志ある魔術の紋章『魔術紋』を創り、現地の身体に憑依させ生命活動を行わせ、世界の民たる種族類…『純種』として世界に刻む。
魔術紋を混沌世界(このせかい)に認めさせる、と。

その為の「意志ある・成長する・果てはイレギュラーズたりえる存在として創る、混沌世界の魔術紋」を『純魔術紋』と呼称。
混沌での歳月で自らを鍛え、幻想国周辺で密かに活動し力と手勢を増強。
命を落としそうな者達を助けて拠点に保護、希望者は自身の配下や客人とした。

現在は幻想の某所で戦力を増やしながら、術者達の手で「意志ある紋章を生成し、憑依させ使役する」術を改良・研究。
執事のディーネ、魔術生成に尽力するリヴィル・フロリア兄妹とカルム…彼等の助けもあり、『純魔術紋』を生み出せるラインにまで到達しつつある。

『純魔術紋』が完成すれば
数を増やし成長させ…街を領地を作る、果ては国を作る。
悪徳貴族等からは魂を剥がし『純魔術紋』を植え付け改善・機能させる。
膿(一部の腐敗した貴族や民等)を多数内包する幻想国が『純魔術紋』運用に最適の地。

ヨゾラにとって『禁呪紋』は恐怖の対象・二度と会いたくない相手。
未だ召喚された事を知らない。

ドゥンケル側はヨゾラの存在を知っている。
『元世界での野望を阻害したもの』であり『今の己が望み(意志ある・成長する・イレギュラーズたりえる魔術紋)のほぼ理想系』でもあるヨゾラの事を彼がどう考えているかは不明。

不可能かどうかなど知った事ではない。行う、それだけである。
そう言って彼は突き進む。
果てに待つのは破綻か、成就か。どちらであっても災厄たる可能性は極めて高い…。

「我は『禁呪紋』ドゥンケル…ドゥンケル・フランメ・エンブレーム」
「我が臣下よ、我が客人よ…得意でなくともよい、自身にできる事を行い仕えよ」
「長く続いた強国(げんそう)、深く根を張り蝕む膿(むのう)。
 我の野望はそれ等も変えるが…変えられるのか?貴様等に」

イラスト(通常・鎧姿):https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64554
イラスト(水着姿):https://rev1.reversion.jp/illust/illust/83093
関係者企画【純魔術紋の生成者達】:
https://rev1.reversion.jp/guild/302/thread/19742

水着姿追加の為更新再投稿。
アレンジ・改変歓迎。
初手狂気のみNG。
名前:ルーナ=フローラルナ
種族:旅人
性別:女
年齢:19(トールと同年齢)
一人称:私(わたし)
二人称:キミ、お前、呼び捨て
口調:~だな、~だろ、~だろう?
特徴:超強気、冷静沈着、頭脳明晰、サディスト、インドア派
身長:145cm

【設定と経歴】
トールにとって仕えるべき女王であり、女装を命じた張本人であり、遺伝子上の母親。
『停滞を受け入れず、変化を受け入れる』という理念を掲げた第二国自国の統治者でもある。

剣と魔法の世界において、唯一『失われた科学技術ロストテクノロジー』の才能を持って生まれた人間であり、
女性しか存在しない閉ざされた世界緩やかに滅亡に向かう停滞した文明という袋小路に変化をもたらそうと画策していた。
遥か昔に絶滅した雄型人類人間の男性再生計画の発案者であり、共謀を申し出た他国女王間の中核を担う。

そして『失われた科学技術ロストテクノロジー』を利用した4体の『再生雄型奴隷リジェネイド・メェル』の製造を成功させた。
その内の1体であるトールを設計する際、母方として自分の遺伝子を使用した事で
使い捨てのサンプルとしか見ていなかったトールに対して『愛情』を抱いてしまう。
生まれて初めて抱く愛という感情に戸惑うも、最終的には自らの変化を肯定的に受け入れている。

その愛情は『トールを守りたい、幸せになってほしい』という母性にも似た願望に変化し、
失われた科学技術ロストテクノロジー』を独占してトールを異世界へ逃がす計画を独断で決意。
その過程で開発した特殊生体変換ナノマシンAURORAを守護魔法と偽ってトールに搭載している。

科学技術と天才的頭脳をフル活用し、独学にも関わらず短期間で次元跳躍技術の開発に成功。
トールを世界から強制的に切り離す事で、混沌に引っ張られる召喚される要因を意図せず作り上げた。

以後は『失われた科学技術ロストテクノロジー』を個人で独占・悪用した大罪人として投獄され尋問を受けるが、
トールが混沌から飛ばした『想いのこもった紙飛行機』が世界の壁を越えて目の前に出現。
紙飛行機が触れた瞬間、尋問役のヘイエルダール、ベルシェロン、ヴィルヘルムを巻き込み
混沌へ召喚された(参考シナリオ:『<Scheinen Nacht2022>星に願いを込めて』)
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/8934

【現在】
鉄帝動乱中期に召喚されたがトールとは会わず、早々に練達に身を潜めていた。
再誕の救済者リジェネイド・セイヴァー』の動向を探りながら新型AURORA新たな力の実用化を急いでいる。


【性格】
デレない媚びない上から目線な傍若無人で超自信家なサディスト。
常に冷静な反面、感情表現に乏しく何事も一人で抱えて一人で解決しようとする性格。

【人間関係】
◆トール
自分勝手な都合で生み出してしまったトールに対して極めて強い罪悪感を抱いている。
同時に異性・母親としてのふたつの愛情も抱えており、『トールの幸せ』を最優先に動くが、
自罰的な思考から母親である事と愛情は隠し、あくまで女王と騎士の関係を続ける考え。

◆ヘイエルダール、ベルシェロン、ヴィルヘルム
元の世界では仕える女王生みの親の言いなりになって死ぬだけの哀れな人形としか見ていなかったが、
混沌召喚の影響で洗脳が解けた姿を見て『人間らしくなった』と肯定的な態度と興味を示す。

【戦闘能力】
頭脳タイプなので身体能力は低く、AURORAによる補強ありで一般人よりマシという程度。
戦闘時はAURORAを用いた超火力重視の魔砲型として立ち回る。

◆AURORA(オーロラ)
トールと同じ超高位極光守護魔法特殊生体変換ナノマシン
トールに対する愛情を生体エネルギーに変換して自身に様々な恩恵をもたらす。

◆極光式二連多目的超火力破砕炮
AURORAで生成した背部に浮遊する2門のカノン砲。
直線状に放つ超火力で『近づかれる前に殺す』を主眼に置いた主力兵装。

◆極光式攻防一体型自律飛去来大盾
AURORAで生成した左右に浮遊する2枚の自律防護大型盾。
練達の念波ドローン技術を組み込んでおり、近接迎撃手段ブーメランとしても使える攻防一体の兵装。

◆ギフト
たった一度だけ、トールのギフト呪いによって発生した不幸を幸運に逆転させる事が出来る。
発動は任意。一度でも発動するとこのギフトは消失する。
――――
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/82161
※味方希望。ほぼリクシナ運用想定。
名前:三毛翠 櫻(みけすい さくら)
種族:旅人(猫又)
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):Unknown(外見は人間でいうなら10代くらい)
一人称:わたし、櫻
二人称:あなた、~さん
口調:~だね、~だよ、~かな? ※たまに「~にゃ」になったり鳴いたりする
特徴:豊穣や幻想で過ごす・猫又・三毛猫・(善良な)百鬼夜行や人を軽くおどろかすのが好き
設定:
 三毛猫の猫又な可愛い少女。異世界(みーおの元世界とは別の世界)から混沌世界に召喚された旅人。
 召喚されたのは数年前(大規模召喚よりは後)だが、召喚直後に豊穣の召喚バグに巻き込まれ、以後は豊穣で過ごしていた。
 最近になっておっかなびっくり空中神殿経由の移動を試し、幻想国内のローレットにほど近い場所で過ごすようになり…そこで同じく猫又のみーおと出会い、以後はみーおのパン屋に時折通う等して交流を深めつつある。

 性格は明るく善良、人を軽く(いたずら程度に)おどろかすのが好き。猫も好き。
 実は内心ちょっと臆病な部分があり、新しい物や事を試すのはちょっと苦手。おどろかす相手等は慎重に選んでいる。
 豊穣から他国へ行けるようになったのについ最近まで他国へ出なかったのは、外の国で猫又が受け入れられるのか怖かったからでもあったりする。
 好きな食べ物は猫が好む物と和食系統だが、最近はパンも好きになってきたようだ。
 ちなみにみーおと同じく、普通の人が食べられるものなら大抵食べられるらしい。

 着ている桜柄の着物や花の刺繍が入った帯等は大のお気に入り。
 できるだけ長く大切にしたい、というのが本音であるようだ。
 手に持っているおばけ風の提灯は豊穣で貰った物で、こちらも気に入っている。

 猫又としての姿がこの姿で、三毛猫の姿にもなれる(みーおより少し小さい二足歩行の三毛猫になる)。
 気配を潜め忍び足を用いる事もあり、逃げ足は速いが、戦闘能力は高くない。
 (着物を汚したくないから)回避だけは頑張って少し高めているが、攻撃・防御面は不得手。

 ギフトは『おばけドロン』
 櫻がイメージしたおばけの姿に見た目だけ変身できる。大抵可愛らしい提灯おばけ等になる。
 1回変身すると丸1日の間は同じ姿にしか変身できない。
 また、周囲で戦闘がはじまると変身が解除されてしまう。

 みーおみたいに幻想国で過ごそうかとも考えているが、やはり周囲になじめるかが怖いらしい。
 みーおのパン屋『もこねこパン屋』(https://rev1.reversion.jp/guild/1214)の裏の住居に居候させてもらい、裏方の雑用などをちょっとずつ手伝い始めている(さすがに手伝う時は別の服)。
 幻想国に、過ごしやすい和風のエリアとかないかな…と内心思っているようだ。

「わたし…三毛翠みけすい さくらって言います。にゃ。」
「みーおさん、パンをこねこねして作って…すごいなぁ」
「う、うらめしやー!……ああっそんなに怖がらないで…にゃ、にゃー!」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/83642

改変・アドリブ歓迎。
【ROO関係者】

名前:ぱんだぬき
種族:不明
性別:不明
年齢:不明
一人称:僕
口調:だね、だよ、かい?
特徴(外見):たぬき
特徴(内面):ぱんだ

【設定】
愛くるしい狸。ぱんだ要素は一見見当たらないが「ぱんだぬき」を名乗っている。中身はぱんだこと葛城春泥。(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1055628)

ぱんだではなく狸なのは多分、娘への愛情だったりするのだろう。

アレンジ可

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/83640
名前:ティエーラ
種族:人間種
性別:男性
年齢:不明
一人称:僕
二人称:君
口調:だ、だろ、だろうな
特徴:幻想出身、紅色の眸、暗殺者

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5220
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/66252
名前:トラクス・シー
種族:秘宝種(レガシーゼロ)
性別:なし
年齢:不明(目覚めてから100年ぐらい活動してる)
一人称:私
二人称:好意的なら貴方、敵対的なら貴様、ンクルスに対してはンクルス呼び
口調:好意的ならです。ます。ですか? 敵対orンクルスに対してはだ。だな。だろう?
特徴:真面目・司書・シスター・ロボ娘
設定:
境界図書館で司書兼守衛を自称してるンクルスの先代機。高機動砲撃戦闘機として完成されている。
ンクルスはトラクス・シーをコストダウンし汎用性・拡張性を高めた物
ンクルスよりかなり前に自我が目覚めており、図書館の守護・保存を目的としている
戦闘が必要な場合は戦闘行動を行っており戦闘が必要ない場合は本の整理整頓・掃除・来客への対応などを行ってる。
遠隔操作機体『AIM』を操作する事が出来,普段は周辺の警戒や図書館業務の手伝いを行わせてる。
戦闘になった際は,高機動で敵を攪乱しつつ防御を『AIM』に任せ,眼鏡型レーダーで索敵,自身の長砲身ハイブリットランチャー『ダブルバレル・セラフ』で敵を砲撃すると言う戦い方。
実は発動すると今後の活動時間(寿命)を削るリミッターが存在するが今まで一度も使った事は無い

ンクルスの事は自分と一緒に境界図書館を守る存在になると思ってたので若干残念に思ってるがイレギュラーズの動向を確認できる良い眼になると考えて良しとしている。

境界図書館が混沌と接続した事に関しては否定寄り。
追記:だったが今まで問題が起きてない為、良しとしてる。

イレギュラーズに関しては好意的
境界図書館の問題を解決してくれるなら良い事だ。仲良くしておけば何か起きた際に援軍も要請出来るだろう。…ンクルスもいるしな。…という感じ
境界図書館に不利になる問題を起こさないならばだが。
追記:問題を起こすイレギュラーズもほぼ居ないから最近は心配してない

果ての迷宮探索に関しては否定寄り
変な処に繋がる事により悪影響が無ければ良いが…心配だ。…という感じ
追記:迷宮探索によりプーレルジールが繋がったので「やっぱり…」と思ってる。
現在はプーレルジールからの侵攻に対して強い警戒を行なって居る。

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/22556#illust-title-form

アレンジ大歓迎。もし出す際に公式設定とずれが生じる場合は公式に合わせて調整お願いします。
名前:ジャック・カリギュラ
種族:人間種
性別:男性
年齢:45歳
一人称:おじさん
二人称:キサマ
口調:~ですね、~です、~ですか
設定:
 綜結教会支部長の一人。
 天義を管轄している。
 マイペースな皮肉屋。やや協調性に欠けるところがある。

 元は純朴な正義漢であり、また天義の異端審問官だった。
 過激な職務だったが、正義をあまねく広めるためと信じていた。
 富める者も、貧しい者も、哀れな母子も。異端とあらば厳しく処断した。

 しかしあるときに赤子を審問し、処刑した際に疑問を抱く。
 赤子など、未だ思想も信仰も持たないのではないかと。
 なのになぜ異端と断じることが出来るのかと。
 背後を調べれば当時の枢機卿(アストリア)一派の腐敗が露呈した。
 政敵の排除に、都合良く利用されていたのである。

 ジャックはこの事実を受け止めきることが出来なかった。
 そして彼は変節した。
 酒に溺れ、薬物に手を染め、あえて無辜の民を選んで異端審問の元に処断した。
 いつしか『禁忌』と『それを破ること』へ異常な執着を見せるようになっていた。
 処断相手から資産などをくすねては枢機卿の派閥へ貢ぐことで、立場も確保した。
 ジャックは連続猟奇殺人鬼となっていた。
 善人の人生、子供の未来、新たな進展など、尊ければ尊いほど、破壊するのが面白かった。
 破ってはならぬ規範を侵す事にこそ愉悦を感じた。
 だが天義決戦のどさくさで、姿をくらませることとなる。
 明るみとなれば最後、自身がどうなるかなどわかりきっていたからだ。

 一年ほどの後。『人体を死なせない技術』にも優れていたジャックは、綜結教会に拾われることとなる。
 数々の非道な人体実験へ多大に貢献したジャックは、教会の幹部の一人となった。

 武装はリボルバー拳銃に見える魔道具であり、おそるべき威力の魔弾を多数操る。
 彼自身は魔導師としての才はないが、自身も薬物で肉体改造しており、体術にも優れる。

 現在の目的は『世界の破滅を見届ける』こと。
 禁忌は破ってこそ価値があり、究極の禁忌とは世界それ自体の破壊だと考えたのだ。
 そんな快楽を得るために、ジャックは教会の悪事に荷担し続けている。

委託設定:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5229

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/80628
名前:セザール・バルテレミ
種族:人間種
性別:男
年齢(或いは外見年齢):53
一人称:私
二人称:君、~くん、~様、~卿
口調:~だ、~だな、~だろう?(目上には敬語)
特徴:貴族主義、けち、商才がある、恰幅がいい、憎めない所がある
設定:
 バルテレミ男爵家はレガド・イルシオンの由緒正しい貴族の家……と言いたい所だが、実はそうでもない。
 勇者王アイオンに繋がる血筋や伝統が強烈に意識され、重視される幻想において男爵家はかなり特殊であり、貴族としての『格』は正直高くはない。
 元々四代前のエミリオが類稀なる商才を発揮し、没落貴族バルテレミの『名跡』をその経済力で買い取ったというのが実情である。
 つまり、非常に経済的に困窮していたバルレレミの令嬢をエミリオが口説き落とした事から『復活』した家という訳である。
 そんな訳で、バルテレミ家の政治力は高くはなく、幻想貴族界においては余り存在感がある訳ではない。
 しかしながら商人らしく機を見て敏なる現当主セザールはフィッツバルディ家に多額の献金を行う事でポジションを得つつあったのだった。
 ……そんなこんなで繰り返した政治工作が漸く実りそうな所で勃発した『双竜宝冠』事件については非常に渋面を浮かべている。バルテレミがまあそれなりのポジションを固めるにはレイガルテ(ないしはフィッツバルディ家)の安定が必要不可欠であり、その為に非常な『けち』であるセザールは大金を投じたのだから理由等言うまでもない。
 そんなセザールの人柄に目を向ければ、『決して善良ではないが悪辣と呼ぶには随分足りない』位が丁度いいだろうか。
(成り上がりとはいえ)幻想らしい貴族主義を身にまとってはいるものの、それを上手く着こなしているとは言い難い。
 口では庶民を下に見るが、案外お人よしで抜けた所もあり。
 成金の悪趣味を全開にしているが、女遊びも(そして誰かへの搾取も)せず、身辺周りは身綺麗なもの。
 商売が得意で金勘定も大好き。その上酷いけち。しかし、使用人が泣きついてきた際には金銭を貸し付けた上、『帳簿を紛失する事件を起こす』等、産まれながらに尊き連中に比べると手緩く、何処か借り物の印象が否めない所がある。
 そういった所もあってか、家人や周囲の人々は案外彼を嫌っていないのだが、本人は「甘く見られている」と不満なようである。
 尚、芸術を好むが遊楽伯爵等と違って、それを見る目は無いようだ。

委託設定:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5200

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/62252
名前:"しろみそ"
種族:旅人
性別:なし
年齢(或いは外見年齢):15(外見)
一人称:私
二人称:○○さん
口調:でーすっ、ですよーっ、ですよねーっ?(外行き)/です、ます、ですよね(素)
特徴:淡白 甘えん坊 几帳面 社交的 丁寧
設定:

とある世界群に巣食う自称小悪魔。想い"人"と幾度となく出逢い、旅をする為に自分ごと故郷の世界を廃棄した──ソレの姿を借る、キカイ。
コレは芽衣子の権能が一つ、『集約されし凡ゆるもの/All together』にて蒐集された"スペシャルアイテム"。品名を『心持たぬ愛の機構/ラヴマシーン』と言い、機能は単純明快。何ができるでもなく。何かをするわけでもなく、ただヒトのマネをするだけ。誰かのように喜んで、怒って、哀しんで、楽しんで。そしていつか本当の心を得てヒトになれるよう演じ学び続けるのみ。

『しろみそ』というカタチは上で言及した自称小悪魔より許可を得て模倣しており、出来るだけこのカタチで過ごしている。
ただし口調は本人と区別をつけるためにアクセントが強く基本的に上がり調子。"見た目通り"の可愛い話し方をする……ものの思考回路は常に観察に向けられている。

また、あくまでも芽衣子の所有物という形ではあるものの基本的には放し飼いである。

好物は
ポテトチップスちょうぜつこいめうすしお味(https://rev1.reversion.jp/illust/illust/79396)とウメェコーラ。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/77749
名前:ファタール・ファム
種族:人間種
性別:男性
年齢:25歳
一人称:俺
二人称:貴方
口調:~ですかね? ~ですね
設定:
 綜結教会支部長の一人。
 幻想を管轄している。
 冷静沈着な優男、多くは語らず、必要最低限度の言葉しか発しない、そんな人物。

 元はラサの傭兵であり、若くして剣の達人である。
 少年時代から剣客として幻想貴族に雇われることが多かった。
 傭兵時代の最終的な雇用主はドゥーガス男爵。故人である。

 五年ほど前に雇用先の侍女メアリと恋におち、半年ほど素朴な愛情を育んだとされる。
 メアリは可憐で美しく、人好きのする明るい性格の娘だった。

 しかしある日のこと。
 男爵がメアリに手をつけようと、関係を迫ったらしい。
 侍女は泣き叫び、首を絞められ、物音を聞きつけたファタールが駆けつけた時に絶命した。
 激怒したファタールは、この貴族を斬り捨ててしまう。
 こうして彼は追われる身となった。

 この窮地を救ったのが当時教会の幻想支部に居たジャック・カリギュラだった。
 自害を試みたファタールを説得し、教会へと招き入れたのだ。
 ジャック自身にとっては面白半分だったが、ファタールはジャックに感謝している。
 教団の目指す統一は過去や未来をも含む。つまりその新しい世界でなれば、彼女に再び会えるかもしれないと考えているのである。
 そして「愛している」と伝えたいと願っている。

 教団に入信後は様々な貢献を行い、幹部の一人へ上り詰めた。
 現在では薬物による肉体改造を施されている。
 神速の抜刀術を得意とし、自身を強化及び治癒する魔術も行使する。

 素朴な善人であったファタールは、悪事を好まない性格をしていた。
 そのためファタールは教団による洗脳術を受けている。

 ――これらが表向きの彼の事情だ。
 しかし。実はファタールは、メアリと恋●人●関●係●で●は●な●か●っ●た●。
 この恋はファタールの片●思●い●だったのである。
 メアリはドゥーガス男爵の息●子●の●愛●人●だったのだ。
 侍女メアリを巡る父子の闘争に巻き込まれた時に、彼はそれらを知ったはずなのだ。
 だから本当は、ドゥーガスも、彼の息子も、メアリも。彼が全て斬ってしまったのである。
 そして教会によって、半年間の記憶をねつ造されたのだ。
 ファタール・ファムという名も、ジャックがつけた面白半分の洗礼名であり、元の名は覚えていない。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5231

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/80725
名前:ラ・エパヌ
種族:???
口調:???
特徴:巨大、荘厳

内容:
或る古い書物に書かれた大樹の名。
世界が崩壊に近付く時それは突然現れ、全てを覆い尽くすとされる。
それは意思を持つなんらかの生命体なのか、概念なのか、伝説にすぎないのか。
その殆どが詳細不明の存在。

もしもこの大樹ーーのような何か、に邂逅することがあれば、人々は本能で気付くだろう。
これはあまりにも災厄でしかなく、おぞましいものなのだと。

地域不問、敵味方問わず自由にアレンジ歓迎。
折角のエクカを出し惜しみせず使い切ろう、という登録ですので、喋ろうが動こうが何でもNGはありません。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71877
名前:『萍翳(ピンイィ)』浩黄(ハオファン)
種族:秘宝種(レガシーゼロ)
性別:なし(形状的には男性型)
年齢:UNKNOWN(外見は25歳程度)
一人称:ボク
二人称:キミ、(名前)さん
口調:~です、~ですね、~でしょうか?
特徴:SF系、白衣、サングラス、頭脳明晰、裏表がある

【設定】

「ボクは浩黄(ハオファン)と言います。義娘の梓連ともども、よろしくお願いします」
「再生能力、飲食不要の機体。僕らのこの身は、まだまだわからないことが多い」
「ボクはただ、彼女と一緒に、愛の証を未来に残したかった」

戦闘用機械体“五彩”の一体、機体名“五彩・萍翳(ピンイィ)”。
腹部に黄玉のコアを持つ秘宝種にして、雨紅の兄弟機。
肉体の一部として外れない貞操帯がある。

雨紅らと共に己を所持していた、昔の主には最後まで従っていた。
主の死後は休眠状態となり、数年前に“ある女性”に再起動させられたという。

現在は練達で「秘宝種の構造解明」と「その技術の転用」等の研究をしている。
ある鉄騎種を義娘として迎えており、同時に助手としても働いてもらっている。
――此処までは全て、表向きの話である。

彼は己を再起動した“ある女性”を愛し、失い、残され、孤独に蝕まれ狂気に侵された。
真の目的は「生殖能力の獲得」、その為なら人体実験も罪も何も厭わない。
“血脈”に心奪われたもの。

・兄弟機への感情
折角再会できたのだのだから仲良くできればと好意的。
実際には「実験体に最適」と機会を伺っている。
兄弟機、己とより近しい秘宝種ゆえ。

・義娘(梓連):関係者イラスト有
相応に頼りにも大切にもしている。
同時に、自分の理想通りの「己と彼女の娘」になるよう、無自覚に強制している。

・補足
飲食睡眠は可能だが滅多にしない。
魔種化していうるかどうかは不明(している可能性もある)

名前以外はアレンジや変更、大丈夫です。

・イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/39087

※内容未変更再投稿(EXプレでリンクがおかしくなっていたため一部URLのみ変更)
名前:『娃娃(ワーワ)』梓連(ズーリェン)
種族:鉄騎種(オールドワン)
性別:女性
年齢:20歳程度
一人称:ワタシ
二人称:アナタ、(名前)様
口調:ですわ、ですわね、かしら
特徴:SF系、白衣、サングラス、クール、真面目

【設定】

「ワタシは梓連(ズーリェン)、よろしくお願いいたしますわね」
「お父様の研究は、きっと何かの役に立つでしょう」
「ワタシは梓連であって、人形遊びの道具ではないはずですわ」

練達で義父の助手として活動しているクールビューティー。
義父には、死にかけていた際に拾われ、命を救われたのち義娘として迎え入れられたという。
――此処までは全て、表向きの話である。

彼女は義父の実験体でもある。
鉄騎種と秘宝種、同じ機械体でありながら持つ差の解明の為。
姿を弄られ、義父の愛した女の一部を埋め込まれた、「彼と彼女の娘」として。

実験体とはいえ、自分の命を助け、居場所も与えてくれた義父には逆らえないでいる。
だが、緩やかに怨みは満ちていく。

子供は、お前の娃娃(にんぎょう)じゃない。

・義父(浩黄):関係者イラスト有
愛情も向けられているのは理解しており、それに対して好意的な気持ちはある。
だが同時に「理想の人形」であることを求められている為、憎しみもまた強い。

・補足
昔は今とは別の見目だった。
義父に対しては愛憎両方あるため、協力し続ける可能性も裏切る可能性も両方あり。

名前以外はアレンジや変更、大丈夫です。

・イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/39086

※内容未変更再投稿(EXプレでリンクがおかしくなっていたため一部URLのみ変更)
名前:シェーン・E・ユニウェルズム
※Eが何の略かは「エア…エアなんでしたっけ?」
種族:秘宝種
性別:なし(外見は女性型)
年齢(或いは外見年齢):Unknown(見た目は10代後半風)
一人称:わたし
二人称:あなた、~さん
口調:~です、~ですよね、~ですか?
特徴:秘宝種・幻想国(から発見?)・青空・星空・魔術使い・明るく天然で大雑把・猫好き・部分的な記憶喪失(本人談)・たまに忘れた事を思い出す・異世界プーレルジールに興味津々
設定:

 最近になって混沌世界で活動し始めた秘宝種。ローレット所属の特異運命座標。
 その眼は青空のような青色、目に映る光は白雲のようで、身体部の素材は人の肌のように柔らか。秘宝種のコアは宝石に見える綺麗な石で、服の下にあるらしい。
 性別はなしだが、本人は女性扱いされると喜ぶ(代名詞も『彼女』の方を好んでいるようだ)。

 ヨゾラが最初に見かけたのは何故かヨゾラの館の地下迷宮、しかも今まで手を付けられていない初探索のエリアだった。
 そのまま去ってしまった彼女を探し出して保護しようと思ったが見つからず、次に彼女を発見できたのは何とローレットの近く。
 「地下にいたと思ったら空の島にいました!」
 …どうやら特異運命座標に覚醒して空中庭園に召喚されてたらしい。
 以後はローレットの特異運命座標(見習い)として活動し、たまにヨゾラの領地『エアツェールング領(物語領)』にも遊びに来たり猫撫でたりしている。ヨゾラとも親しいの仲間位の関係性になっているようだ。

 性格は明るく元気で気まぐれでポジティブ、色んな事に興味津々、天然ボケな面もある。
 妙に大雑把な面もあるようで、大事な事を忘れてたり「あ、今思い出しました!」で追加情報入れてくる事もしょっちゅうあるらしい。
 可愛い物と綺麗な物と青空と星空と猫が大好き。飲食や睡眠も大好き(嗜好品や趣味として楽しんでいる)。

 過去の事は断片的にしか思い出せないらしく、その出自を含めて謎が多い。
 本人曰く「部分的な記憶喪失ですねぇ。何か頭打った気もしますし!」との事。製作者によって作られた事・その後眠っていた事は覚えているが、製作者が誰なのかとかは殆ど度忘れしている。でも「まぁいっかー!その内思い出しますよきっと!」とか言って気にしていない様子。

 フルネームは製作者によりつけられた物を『ほぼそのまま』登録している(※本人談)…らしいが、何故かミドルネームが何の略なのかを失念している。「エア…エアイン…うーん何でしたっけ?」
 ちなみに姓のユニウェルズムとは宇宙の意(本来は『ウニウェルズム』が正しいし製作者にもそう名付けられている…はずだが「こっちのほうが可愛いので!」と言う理由でユニウェルズムと名乗っている。だから『ほぼそのまま』なのだろう)

 戦闘面では神秘型で充填型、高火力の一撃を叩き付けるパワーごり押しタイプ。その分防御が疎か。
 どうもヨゾラの戦い方を見た結果『ド派手に超火力でどっかーんってやりたいです!』となってしまったらしく…手持ちの杖(お気に入り)に光と魔力を凝縮して叩き付ける『光の破撃(リヒトニングブラスター)』が得意技。
 また、光を纏う派手派手エフェクトと音声を魔術で再現している。その為、隠密行動には全く向いていない…。

 ギフトは『その天幕に映る空(ツェルト・ヒンメル)』。
 彼女の目や衣装(スカートの中)や彼女近辺の周囲等に、美しい青空や星空等の幻影を映すギフト。不調時は彼女が触れている布や紙にも映ってしまうらしい。
 このギフトで映るのがどこの青空や星空なのかは、彼女自身にもわからないようだ。

 色んな事に興味津々な彼女は、異世界プーレルジールやゼロ・クールの事を知れば「いいなぁ、わたしも行きたいです!」と言いながら向かおうとするかもしれない。
 あるいは何らかの理由でプーレルジールに迷い込む事もありうるだろう…その場合は嬉々として冒険や探検するに違いないのだ。一応ヨゾラから「嫌な気配する奴からの呼び声は断固拒否して」とお願いされてはいるらしい。

 余談だが、彼女のミドルネームに関して…途中まで思い出した言葉の出だしから、恐らくは『エアインナーン』または『エアインネルング』ではないか?と推察されている。『思い出す・覚えている・思い出させる』『記憶・思い出・記念・思い出の品・催促・警告』…それらの言葉が何を意味するのかは、未だ定かではない。

「シェーン・E・ユニウェルズムです!Eはエア…エアイン…何の略でしたっけ?まぁいっか!」
「いっけぇ、当たれぇ!『光の破撃(リヒトニングブラスター)』!」
「ゼロ・クールさん達、何だか妙に親近感を感じるんですよね。実はお仲間だったり?」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/83815

アドリブ・改変・設定追加等歓迎。
名前:ラーラ・ルタ・カンデラ
種族:精霊
性別:不明
外見年齢:見た目は12歳ほど(実年齢は不明)
一人称:私
二人称:貴方、名前、ジェック
口調:です、ます、ですか?
特徴:炎のように燃える髪と黒い肌をした中性的な見た目の精霊。
設定:
 プーレルジールの浮島、アガルティア帝国の精霊都市レビ=ウムで出会った精霊。
 精霊都市レビ=ウムを管理する灯火の精霊である。
 中性的な見た目で少女のようにも少年のようにも見える。

 性格は温厚で優しくいつも微笑んでいる聖母のようである。
 夜になれば、ラーラの灯火の力で都市に灯りが灯される。
 それは優しい揺り籠のように住人を優しく包み込んだ。
 同じ島に住む亡霊や、ジュエリアたちもラーラのことを信頼しているようだ。

 この島や人々、世界さえもいつかは滅び行く事を知っているが悲観しているわけではない。
 長い年月を共に過ごしてきたこの島全てがラーラにとって子供のようなものなのだ。
 彼らを大切に抱き、今を生きていることに喜びを感じている。

 また、来訪者にも惜しみない愛情を注いでくれる。
 灯りはもちろん、寝る場所や清潔な水なども用意してくれるのだ。
 それは旅の記憶として誰かの思い出の中でこの島が生きていてほしいからである。
 たとえ島が沈むことになっても、彼らの記憶には空を飛んでいる姿が存在しているのだと思いたいのだ。

 この所、島で何か不穏な気配を感じることがある。
 邪な思いを抱く何者かが入り込んだのだろうかと見回りをしていた時にジェックたちと会った。
 ジェックたちの纏う魔力は優しく真っ直ぐで、彼女たちが悪事を働く者ではないと直ぐに分かったのだ。
 ならば、この島のことを沢山知って貰いたいとラーラは何時になく張り切って案内をした。

 そして、とうとう不穏な気配の一端が目の前に現れたのだ。
 ラーラは直ぐさま結界を張り巡らせ、ジェックたちを安全な場所に移動させようとした。
 けれど彼女たちは迷う事無く立ち向かうと走り出したのだ。

 一人で守って来た島だった。
 それを会って間も無いジェックたちが共に戦ってくれるというのだ。
 彼女たちの頼もしさは、ラーラにとって震えるほどだったという。
 だから、この戦いが終わったらたくさんの歓迎をしようとラーラは思った。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4163
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/50218
名前:ソレイユ・プリズム
種族:ジュエリア
性別:女性
外見年齢:16歳ほど(実年齢は不明)
一人称:私
二人称:貴方、~さん
口調:です、ます、ですか?
特徴:太陽の光を内包したダイヤモンドを抱くジュエリア。
設定:
 プーレルジールの浮島、古代アガルティア帝国の精霊都市レビ=ウムで出会った女性。
 この浮島に住むジュエリアという種族だ。
 腕が機械仕掛けであり何処か鉄騎種を思わせる。
 ゼロ・クールとの差違は魔法人形では無いということ。きちんとしたこの世界の人間であるのだ。

 かつてジュエリアはその美しい容姿と宝石の価値により高額で売買されていた過去がある。
 元々、人里離れて暮らしていたジュエリアの村が略奪され闇商品として並べられる。
 それを悲観したジュエリアたちは、彼らの手の届かない場所へと登った。
 それが古代アガルティア帝国の精霊都市レビ=ウムだった。

 この都市を管理する精霊ラーラとの出会いがジュエリアたちの転機となった。
 ラーラはジュエリアを島に住まわせ、家族のように扱った。
 略奪しにくる不届き者はラーラと協力して追い払った。
 ソレイユもまたラーラの慈愛に包まれ清く正しく育ったのだ。

 もし、また不届き者が現れたら今度は自分が皆を守る。
 そう固く決意したソレイユは誰よりも努力して戦い方を学んだ。
 襲来する飛行獣を相手に修練を積み、実際に何度も略奪者を排斥していた。

 されど、これまでの敵とは明らかに違う悪魔のような獣が現れたのだ。
 奴らはジュエリアたちの身体を黒い結晶に変えてしまう能力を持っていた。
 一緒に戦っていた仲間を逃がす為にソレイユは囮となって敵を引きつけた。
 幾度も応戦し、逃げ切ったと思った矢先、一人ではどうしようもない数の敵が現れたのだ。
 足を黒い結晶に変えられ、それでもソレイユは諦めなかった。

 だから、イナリたちの姿を見たとき、神が遣わしてくれた戦士なのだと思ったのだ。
 どうしてか、彼女達ならこの敵の軍勢も難なく倒してしまえるのだと、そう感じたのだ。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51089
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5245
名前:『オトギリの里 頭首』秋永 久秀
性別:男
年齢:37歳
種族:精霊種
一人称:俺
二人称:貴様
口調:尊大。~か?、~だな、~だろう

設定:
冬越弾正が里を出ず、秋永一族の代表となったIFの姿。
元々、秋永一族は深緑から豊穣に移住したはずだが、最初からR.O.O.の秋永一族は豊穣に住んでいるようだ。

神咒曙光(ヒイズル)の果てとも揶揄される、山奥深くの隠れ里『オトギリの里』にて、音の精霊種・秋永一族たちを束ねる頭首。
実力で選ばれたからではなく血筋で選ばれ、周囲の親族が不幸に見舞われ自分だけしか居なかった為に今のポストに収まった。
民心を掴めておらず、むしろ周囲の奴らを見返す為に力を求めており、里に現れた奇術師・果心(かしん)なる男の助言を頼りに怪しげな呪具を集めている。
呪具集めの一環で特異運命座標のアバター達に依頼をするも、彼らが村の人間以上に友好的なので戸惑っている。

偉そうな態度で周囲を威嚇しがちだが、純粋な善意を向けられた事がほとんどないため、ちょっとでも優しくされると言う事を聞きやすい。

初登場時シナリオ:
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/7284

容姿:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/59289
名前:アドン・サムソン
種族:旅人
性別:男性
年齢:UNKNOWN
一人称:我
二人称:貴様
口調:~だ、~だな
設定:
ダークバトル神輿団の筋肉モリモリマッチョマンの首魁。趣味は筋トレとプロテイン。
ダークバトル神輿団は、市街地を支配する力が封じ込められているダークバトル神輿を用いた市街地征服を目論んでおり、この力を解放する事で市街地の全てを征服しようとしている悪の秘密結社集団なのだ。
ダークバトル神輿に封じ込められた闇のパワーを解放するには666個のバトル神輿を生贄(破壊)する事が必要であり、彼らはその目標を達成する為に日々鍛錬と改造に励んでいる。
かつては質素な外見だったダークバトル神輿は彼らの手により市街地の暗黒面に堕ちてしまい、超高速で回転するノコギリローラーを四方に装備、空気を圧縮する事で発射する高威力の空気砲、全速移動中には神輿表面を流れる気流により発生する空気の刃で周囲の物体を切り裂き、神輿内部にはセラミックの堅さとグラスファイバーの柔軟性を持つ新素材で形成された針で正面の目標を串刺しにする射突型ダート、そして神輿は超重量でありその重量だけで衝突した物体を粉砕する。その他、小型化した射突型ダートと空気砲を搭載したドローンを多数搭載している超攻撃型の神輿と化している。スゴクキケン!

本人の性格は豪快、いつもガハハ!と盛大に笑う脳筋野郎だが、上記の改造を施すだけの知能も持っている。ダークバトル神輿団は現時点で8人、マネージャー1人だが将来的には数百人規模の大組織になることを夢見て今日も市街地征服を目論むのだった。

なお、ダーク神輿団の住所は「鉄帝街3丁目15番-アドムアパート666号室」。メンバー募集中(要面接、時給1200円、交通費支給)で市街地征服の為のクラウドファンディングも行っている。事前予約制だが見学会もあるぞ、さぁ皆もダークバトル神輿団に一員なろう!

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/83972
名前:ネームレス
種族:該当なし(外見は人間種)
性別:不明(女性)
外見年齢:28
一人称:私、
二人称:君、○○君
口調:だね、だよ、かい?
特徴:中性的な見た目、喋り方
設定:
回言 世界が様々な境界世界に影響を及ぼした結果生まれた各世界での伝説や武勇伝の集合体的な存在。
異界を自由に渡航する能力を持つが、境界世界で生まれた存在なので原則として混沌に行くことはできない。

性格は冷静沈着……に見えるが実は割と直情的だったり、弱きを助け強きを挫く正義感を持っていたりと主人公質。
悪事や世界の危機は見過ごせず、無茶をしてでも止めに行く。

回言 世界をベースとしながらも性別や性格、見た目が違うのは伝説になった時などに付いた”尾ひれ”や創作話の影響と思われる。

戦闘能力は高く。本人曰く「天を割り、地を裂く」らしい。
ただし、力を発揮するには様々な条件があるらしく、普段はイレギュラーズと遜色ない程度である。
戦闘方法は手に持つ2丁の拳銃を使ったガン=カタ。
また、魔法を込めた弾丸『魔弾』を用いて攻撃・回復・支援を熟す。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/83800

アドリブや改変は自由にしていただいて構いません。
名前:ファーラ・オルトラシス・モリガン
種族:旅人
性別:女
外見年齢:20代半ば
一人称:私、お姉さん
二人称:君、(アルムにのみ)少年
口調:〜だよ、〜だね、〜さ
設定:
「破壊神・邪神に類する神の見習い」の女性。
終末が近い世界に現れ、その世界の終焉を見届け続けている。

過去に転移した世界でアルムと度々顔を合わせており、共に旅をしたこともある。
「神見習い」の先輩として、時折アルムを導く素振りも見せる。
アルムが神格を上げることを楽しみにしている節もあるようだが、最終的には宿敵となる運命になる……と思われる。
アルムを「少年」と呼ぶ謎多き女性。

アルムは記憶封印の影響でファーラのことは覚えていない。
毎回「はじめまして」の挨拶から始まり、旅を共にし、世界が終焉を迎えると別れるを繰り返している。
ファーラはアルムと違い既に「見習い卒業間近」なため、
自身の出自も、アルムが対の存在になりうることも、世界を幾度も渡ったことも「全て覚えている」。
アルムを追い、成長を見届けるために、神に成るのを待っている……のかもしれない。

二人の過去に関する参考SS↓
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5235
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5124
※担当NMさんに関係者化の許可を頂いております!

「破壊神見習い」として世界の危機を呼び寄せる、終末が近い世界に力を持つが、
混沌では無意識にトラブルを呼び寄せる程度の力に弱体化していると思われる。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/84138

※敵でも味方でも可。設定追加等歓迎です!
名前:ジゼル=フォン=ノーザンブルグ
種族:魔種(元人間種)
性別:女性
年齢:40代後半
一人称:私
二人称:~様
口調:です、ます、ですか?
特徴:天義、聖職者、貴族、魔種、傲慢

【ポジション】敵

設定:
ロレインの母
元天義貴族であり、精鋭の女騎士であり、敬虔な聖職者だった人物。
不正義を誤魔化す側の貴族からは目の敵にされており、ロレインを身籠り前線を一時退いていた間に騎士団に工作員を送りこまれていた。
復帰後、工作員らによる工作、冤罪を受け、没落。
夫は蒸発し、迫害と貧困と葛藤と苦悩の末にロレインを孤児院に預けた。
その後は似た人物が国境付近の街の修道院にいたとされる。

ある時、自身らの無罪と天義に蔓延る悪を知り、狂気の中で反転。

何より我慢ならなかったのは、自身が信じた孤児院の院長こそ、悪に染まりきった側の者で、娘を手放すように誘導されていたという事実であった。

悪そのものであった孤児院に襲撃をかけて孤児とロレイン以外を殺害、ロレインは召喚されたため消息不明となり、駆け付けた騎士団をも死傷させて行方を眩ませたとされる。

戦闘力は相当に高く、手に持つ杖は仕込み杖であり、傷付けば傷付けくほど強くなる、物神両面の苛烈な戦い方をする。

「悪を裁けずして何が正義でしょう?」
「わたくし、かつての身分にも誰かの思惑にも興味はございませんの」
「天義が天義として在る。多少の罰の緩和も許しましょう……国への望みはそれだけ……」


イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/12214

アドリブ歓迎、よろしくお願いします
名前:ジオルド・ジーク・ジャライムス(偽名)
種族:旅人
性別:男性
年齢:40代~50代
一人称:俺
二人称:お前
口調:だな、だろ、だろう?
特徴:練達、軍人、親分肌、アウトロー、アーカーシュ

設定:
練達の諜報機関 00機関の国外諜報室に所属する男性。いわゆるスパイ。
鉄帝騒乱において諜報活動を行っていた『ジオルド・ジーク・ジャライムス』と同一人物である。
(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1596607 )

素行の悪い部下佐藤 美咲有能で理想が高い上層部高橋 真由美に挟まれた中間管理職。
現場に出たがるタイプなので鉄帝騒乱終結後も、世界各国を回っていたとか。

スパイになる前は陸上自衛隊 特殊作戦群の3等陸佐(少佐)。
そのせいか、マルク・シリング(p3p001309)大将相当のような少佐以上の相手には敬語になりやすい。
また、役職がある場合は相応の呼び方で呼ぶ場合もある。ヤツェク・ブルーフラワー(p3p009093)をDJと呼んだり、神である水天宮 妙見子(p3p010644)を御身と呼んだりとか。
割と気分なので呼ばないこともある。

美咲にとっては召喚前からの師にあたる。
美咲が反応型なのは彼の影響によるところが大きい。
召喚前はポイントマン反応タンクのような戦法を取っていたとのことだが、混沌肯定・レベル1下での戦闘能力は美咲にもわからない。

趣味はトレーニング。そのせいか事あるごとに美咲・マキナにランニングをさせたがる。ついでに普久原・ほむら(p3n000159)も巻き込む。
多分ほむらを始めとするルーチェ・スピカの面々のことも部下みたいなものと思っている。
でも「アーカーシュのメンバーが気になるのでは?」とか「美咲やマキナやほむらが心配なのでは?」とか言われると「あくまで仕事だ」と否定する。

清濁併せ呑むタイプ。
祖国の日本への忠誠心は非常に高いが、かと言って混沌も嫌いじゃない。
わざわざスチールタイムズ(https://rev1.reversion.jp/page/top20220420215329)を取り寄せては毎日ラドバウ面をチェックしているぐらい。

ちなみに美咲が言うほどマナーなどにはあまり口うるさくない。
美咲がルーズなだけである。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/83744
00機関初出(設定委託):https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2244
名前:宵暁月(よいあかつき)
種族:夜の精霊
性別:男
年齢:unknown
一人称:わし
二人称:おぬし、~ちゃん
口調:じゃ、じゃよ、じゃなあ
特徴:もふもふ白狐、真白の毛並み。紅色の瞳。自称神霊見習い。
設定:
 豊穣郷神威神楽の神霊である黄泉津瑞神の神遣の一人。瑞神には「アカ」と呼ばれている。
 少年の姿をしているが「おじいちゃんなんじゃよ」と穏やかに伝える。相棒である星月夜と比べれば非常に落ち着いた性格をしている。
 穏やかでのんびり屋さん。戦闘能力に秀でているが、戦うことよりもお昼寝が好きである。
 主である瑞神との昼寝こそ最高の贅沢であると認識しており、瑞神の穏やかなお昼寝をサポートするためにどの様な使命でも熟す気概である。
 実は我が強く、融通が利かない。此れだと思えば引かない所があるためにストッパーが必要になる。
 大体が相棒の星月夜か、瑞神ではあるが、一度信頼した相手の言葉であれば耳に入れる『だけ』はしてくれるらしい。
 茶屋を歩き回っているところをアーマデルは見たことがある。高天京の茶屋を巡って瑞神にぴったりな菓子や茶葉を集めているらしい。尚、茶は渋めが好き。
 晴明に対しては「童も難しい顔をしとるのじゃ」と眉をぐりぐりとする他、霞帝に対しても「苦労性の童じゃのう、菓子をやろう」と『おじいちゃん』をする事が多い。
 口ぶりはそれなりの態度の悪さだが、やっていることに害がない為に瑞神も他の四神も何も言わない。
 基本的に懐に菓子が入っており、子供だと認識した相手には配ってくれる。ある意味で心優しい存在である。

 近頃は相棒と共に自凝島やけがれの観察をしている。
 相棒が『連絡係』であるのとは対照的に全戦で戦うことを得意とする。速力に優れており、偵察にも向いている為、単身で飛び込むこともしばしば。
 けがれの気配を察知する能力があるため、危険地帯を避けることは出来て居るが近頃の自凝島に対しては思うところがあるようだ。
「瑞様に知らせねばならんのう。一刻も早く」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/83944
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5259
名前:シリウス
種族:旅人(悪魔)
性別:両性具有体(精神は男性寄り)
外見年齢:二十歳前後(実年齢はUnknown)
一人称:俺
二人称:君、呼び捨て
口調:~だよ、~だよね?
特徴:四本の角と黒い翼を持ち、手足を拘束されている
性格:フレンドリー、無邪気、残酷

設定:
ファニーが家族以外に初めて心を許した相手であり、その心を踏み躙った裏切者である。

全天21の一等星の中で最も明るい恒星と同じ『シリウス』の名を持つ悪魔。
手足を拘束され、低級悪魔のように振る舞っているがそれは見せかけだけである。

元の世界でスケルトンとして生まれてしまったことを『失敗作』『恥晒し』と罵られ蔑まれてきたファニーに気さくに話し掛け、彼が押し込めていた寂しさや甘えたがりな部分を見抜き、欲しい言葉を与え、スキンシップを重ね、友人以上の関係となる。

しかしシリウスは最初からファニーに興味など無く、ファニーの魔力が目当てだった。
身体の触れ合いを通して魔力を奪うだけ奪い取ったシリウスは、今までファニーを蔑んできた住民たちに呆気なく彼を売り渡した。
代わる代わる暴行を受け、凌辱され、ボロボロになっていくファニーの姿をシリウスはただ笑って見ているだけだった。

「君のことを理解してあげられるのは、俺だけだよ?」
「ファニーの魔力ってさ、バニラアイスみたいに甘くて美味しいんだぁ」
「忘れてるかも知れないけど、俺って悪魔なんだよね、一応」

ファニーは絶望しながらも魔術を起動し、巨大な星をその場へ落とした。
辺りは焼け野原となり、残ったのは灰だけだった。

シリウスもそれに巻き込まれ、死んだと思われていたが……?


イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/83981

どうぞご自由に。
名前:星月夜(ほしづくよ)
種族:光の精霊
性別:男
年齢:unknown
一人称:わし
二人称:おぬし、呼び捨て、(主、及び怖いと感じた相手には)~様
口調:じゃろ、じゃが?
特徴:もふもふ九尾、宵色の毛並み、金色の瞳、自称神霊見習い
設定:
 豊穣郷神威神楽の神霊である黄泉津瑞神の神遣の一人。瑞神には「ツキ」と呼ばれている。
 少年の姿で現れることが多いが本来はふわふわとした宵色の子狐の姿でアル。
 我が侭で尊大な態度をとっているのは「それだから瑞様はナメられるんじゃが? わしがメンツを保ってやるのじゃが?」と言う理由だそうだ。
 穏やかで争うことを好まぬ瑞神の自称保護者でもある。実際の所は臆病でびびり、泣き虫で逃亡癖がある。
 根は素直なのか、余りにも『お口が悪い』態度をとっていたところを黄龍に咎められてからは気をつけているらしい。
「黄龍様は恐ろしいのじゃ」
 それでも態度が変わらない為に黄龍も諦めてしまったという。
 瑞神の手伝いをして回ることが多く、御所の中を走り回っている姿をメイメイはよく見る。
 晴明曰く「菓子を集られるから気をつけるように」との事だ。瑞神が食べて居たメイメイの菓子を摘まみ食いして気に入ったらしい。
「小娘」とメイメイを呼ぶほか、晴明のことも「童」と呼び下に見ている。流石に霞帝を下に見た際には瑞神と黄龍に注意されたそうだが……。
 瑞神は非常に可愛がっているのか、星月夜の事も我が子のように接している。
「瑞様こそ至上じゃが? 他の神霊? 許せるわけがないんじゃが? じゃが?」と煽る癖だけはちょっぴり止めて欲しいのだ。

 近頃は相棒である『宵暁月』と共に自凝島やけがれの観察をしている。
 瑞神へと直ぐさまに情報を伝達・享有する能力を備えているが戦闘面では相棒に劣るために基本的には後方支援の役割を担うことが多い。
 近頃の自凝島の様子を伺う最中、一刻も早くその対応を済ませた方が良いと瑞神に連絡をしたが――?

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/83778
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5260
名前:ベルハイド・シャルラハ
種族:飛行種
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):38
一人称:私/俺
二人称:あなた/お前
口調:です、ます、ですぞ/だ、だろう、だろうか
特徴:鳥さん、おいしい、神官
設定:

プーレルジール世界の住人。
戦って癒やして空も飛べる万能神官。
ハイペリオンが二代目へと変わる前から仕えていた由緒正しきハイペリオンの信徒でもある。
ハイペリオンを『太陽の翼』として崇め、ウィツィロ集落を実質的に纏めている権力者でもある。
ちなみにハイペリオンを『様』づけすると『さま』づけに直そうとしてくる。こだわりがあるらしい。

●とりさんの伝説
勇者が勇者でなかったIFの世界プーレルジールにて。本来ならば勇者の不在によって魔王の軍勢によって滅ぼされていたかもしれないハイペリオンを救うべく代替として超新星の如く配置された存在があった。
その名はベルハイド。小さな村に暮らし空を飛ぶことをただ楽しむ青年だった彼のもとに、その神様は現れた。
「私はハイペリオン。この子をどうか頼みます」
初代ハイペリオンが魔王の軍勢によって倒れ、助けを求めたのはそんな青年だった。
青年はその運命的な出会いに歓喜し、そして同時に恐れもした。自らにそれほどの大役が務まるのかどうか。
しかし魔王の軍勢は待ってなどくれない。迫り来る軍勢に対し、持ち前の飛行技術と紅蓮の魔法によって対抗し彼はついに二代目ハイペリオンを守り通すことに成功したのだった。
それからは村一番の力持ちであり村長の息子でもあるポチトリと共にハイペリオンを守るための活動を始めた。
神殿を建て、ハイペリオンを祀る儀式を整え、自らもまた神官を名乗る。
だがこうも考えていた。
この世界が魔王の支配に脅かされているなら、ハイペリオンさまの力はきっと必要になる。
同時に、この危険な世界にハイペリオンさまを解き放つことは不安でもある。
まずは仲間を増やそう。
そしてもしハイペリオンさまと共に戦ってくれる勇者とでも呼ぶべき存在が現れたなら……その時は、己もまた共に戦おうと。
こうして、万能神官ベルハイドは生まれたのだった。

●混沌世界との差異
カイトの先祖である(と思われる)ベルハイドがハイペリオンとどう関わっていたのかは定かでない。
しかし現在のカイトのハイペリオンさまへの想いを見るに、きっとどこかで関わっていたことだろう。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/83802
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5261
名前:ベルリオ・トーティス
種族:魔種(元は鉄騎種)
性別:男性
年齢:不明(見た目は40〜50代)
一人称:私
二人称:君(きみ)、貴方(貴女)、〜さん
口調:〜だな、〜だろう
特徴:暗い雰囲気の中年男性、青が抜けた灰色の髪、暗い赤の瞳、鋼の機械化部位
設定:

【魔曲作家】の異名を持つ作曲家。嫉妬の魔種。
伝統的なクラシックや、不協和音を多用した難解な楽曲の作曲を得意とする。
トーティス家の一人であり、イズマの血縁(先祖)にあたる。

振る舞いは穏やかで落ち着いているが、暗い雰囲気を纏い、厭世的な印象を受ける。
また魔種ではあるがトーティス家の例に漏れず、音楽を愛好する。
そして、音楽の世界に深く踏み込む者の前に現れる。

ベルリオは『音楽で魔力を生み出す』というトーティス家の性質を理解しており、魔術的な力を持つ楽曲を多く生み出している。
反転前(若い頃)の作品には正統派クラシックや遊び心のある楽曲が多く、一般によく知られた楽曲も多い。
反転後の作品は難解で澱んだ曲調の楽曲が多く、しかも強い魔力を帯びているため、一般には知られなくなった。

戦闘は好まないが、戦う場合は高度な魔術を扱う。

イライザという名の妻がいたようで、その名を冠した楽曲も制作していた。
その楽譜と共に独白も残しており、ベルリオの望みはここにあると思われる。
イズマは実家でその楽譜の原本を見つけたことにより、彼の存在を知った。
参考(SS『Eliza』):https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2265

「楽譜は『模範解答』だよ。作曲家はそれを妥協せず作り上げ、演奏家に問う」
「それは一見完璧に見えるが……極めた演奏家ならば、楽譜は超えることができる」
「……私はそれを期待しているのだよ」

「君が、トーティス家の今代の当主か?」
「次は全部弾けるようになっておいで。そして、私に聴かせておくれよ……」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/84351

※イズマの父ではありません
※アレンジ等はお任せします
名前:練達復興公社 一般職員
種族:ほとんどが旅人
性別:図は女性だが男女両方いる
年齢:人による
一人称:人による
二人称:人による
口調:人による
特徴:練達、モブ

設定:
ROO事件で被害を受けた地域の復興を支援する公企業「練達復興公社」の職員の皆さん。
正体は公社の実態である練達の諜報機関 00機関の国外諜報室に所属するスパイだったり、犯罪者上がりだったり、本当に復興事業に携わっていると思っているバイトだったりする。
要はしたっぱ一同。美咲もこの内の一人ということになる。

ROO事件で日常の微睡みから目を覚ました再現性東京都民や元の世界への帰還に貢献しようにも研究スキルがなくて歯噛みした誰かなどがいるが、モブなので詳しく語られることは無い。

情報の拡散やクーデターを避けるため、所属人員の情報はクローズされていることが多い。
そのため美咲やジオルドも全員の顔を覚えているわけではない。
全員の情報にアクセスでき、顔と名前を覚えているのは国内防諜室長 鈴木智子と国外情報室長 高橋真由美のみである。

強さや技能はまちまち。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/84346
00機関初出(設定委託):https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2244
名前:ヴァンデッタ・アデバヨ

種族:幻想種(ハーモニア)
性別:男性
年齢:20代前半(外見年齢)
一人称:私
二人称:貴方、貴様
口調:~です、ます、でしょう
特徴:男の娘、多重人格、嘘が上手

設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5267

設定:
ラサの各地を移動する“流砂教会”のシスター。
シスターと名乗っているが、実際は男性である。また、当人は幻想種の特徴を衣服で隠し人間種(カオスシード)であると自称する。
そのように、彼の発する言葉と真実には大きな乖離が見られる。彼は日常的に嘘を口にするため、例えいかに真実味を帯びた発言だろうが完全に信用し切ることは出来ない。
もっとも“流砂教会”を利用する敬虔な信者や、商人たちのほとんどは、ヴァンデッタが“嘘つき”であることに、そもそも気付いていないため大きな問題はないと思われる。

かつて深緑に存在した小集落“アデバヨ”の出身。そして、最後の生き残りである。
彼がまだ幼いころにアデバヨは盗賊に襲われ壊滅した。炎に包まれた集落の中から、ヴァンデッタだけが逃げ延び、生き延びた。
以来、数十年にわたって彼は集落を襲った盗賊たちを探している。彼の名前“ヴァンデッタ”は「復讐者」を意味し、彼の姓“アデバヨ”は故郷の名である。つまり、ヴァンデッタ・アデバヨという姓名は、彼が生まれた際に親から祝福とともに与えられたものではない。

ラサへ渡り“流砂教会”を設立したのも、故郷を襲った盗賊団を探すために過ぎない。彼は1台の馬車に乗って砂漠を旅し、信者や商人たちの懺悔を聞いている。
そして、もし信者や商人たちの口にした懺悔の内容が盗賊働きの類であったのなら、彼はその場でその者たちを殺め、遺体をそこらに打ち捨てるだろう。もしも時間があるのなら、遺体が朽ちていく様を、野犬や蟲に貪られる様を、晴れやかな笑みで眺めて過ごすはずである。

ヴァンデッタ・アデバヨにとって「盗賊とはこの世から根絶やしにするべき極悪」である。そして「盗賊以外の悪人」には何の興味も抱いていない。時には悪事に手を染めた理由を親身に聞いて、涙を零すこともする。
“盗賊”だけが、故郷を焼いて、両親や仲間たちを殺した“盗賊”だけが、許されざる罪なのである。

かつてエルス・ティーネ (p3p007325)の領地にも立ち寄ったことがあるため、彼女とは既知の仲である。お互いがお互いを情報の提供者として利用し合う関係だが、時には“盗賊”の処遇を巡って争うこともあるようだ。

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/84267

他不明点お任せ、アドリブ歓迎
名前:メル・ティル
種族:ゼロ・クール
性別:不明
年齢:unknown
一人称:ぼく
二人称:~様、(主のみ)マスター
口調:です、ます、ですか等やや弱きに話す
特徴:ギャルリ・ド・プリエでマナセ・セレーナが紹介してくれたゼロ・クール
設定:
 マナセ・セレーナがギャルリ・ド・プリエで出会ったという戦士タイプのゼロ・クール。
 弓を得意とし、後方支援を中心としているメルをマナセは気に入ったのか「ごあごあした髪のゼロ・クールさんよ」とジェックに紹介してくれた。
 索敵と後方支援をおこうなうべく作成されたゼロ・クールであり、基本的にはプーレルジールの高原をパトロールして回っているらしい。
 近隣には詳しく、イミルの民、クラウディウス氏族の何方に対しても交流を行って居る。
 マスターであった魔法使いのことは覚えておらず、一度戦闘で負傷した際に記憶が『リセットされたしまった』のだという。

 メル・ティルは夜になるとその姿を消すという。
 その内実、魔王イルドゼギア配下の『四天王』がひとりである『骸騎将』ダルギーズがその身に巣食っているとも言われているのだ
 だが、しかし、『骸騎将』ダルギーズとは混沌の地でアイオンによって撃破されている存在である。死人が生き返った訳ではない。
 アーカーシュに存在したバックアップボディなど関係はなく、それそのものが『存在して居る』かのように振る舞っている。
 それがどうしたことか、『骸騎将』ダルギーズがメル・ティルの身へと憑いているのだ。
 マナセと貌を合せた頃にはメル・ティル本人であったが徐々にその意識は飲まれ、ダルギーズそのものに慣れ果てんとして居るのだ。
 近頃になって、メル・ティルが姿を消したと言う。あろう事か『プリエの回廊』にもプーレルジールにも詳しい索敵を行なうゼロ・クールが、だ。

「危険かも知れないわね」とマナセは言った。
「警戒しておかないと。もしかしたら、メル・ティルがダルギーズになってやってきてしまうかも知れないから」
 その言葉の通り警戒は必須なのだろう。『心なし』に巣食った心は今か今かと侵略の時を待っているのだから――

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/50220
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5273
名前:信濃
種族:旅人ウォーカー
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):20代前半
一人称:私
二人称:あなた、~様
口調:です、ですか、でしょう
特徴:何処か儚げな印象を与える女性。果たしてその実態は。
設定:

 大和型戦艦 二番艦 武蔵の同郷である『艦姫』と呼ばれる種族の一人。艦姫は、とある世界に『史実』として実在する『軍艦や艦船』のモチーフや名前を持つ存在であり、彼女もまた『信濃』と呼ばれる艦船のモチーフを持つ存在である。
 その来歴もおおむね『史実』を踏襲しており、『戦艦』として誕生したのちに、『航空母艦』として改装される運びとなった。ただし『史実』と違う点は、改装が未完成のまま別港へと移動を行い、その際に行方知れずとなったとされている。武蔵はこの報告を聞き、妹の消失に大いに嘆いたという。

 性格は非常にのんびりとしており、常にうとうとしている。実戦配備もろくにされなかったという『史実』のフィードバック故か、どこか浮世離れしているというか、ぼんやりとしている印象が強い。一見すれば優しいお姉さんのようにも見えるが、その内心は割とろくでもない。

 彼女は、率直に言って人類が嫌いだった。『戦姫』という種族の来歴は知らないが、少なくとも『戦艦』から『航空母艦』へと改装したのは、人類の身勝手によるものだった。
 戦いたくなどなかった。夢いるままに、まどろんでいたかった。自由という果実が欲しかった。だが、まどろむ彼女を目覚めさせ、苦痛の改装を与え、使命という重しを乗せ、その上中途半端な状態で海洋に放り出したのは人類である。苦痛の末に、彼女は海に消える。

 彼女が航海中に行方知れずとなった時、気づけば旅人ウォーカーとして混沌世界にいた。だが、結局ここでも与えられたものは、身勝手な『使命』に違いなかった。結局、未知なるものから押し付けられる、『使命』という身勝手さ。その重さに限界を迎えていた彼女が『狂気に陥る』事に、何の不思議はあるまい。

 現在、彼女はプーレルジールにてその活動を確認されている。その背後に、魔種か、或いは終焉に与する何もかの影響があるのかは、現時点では不明のままである。
 また、魔王の四天王『闇の申し子』ヴェルギュラに仕えているようなそぶりも見受けられる。その真意は現時点で謎のままであるが、いずれにしても、ローレット・イレギュラーズたちにとって敵であることに間違いはあるまい――。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/83728
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5271
名前:『闇の申し子』ヴェルギュラ
種族:旅人ウォーカー?
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):外見年齢は十代中ごろ
一人称:アタシ
二人称:アンタ、呼び捨て
口調:~だし? ~よね、~じゃん、等の軽い口調
特徴:ザンコク♡ カワイイ♡ ナマイキ♡ アクトク♡
設定:

 魔王イルドゼギア配下の『四天王』がひとり。『闇の申し子』ヴェルギュラその人である。
 強大な魔力は、まさに『闇の申し子』と呼ばれるにふさわしい。強力な暗黒魔法の使い手であり、旅人ウォーカーでありながら、すぐに全盛期に近い能力を取り戻した(存外に努力家であるともいえる)。魔王の後継とも呼ばれるほどの力を持っており、四天王の中でも最強と言われている(たぶん全員がそう言われているのだが)。

 アーカーシュでローレット・イレギュラーズたちが遭遇した個体は『バックアップボディ』であり、本来のヴェルギュラそのものというわけではない。そのため、外見や性格の等が個体ごとにやたら違っていたりした。もしあの姿を本人が見たら、割と本気でいやがっていたであろう。

 ヴェルギュラは、伝説通り、混沌の地で勇者アイオンによって討伐されている。すでに死亡している。故人であるのだ。

 ――では、プーレルジールで『ヴェルギュラ』を名乗るこの少女はいったい?

 彼女はプーレルジールにて『四天王・闇の申し子ヴェルギュラ』を名乗る人物である。ザンコクでカワイク、ナマイキでアクトク。いわゆる小悪魔リトルレディという奴。ざぁこざぁこ♡
 ヴェルギュラという名前はあんまり気に入っていないので、ヴェルちゃんって呼んでほしい。ギュラちゃんは無しよりの無し。ヴェルギュラって言ったら殺す。
 彼女は身勝手で気まぐれである。悪魔、という印象を思い浮かべれば彼女になるといってもいいだろう。残酷可愛い小悪魔ヴェルちゃんである。ちゃんと覚えて帰ってね。

 冗談のような光景にめまいを覚えるかもしれないが、彼女の暗黒魔法は伝説に語られるに値するほどに強力無比であるといえる。配下の軍団は彼女に忠実であり、その命令のままに残虐な行動を起こすことにためらいはないだろう。
 間違いなく、プーレルジールにおいて、彼女は四天王ヴェルギュラであることに間違いないのだ。その成立過程は現時点で謎のままであるが、いずれにしても、ローレット・イレギュラーズたちの前に強力な敵対者として立ちはだかることは間違いあるまい――。

設定依託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5272
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51765
名前:グランツ・W・シュテルンヒンメル
※Wはヴァッペン(紋章)の略
種族:旅人(長命種との混血の人間)
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):Unknown(外見は60代以上の老爺)
一人称:儂
二人称:君(きみ)、~君(くん) ※ヨゾラだけ親密な呼び捨て。敵は明確に呼び捨て
口調:~じゃ、~じゃよ、~じゃろうか?
特徴:お爺さん、魔術師、(自称しないタイプの)天才、猫大好き、魔術大好き、ローレット所属の特異運命座標、異世界プーレルジールやゼロ・クールに興味津々
設定:

長い銀髪と髭を持つ、白い衣装の魔術師。
性格は温厚で気まぐれで飄々としており、美味しい物大好き。そして猫好き。ねこぉぉぉぉ!!
生粋の魔術大好き魔術師で、知らない魔術の情報を得ると嬉々として調査したがる。あわよくば自分でも使えないか勉強もするし試したがる。
まぁ生贄とか要る術は好まんからやらんけどね、とは本人談。
「ちなみに、天義とやらを騒がせてる輩は儂とは無関係じゃよー。白衣装じゃけど別物!」

一応ローレット所属のイレギュラーズであるが、彼自身はプーレルジール(異世界の方)やゼロ・クールに興味津々。
何かの拍子でプーレルジールに迷い込んだ場合、帰らずにひたすら異世界やゼロ・クールや魔術等について調べにかかると思われる。
自分自身でもゼロ・クールを作り上げたい…とすら思っているのだ。あの世界で自身の工房作るのもありじゃのー、とか目を輝かせて言うのである。
「作ったらどうするか?そりゃあ…弟子か護衛になってもらったり、一緒にピクニック行ったり猫愛でたりじゃな?」

戦闘能力的には神秘型。攻撃・回復・支援と幅広く使えるがヨゾラのような高威力型ではない。
また、見た目通りの爺さんなので防技・回避は不得手。後衛で魔術使ってもらうのが安全なタイプ。

ギフトは『魔術への道しるべ』。
自身が興味を持ち得そうな魔術(または魔術書などの手掛り)がある方角が何となくわかる代物。重要そうな既知の存在(混沌世界なら果ての迷宮、プーレルジールならプリエの回廊やゼロ・クール)が近いとそっちに引っかかってしまうのが困りもの。

彼はヨゾラと出身世界が異なる。正確にはヨゾラの元世界と若干異なる並行世界の出身である。
元居た世界での彼は数百年に渡り数多の魔術を生み出した天才魔術師であり、しかし自身の世界の魔術以外も知りたいが為に世界を渡る術を会得して色んな世界を旅する…途中で混沌世界に召喚されたのだ。
「年齢?何歳じゃったかな…200歳、はとっくの昔に過ぎてる気がするのぅ」

ヨゾラの事は一方的に知っている。
彼が『魔術紋』だと正確に認識しているが「儂が作った魔術紋ではないのう」と断定している。
そしてそれは正しい…彼はヨゾラの生みの親たる魔術師(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1592548)とは並行世界の同一存在なのだから。
『もし天才魔術師が生まれるのが数百年早かったなら』そして『若い姿に戻る選択をしなかったなら』こういう姿になっている並行世界もある、という事なのだろう。
「帳や神の国とやらとは全然別物じゃ。儂がいた世界はちゃんと1個の世界じゃよー、特異運命座標に覚醒したから召喚されたしのぅ」
…彼的に天義案件は気が向かないからあんまり関わりたくないらしい。

ヨゾラは並行世界の自分自身が作った魔術なのだ。しかもかなり気合入れて作った特殊な魔術紋。
…そこまで理解しているが、聞かれなければ特にいう気はない。
なのでヨゾラが今後彼と面識を持った場合、その評価は『すごい魔術師で猫好き仲間で親近感感じるけど多分僕を作った魔術師じゃない』である。そして大体あっている。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/84295

アドリブ・改変歓迎。
名前:或葉 伊都羽(あるは いつば) ※混沌世界用の偽名
種族:旅人
性別:女
年齢(或いは外見年齢):30歳(内心少し気にしている)
一人称:私
二人称:君(きみ)、呼び捨てか名前+君・さん ※祝音の事は「祝音君」呼称、穏守機関所属者や敵は呼び捨て
口調:~だ、~だな、~だろうか? ※状況により敬語
特徴:【穏守機関】リーダー兼司令官・イレギュラーズ(ローレット所属)・クール・厳しいが優しい・猫好き

祝音と同世界出身の旅人。
凛々しい雰囲気を持つクールビューティ。敵には容赦がなく、自他に厳しい(特に自分に厳しく、他を動かすならまず自分が動くタイプ)が、優しい・仲間思いな一面も併せ持つ。
実は大の猫好き。誰もいない所で猫抱きかかえハァハァしてたり猫吸いしてたりするのは内緒だ。

元世界では世界の平穏を守る組織(祝音自由設定「元世界3・某組織」)の幹部『α-9』の1人、『α-5(アルファファイブ)』。
混沌召喚以降は練達を中心に活動。構成員達を集め、組織の混沌支部【穏守機関】を立ち上げた。ローレット等に遠く及ばぬ小さな組織ではあるが。
現在は穏守機関のリーダーとして混沌世界(と元世界)の防衛ならびに滅亡阻止の為に尽力。
ローレットやイレギュラーズには好意的・協力的。混沌の各国、特に練達にも協力的。

戦闘能力は高い。剣を用いる物理型。
ギフトは『羽の徴』。一日一度、羽ペンか羽根を手に持ち目を閉じると、調べるべき存在のヒント等が日本語・20文字以内で自動筆記される。

祝音とは2022年4月から交流を開始。
領地の一地区に執政官として赴任する事になったからだ。

祝音の事は以前から一方的に知っており、密かに心配している。
元世界で祝音の家族が死ぬ事になった事件…『大規模人災』は、組織の裏切り者達が意図的に引き起こした惨劇であったから。
凶行を止められなかった事等を負い目に持っているのだ。

彼女には調べ続けている事がある。
前述の裏切り者達…元世界で処分(殺)したはずの奴等が、混沌世界に召喚され暗躍している可能性を危惧しているのだ。
状況次第では、ローレットへ助力を求める事もあるのかもしれない。

現在も祝音の領地で執政官を務めている。祝音が望むならば彼の力になるだろう。
また、行方知れずになった部下(祝音の自称おじ)の代わりに祝音の家を訪れる頻度が多くなり、祝音の保護者役を務めるようになった。祝音には部下は長期出張に出ていると説明している。

祝音と親しい灰鉄 銀路(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1698377)からは疑われているが、祝音の家に通う彼とある程度の交流はできている。
伊都羽は、いずれ銀路に事実を話すべきだろうと考えている…祝音がその名になる前の過去と、祝音の姉達の事と…大規模人災、伊都羽達の罪と懸念も含めた全てを。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63395
【穏守機関】詳細:https://rev1.reversion.jp/guild/1271/thread/17128

EXプレに使用する為再投稿。PC達の味方ポジションです。
交流・アドリブ・一部改変OK。
名前:LA-N-09(リプリル)
種族:ゼロ・クール
性別:不明(強いて限定すると「女性」型)
年齢:不明(ただし比較的若い個体)
一人称:ボク
二人称:キミ
口調:~だよ、~だよね!
設定:
 ファニーが出会ったゼロ・クールの一体。
 LA-N-09という識別名を持っているが、やや呼び辛い為リプリルとも呼ばれている。プーレルジールに存在する本屋『エピテス』の店員用ゼロ・クールであり、無邪気にして陽気な性格を宿している。その陽気なテンションは接客業などに十分役立っている様だ――偶然ながら訪れたファニーともその接客の折に意気投合し仲良くなった。
 比較的新しく作られたゼロ・クール……なのだが彼女の創造主は不明。
 ゼロ・クールは無作為に作られる事もあり、決して珍しい事ではないが……?

 本人は、そういった自身の生まれの謎になんら疑問を抱いていない。
 むしろそちらの方がゼロ・クールにとっては当然である。
 ゼロ・クールとは大なり小なり人間の役に立つ為に生まれた者達。
 魔法(プログラミング)された知識と感情こそが全てであり――それ以外の事情など些事なのだ。
 今日も彼女は人々に奉仕するゼロ・クールの一体として笑顔と共に在る――



 なお。時々彼女は『記憶喪失』になる事がある。
 過去の記憶を突発的に失う、というよりも『記憶が存在しない時間帯』が時々生じるのだ。
 気付けば知らない所にいる。気付けば何時間か時間が跳んでいる。
 その間に己がどう行動していたのかを知る術はない。
 だがその事に関してもなんら疑問は思わない。
 仕事を抜け出してしまい申し訳ないな――と思う程度だ。自らの機能に不調があるのだろうか。
 一度メンテナンスを行う魔法使いに見てもらった事があるのだが、原因は分からなかった。
 人間的な『眠り』の一環が生じているのではないだろうかと……そんな推察があったぐらいか。
 まぁ、普段の業務に差し支えがないならなんでもいいや!

 彼女は今日も元気に此処にある。

 あぁそれがきっと全てさ。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5290
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/83885

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