PandoraPartyProject

ギルドスレッド

ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
名前:カンパニュラ・フローレンス・スノードロップ
種族:鬼人種
性別:女
年齢:20
一人称:私
二人称:貴方、~さん、お母様(対フローレンス・スノードロップ)姉さん(対セチア、人が居る時)お姉ちゃん(対セチア、2人のみの時)
口調:です、ます、ですか?、だ、だよ、だよね?(対セチア、フローレンス)
特徴:双子のようにセチアにとてもよく似ている真面目しっかり者。ツンデレ。ドシスコン。
設定:
セチアの義理の姉妹(カンパニュラが妹)
彼女とよく似ているが、血は繋がっていない。
母が作った、刑務所をテーマとしたアミューズメント施設で
『刑務所五訓の1つ、”「ありがとう」という感謝の心”を担当する看守(という設定の職員)』として働いており
忙しい母の代わりにその施設においてトップを務める者でもある。

性格は非常に真面目でしっかり者。
母親のフローレンスも姉のセチアも
人の話をまともに聞かずに我が道を行く為に、2人に話を通したい人から頼られる事が多々有り。
「もう!お母様も姉さんも突っ走らないで! 私が大変になるんだから!」

特にセチアに対しては厳しい口調なものの、甲斐甲斐しく世話している。
セチアがとても大好きだが、
過去故に他人に対してツンケンしがちで、他人の目があるとセチアも例外ではなく。
セチアに嫌われないか、常々不安になり2人っきりの時は涙目で思いっきり甘えん坊になる。
尚、当のセチアは『しっかりしてて、抵抗力が私よりある自慢の妹よ!』と全く気にしていない。

元々は風鈴という名で豊穣で生まれ育った。
娼婦をしていた母に角を折られ、何れ同じ道を歩むからと学ばされた知識と技術。
そんな母と将来が嫌で、数年前に密航。
だが降りる直前で見つかり、絶望した所に

『ごめんなさい! 私の妹が間違えて船に乗ってしまったの!え、妹よ?こんなに似ているもの!それを疑うの?』
バレれば己も唯では済まないのに。
彼女は見ず知らずの自分に手を伸ばしてくれた。
それ所か、新しい家族になってくれた。
だから――感謝の心は何時までも私の中に。

現在、混沌とした鉄帝内において何か自分に出来る事は無いかと考えた結果。
それなりに広いアミューズメント施設を利用しようと計画中。
――が、そのアミューズメントの場所が『鋼鉄製の地獄』と呼ばれた刑務所の跡地の半分だった事を彼女は知らない。

姿:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70668
名前:マキナ・マーデリック
種族:鉄騎種
性別:女性
年齢:20代~30代
一人称:私
二人称:君
口調:だ、だね、だろう、かい?
特徴:鉄帝、軍人、インテリ、家族想い、練達

設定:
病弱な母と複数の弟妹を持つ鉄帝国軍人。
父親の事は話したがらない。

本当は学者になりたかったのだが、逼迫した家計を支えるために夢を諦め軍人に。
不慣れで不向きな環境の中、家族のために成り上がろうとしている。


裏の顔は練達の諜報機関 00機関の国外諜報室 ゼシュテル鉄帝国 現地協力員。
つまりスパイであり、美咲の同僚となる。
祖国に愛国心がないわけではないが、それでも国が十全に家族を支えてくれるわけでもないし、自分にすべて支えられるだけの武力があるわけでもない。

だから、彼女は国を売り、その金で家族を養おうとしている。
こんな立場を長く続けられるはずもない。それでもどうにか利用できるものすべてを使って成り上がるしか無い。
「それが私の力学だよ美咲。弱者は弱者の力学で最大限の出力を得るしか無いんだ」

現在は鉄帝国で最も警戒すべきであろう航空兵器「ラトラナジュの火」を監視するため、軍部非主流派に参加している。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70492
00機関初出(設定委託):https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2244
セフィロトに仕える10柱の守護天使が全て揃いましたので報告致します!

以下は守護天使の共通設定です!

■守護天使共通設定

守護天使は宗教団体「セフィロト」の教祖、『無限光』アイン・ソフ・オウルに使役される存在である。
https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1168537

混沌においては生命体ではなく、神秘スキルの『ハンターズ』等で召喚される存在に近い。
その為、撃破してもアイン・ソフ・オウルが存命な限り再召喚可能である。
尤も、再召喚にはそれなりの時間が必要なようだ。
(少なくとも依頼で撃破された場合、同依頼中に再召喚するのは不可能)

最高使役権は召喚者であるアイン・ソフ・オウルにあるが、普段は各セフィラが使役している。

セフィロト設定
https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1432244

セフィロトのメンバー
https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1432245
名前:守護天使『契約』
種族:天使(召喚スキルで一時的に召喚された者)
性別:なし
年齢:不明
一人称:我
二人称:汝
口調:~である、~であろう

設定:
職務に忠実な守護天使
感情を現す事は殆どないが、無感情という訳ではない。
アイン・ソフ・オウルの行く末を案じており、『代理者』アドルを警戒している。

任務(命令)がない時はアイン・ソフ・オウルの側に控えている事が多い。

普段は第一のセフィラ、ケテル 『代理者』アドルに使役される。
https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1169158

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/29342

設定の変更・アレンジ可。
名前:守護天使『神秘』
種族:天使(召喚スキルで一時的に召喚された者)
性別:なし
年齢:不明
一人称:私
二人称:貴方
口調:です、でしょう、でしょうか?

設定:
穏やかで理知的な性格の守護天使。
宇宙の神秘についての知識を一冊にまとめた書物を持つ。
召喚者、あるいは使役者の望みに応じて、事の善悪を問わず知恵を貸す。

任務(命令)がない時は混沌のあちこちで本を集めたり、読んだりしている。

普段は第二のセフィラ、コクマー 『偽信闇記』ナグリに使役される。
https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1146712

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/30801

設定の変更・アレンジ可。
名前:守護天使『番人』
種族:天使(召喚スキルで一時的に召喚された者)
性別:なし
年齢:不明
一人称:私
二人称:貴様
口調:だ、だろう、だろうか?

設定:
質実剛健な守護天使
見た目の可憐さに反して、脳筋に近い性格。
色々と難しい事を考えるのは得意ではなく、真正面から事に当たり制圧するのが得意。

任務(命令)がない時は食べ歩きをしている。

普段は第三のセフィラ、ビナー 『神の番人』イデアに使役される。
https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1168545

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/42106

設定の変更・アレンジ可。
名前:守護天使『正義』
種族:天使(召喚スキルで一時的に召喚された者)
性別:なし
年齢:不明
一人称:私
二人称:君
口調:だよ、だよね、なのかな?

設定:
冷静で真面目。優しく常識人な守護天使。
一見冷たい印象を受けるが守護天使の中でも人間に近い感性を持っている。
アイン・ソフ・オウルのやり方を正しいとは思わないが、召喚者の意向には逆らわない。

任務(命令)がない時はミトラの方舟の住人達の世話をしている。


普段は第四のセフィラ、ケセド 『慈悲深き』ミトラに使役される。
https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1425522

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/43665

設定の変更・アレンジ可。
名前:守護天使『破壊』
種族:天使(召喚スキルで一時的に召喚された者)
性別:なし
年齢:不明
一人称:俺
二人称:お前
口調:だ、だろう、だろうか?

設定:
冷酷、無慈悲な破壊の守護天使。
守護天使の中でも契約と並んで職務に忠実。
最大の違いはその性質は破壊に特化しており、余計な感情を挟む余地がない事。
命令を受け、破壊する。ただそれだけ。
加減もせず、周りの被害にも頓着しないが故に使いにくい一方、対象を破壊するという性能においては守護天使の中でも最上位の力を有する。

任務(命令)がない時は眠っている事が多い。

普段は第五のセフィラ、ゲブラー 『告死鳥』ロレンツォ・フォルトゥナートに使役される。
https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1168548

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51898

設定の変更・アレンジ可。
名前:守護天使『神使』
種族:天使(召喚スキルで一時的に召喚された者)
性別:なし
年齢:不明
一人称:我
二人称:貴殿
口調:だ、だろう、だろうか

設定:
守護天使のリーダー的な存在。
最高指揮権は『無限光』アイン・ソフ・オウルにあるが、守護天使のまとめ役は守護天使『神使』が担っている。
穏やかで理知的。仲間はもちろん、民衆や敵にすら慈悲深い態度で接するが、命令が下れば躊躇なく断罪する天使らしい残酷さも持っている。

任務(命令)がない時は孤児の世話をしたり、教会で神の教えを説く等という慈善事業をしている事が多い。

普段は第六のセフィラ、ティファレト 『天球審判』ジーニアスに使役される。
https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1169951

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70032

設定の変更・アレンジ可。
名前:守護天使『栄光』
種族:天使(召喚スキルで一時的に召喚された者)
性別:なし
年齢:不明
一人称:ワタシ、おねーさん
二人称:⚪⚪ちゃん
口調:でしょ、だよね、~かしら?

設定:
テンション高めのお姉さん守護天使
明るく社交的で人に構うのが大好き
人間を害す事には肯定的ではないが、「アインちゃんの頼みだからゴメンね?」というスタンスで任務に逆らう事はない

任務がない時は練達でコスメを物色したり、モデル業をしている。

第七のセフィラ、ネツァク 『いのちのゆりかご』シーア
https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1221212

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51989

設定の変更・アレンジ可。
名前:守護天使『監督』
種族:天使(召喚スキルで一時的に召喚された者)
性別:なし
年齢:不明
一人称:私
二人称:貴方
口調:です、でしょう、でしょうか

設定:
穏やかな物腰だが守護天使の中でも上位の力を持つ。
普段は目を閉じて力を抑制した状態で戦う。
事に癒やしの分野では他に追随を許さないほどの強力な力を有している。

任務(命令)がない時は旅をしながら薬草を積み、病人に分け与えている。

普段は第八のセフィラ、ホド 『黄金の双頭鷲』テオドール・ウィルヘルム・ローゼンイスタフに使役される。
https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1138035

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/68125
名前:守護天使『審判』
種族:天使(召喚スキルで一時的に召喚された者)
性別:なし
年齢:不明
一人称:ボク
二人称:キミ
口調:だね、だよね、~かな?

設定:
理知的で穏やかである一方、世界に最後の審判をもたらす者としての側面も持つ
その為、悪人には容赦なく、善人には比較的寛容
尤もそれは「苦しんで死のうが知った事ではない」か「安らかに死ねるように取り計らう」程度の差だが……


任務がない時は自然の中で動物と戯れている事が多い。

使役者であるヴァイモーサとの関係は、それなりに良好。
しかし、悪人の扱いに関しては、審判は
『悪人の殺害方法には頓着しない』
とするのに対し、使役者のヴァイモーサは
『善人も悪人にも等しく【救済】を』
と、悪人にも安らかな死を望む為、意見が食い違う事もある。
その為、ヴァイモーサの目の届くところでは使役者の命令として悪人にも安らかな死を齎すが、目の届かないところでは(敢えて苦しめようとはしないまでも)殺し方に頓着しない


普段は第九のセフィラ、イェソド 『解放者』ヴァイモーサに使役される。
https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1183982

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/44133

設定の変更・アレンジ可。
名前:守護天使『兄弟』
種族:天使(召喚スキルで一時的に召喚された者)
性別:なし
年齢:不明
一人称:当個体
二人称:愛しき兄弟
口調:だ、だろう、肯定、否定。

設定:
守護天使の中で最も異形の者。
声は複数人が同時に喋っているような響きを持ち、ロボットのような喋り方をする。
見るからに人と相容れぬその風貌は恐怖を呼び起こす。
……はずなのだが、その姿を見、その声を聞いていると何故か安心感がもたらされる。
人を慈しみ、導こうとする姿が目撃されている。
争いを嫌う者で、自分の意志で望むものは己の体に取り込む。

任務がない時は能力で人を癒やす等、慈善事業の如き行動を取っている。

普段は第十のセフィラ、マルクト 『椿姫』カミーリア=スカーレットに使役される。
https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1421875
カミーリアは必要な時だけ呼び出して使役しており、「必要があるまではお互い好きに行動する」という指針

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64090

設定の変更・アレンジ可。
あ、守護天使は人数が多いので拙者への優先をつけるかどうかはおまかせします!
同時に出てきたりしたらえらいこっちゃになるので!
名前:八千代
種族:夜妖
性別:男性
年齢:不明
一人称:ボク
二人称:君、呼び捨て、祝音
口調:だね、だよ、かも?
特徴:白と黒のハチワレの猫の姿をしている。煌浄殿の夜妖で呪物。
設定:
 祝音が深道のお祭りで知り合った猫の夜妖。
 煌浄殿の『呪物』である。
 祭りの日は特別に主である深道明煌から許しを得て外へ出ていた。
 普段は外へ出られないので祝音と知り合えたのは、とても幸運だったと八千代は喜んだ。

 性格はとても温厚で誰に対しても優しい。
 お祭りに集まった小さな夜妖を煌浄殿へ入り込まないよう追い払っていた。
 曰く、不用意に煌浄殿に入ると狛犬達に退治されてしまうらしい。
 何だかそれが燈堂の白雪に思えて祝音は笑った。
 無益な殺生を好まないのは、好感を覚えると祝音が伝うと八千代は遠くを見つめ過去を語る。

 八千代は元々獰猛な獣だったらしい。
 生まれ落ちた時から小さき者を食らい生きて来た。
 強く在らねば生き残れない過酷な状況で、無益な戦いも殺生もしたのだと。
 散って行った怨念を全て抱え、自らもとうとう悪しき獣に成ってしまった。
 絶望と苦しみ。怒りと憎悪から暴れ回った八千代は明煌によって封じられた。

「ボクにとっては、明煌が封じてくれたことが救いだったんだ」
 そのまま怨念の獣として暴れ回っていれば、もっと沢山の人や夜妖を殺していただろう。
「本当は殺したくないっていう思いを明煌は受け止めてくれた。ボクを只の猫にしてくれた。
 今はもう全然力なんて無いんだ。せいぜい小さな夜妖を追い払うぐらいしか。
 でも、それでいい。ボクはこの煌浄殿で誰も殺さず、ゆっくりと過ごしたい」
 多くの命を奪ったから。彼らの分まで、今度は命を見守る者になりたいのだと八千代は微笑む。

「祝音がボクに会いたいと思ってくれるなら、煌浄殿の一の鳥居の前で待っててよ。
 明煌に許しを貰って、必ず会いに行くから。それでさ、祝音が楽しい所に連れてって欲しいな」
 かよわい只の猫は、いっそ誇らしげに腕をピンと伸ばして座っていた。

設定委託:
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3808

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71136
名前:アミラ
種族:人間種
性別:女性
年齢:14歳
一人称:私
二人称:貴方、~さん
口調:丁寧語、敬語
特徴:【いたいけ】【かわいい】【黒髪】【褐色肌】【ふともも】【冒険者風】
設定:
 大鴉盗賊団の構成員になっていた少女。
 <アアルの野>地平線のよすがに(https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/4976)の後、
 ルカの傭兵団『クラブ・ガンビーノ』に加入した。

 やや暗めの紅玉を思わせる双眸と、ウェーブがかった黒髪のセミロングをした少女。
 手に持つ宝杖は自分の胸元ぐらいまでの長さがある。
 温和で優しい性格だが、うちには冒険への熱い羨望がある。

 炎や爆発を起こす魔法を得意とする魔術師。
 才能は申し分ないが、根本的に経験が浅く未熟という他ない。
 ――良い師と場所に恵まれればいつかは化けるかもしれない。

 ラサ傭兵商会連合――その中心地たるオアシス都市ネフェルストから幻想レガドイルシオン王国との国境へ行く道程に、小さな村がある。
 誰かの記憶に残るような光景も、物産品もない、なんてことのないただの村である。

 アミラという少女は、そんなありふれた村で、村長の娘として生まれた。
 何の変哲もないただの少女は、何の縛りもなくほんのちょっぴりの娯楽に縋るように生きてきた。
 そんなある日、偶然、父の下に訪れていた気のよさそうなその商人が見せてくれた冒険譚は、少女にとってはそれまで見たことが無いぐらい胸が熱くなるものだった。
 夢中で読み進めたそれに心が躍って、気づけば両親を説得し、行商人に一緒についていかせてもらったのだ。

 暗い紅玉のような瞳を瞬かせ、色々なものを見て――いろいろな人と出会って。
 行商と離れた後も、少女は宝石のような思い出を抱きながら旅をつづけた。

 数ヶ月後、偶然出会った人々に雇われて冒険を続け――それが盗賊団だと気付いた頃には、抜け出そうにも抜け出せなかった。

「だから、団長にはこれ以上にないくらい、感謝してます!
 それにきっと、団長とここの皆さんと一緒なら、たくさん、いろんなことができると思うんです!」
 アミラは柔らかい笑みを浮かべ、目を期待に輝かせる。

設定委託:
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1572

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71151
名前:ジャミール
種族:人間種
性別:男性
年齢:16歳
一人称:俺
二人称:あんた、~さん、役職名
口調:~だ、~よ、だよな?
特徴:【勝気】【スカーフ】【黒髪】【褐色肌】【傭兵風】
設定:
 大鴉盗賊団の構成員となっていた少年。
 <アアルの野>地平線のよすがに(https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/4976)の後、
 ルカの傭兵団『クラブ・ガンビーノ』に加入した。

 勝気な明るめの青色の瞳と、くすんだ灰色の髪をしている。
 片耳にした黒いイヤリングは旅立ちの日に親から貰ったプレゼント。
 親孝行がしたくて一獲千金を狙っていたなど、孝行心に篤い。

 片手剣による近接戦闘型の軽戦士。
 とはいえ、まだ若く、修練を積めばいかようにも育てられる――かもしれない。

「父ちゃん、母ちゃん……じゃあ、行ってくる。
 ネフェルストなら、きっと、仕事もあるはずだから」
 ――それは、故郷で足を悪くした父と、そんな父を助けるので精いっぱいな母に言い残した言葉。

 昔から、運動神経がいい自信はあった。
 目も悪くなかった。
 ――だからきっと、傭兵になって稼げれば二人を少なくとも困窮させずに済む。
 そう思って、いたんだよ。

 ――初めて、人の物を盗むって聞いたとき、俺は手が震えた。

 怖かった? いいや。そうじゃない。
 感激した? そんなまさか。

 ただ――自分がいるところが、いちゃダメだったことに気づかされて、悔しかったんだ。

 それでも、どうすることも出来なくて、一緒に仕事をする奴らがいろいろ事情を抱えてるのを知った時、嬉しかった。
 俺だけじゃないってそう思えたから。

「なぁなぁ! 次はどうしたらいい? 次は何をすればいい? 仕事をくれよ!」

 ――だから、今みたいに笑って仕事ができることがうれしいんだ。

設定委託:
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1571

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71120
名前:狂神・稲荷神(真)
種族:旅人(?)
性別:女性
年齢:UNKNOWN
一人称:我
二人称:貴様
口調:~だ、~だな
設定:

以下は稲荷神、及び杜に住まう高位の狐達が、近い将来演●算●することになるであろう未来。
全容は未だ知れず、けれどおそらく確実に訪れるであろう結末の一端である。

狂神・稲荷神が進める様々なプロジェクトが結実した時、それは恐るべき結末を導き出すに違いない。
綜結教会の『天使』と『乙女』に関するに研究が、狂神のスペックと統一されることを意味する。
全てを統合し一つの絶対真理へ至らんとする存在は、人智を越えた存在となろう。
それは既に旅人『異界の神』としての、無辜なる混沌この世界に生きる一個の生命ではなく、完全に別の何かへ変貌していると考えられる。

存在としての定義は人でなく、神霊や真性怪異などと呼ばれる存在に近しい。
究極の怪物の一柱であり、R.O.O上で観測された終末の獣とも似る。
イナリ達イレギュラーズにとっては、全てを終焉に導く災厄であり、必ず打破せねばならない敵。

しかし、大きな問題がある。この存在に対して杜を含む稲荷神の全戦力を最高効率で投入した際の勝率を、最も確かなデータによって演算した場合に導き出される回答は、ゼロパーセントとなる。
つまり真の力を手に入れた狂神・稲荷神に勝つことは出来ない。
この世界は大魔種の導く滅びのアークと共に統合され、消え失せることになると推測される。
しかし狂神がこの力を手に入れる可能性を回避することもまた計算上不可能であり、この存在と交戦することは不可避であると予測される。

能力は一切不明であるが、少なくとも素材となった力は全て統合されていると思われる。
そして間違いなくそれだけでは済まない。

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/61976

設定委託:
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4071
名前:綜結教会:第一ノ乙女『統一卿』エヴァ
種族:不明(おそらく元人間種か海種)
性別:女性
外見年齢:十代後半
一人称:私
二人称:貴方/貴女
口調:です、ます、ですか?
特徴:おだやか、親切、狂信的
設定:
天義を中心として世界各地に点在する異端宗教綜結教会で産み出された存在。
(教会自体は表向き普通の無害な宗教として存在しており、尻尾を掴むのが難しい)
純種を素体とし、薬物、手術、魔術的アプローチなどによって洗脳、改造されている。
現在は六体が存在するらしい。
成立には『綜結司祭』ラバトーリと、狂神・稲荷神の力が及んでいると推測される。

あらゆる思想、精神、力学、物質、魔術などの全てを統合するという教義的思想を体現した存在であり、乙女達もまた『あらゆるものを一つに融合させる能力』を持つとされる。力の及ぶ範囲は不明だが、背後に狂神が居る以上は、おそるべきものであることに違いはないだろう。
かつての異端論文を読んだ練達の科学者は「核融合に似た発想」と称したらしい。

推測される戦闘力は、核熱による大破壊を主体とした神秘戦闘能力に長けていると思われる。

綜結教会ではある種の幹部的な立ち位置を獲得しており、信者達にとって狂神や天使が崇拝の対象であるならば、乙女達は指導者や先達者、畏敬や規範、あるいは理想の姿とされる。
つまり信者達は乙女達のように生き、祈り、その心身を狂神に捧げるよう行動する。
誰もが幸せとなる理想の世界を目指して――

洗脳済みではあるが個としての人格らしきを持っている。
彼女自身の思想は世界の全てを一つ国に、一つの思想に、一つの文化に、一つの人種に、全てを一つにすれば争いは無くなる、世界は平和になる、世界から争いは無くなるといったもの。
性格は表面的に接する限り善良と思えるが、教会の思想の外に居る者(イレギュラーズなど)が長く触れ合えば違和感に気付くだろう。

「さぁ、私と一つになりましょう。心も身体も、分子、原子、クーロン力の物理法則すら超え、この世界ごとたった一つの存在、究極の一に!」

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/46986

設定委託:
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4068
名前:綜結教会:第二~六ノ乙女『統一卿』エヴァ
種族:不明
性別:女性
外見年齢:十代後半
一人称:私
二人称:貴方/貴女
口調:です、ます、ですか?
特徴:おだやか、親切、狂信的
設定:
天義を中心として世界各地に点在する異端宗教綜結教会で産み出された存在。
(教会自体は表向き普通の無害な宗教として存在しており、尻尾を掴むのが難しい)
純種を素体とし、薬物、手術、魔術的アプローチなどによって洗脳、改造されている。
現在は六体が存在するらしい。
成立には『綜結司祭』ラバトーリと、狂神・稲荷神の力が及んでいると推測される。

あらゆる思想、精神、力学、物質、魔術などの全てを統合するという教義的思想を体現した存在であり、乙女達もまた『あらゆるものを一つに融合させる能力』を持つとされる。力の及ぶ範囲は不明だが、背後に狂神が居る以上は、おそるべきものであることに違いはないだろう。
かつての異端論文を読んだ練達の科学者は「核融合に似た発想」と称したらしい。

推測される戦闘力は、核熱による大破壊を主体とした神秘戦闘能力に長けていると思われる。

綜結教会ではある種の幹部的な立ち位置を獲得しており、信者達にとって狂神や天使が崇拝の対象であるならば、乙女達は指導者や先達者、畏敬や規範、あるいは理想の姿とされる。
つまり信者達は乙女達のように生き、祈り、その心身を狂神に捧げるよう行動する。
誰もが幸せとなる理想の世界を目指して――

洗脳済みではあるが個としての人格らしきを持っている。
しかし、六人の乙女達の意識は共有されており、六人でありながら、一人の人格として存在している。
彼女自身の思想は世界の全てを一つ国に、一つの思想に、一つの文化に、一つの人種に、全てを一つにすれば争いは無くなる、世界は平和になる、世界から争いは無くなるといったもの。
性格は表面的に接する限り善良と思えるが、教会の思想の外に居る者(イレギュラーズなど)が長く触れ合えば違和感に気付くだろう。

「さぁ、私と一つになりましょう。心も身体も、分子、原子、クーロン力の物理法則すら超え、この世界ごとたった一つの存在、究極の一に!」

第二ノ乙女
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/50323

第三ノ乙女
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/52299

第四ノ乙女
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/55608

第五ノ乙女
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/55764

第六ノ乙女:
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/68409
後、私も全部の依頼に優先は不要ですよ。
背後が資金的にも時間的にも死んじゃいますので(
名前:イオリ・セルブライト
種族:ウォーカー
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):16歳
一人称:自分
二人称:~さん
口調:です、ます、であります、でありますか
特徴:【ポンコツ】 【天然】 【お人よし】 【熱血】 【正義】【SF系】 【愛嬌がある】 【無造作ヘア】
設定:

宇宙の新米保安官。
ムサシ・セルブライト(p3p010126)と近似した並行世界の未来から召喚されてきたムサシの娘。
ムサシによく似て熱血漢のお人好し。髪がくせっ毛なのまで似ている。
父に憧れて同じく宇宙連合の宇宙保安官となり、養成学校の卒業式当日に召喚されてしまった。

設定委託
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4012

イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71221
名前:リューエン・ヴァルムボーデン
種族:獣種(黒白猫の獣種)
性別:男
年齢(或いは外見年齢):22歳
一人称:オレ
二人称:君(きみ)、呼び捨て
口調:~だね、~だよ、~だよなぁ?
特徴:鉄帝軍人、軍部非主流派(名称変更後も)所属、特務派の下っ端らしい、温厚、猫好き、アーカーシュ大好き、(実はローレット未所属のイレギュラーズ)
設定:

鉄帝の軍人、本人曰く特務派の下っ端らしい
見た目は美形、話せばのんびり脱力系のゆるゆる猫耳尻尾男子。

猫が大好きで、ファミリアーで召喚した白猫(適当に白にゃんこと呼んでいる)を連れており、情報収集にも向かってもらう事があるらしい。
ちなみに白猫以外も呼べる。魔術的な事はこれくらいしかできないとか。

性格は温厚で気まぐれ。
本人曰く「戦闘は苦手で、得意分野は情報収集や機械いじり・畑仕事・動物のお世話」らしい。
諜報も演技も騙しもできるが「やだねぇ、できればやりたくないなぁ」とは本人の談。
「この国に植物が育ちやすい豊かな土地があれば他国に攻め込まなくてもいいのになぁ」と思う位には温厚で戦いを好まないタイプ。その考えからか、腕っぷしが強くないからか、鉄帝では上の方に行けなかったが本人的には仕方ないと思っているらしい。

冒険大好き、面白い物やわくわくする物大好き。
浮遊島アーカーシュの存在を知ってわくわくしてたアーカーシュ大好き人間。
パトリック・アネル特務大佐がああなって(反転して)しまって暴走したのでしょんぼりしているが、ローレットやイレギュラーズに恨みは全くない(ああなったら被害が拡大する前に対処するしかないんだよなぁ、という認識)。

戦闘では銃を用いて後方支援を行うが、たまに外す。命中はあまり高くないようだ。
実は能力的には反応と回避がやや高いタイプで、やろうと思えば囮にはなれる(でもそんなに長くはもたないよぉ、とのこと)。

鉄帝の現状に心を痛めており、アーカーシュが大好きな事もあって
軍部非主流派に(名称変更後も)全面的に協力する事にしたようだ。
アーカーシュの手伝いをするのも好きで、戦闘よりも機械いじりや畑仕事や動物世話してる方が性に合っているとか。

…とはいえ、非主流派の色んな人物全てに気を許している訳ではない。万一の事態を防ぐ為の情報収集等は行っていて、アーカーシュやそこの人達に害成すようなことがあれば自分なりに対処する所存らしい。
ゆるゆるした脱力派、しかしやる時はやる…のかもしれない。

ローレットのイレギュラーズにはゆるゆるのんびり接するタイプ。
ヨゾラとは猫談義で盛り上がって猫好き仲間になった。鉄帝が平和になったら、猫沢山なヨゾラの領地に行ってみたいねぇ―それが叶うかはわからなくても、彼には楽しい事が1つ増えたのだ。

原罪の呼び声はゆるっと拒否する。
ヨゾラに「呼び声に応えちゃ駄目だよ」と念押しされているからでもあるが…
反転しない理由はただ一つ…「反転はオレ的に全然楽しくない事だからねぇ」。

最後に。アーカーシュに来て数日後、彼はこういった。
巡回してたら何だか見知らぬところに出たけど、まぁ浮遊島の一つだろうねぇ―と。
その見知らぬところが空中神殿であった事を―自身が特異運命座標に覚醒した事を、彼は秘匿している。
ローレット未所属のイレギュラーズとなった事がどう作用するのか…それは彼にもまだわからない。

「オレはリューエン。こっちはオレのファミリアーの白にゃんこだよぉ」
「アーカーシュ、楽しいねぇ…良い所だなぁ。だからオレはアーカーシュの為に頑張るよぉ」
「…いやだねぇ。同じ派閥の隠し事を探るのも…いざとなったら撃つしかないのも」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71301

改変・アドリブ歓迎。
名前:スースラ・スークラ
種族:獣種
性別:男性
年齢:25歳
一人称:オレ
二人称:お前
口調:だ、だろ、だろな
設定:
 ラド・バウ所属。闘士ではなくコロシウムの設備を点検する役目を担っている整備担当者。
 元は闘士でありビッツ・ビネガーの同期としてデビュー。華やかなるコロシウムにて善戦し続けたが試合中の怪我により引退した。
 現役時は『斬鉄』とあだ名され、鋭い太刀捌きで相手を一刀両断する事に長けていたという。
 鋭い剣戟を武器にしたアタッカータイプであり、現役時代を知る者はスースラの得意技であった『一刀両断』を一目見たいと整備担当者になった今でも追っ掛けをしているらしい。
 彼が現役引退した理由こそはビッツではあるが、卑劣な戦い方をする彼を責めることはなく「其れも又戦略だな」と勇士を讃えたという。
 ラド・バウでファイトを行う際に嫌われ者であるビッツを是認し受け入れたことから聖人君主のように名を上げられる事がある。
 ビッツに言わせれば「アイツって昔からああなのよね。お人好しなのよね」との事。少しばかりの負い目を感じているのだろう。
 時折、二人並んでランチタイムを過ごしている様子が見られることから関係は良好であるらしい。

 あまり外見に頓着することはないスースラをビッツは世話を焼いているらしい。
 一張羅のスーツでも着ていなさいと厳しく言い付け、長く伸ばした髪はビッツが丁寧にブラッシングして一纏めにしている。
 但し、ネクタイは結べないためビッツが毎日叱りながらネクタイを締め上げているのだとか。
 男達のふれあいの様子をパルスは「ビッツママがスーくんの世話を焼いている」と揶揄うばかりである。

 現在の鉄帝動乱にて、スースラは逃げ果せてくる一般人の保護に奔走し、ほぼビッツの左腕と言っても過言ではない状況である。
 ビッツが得た情報を取り纏め、一般人達を保護する等、日々を奔走しているらしい。
 己から武器を取ることはないがこの緊急時となれば愛刀『白鳩』を引き抜く事も吝かではない。
 しかし、鈍りきった己の腕を過信して居らず単独での戦闘は出来るだけ避けるべきだと考えているようである。
 口癖は「仕方が無い」「為せばなる」

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4049

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71327#illust-settings-form
名前:ピィ
種族:原生生物
性別:雌
体格:小型
特徴:好奇心旺盛
生息地:覇竜

設定:リーベルタースの浮遊小島探索時に見つけたビビと同種の色違い個体。
時折鱗から光を発しており、とても人懐っこい。

浮遊小島からビビが勝手に連れて帰ってきたらしく気が付いたら領地内の池に居た模様。
どうやらビビと番になったようで、池で2匹一緒に過ごしている様だ。

発見シナリオ:https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/8486

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71299
名前:ヒュドラ(コードネーム)
種族:大蛇の獣種
性別:不詳
年齢:20代前半
一人称:私
二人称:あなた
口調:ですか、ですね、でしょう?
特徴:体の一部に鱗、丈の長いダークスーツ、病的なまでに色白、常に飄々とした雰囲気を感じる礼儀正しい口調でしゃべる、中性的な見た目
設定:幻想内に100年ほど昔から存在する猟奇的孤児院「フリーデンゼーレ」の出身者。性的趣向は「目」。

いかなる状況であろうとも常に礼儀正しく、誰に対しても敬語で話す。
薄ら笑いを常にしており不気味な雰囲気を漂わせる。

性格は蛇のように狡猾で残忍、他人の痛がる姿に快感を感じる快楽殺人鬼。が「仕事」をするときは常に冷静に周囲の状況を把握し最善手を導き出さんとするなど、オンオフの切り替えははっきりしている。
自身の愉悦のためならばありとあらゆる苦労を行ってでもそのための舞台を整えるタイプ、年単位の計画なども進んで実行する。

物心つく前に孤児院に引き取られている。
孤児院に対しては特に思うところがあるわけでもなく、精々「まあ、この年まで生かしてくれたことと技術を教えてくれたことには感謝ですかねぇ」程度の思いしかない。

卒院後はフリーの殺人鬼として己の欲望を満たしつつ、裏社会へももぐりこみ自らの影響力を拡大せんと日々暗躍している。
基本的には表に出てこず、様々な仕込みをしたうえで裏で暗躍する。

殺した相手の「目」を収集しており、劣化しないよう特殊な薬液の入った瓶に入れて自身の拠点に陳列している。
最近は異世界から来たウォーカーたちの中でも、特殊な「目」を持つものを狙っている。

戦闘の際はさまざまな種類のナイフを使ったスタイリッシュな近接戦闘を行う。

「あなた、美しい目をされていますね。その目私にいただけませんか?」
「やれやれ、荒事は専門外なんですがねぇ」
「さてさて、仕込みは完了…あとは彼らがどう動くか。楽しみですねぇ」

施設設定: https://t.co/ENbKTiDzPr?amp=1

イラスト: https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71291

関係者一覧: https://rev1.reversion.jp/guild/1127/thread/18103

敵味方どちらでも可
アレンジ・改変歓迎
※追加で設定を頂いたので再投稿を失礼いたします。

名前:ランケ・ディロット
種族:鉄騎種
性別:男
年齢(或いは外見年齢):23歳
一人称:俺
二人称:あなた
口調:~っす、~っすか?
特徴:脚を見せないファッションが多い(短パンは履かない)
設定:
両足の膝から下が機械で出来ている爽やかな青年。
幼いころから英雄譚や冒険譚を読み漁り、勇者や英雄、冒険に憧れてきた。
勿論一番の憧れはあのレオン・ドナーツ・バルトロメイである。

彼は就職可能な年齢になると真っ先にローレットに志願した。
勿論生レオンを拝みながら仕事をするためである。
最近はプルー女史も気になっている。

与えられた仕事は終わった仕事の取りまとめ。
誰がどのような成績を残し、どのような物的・人的被害を出したのか。
それらをまとめてファイリングするのが彼の役目……なのだが、彼は悲しいかな、致命的に人の名前を覚えるのが苦手だった。
4文字以上だともう駄目。すっかり忘れる。地名も6文字を越えると怪しい。

上司は気付いたら叱るようにしているが、全力で謝られるため毒気を抜かれる事しばしば。
良くも悪くも真っ直ぐな青年なのである。
周りもそれとなくフォローするようにしてはいるものの、やっぱりまだミスは消えない。
「ミスが消えたランケは聖人になれる」なんて言われるほどである。

特に危険なのは後述の趣味に関するイベント前。
ミスが普段の3倍に増えるので、周囲はいつもハラハラしている。
本人はいつも通り一生懸命仕事をこなしているだけなのだが、心のどこかに焦りがあるのだろう。

趣味はアクセサリづくりで、ビーズから革まで割とどんな素材でもアクセサリを造れる。
イーハトーヴ・アーケイディアン (p3p006934)とはご近所さんで、花蘭商店街(https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1762)へ一緒に繰り出しては手芸店巡りをする。
たまに依頼を受けてぬいぐるみ用のアクセサリ作りをすることもある。お代はご飯でいいっすよ!
イーハトーヴの事は「イーさん」と呼んでいる。

また、酒にはめっぽう弱く、過去の自分のやらかしを思い出しては机にガンガン頭をぶつけて謝罪している。
なのでローレット内では「ランケは二次会にしか誘わない」という不文律が出来ている。

「イーさん! 見て下さい、新しいアクセが出来たんすよ!」
「あれ? あれ? あー!? またミスしたっす! スイマセン!!!」
「あー……自分はダメ人間っす……大切なローレットの方の名前を……ミスして……ぐすっ」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/51585
設定委託1:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2017
設定委託2(PCとのエピソードなど):https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4100
※追加で頂いた設定等を踏まえ、再投稿を失礼いたします。

名前:“可愛いもの好き”のマルガ
種族:不明
性別:女性
年齢:不明
一人称:アタシ
二人称:アナタ
口調:~よ、~ね、~だわ
特徴:不気味でちぐはぐな見た目、薬品の扱いに長けている、正体不明
設定:
人とも獣とも魔物とも死人ともつかない、異様で不気味な外見をした魔女。
自称「大の可愛いもの好き」で、身の回りを“可愛いもの”で埋め尽くしているが、その美的感覚は余人には基準すらもが判らない。
フェルトのうさぎのぬいぐるみ、鉈の刺さった頭蓋骨、金平糖の小瓶、半分千切れた携帯ゲーム機……。
が、彼女が何より可愛らしいと信じているのは、誰もがその見た目に怖気を震うであろう彼女自身だ。

召喚後のイーハトーヴを「可愛いから」という理由で保護し、独自に調合した薬品を用いて手厚く看病した。
前述の事柄を鑑みると、それが彼を治療するためのものだったのか彼女好みに“加工”するためのものだったかのは今も想像の域を出ない……が、少なくとも彼女の看病が結果としてイーハトーヴの身体の傷を癒し、精神を錯乱から解放したことだけは確かであろう。

ただしマルガは、イーハトーヴの心の奥底には今も一朝一夕では修復しきれない致命的な亀裂があること、現在の正気が仮初のものに過ぎないことを知っている。
心の傷が再び開いた時のため、彼女は『偽りの万能薬』を彼に持たせ、使ってしまったなら補充をしてやっているが……この薬に頼り続けた者がどうなるのかはマルガしか知らない。

上手く心の傷を誤魔化しながら、ゆっくりと癒してゆけるのか。
それとも心がすっかりと変質してしまい、マルガの愛する“可愛いぬいぐるみ”と化してしまうのか。
ただ一つ言えるものがあるとすれば――そのどちらの結末も、きっとイーハトーヴにとって“この上ない幸せ”になるに違いないということだ。

なお、「怪しい女ね。魔種かもしれないわよ」とはオフィーリアの談。
一方のイーハトーヴは、「マルガはいいひとだよ」と、都度反論している。

===

予定のない週末には、イーハトーヴはマルガの元を頻繁に訪ねるようになった。
今では彼は、マルガのことを『お母さん』であると殆ど思い込んでいる。(https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1898)

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/34545
設定委託1:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1160
登場依頼:https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/5348
名前:カリン・キリシュキン
種族:鉄騎種
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):10代後半
一人称:アタシ
二人称:(呼び捨て)、アンタ、(上官には)姓+階級
口調:ね、よ、かしら?
特徴:鉄帝、方向音痴、高機動力、アホの子
設定:
 鉄帝陸軍に属する少女。
 総軍鏖殺の令が発せられたとき、サングロウブルクにいた彼女は即座に帝都の様子を確認しようとスチールグラードに向かって出立。
 ローゼンイスタフでスチールグラードを通り過ぎたことに気づき折り返すも、また通り過ぎて銀の森近郊へ。その後、ギア・バジリカを経由してノイスハイゼンに到着。
 「こいつを放っておくとそのうち出国しかねない」と判断した美咲によって非主流派に勧誘された。

カリン「アタシが通り過ぎたんじゃない。……アタシの速さに道が追いつけなかったのよ」
美咲「頭鉄帝スか?」

 特技は突撃。広い敵陣を貫通して移動できるだけの衝力があるが、フォローなしだと元の場所に戻ってこれない可能性がある。
 美咲いわく「あんだけ大移動してもピンピンしてるだけあって能力は高いんスけどねぇ……」

 ギフトは寝ながら走れる能力。平時の頃は上司が目の下にくまを作りながらカリンを追いかける姿がよく見受けられたとか。

アドリブ歓迎

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70652
名前:イルゥ・ヤ・カシュー
種族:ブルーブラッド(トカゲ)を名乗っているが真偽不明。
性別:女性
外見年齢:二十代半ばに見える。
一人称:アタシ
二人称:オマエ
口調:~だな、~だろ、~だぜ、~だよな?
特徴:ギザ歯、超強気、美人、悪食、ギャンブラー、ちちしりふともも
設定:
 ラサは夢の都ネフェルストの傭兵団『カジノ・クロックディール』の団長。
 しなやかな肢体を生かした近接格闘戦を得手とする凄腕の傭兵である。
 愛無の元団長とは旧知である。愛無は油断のならない面倒な人物として認識している。

 クロックディールは華美にして享楽的なカジノであると同時に、傭兵団でもあるという二面性を持った組織だ。
 平素はもっぱら、華やかなカジノとして経営されている。
 そんなクロックディールには特殊なルールがある。
 仕事を依頼するには、賭けに勝たねばならないというものだ。
 つまりその武力は『カジノの景品』なのである。
 恐るべきことに、裏のクロックディールではコインの他に何を賭けても良いとされる。
 宝石でも、家でも、己が子供でも、自身の目玉でも。その手に握れるものであれば命さえも。

 賭けは意外にも公平とされるが、イルゥは気まぐれに負けてやることがあるという。

 基準と呼べるものがあるとするならば、彼女のみ知るのだろう。
 仕事の依頼権を勝ち得た場合、クロックディールは傭兵団を本当に文字通りの景品として扱う。
 どれだけ危険であろうと、いかなる死地であろうと挑むのだ。
 そのような戦い方でもやっていけるのは、つまり実力が折り紙付きという訳だ。

「久しぶりじゃねえか。今日は遊びに来たんだろ?
 は? 仕事の依頼だ?
 ……ッチ。つまんねえな。だったら裏に入んな」

 ――賭けなんてものは、本当に公平な筈がない。
 取り分の意味でも、イカサマの意味でも、胴元は常に有利だ。
 あれやこれやを「やっていない訳がない」。
 それでも現在の評判を勝ち得る程度に、彼女は頭も回るのである。

【設定依託】https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/998
【イラスト】https://rev1.reversion.jp/illust/illust/30131
名前:『黒龍』こくりゅう
種族:対外来敵性生物決戦兵器
性別:不明
外見年齢:不明
一人称:不明
二人称:不明
口調:不明(かつての世界では咆哮等の鳴き声が中心だった)
特徴:超巨大生物、いわゆる『大怪獣』と呼ばれる類の龍
設定:
かつてゴリョウの世界において存在した無双無敵の巨大なる『黒龍』
本来の彼あるいは彼女は原住民である獣人以外の外来敵性存在に対して絶対的な優位を取る能力を持つ、文字通り星の守護者として称えられる存在であった。

その身の規律を制御する善なる心を失い、世界における世界の敵悪意の塊がその脳を冒すまでは。

彼の『黒龍』には十二の獣《十二支》に該当する以下の部位に対し、該当する獣人(獣)による拳や爪、あるいは手持ちの近接武器による白兵攻撃以外の全てを受け付けないという極めて強力な異能を有していた。

子:頭蓋
丑:左目
寅:左肩
卯:左手
辰:左股関節
巳:左足
午:尻尾
未:右足
申:右股関節
酉:右手
戌:右肩
亥:右目

最大の問題はその情報を知る者、それこそ『十二支』という概念を知る者がその世界において本人以外誰一人存在しなかったこと。

近接で最も攻撃を当てやすい四肢や尾に有効打を与えられるのが
卯(兎):左手、巳(蛇):左足、午(馬):尻尾、未(羊)右足、酉(鳥):右手
という防御に難があったり攻撃に向かない性格指向のため後方支援や遠距離攻撃特化だった種族であり、
当時白兵戦を担当していた種族が
丑(牛):左目、寅(虎):右肩、辰(龍):左股関節、戌(犬):右肩、亥(猪):右目
と、悉く『巨大故に近接で当てにくい部位』に該当する種族であったため、結局最後の最後までこの異能が解明されることはなく無敵の存在とされていた。
(当時主力として採用されていた中遠距離の光線銃や、巨大なパワードスーツも『白兵』攻撃には該当しないと判定されたのも災いした)

ゴリョウが彼の黒龍を倒せたのは本当に偶然に偶然を重ねた結果である。
ゴリョウはオーク、亥(猪)に該当するため有効打撃箇所は右目。
倒れ込んできた黒龍(ダメージはなくとも衝撃はあるため、相当強力な一打を加えれば倒れたりはした)に対して混乱治まらぬまま半狂乱気味に右目へと突き出した実体剣が『白兵』攻撃に該当したため痛撃を与えることに成功したのだ。

加えてそれでヘイトがゴリョウのみに集まったのもある意味で幸いした。
黒龍は脳を冒され理性が失われていた。
そのため当時開発されていた最新の『思考を読む』技術すら不発に終わっていたのだが、
その分後先考えず、傷を癒すことも忘れてゴリョウを食い殺すことしか考えなかったことが決着への一手となったのだ。

白亜の塔の最上階、狭い空間内に黒龍がゴリョウを食わんと頭を突っ込んだ瞬間に押された自爆装置。
通常、爆発による衝撃波は白兵攻撃には該当しない。
しかしゴリョウの血肉が含まれた空間による爆発そのものが近接での攻撃と判定されたのだ。
その衝撃が狭い室内を暴れ回り、まだ治り切っていなかった右目を通して『世界の敵』と化していた脳を貫き撃破された……というのがかつての世界での決着の真実である。

※『世界を救った英雄の話』
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/33838

この世界において彼の『黒龍』の欠片たちは別存在の旅人(ウォーカー)として生を謳歌している。
彼、彼女らが集まり、再び『黒龍』と成る日が来るのかどうかは神のみぞ知るといったところだろうか。

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71139
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71141
名前:葛籠 うつしよ(つづら うつしよ)
種族:旅人

性別:女

年齢(或いは外見年齢):21歳

一人称:うち

二人称:あんた

口調:です、ます、ですか(関西なまり)

特徴:再現性東京202X街希望ヶ浜在住、『音呂木』に縁深き存在

設定:
 希望ヶ浜に住んでいる女性。双子の兄が希望ヶ浜大学に所属しているらしく、希望ヶ浜大学のキャンパス内でその姿を見ることが出来る。

 長く伸ばした白髪に、真っ黒の瞳、怪談の噺家を自称し『語り部』を名乗っている人形のような娘。

 彼女曰く「音呂木の縁者でして、うちと双子の兄はまあ、別たれた家みたいなもんなんで特別な力なんてありゃしませんけどね」との事である。

 彼女からそうした話を聞けたのは偶然、水夜子がうつしよが主催する『怪談の集い』へと参加した事がきっかけであったらしい。

 アクティブに活動する水夜子はうつしよの双子の兄は『夜妖憑き』であり、その双子の妹であるうつしよ自体にもなにか違和感を感じると告げて居た。

 双子の兄『とこよ』は蜘蛛が憑いているのではないか。ならばうつしよは……?



 ――その話を聞いてニコラスが最初に気になったのは『葛籠』というファミリーネームだろう。

 今まで希望ヶ浜怪異譚でもよく名を見かけていた葛籠 神璽と同じファミリーネームを持った彼女が音呂木の縁者なのだという。

 石神でも逢坂でも両槻でも味方であった筈の音呂木神社。その縁者に葛籠の名を持つ者が居る。

「うちは別に敵やありません。だって、敵や味方なんて持ちません。
 ひよのちゃんからすりゃ、うちは敵かもしれませんけどね。そんなん女の子のちょーっとした気紛れみたいなもんですやろ?」

 焼けに饒舌に語らう彼女はくすくすと笑ってそう締めくくることだろう。



 怪談の語り部、噺家である彼女はまた近々『語りの会・怪談の集い』を開くのだそうだ。

 ……それも、近くに存在する古びた洋館をひとつ、貸し切って。

 水夜子はその場所に奇妙な感覚を覚えたらしいが、用意されたチケットを無駄にすべきではないと本能的に感じられて――

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/66706
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3834
見たことある服装の女性がいたんだが……所謂追っかけってやつか……?



名前:フランメ・ティア
種族:グリムアザース(なんとウォーカー)
性別:女性
年齢:Unknown
一人称:私(ワレ)
二人称:貴方(キデン)
口調:〜です、〜ですか、〜ですね?
罪:色欲

海洋で起きる竜宮城事変や鉄帝を巡る権力騒動にめぐるましく流されながら戦うギルド、ローレット。
そこに協力する精霊種「フレイムタン」に並々ならぬ感情を溢れさせる謎の人物(規格は精霊)。

同じ服装、同じ属性、同じ褐色肌と見分ける……ことはそこまで困難では無い。
なにしろ「女性」であり、本人もフレイムタンの正妻たる者と言って別人と表明しているからだ。
だが抱えている愛が莫大(多分静寂の海位ある)過ぎて若干強硬手段を及ぼしかねない恐ろしい思考と化しているきらいがある。
又、魔種との接触している噂がある為危険度は未知数であろう。
守り抜けイレギュラーズ‼︎熱血精霊種を超強火夢女子から守るのだ‼︎

尚、相当酷い拒絶や嘘の交際情報をされない限り誠実な付き合い方で歩もうとする姿勢を第一にしようと考えているなど根は純粋かつ真面目である模様。

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71461

※狂化や設定など一切のアレンジや改変を歓迎致します。
名前:楊 青鸞ヨウ セイラン
種族:ウォーカー
性別:男
年齢(或いは外見年齢):外見年齢 12歳
一人称:ボク
二人称:キミ
口調:〜だよ、〜だね、〜かな?
特徴:ホームシックショタジジイ
イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64332

設定:
『人体最大の臓器は皮膚と言われています。皮膚は外部からのあらゆる刺激や衝撃、菌やウィルスの感染から体内部を守る天然のバリアであり、敏感な感覚器でもあるのです。
屈強なサイボーグにとって一番身近で致命的な危機は菌やウィルスの感染です。その最大の原因は肢体を機械に置き換えた結果、天然のバリアである皮膚を失い、残った皮膚にも綻びを生じさせたことにあります。

崑崙造皮はこの都市における人工皮膚のシェア90%を誇る企業です!
高い技術力により、豊富なラインナップと幅広い価格帯で天然と同等かそれ以上の品質の人工皮膚を市民の皆様に提供いたします。

変わりなき明日をあなたへ 崑崙造皮』


勢力は【コーポ】。
後述の都市の創立者であり、大企業 崑崙造皮の会長。
少年の姿をしたウォーカーだが実年齢は外見を遥かに上回る。
本来は短命の種族。度重なる肉体拡張を行い自社製の人工皮膚で外見を取り繕うことによって若々しい見た目を保っている。理論上の不老不死の体現者。

活発で無垢な少年を装うが本性は老獪で偏執的。しかし西王母と呼ばれる女神の敬虔な信者の面も。
財を賭し、帰ることの叶わない故郷を完全完璧に再現することに執着している。故に、秩序を乱す反抗勢力や、崑崙造皮の市場での地位を脅かす他企業に対する態度は非常に厳しい。
シレンツィオ・リゾートに続き、勢力間の闘争によって治安が不安定な都市新たな市場へ、派遣会社『ルンペルシュティルツ』からの人員派遣で利益を得んと目論んでいるキドーにとっては注意の必要な存在である。

プライベートでは肉体と精神のギャップに心身を蝕まれている様子が見られる。
「人間、一皮剥けば誰だってグロテスクなんだよ。ローレットのお兄さんお姉さん」


企画【再現都市クン・ルン】
●参加者
https://rev1.reversion.jp/guild/165/thread/20591

●『クン・ルン(崑崙)』
サイバーパンクな未来都市。
楊 青鸞が自身の故郷をモデルに練達に作り出した模造都市です。
三塔から完全に独立している訳ではありませんが、独自の自治が成されています。複数の企業がその資本によって強い権力を持ち、都市を運営しています。
治安・医療・教育といった分野は全て民営化され、企業によるサービスとして提供されています。市民の義務は存在しませんが、権利は金で買うものです。

外、つまり混沌から隔絶しています。
『不在証明』に縛られる部分はあるものの、機械的・生物工学的な人体拡張技術(電脳、義肢体、遺伝子導入など)やインターネット通信技術などが高度に過剰に発達しています。
技術は人々の生活を大きく改善しました。と同時に、拡張された肉体とそこに宿る精神、持つ者と持たざる者との埋め難いギャップは人々を蝕み、生じた歪みは社会へと波及しています。
そんな社会でも、いや、そんな社会だからこそ、科学では証明できない神秘的な領域も一部で許容されています。(魔法や超能力といった異能、霊魂、忍者の存在など)

セフィロトドーム内にあり、区画がまるごとひとつの都市になっています。更にいくつかの小区画に分けられます。
ネオン煌めくアジア的繁華街、洗練されたビジネス街、社会から置き去りにされた農業区、煙霧烟る工業地帯……などなど。
小区画ごとに雰囲気が異なります。そこで活動する人々の容姿や性質も様々です。


●勢力
多種多様な組織や個人がそれぞれの信念の元に協力・対立関係を築いています。
突き詰めると『企業』と『反抗勢力』の対立と言う形に単純化出来ます。

関係者は企業と反抗勢力(以下、コーポ・パンク)の2つの勢力のどちらかに所属し、ローレットと関わってゆくでしょう。
コーポとパンクはあくまで大別であり、その中には無数の組織や思想が内包されています。


・企業 『コーポ』 Corp(Corporation)
企業は資本を増やし、支配力を強めてさらなる利益を得ることを何よりも優先します。利益と引き換えに、取り返しのつかない犠牲が生じたとしても。

理念は『秩序』。
求めるのは利益。
企業に都合が良いだけの秩序か。人々の安定した暮らしの為の秩序か。それは個々の思想次第です。

・反抗勢力 『パンク』 Punk
企業の支配をよく思わない者は当然存在します。彼らは自分達の権利や信念を取り戻す為に戦います。勝利と引き換えに、取り返しのつかない犠牲が生じたとしても。

理念は『自由』。
求めるのは勝利。
社会の仕組みを破壊する自由か。誰もがのびのびと暮らす為の自由か。それは個々の思想次第です。
名前:三船 敏熾郎みふね としろう
種族:ウォーカー(人間)
性別:男
年齢(或いは外見年齢):35
一人称:俺
二人称:あんた
口調:〜だろ、〜だな、〜じゃねぇか。
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64330

設定:
企画【再現都市クン・ルン】
勢力は【コーポ】。
元パンクの傭兵。金と力が全ての用心棒。

表向きは崑崙造皮会長の楊 青鸞が個人的に雇った用心棒。
好戦的かつ皮肉屋で、青鸞とも頻繁に口論になる。逆に言えば、そういったやり取りを許す仲でもあるようだ。

裏の顔は崑崙造皮 警備部 ゼロ課 課長。
ゼロ課は警備とは名ばかりの攻勢的な性質を持ち、警備部からも実質独立している。存在しないことになっている『影の特殊部隊』。
主な業務内容は敵対企業やパンク組織に対する破壊工作、誘拐、暗殺など。崑崙造皮の市場での地位を守るために数々の汚れ仕事を担ってきた。

ゼロ課は最新鋭の装備で武装したハイテク部隊だが、その構造は原始的かつ単純明快。
定期的に課内で行われるルール無用のファイト・クラブの成績によって役職と待遇が決定される。三船はシンプルな暴力で三代目課長の座をもぎ取った。
そんな力こそ全てのゼロ課でのし上がる為に、ゼロ課職員は様々なアプローチから肉体を高度に拡張している。三船はその中では未改造の生身の割合が高い方である。


火術を得意とする術師であり剣士。短期決戦向きの極アタッカー。
火術と組み合わせた特殊な剣術は凄まじい火力を誇るが、その分防御を犠牲にした諸刃の剣。
手脚を機械と生体のハイブリッド義肢に換装し、心肺機能も強化している。しかし個人的な拘りからそれ以上の改造はせず、電脳化もしていない。

未電脳化故に高度に肉体拡張したサイボーグより『鈍い』部分がある。その為、主にパンク組織からは『恐竜』と揶揄されることも。逆に言えば、未電脳化故に一切のハッキングを受け付けないハッカー殺しである。
ネット接続やゼロ課職員との通信は旧式の携帯端末で行っている。しかし頻繁に紛失・破損する為、ゼロ課では三船呼び出し用の信号弾とスモークが標準装備となっている。
こういった無駄が許されるのが最強の特権なのである。

「顔の傷を治せって? 馬鹿だな。気に入ってるから傷だらけになってもそのまま取っとくモンだろぉ?」
「他人に脳味噌を弄らせるなんて……正気かよ!?」

余談だが、精神的にナイーブな部分がある。好戦的で皮肉屋な性格もその裏返しかもしれない。
優秀かつ、元々は金で動く『強欲』な傭兵であるため、キドーは密かに『ルンペルシュティルツ』への引き抜きを目論んでいる。


●都市の住民について
市民のほとんどは旅人(ウォーカー)です。純種も少数派ながら居ます。
魔種の存在は都市の創立以来一度も確認されていません。

肉体拡張技術が発達している為、いわゆる「人外」の見た目でも許容されます。機械的なサイボーグだけでなく、遺伝子導入による有機的な異形(獣人など)や、後天的な外見の変容も一般的です。
また肉体拡張により『理論上』は肉体的な寿命を克服できます。外見と実年齢が一致するとは限りません。(それ相応の肉体拡張手術を受ける機会があれば、ですが)

ファッションも人それぞれ。いかにもなサイバーパンクファッションの人も居れば、外(混沌世界)を意識したファンタジーな風体の人も居ます。
名前:ローズル
種族:鉄騎種(?)
性別:男性
年齢:unknown
一人称:僕
二人称:貴方、~様
口調:です、ます、でしょうか

設定:
 革命派に接触している『特務派』軍人を名乗るギュルヴィの部下。階級は不明。
 非主流派とも呼ばれる軍閥の強行派に分類され、ギュルヴィの目指す思想に同調して活動を行って居る。
 元は鉄帝国で活動している外交官の一人であり、ハリエットやイレギュラーズの旅人と交友を持ち、幅広い情報を得るために奔走していた。
 外交官であった事から各国に対しての知識も深い。故に、彼と出会った者は好感を覚えることが多いのだという。
 主たる勤務地は不凍港ベデクトであったが、現在は革命派に接触するために首都に滞在している。
 別世界からやってくる存在に興味を抱き、其れ等の有する知識を己が物にしたいと云う深い強欲。
 識れば識るほどに世界を隔てる壁が青年にとっては憎たらしいものとなった。
 ローズルの満たされることのなき欲求にギュルヴィは付け込むように声を掛けたらしい。

 ――貴方、その知識を活かし未だ見ぬ国を作ってはみませんか。
 分かりますか? 『識らぬ』と言うことは、これから知れるという事だ。

 甘言は其れより続き、ギュルヴィが経験してきた苦悩を耳にしてローズルは彼へと同調したのだそうだ。
 現時点でその性質が反転しているかは不明。ハリエットが出会った際には心優しく話し上手な青年であったが現状がどの様になっているかも定かではない。
 男は言葉と知識こそが武器であると認識していた。
 現状の鉄帝の騒動を受け、ギュルヴィの話す『国盗り』が現実味を帯びてきたことから未だ見ぬ未来に期待を抱きギュルヴィの元に身を寄せているのは確かだろう。
 安定した混沌の各国。その内の鉄帝国そのものが崩れ落ち新たな国となるならばそれは歴史を見届けた者となるチャンスなのだ。

 言葉巧みに人を先導し、自身の利となるように動かす。
 卓越したカリスマ性と扇動能力を有するローズルはギュルヴィにとっての非常に使い勝手のよい駒である。
 共に歴史を刻む者を求め、革命を扇動する。
 其れはこの国を揺るがす動乱を見届けたいが為。それこそがこの男の欲なのだから。


イラストURL:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71546
設定委託URL:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4050
名前:『想念送死』九天ルシア
種族:旅人
性別:女性
年齢:19歳
一人称:ボク
二人称:キミ、~クン
口調:です、ます
特徴:常に気怠げ、元カルト教団『幸天昇』所属
設定:
 身長150cm、目許の隈と気怠げにも見える儚げな少女。
 元世界では生まれながらの強力なテレパシスト。精神感応能力者。
 相手の心を読み、闇を暴き、自身のイメージを送り込み幻覚を見せることさえも可能であった。
 常に複数の思考が強制的に脳内に流れ込むことで『思念』なのか『会話』なのかの区別が付かないまま育った。
 幼少期には化け物扱いされ続けて居た。両親はルシアの能力に畏怖しながらも彼女を愛していたが、交通事故で他界。
 親戚中をたらい回しされた挙げ句に施設へと入れられ、脆い精神は崩れかけた。そんな時に心の支えとなったのは『幸天昇』である。
 少女は死こそが救済という狂った思想さえなければ純粋で嘘をつくこともない教祖の孔善に心酔し、施設を飛び出して司祭になった。

 ルシアの能力は幻覚を見せ、幻肢痛のようにダメージを与える事が出来るほどに強力である。
 天川の出身世界に存在したテレパシストの中では人類史上最強とも言えた。教祖である孔善の能力とも非常に相性が良く、孔善の思念を増幅し広範囲に拡散して信者を増やし続けて居た。
 彼女は中学時代のクラスメイトの『定クン』の精神性を好いていた。好いていたが故に、彼を『救済』してやろうと考えた。
 ルシアにとっては『定クン』への好意からの最大限の善意であり、個人を狙うのは特別扱いであった――が、死に至らしめる前に天川による教団襲撃が行なわれた。
 天川は当時は子供であったルシアの生死確認を行なわず確実に死に至らしめる一撃を放たなかった。
 ルシアは彼の過去を読み、一刻も早く死んで家族の元に行けば良いのにと考える程度に特別な感情を抱かなかった。
 だが、死に損なった事で救済の機会を失ったルシアは奇妙な運命の縺れで孔善と共に混沌へと召喚された。
 テレパシストとしての能力は弱体化しながらもギフトとして僅かに残された。聞こえづらくなった心の声は彼女を更に不安定に追い詰める。
 けれど、見た。
 殺してくれなかった男の人と一緒に定クンが居る事を――ルシアは納得する。

 そうだ。定クンや定クンの大切な人を救済するためにボクは此処に来たのだと。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70025
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4131
名前:【幼竜】ラーヴァ
種族:亜竜
性別:不明
年齢:不明
鳴き声:ギャウ
特徴:顔が怖い、綺麗好き、実は甘えん坊

設定:覇竜ウェスタの湖に棲む幼い竜。
地底湖を住処にしているらしく、水の中で光る眼を見ると顔も相まって中々の迫力がある。

基本的には雑食なようで魚をまるかじりしている他。
運が良いと時々漂う藻やら、落ちた果実やらを齧っている姿も見られる。

水陸両用体質、好んで人里に入ることはしないが、里外れのとある神殿にはよく遊びに行っているようだ。
人を襲うこともないため、彼(彼女)を知る者には「ラヴァちゃん」と呼ばれているとか。

綺麗な水質を好み。ゴミを放り込まれるとキレる。
成長した姿がどうなるのか、その仔細を知る者は誰も居ない。

イラストURL:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/70083
名前:ラーズワルド ※本名不明
種族:飛行種?
性別:男
年齢(或いは外見年齢):Unknown(外見年齢は20代)
一人称:私 ※本性の時:僕
二人称:君(きみ)、~君・さん ※本性の時:名前呼び捨て
口調:~ね、~よ、~なのかな? ※本性の時:~だね、~だろ、~だろう?
特徴:幻想で活動・ラサから来たらしい吟遊詩人・美形・美声・語りがうまい・優しい・(実は冷淡・実は幻想の貴族の子?)
設定:

美しい外見を持つ、蒼い翼を持つ青年。
ラーズワルドと名乗るが本名かどうかは不明。

数年前(大規模召喚よりは後)にラサからふらりと幻想に訪れ、以後は幻想各地を旅しながら各地の酒場や宿屋などで歌い奏でて生計を立てている。
礼儀正しく温厚で、柔らかい美声を持ち、人なれしやすく誰にでも笑顔で優しく接し、概ね誰とでも仲良くなれるレベルで交流ができる。
麗しい姿で奏でるハープの音、柔らかな美声による歌は人々の心を引き付けて離さない。

…ただし、人によっては歌詞の内容に疑問を抱いたりするほか
特異運命座標の場合、その歌を好むかどうかは人により異なるようだ。

彼がいる所には、小さな鳥が見かけられることが多い。
小さな鳥がいる所の話を何故か彼が知っていた事もある。
また、彼を襲撃したはずの盗賊の行方がわからなくなっているという情報もある。
…彼の事を信用しすぎるのは危険なのかもしれない。

ヨゾラからの彼の認識は「歌がうまくてたまに立ち寄る吟遊詩人さん」。
ヨゾラの領地・エアツェールング領(物語領)の酒場にも足を運んでおり、その時たまたま知り合った…のだが、実を言うとヨゾラは彼を今一つ信用しきれず、内心疑っている。ヨゾラがギフトで興味深い物のある方角を探そうとした時、
さらに別の理由もある。前述の小さな鳥や盗賊の件…そして、後述の「歌」の件である。

ラーズワルドが立ち寄り去った地で、何故か伝わり密かに歌われる歌がある。
上位階級ではない一般市民か貧しき民、特に…物騒な内容にもかかわらず何故か一部に好んで歌われる、謎の歌。
全ての酒場等を調べても、彼自身が歌っているという証拠は何一つ見つからず。
しかし、ある下級貴族はやっきになって歌を歌う者を処罰し、歌の黒幕を探し続けているという…。

♪ 砂漠より旅をする男がいた 黒い翼を持つ麗しき男であった
 幻の地で立ち寄った館で芸を披露し その館の主の娘と親しくなった
 心通わせ互いに望んで共に過ごし 結びを誓い 笑顔で別れたはずだった

♪ 月日が経って再び近くを訪れた時 男はつがいに裏切られた
 黒い翼を毟られ 罵られ 誓った結びはなかったことにされていて
 彼は全てを失った

♪ つがいの子供はどこにいよう どんな姿をしていても
 人間種ヒトでないならころしてしまえと 高貴は誰もがうたうのだ

♪ げんそうの地では気を付けて 高貴なる者は口では綺麗に言いながら
 特別な者と人間種以外の誰もをヒトだといのちとみなさない―


……あらゆるもので偽っていても、彼の本質は冷淡である。
館の主の娘腐った実母黒き翼の男哀れな父親を殺され、命からがらラサへと逃げのび生き抜いた彼は…幻想国の全てがどうでもいいと蔑んでいる。
あの歌は彼の心である。幻想の誰がどんなに良い人ぶっても、特別な者イレギュラーズ人間種おろかなヒト以外は哀れに裏切られ蹴落とされるのだと。

さぁ歌おう、歌わせよう。僕の心を人間種ならざる者僕と同じモノに歌ってもらおう。
歌は心に染みこんで、高貴が愚となる事が起こればきっと彼等を動かすだろう。
そうしてげんそうは燃え上がる。…そんな愚かな光景は、きっと素敵で滑稽な歌になるだろう―

ラーズワルドが狂気に陥っているか、あるいは反転しているか…ここまで全てが正気なのか。それは次に情報が出てくるまでわからない。
ヨゾラは彼を内心疑い、ヨゾラに近しい領民達はラーズワルドがエアツェールング領に再度足を踏み入れないようにと警戒を呼び掛けている…。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71566

アドリブ・改変歓迎。
この関係者は狂気・反転もOKです。
名前:アイレ
種族:精霊
性別:女
年齢:unknown
一人称:わたし
二人称:呼び捨て
口調:よ、わ、よね
特徴:大樹ファルカウの精霊、『風の精霊』
設定:
 大樹ファルカウに存在する『風詠みの領域』――その地で佇む『風詠み』と呼ばれた一族のシンボル。
 シルフィウスの一族は生まれて直ぐに、同じ時期に生まれた精霊と契りを交すと云われている。
 精霊使いと精霊共に、契りをより強固にすべく、初めてこころを通わせ、風を詠む相手がアイレそのひとだった。
 精霊使い(精霊士)たちにとっては己の師のような存在であり、姉とも言わしめる彼女はエメラルドグリーンの眸をした美しい少女であった。

『風詠みの領域』はアイレの棲まう小さな祭壇であり、『風詠み』たちの使命である混沌を巡り精霊たちの声(風の囁き)をひとえに集める場所である。
 シルフィスの風詠み達は宣告の一族と呼ばれ、ファルカウの巫女に精霊達の言葉を届ける巡礼の旅に出る。
 そのはじまりの地であり、おわりの地でもあるのがその場所。風詠み達はアイレに別れを告げ旅に出て、アイレの元に戻るのだ。
 アイレは旅に出る風詠み達に祝福の口づけをおくる。どうか、愛しい一族たちが、無事に帰ってきますように、と。

 穏やかで、精霊疎通を持たないものにも言葉を届けることが出来るだけのちからを持つ。
 それはファルカウに留まっている間だけのはなしであり、ファルカウを出れば多くの力を風詠みの領域に残して小さな精霊のひとりとして分体を作成し行動する。
 風を詠み、風を扱い、風と共に過ごす。
 その性質の為か、アイレは非常に温厚で大人しく、幼い少女のように振る舞うのだった。

 ――ねえ、アスティア。わたしね、旅に出てみたかったの。

 幼き日のアスティア・シルフィウスはアイレにそう言われたのだという。

 ――わたし、とってもしあわせな旅に出てみたい。このからだを半分にして、誰かの精霊としてせかいをみてみたいのよ。

 アスティアにはエフィが、シルフィード・エフィニアが傍に居た。アイレと契約を結ぶことはできなかったけれど。
 何時か、彼女のエメラルドグリーンの眸が広い世界を見詰めてくれることを願って「屹度、夢は叶いますよ」と応えたのだそうだ。
 その夢が、生き別れた愛しい娘に継がれるとは知らずに。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71574
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3688
名前:聖那せな
種族:ゼノポルタ(鬼人種)
性別:男
年齢:20代
一人称:俺
二人称:呼び捨て
口調:だ、だな、だろう?
獄色(肌の色):『疑』黒系統
獄相:下顎から2本だけの『狼牙』
特徴:左目眼帯、青系の目、
設定:
身目麗しい隻眼の成人男性。
白妙蛍が獄人の無法者に殺され八百万の獄人への報復が始まった時、家族の命と片目を八百万に奪われている。
誰が、なぜこのような事をしたのか、なぜ家族は殺されなければならなかったのか、知る為に白妙蛍暗殺の主犯と獄人に危害を齎す組織を調べている情報屋。
この件を引き起こした獄人だけでなく、家族を殺した者への怒り、殺されてしまった白妙蛍に対する怒り、そして天香への怒り、八百万への怒りを抱いている。
首にかけたペンダントには家族の思い出が納められている。

「起きた事と結末の帳簿が合わないんだ。誰かが合わせなければいけない、そう思わないか?」

海洋の取引により流れてきた服装を好んで纏っている。
鬼血により刀を武器とし最低限己の身を守れる。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/65411
名前:『天空機人(ヘビィガード)』トライスタ
種族:旅人
性別:男
年齢:不明
身長:巨躯(最大サイズ)
一人称:私
二人称:キミ
口調:だ、だな、だろう、なのかい?
口調、台詞例:
「最初から最後までクライマックスでいく!」
「キミを信じる私を信じてほしい」
「コンプライアンス教育すべきではないかね?」
「ようやってくれました感謝します」
「さて、ファンファーレだ」

説明しよう!天空機人トライスタとは!
混沌世界に来る前は星間守護機構「戦神」の第8機甲部隊における、
部隊長および往年のロボットアニメシリーズ、『天空シリーズ』にも登場する自意識のあるロボットだ!
かつて、まだ地球に人類が住んでいた西暦2000年。人類が宇宙に旅発つまでの科学の発展は平和な希望だけを与えはしなかった。
最新の科学は、ロボットを使用した凶悪犯罪やテロの発生といったハイテック事件を生み、タカクラ・ダークサン率いる悪の秘密結社ワルワルダーンまでも現れた。
これらの事件に対して、防衛組織「IKUSAGAMI」は新たな戦士を建造した。
それが、ハイパーインテリジェンスAIを搭載したロボット『トライスタ』である!
合体機構を搭載し、強化パーツと合体した「スーパーウィングトライスタ」や番組中盤から登場したゼウスガードと合体した「ゼウスウィングトライスタ」へとパワーアップすることができる。
…が混沌世界には来ていないので合体はできない。

今は勢力【コーポ】に雇われ、反抗勢力パンクとの闘いを広告及び映像作品とした企業のマスコットキャラクター兼防衛戦力となっている。

アトリエURL:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/61912
名前:ソラピィ ※本名は不明
種族:旅人(白い鳥の姿だが元人間らしい)
性別:不明
年齢:Unknown ※ある情報からこの姿になる前は10代前半だったと推測されている
一人称:ぼく、ソラピィ
二人称:~くん・ちゃん、敵は呼び捨て
口調:言い切り+~ピィ、~ピィ!、~っピ? ※稀に語尾が付かない・言い切りのみになる事がある
特徴:白い鳥・善良・歌が大好き・音楽大好き・猫大好き・歌で皆を癒したい
設定:

ヨゾラの領地・エアツェールング領(物語領)にやってくるようになった、丸くてふわふわ白い鳥。現在はヨゾラに雇われて領内で歌や音楽を披露している(詳細は後述)。
普通に言葉をしゃべり、愛らしい声で歌う姿は領民達にも好評である。

やや臆病だが温厚で明るく優しい。歌や音楽が大好き。
「ソラピィ、皆を癒したいピィ!」と歌や楽曲を披露するのだがまだまだ発展途上。一人でこっそり練習…していると鳥やら猫やらが集まってしまい気が付けば練習じゃなくなっている事もある。
好きな食べ物は木の実や豆、甘いお菓子。人間が食べれるものはだいたい食べれるがピーマンは苦手。
猫は大好きだが、かぷかぷされるのはちょっとピィッって怖くなっちゃうらしい。

性格的に幼いのか、若干空気を読むのが得意でないような所作が見受けられる。
ヨゾラに対しても「ヨゾラくん」、このままだと王侯貴族にもくんとかちゃんとかつけそうな勢いなので…とりあえず偉そうな人には様をつけようねと言われている。基本的には疑わずに素直に聞き入れてしまうので、ヨゾラや他の物語領関係者達がたまにフォローを入れているとか。

一応はローレット所属のイレギュラーズ。召喚されたのはここ最近(2022年)。
ピィピィ歌いながら空中庭園経由の移動も楽しみつつ旅をしていたが、最近行った先(雪が多い所と言ってたので恐らくは鉄帝)が怖い事になったため、大慌てで幻想に戻ってきたのだという。
その際、どこかで「いやなうた」を聞いたらしく、「いやなうた」の聞こえるほうを追って行ったら偶然にもヨゾラの領地に辿り着いたようだ。

ある人物と謎の歌の件(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1609063、途中の歌詞部分がソラピィのいう「いやなうた」)で困っていたヨゾラには渡りに船、物語領の各地で歌曲を披露する歌い手としてソラピィを雇い入れたいと交渉し、ソラピィも「ヨゾラくんや皆を歌で癒すピィ!」と快諾。
以後、同じく物語領に雇い入れられた別の音楽家と共に音楽で人々を癒す日々を送っている。

…ちなみに、戦闘能力は全然ない。蹴られればボールみたいにぽよんっと跳ねてしまう。
歌で皆を癒す回復役だけなら何とか頑張るようだ。

ギフト『音楽は目に見えて癒される』
ソラピィが歌を歌い音楽を奏でれば、周囲に楽しそうな音符や楽譜等のエフェクトが具現化される(元の音はそのまま聞こえる)。エフェクトの内容は歌や音楽の内容、ソラピィ自身の技量等にも影響を受ける。
このエフェクトに触れれば、脳裏にその歌や音楽が流れたりイメージが見えたり何かを感じたりすることがある。相手により効果が異なる他、相手が拒絶するなら触れた時の効果は発動しない。

余談だが、彼に関しては別の人物から追加情報が入っている。
ヨゾラと面識を持つイレギュラーズ、祝音・猫乃見・来探(https://rev1.reversion.jp/character/detail/p3p009413、同PLPC)と同じ世界の出身者であり、
元世界で『けもの』という現実改変すら起こしうる超存在に覚醒・変化した元人間。
覚醒前は音楽を学んでいた10代の少年または少女(ソラピィと同じく青い目をしていた)と推測されている。
元世界での権能は「歌や音楽が皆を癒す」…召喚前のソラピィの歌や音楽には多大な癒し効果が存在していたが、召喚後の現在の癒し効果は普通の歌や音楽程度になっている。

ソラピィが歌い奏でるのは、楽しい・嬉しい・癒しの音楽。
今は未熟なその歌は、恐るべき「いやなおと」に対抗できるのか…
臆病なその身を奮い立たせ、ソラピィは今日も歌うのだ。…たまに猫にかぷかぷされながら。

「ソラピィ、皆を歌や音楽で癒したいピィ!」
「ピィィィィ、お願いだからかぷかぷしないでほしいピィ!」
「ぼく、役に立ってるっピ?…いやなうた、全然消えてないような気がする…ピィ」
「ソラピィ歌って癒すピィ!いやなうたなんかにヨゾラくんも皆も負けないピィー!」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71595

アドリブ・改変OK。狂気のみNG。
名前:『幸運の苦労人』エッボ・ザサーレ
一人称:俺
二人称:お前、呼び捨て
口調:~だろ、~だよな、~だろう?
特徴:苦労人、酒豪、適当、善人
設定:
「元特務派」であり、鉄帝の特務軍人。
かのアーカーシュの事件の際には上手く難を逃れた運の良い男でもある。
というのも、然程深い部分に関わっておらず、後戻りできる場所に居たからである。
その辺りの勘は鋭く、自分の能力を超えていると思えば即座に撤退を決め込む程度に頭が回る。
そういった判断の速さが特務軍人でありながら生き残った秘訣であり、あまり上に行けない理由でもある。
ただ、鉄帝においては上に行けば幸せになれるかといえばそうでないことは鉄帝の政治事情が証明してはいるのだが。
そういった点も含め、生き方が上手いのかもしれない。
弱点としては酒の誘惑に非常に弱く、ヤツェクの酒に釣られて大体大変な仕事をしょい込むことも多い。
勿論、自分の手に余ると思えばヤツェクに打ち返すこともためらわないのだが。
最近はアーカーシュに集まった鉄帝軍人の中にも紛れているようであり「調査推進担当」とかいう安全そうな枠でノホホンとしているようだ。

ヤツェクの「地元のダチコー」。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4109
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71613
名前:メーリュ・ウェイナー
種族:海種
性別:女性
年齢:12歳(ほどに見えるが実際は不明
一人称:わたし
二人称:~お兄さん、~お姉さん
口調:~よ、~ね、~だよ、等の子供っぽい口調。
特徴:しっかり者の竜宮嬢見習い。子供ならではの真面目さと距離感で皆を見つめる、雄の天敵……?
設定:
 幼き竜宮嬢見習い。真面目でしっかりとした子で、竜宮でもみんなに愛されるタイプの少女。
 くりくりとした丸い瞳は『わるいこ』を探して、めーっ、ってする。バニー衣装は大人の衣装なので着ることはできないが、それでも憧れから、お手製のうさ耳をつけたりしている。
 いつも竜宮を駆けまわって、大人のお姉さんやお兄さんをお仕事を見ている。いろんな人を幸せにする素敵な仕事に、いつか自分も携わりたいと思っているのだ。

 雄とであったのは、そんな竜宮での事だ。宵越しの金は持たない雄だが、その日もパーっと使ってパーッとからっけつになった雄が路地裏で寝ていた(治安のいい竜宮なので、特に大変なことはなかった)のだが、そこに『パトロール』に訪れたメーリュに見つかったわけである。
 それは、メーリュにとって伝説上の「わるいこ」であった。竜宮の人間は基本的に純粋でいい人ばかりなので、雄のような、言ってしまえばチンピラ風の人物を見るのは、メーリュにとっては初めてだったのである。

「お兄さん! そんな所で寝てたらめーっ、だよ!」
 と、声をかけたメーリュに、雄は鬱陶しがりながら答える。
「マジかよ、可愛いバニーちゃんが声をかけてくれるならともかく、お前みたいなちんちくりんかよ……」
 その言葉が、メーリュの怒りに火をつけた。
「すぐにバニーさんになるもん! わたしは大人だもん!」
 そういう子供は大体大人ではないのである。雄は適当にあしらったが、初めて自分のプライドを傷つけた雄の事を、メーリュは忘れなかったのである。

 それ以降、雄が竜宮に滞在するたびに、メーリュは雄を追い掛け回して、『更生』させようとしている。
「お兄さん、またお金なくなるまで遊んだの!? だめ! めーっ、だよ!」
「お兄さん、またそんな所で寝てるの? 公民館に言ったら泊めてくれるんだから、そっちに行こうよ!」
 雄を見つけてはあれこれと口うるさいメーリュを、雄は鬱陶しく思いつつも追い払わずに、その『小言』に付き合ってやっている。

 その奇妙な凸凹コンビは、竜宮でも好意的にみられている様だ。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71502
イラスト:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3823
名前:リスター・ゴールマン
種族:カオスシード
性別:男
年齢:40代
一人称:僕
二人称:君
口調:だよ、でしょ、だよね
特徴:臆病、物腰が柔らかい、ネガティブ、記憶力がいい
設定:
 鉄帝国軍人、階級は中佐。その臆病で物腰が柔らかい性格から、武闘派の多い鉄帝国軍内でも比較的浮いており、軽んじられている。彼自身もその待遇をよしとし、困ったように笑みを浮かべるのみである。
主に鉄帝国軍の兵站等を担当している。
「僕が我慢すれば、全て円滑に回るなら、僕は我慢するさ。」

十数年前、彼は配属された小隊でとある特殊な任務に従事することとなる。鉄帝国と天義国、その国境沿いにある寒村を山賊を装い襲撃する任務であった。
例年以上の不作によってなんの力もない寂れた村を。
誰もが言葉にせずとも違和感を感じていた。
誰も言葉にする勇気を持たなかった。

上官は言う「彼らは妙な教義をもって天義と通じていた。」

リスターはその日のことをずっと飲み込めず、吐き出せずに抱えている。
力なき民を力で押さえつけたことも。
彼が見つけたとある家屋の地下、そこに繋がれていた少女を見逃したことも。

あの日の少女の、星のような金色の瞳を今でも覚えている。
もし生きていれば、その瞳は今も輝いていることだろう。

鉄帝国騒乱中の所属は新皇帝派。
彼はもう、力しか信じることができない。


イラスト
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71542

※使いやすいようにアレンジ等問題ありません。
名前:高天彦 八咫女たかまひこ やため
種族:旅人
性別:女性
年齢:unknown
一人称:僕
二人称:君・貴様
口調:~さ・~かな?・~だね
特徴:イケメン女子・ヅカ系・顔のいい女・長身

妙見子と同じく「世界の均衡を保つシステム」として作られた、創造を司る二柱の「男性的」な部分が零れ落ちて三本足の鴉と融合した存在。
その性質から「英雄足り得る人物を導き世界の安定を保つ」ことを得意としており混沌に召喚された際にはどんな英雄に出会えるのかとワクワクしていた英雄ジャンキーの女。
性格は自信家で独善的。しかしそれを思わせない落ち着いた態度や言動をしている。ただし自分の好きなことやものに対しては一変非常にテンションが高い様子を見せる。
ちなみに本人は自分の顔がいいことを自覚している上に人誑しのため質が悪い。

妙見子と同じく混沌肯定で元居た世界から能力が弱体化してしまった三柱の一柱。
本来は英雄足りえる人物に対して非常に強力なバックアップとして機能していたが混沌に来てからは「英雄になりそうな人物を見分けることができる能力」に格下げされてしまった。残念ながら精度もあまりよろしくはない様子。

妙見子曰く「顔はいいんですけどねぇ…ちょっと独善的というかぁ…とにかく性格は問題だらけなので好かんですぅ~」とのこと(棚上げ)
一方八咫女自身は妙見子に対して「干渉者に堕ちた狐の女」としてあまり積極的に関わらない。元々は先輩として尊敬していたらしいことが言動の端々から見て取れるが酷く落胆したような声色で話す。

「やぁこんにちは、僕に何か用かな?」
「ふ~ん…あぁいや、君の瞳があまりにも美しくてね…見とれてたのさ」(宝塚スマイル)
「えぇ!!!?!???君あの大きい戦闘でMVP取ったのかい!!!!????へぇ!!!!!ちょっとその大胸筋触らせてくれないかな!!!?????うおっ………でっか………」

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69860

※口調部分少し修正して再掲いたします。
名前:『水の精霊』アクアヴィーネ
種族:精霊
性別:女性
外見年齢:見た目は20歳ほど(実年齢は不明)
一人称:私
二人称:~さん、ちゃん、君
口調:ね、よ、わ、かしら?
特徴:水の精霊。睡蓮の花と共にある。
設定:
 鉄帝国ヴィーザル地方、リブラディオンの神殿の奥に住まう精霊。
 神殿上部は廃墟と化して人が近づけない状態となっているが、地下階段の奥に扉がある。
 その扉は調停の民の血を引く者が開けることが出来る。
 アクアヴィーネはその神殿の奥にある凍らない泉の精霊であった。
 彼女の役目は泉の中にある『門』を守る事。
 この極寒のヴィーザルで凍らない泉は何よりも守護するべきものだからだ。
 北の神殿を起点に南のヴォルケルン、東のガイアス、西のウィンディがいる。
 しかし、現在は三柱とも失われ残って居るのは北のアクアヴィーネだけである。

 このリブラディオンという地はハイエスタが信仰する雷神の眠る地であるとされている。
 それを封じているのが『門』であり、雷神の眠りは安寧の揺り籠とも言われている。
 門の先は常春の庭『モイメル』に続くとされる。
 雷神は眠りにつくことで悪しき闇を縛り付けているとも言い伝えられている。
 五年前のノルダインの襲撃の時にはアクアヴィーネは自身を睡蓮の花に変え神殿の扉を閉ざした。
 もし、その扉を開ける者が現れた時、彼女は眠りから目を覚ますだろう。

 眠りにつく前のアクアヴィーネはロトと親交があった。
 調停の民の傍流であるロトは騎士とドルイドの力を使う事が出来たのだ。
 アクアヴィーネにとって奥の神殿に来るロトとアルエット・ベルターナは数少ない友人であった。
 といっても、ロトが居なくなった時アルエットはとても幼かった。
 もし、アルエットが生きていれば懐かしい思い出話に花を咲かせていたかもしれない。

「――我、示すは再生の水蒼。森羅万象を戻す色。
 水の精霊、アクアヴィーネお姉さんよ! よろしくねっ!」

設定委託 https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4153
イラスト https://rev1.reversion.jp/illust/illust/28669
……レオンの大旦那って完全武装すると鎧着てたっけ……?



名前:レイ・オン
種族:不明(レガシーゼロの可能性アリ)
年齢:41
一人称:オレ
二人称:オマエ
口調:〜だナ、〜だロ、〜だろウ?
罪:傲慢

シレンツィオでの悪神討伐やアーベントロード家の令嬢救出に奔走するギルド、ローレット。
そのギルドのオーナー「レオン・ドナーツ・バルトロメイ」を引き摺り下ろすべく動く謎の人物(人工繊維配合)。

本物と同じ声音、同じ傷跡、同じ髪型と見分けることは至難を極めるであろう…。
しかし剣技の僅かな差異に女遊びしない堅物さ、そして何より「ざんげを知らない」ことが見分ける鍵になるであろう。
戦い抜けイレギュラーズ‼︎我らがギルドマスターを偽物から……守り抜くのだ‼︎

尚、堅物故に職務や風紀などに厳しいが、多少の目溢しや自由さもまた必要であると考えているなど柔軟な思考と真面目さがある模様。

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/71699

※反転や設定の改変、アレンジなど歓迎致します。
名前:ジョンソン
種族:ウォーカー
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):unknown
一人称:俺
二人称:きみ
口調:だね、だよね、かい?
特徴:魔術師風、飄々としてる、ドライ
設定:

L&R社にてよく雇われている魔術師風の傭兵。
いかにも魔法使いですよといった帽子を被り、ラフなジーパンやシャツで過ごしている男。
魔術に優れており高い攻撃力を武器にして戦う。
ひょうひょうとした性格で金に対してドライ。あまり敵味方という考え方をしない性格でもある。

「そりゃあ金のためさ。誰だってこんな汚くて悪いことしたくないだろ? だから御賃金も高い! 生きるためには金がかかる! Win-Winってわけだ。わかるかい?」
「倫理観でメシが食えればそうするさ。けど社会は俺のママじゃない。わがままいってもお金は降ってこなかったのさ。かなしーよね」

●出身世界
地球と似た歴史を辿るが19世紀において魔法技術が普及し蒸気機関よりも魔法が台頭した世界。
ジョンソンはその世界ではケンブリッジ大学魔術学科において講師を務めていた。
その世界においても変わり者で、割と極端なミニマリストであった。そんな彼が唯一長く所有したのは金メッキのジッポライターとウィッチハット。彼が唯一相棒とした男性の遺品であり、彼がドライながらも生きることに執着する原因となった人物。

●L&Rとの関係
大召喚以前にウォーカーとして召喚されたが、世界の滅亡に興味が無いからと早くも離脱。
レベルダウンした魔法技術をレベルアップによって取り戻し傭兵業で食いつないでいたところをリアム・クラークに出会い頻繁に雇われることに。
リアムは元の世界に帰る方法があると傭兵たちに吹聴しているが、ジョンソン自身はこの言葉自体を疑いつつも『その元ネタとなりうる技術は存在するはずだ』と踏んで個人的に調査を続けている。
そして実のところ、シュペル程の人物になら一応可能な技術であったりもする。つまりあながち嘘ではない。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/66455
設定委託SS:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3866

【旅人・練達・再現性東京・L&R株式会社・希望ヶ浜地区】

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